Tag Archives: Featured

2/26(水)女川原発2号炉、原子力規制委員会による「設置変更許可審査書 確定」に抗議

再稼働阻止全国ネットワークは2月26日(水)午後、原子力規制庁および東北電力 東京支社に対し、連続抗議行動を行いました。

この行動は「特重 第3波行動」として計画(*)し、女川2号炉設置変更許可を決定する日と重なった。前半は原子力規制委 毎水曜昼休み抗議行動と共催で実施。(*:第1波行動は2019年8月、第2波行動は2019年10月に実施)。

1、女川・特重 第3波抗議行動(12時~13時)
 場所:原子力規制庁まえ(六本木)
 11時からの規制委員会定例会議において、委員5人全員が女川2号炉の設置変更許可に異存なし」とのべて、「合格」を決定。私たちは12時前から約20名で抗議行動を開始、委員会を傍聴した参加者からの報告をふまえて、「女川2号炉 不合格」を強く訴えた。
 12時半、原子力規制庁広報担当に次の抗議・申入書を読み上げたのち提出。

・みやぎ脱原発・風の会
安全対策が不十分で、かつ実効性のある防災・避難計画がないもとでの女川原発2号機の再稼働の撤回を求める申し入れ書 【PDF】

・反原発自治体議員・市民連盟
日本に原発は危険過ぎます。全ての原発に廃炉を勧めてください 【PDF】

・再稼働阻止全国ネットワーク
原子力規制委員会による既存原発の再稼働推進を糾弾する 【PDF】

2、東北電力 東京支社抗議・申し入れ行動(14時30分~15時30分)
 場所:東北電力 東京支社まえ(東京駅八重洲北口)
 14時半から東北電力 東京支社内応接室にて会見し、3団体の申し入れ書を手渡した。
 応対した副支社長からは申し入れ書への回答を行うとの返答がなされた。同時刻、支社まえの歩道では横断幕を掲げ抗議行動を行った。

・みやぎ脱原発・風の会 【PDF】
・反原発自治体議員・市民連盟 【PDF】
・再稼働阻止全国ネットワーク 【PDF】
 

202002262s

 

202002261s

東電福島第一原発事故から9年。2020年3月7日(土)東電本店抗議・日本原電本店抗議を行います。
 
クリックするとPDFを表示します↓↓

2020007_tokyo_s

 
日時 2020年3月7日(土)13時~14時半 【チラシPDF
場所 東京電力 本店まえ
最寄駅 三田線 内幸町駅 徒歩3分
呼びかけ・問合せ先:テントひろば(070-6473-1947)、たんぽぽ舎(03-3238-9035)

クリックするとPDFを表示します↓↓

 
日時 2020年3月7日(土)15時半から「日本原電まえ抗議」【チラシPDF
場所 日本原電 東京本社まえ
最寄駅 JR秋葉原駅 徒歩7分
主催 とめよう!東海第二原発 首都圏連絡会(070-6650-5549)
協力 再稼働阻止全国ネットワーク

老朽原発うごかすな!
キャンペーン、200kmリレーデモ、関電包囲大集会
報告とお礼

原発は、事故確率の高さ、事故被害の深刻さ、事故処理の困難さ、使用済み核燃料の処理処分の困難さなど、現在科学技術で制御できる装置でないことは明らかです。その原発が老朽化すれば、危険度が急増することは多くが指摘するところです。

それでも、関西電力(関電)と政府は、来年には運転開始後45年、44年、43年を超える老朽原発・高浜1、2号機,美浜3号機の再稼動を画策しています。
私利私欲にまみれた関電に、万が一にも重大事故を起してはならない原発を運転する資格が無いことは明らかです。老朽原発の運転などもってのほかです。

「原発うごかすな!実行委員会@関西・福井」は、老朽原発の廃炉を実現し、それを突破口にして、原発のない社会、科学技術に過剰に依存しない社会、人の命と尊厳が大切にされる社会を展望したいと考え、10月1日~11月22日に「老朽原発うごかすな!キャンペーン」期間、11月23日~12月8日に「老朽原発うごかすな!高浜原発-関電本店200kmリレーデモ」、12月8日に「老朽原発うごかすな!関電包囲大集会」を設定し、関西、福井、愛知で老朽原発廃炉を求める行動を展開しました。

これらの「老朽原発うごかすな!キャンペーン」、「リレーデモ」、「関電包囲大集会」は、今までになく幅広い、600を超える市民団体、労働団体、政党、個人のご賛同、ご参加を得て成功裏に遂行されました。
ご賛同、ご支援、ご参加いただきました皆さんに感謝とお礼を申し上げます。

 
[行動の概要]

「老朽原発うごかすな!キャンペーン」の期間中、福井では、10月7日にあわら市を出発し、11日に若狭町に至るリレーデモを、兵庫では、11月2日に姫路市を出発し、12月8日に関電本店に至る94km を徒歩でつなぐリレーデモを完遂しました。11月2日、神戸市でリレーデモ出発集会が開催され、老朽原発の危険性と原発全廃運動について考えました。

期間中は、協賛する10回の集会(うち8回はデモも)が行われました。
10月5日、京都市で大島堅一さんが「電力システム改革と原発延命政策」と題して、与謝野町で樋口英明弁護士が「わたしが、大飯原発を止めたわけ」と題して講演されました。
10月8日の高浜緊急集会には70名が結集し、高浜原発前で関電の「原発マネー」癒着を糾弾し、高浜町に申し入れを行いました。
10月12日、台風直撃下の米原集会では、井戸健一福井原発訴訟弁護団長の「原発には未来がない」と題した講演と平尾道雄米原市長の激励をいただきました。
10月16日には、名古屋地裁での「老朽原発40年廃炉訴訟」の傍聴に関西、福井から大挙して出かけ、原告の皆さんと交流しました。
10月19日の大津集会、11月4日の舞鶴集会では、老朽原発の危険性に関する長沢啓行さんの講演を聴講し、デモ行進しました。
11月17日の近江八幡集会では、中嶌哲演さんが原発立地の苦悩と原発電力消費地元の運動に関して講演されました。同日、大津市でも「老朽原発うごかすな!」集会が開催されました。
11月20日の宇治集会では、著者(木原)が「こんなに危険老朽原発!」と題して講演しました。
11月23日からは、「老朽原発うごかすな!」を訴える16日間のリレーデモを、延べ900人の参加を得て実行し、途中の自治体への申し入れも行いました。リレーデモの沿道では、賛同する多くの皆さんのご声援をいただきました。
途中の11月30日、高島市で、嘉田由紀子参議院議員の講演会を大盛況のうちに開催しました。リレーデモと並行して、奈良市では関電奈良支社への抗議・申し入れとデモ(約50名参加、11月29日)、東大阪市では反原発集会(約100名参加、12月1日)、伊丹市では「さよなら原発集会」(560名参加、12月1日)が行われました。

リレーデモが関電本店に到着した12月8日には、全国から1100名の結集を得て「老朽原発うごかすな!関電包囲大集会」が開催され、各地のリレーデモ実行委員会、全国の原発立地で闘う団体、原発運転差し止め訴訟原告団、脱原発をめざす関西の市民団体、労働団体など、30を超える団体、個人から熱烈な連帯の挨拶をいただきました。名古屋の「廃炉訴訟」費用についてのクラウドファンディングが成功したこと、「関電の原発マネー不正還流を告発する会」の告発人が3000人を超えたことも発表されました。
 

今、原発の安全対策費は高騰し、原発に依存する電力会社からの顧客離れが進み、原発は経済的にも成り立たなくなっています。また、原子力規制委員会は、「特重施設」が期限までに完成しなければ、原発は運転中であっても、停止させると決定しました。一方、関電幹部に高額の原発マネーが還流された不祥事によって脱原発・反原発の声はさらに大きくなっています。従って、今は老朽原発廃炉、原発全廃に向かって大きく前進する絶好の機会です。

今回の「老朽原発うごかすな!キャンペーン」「リレーデモ」「関電包囲大集会」は、今までになく幅広い、600を超える市民団体・労働団体・政党・個人のご賛同、ご参加を得て成功裏に遂行されました。この成功を礎として、来年早々には万余の民衆が結集する大行動を準備し、その力によって老朽原発の廃炉を勝ち取り、原発全廃に向けて大きく前進しましょう。

 
チラシ発行 2019年12月10日
原発うごかすな!実行委員会@関西・福井
木原壯林(若狭の原発を考える会 TEL:090-1965-7102)

 
– 各紙報道 –
◆ABC関西ニュース 2019/12/08 18:46
運転開始40年以上の「老朽原発」廃止訴えデモ
https://www.asahi.co.jp/webnews/pages/abc_4218.html

◆朝日新聞 2019年12月8日19時27分
関電本店前で反原発派の抗議集会 「老朽原発は廃炉に」
https://www.asahi.com/articles/ASMD863LSMD8PQIP00G.html

2019年10月9日 朝日新聞 地方版 朝刊
高浜原発前で抗議デモ

2019年11月5日 朝日新聞 地方版 朝刊
老朽原発の再稼働「反対」リレーデモ 姫路→関電

2019年11月4日 赤旗
老朽原発うごかすな 姫路─関電 リレーデモ出発

2019年11月5日 朝日新聞 地方版 朝刊
40年超老朽原発 再稼働反対訴え 舞鶴で集会・デモ

2019年11月24日 朝日新聞 地方版 朝刊
老朽原発うごかすな 高浜原発→200キロ 市民団体、リレーデモ開始
 

毎月第1水曜「日本原電抗議に集まろう!」
 2020年1月8日(水)17:00~17:45 (新年のため第2水曜)
 2020年2月5日(水)17:00~17:45
 最寄駅:JR秋葉原駅

首都圏に一番近い危ない原発
老朽-被災原発 東海第二 動かすな!
再稼働のための工事は認められない!

呼びかけ:とめよう!東海第二原発、再稼働阻止全国ネットワーク
問合せ:TEL 070-6650-5549、メール:stoptokai2.shutoken@gmail.com

—–
同日18:30からは「東電本店前 合同抗議」へご参集ください。
 

 

東海第二原発の20年延長を許さない!11.27廃炉デー大アクション

日時 2019年11月27日(水)15時~18時30分
場所 日本原電本店まえ(台東区上野5-2-1)
共催 とめよう!東海第二原発首都圏連絡会、再稼働阻止全国ネットワーク
<詳細>

 「署名提出」「秋葉原周辺デモ」「日本原電を囲むヒューマンチェーン」
 3つのアクションで抗議の意思を突きつけよう!

東海第二原発は30キロ圏に94万人、150キロ圏に3500万人が暮らす首都圏=東京の原発。運転開始から40年を超えた老朽原発です。事故が起きても避難は不可能。しかし昨年11月、原子力規制委員会はさらに20年の運転延長を認可してしまいました。

東海第二原発を運営する日本原電の村松社長は「基本的には地元に最大限の誠意をもって対応している」と発言。しかし直接被害をこうむる首都圏からの5万筆あまりの再稼働反対の署名は、いまだに受け取りすら拒んでいます。

このような日本原電に再稼働の資格はあるのでしょうか。東海第二原発の危険性を首都圏の皆さんに訴え、日本原電本店周辺で3つのアクションを行います。ぜひご参加ください。
 

20191127_tokai

「特重できていない原発」はすぐ止めろ!第1波<高松行動>

8月23日、四国電力本店に対し申入れ行動を行いました。

「伊方原発3号機の即時停止と廃炉を求める」申入れ書 (伊方から原発をなくす会)

– – – – – – – – – –

報告:「特重できていない原発」はすぐ止めろ!第1波<東京行動>


 

「特重できていない原発」はすぐ止めろ!第1波全国共同行動の呼びかけ

「特重できていない原発」はすぐ止めろ!第1波<東京行動>

8/21(水)、12時から原子力規制庁まえ、続いて15時から九州電力東京支社まえにおいて、申入れ行動を行いました。主催 再稼働阻止全国ネットワーク、共催 とめよう!東海第二原発首都圏連絡会

 
– – – – – – – – – –

報告:「特重できていない原発」はすぐ止めろ!第1波<高松行動>


 

「特重できていない原発」はすぐ止めろ!第1波全国共同行動の呼びかけ

老朽被災原発・東海第二動かすな!
東電の資金援助1900億円許すな!
日本原電・東電本店 連続抗議行動に集まろう

PDFダウンロード

原発は危険、「特重」施設ない原発はもっと危険!
「特重できていない原発」はすぐ止めろ!川内・玄海・伊方・大飯・高浜

「特重」施設のない原発をすぐ止めろ!全国行動
 第1波行動:2019/8/21(水)

  12時~ 原子力規制庁まえ(最寄駅:南北線 六本木一丁目駅)
  15時~ 九州電力東京支社まえ(電気ビル前)(最寄駅:有楽町駅)
 第2波行動:2019/11月予定
 第3波行動:2020/2月予定

主催 再稼働阻止全国ネットワーク
問合せ TEL 070-6650-0797 メール info@saikadososhinet.sakura.ne.jp

 

呼びかけ:
「特定重大事故等対処施設」のない原発の即時停止を求めましょう!

東電福島第一原発事故から8年を超えました。原発事故は収束できず、廃炉への道は100年以上と遠く、未だに10万人以上が避難し、被ばく原因と思われる小児甲状腺がんをはじめ白血病や心臓病などの疾病が増え、避難生活による体調悪化、震災関連死も増え続けています。

2012年9月に発足した原子力規制委員会は、福島第原発事故の検証もせず、既存の原発を稼働させるため、「緩やかに過ぎ、合理性を欠く」新規制基準を策定し、甘い審査により、川内・高浜・伊方・大飯・玄海の原発再稼働を容認してきました。地震・火山などの自然災害などがいつ起こってもおかしくない日本列島で、現在9基の原発が稼働しており、非常に危険な状況にあります。

原子力規制委員会は6月12日の定例会合で、原発の「特定重大事故等対処施設」(特重施設)が設置期限までに完成しない場合、期限の約1週間前までに原発の運転停止命令を電力会社に出すこととしました。

「特定重大事故等対処施設」は、福島第一原発事故を教訓に、原発に重大事故が起きた際、原子炉の冷却を続けるための設備で、新規制基準施行時に、5年後2018年に設置を新たに義務付けられたものです。その後、特重施設の工事が進まない事業者の意向もあり原発の工事計画を認可した日から5年以内の完成へと期限を延長してきました。しかし、2020年のオリンピックに向けてテロ対策を強化しなければならない政府の意向もあり、来年3月から次々と期限が切れる原発にこれ以上の延長は認めないとしています。

巨大な地震や津波、火山の爆発などはいつ起こるか予想ができず、原発の事故は待ってはくれません。福島第一原発事故を繰り返さないためには、規制委員会が特重施設の設置期限を5年間延長したこと自体が誤りでした。規制委員会は、特重施設のない原発の即時停止を命ずるべきです。また、電力事業者は、特重施設が完成するまでは稼働中の原発を停止するのが、安全をはかる責任の取り方です。

以上の要請を、原発稼働中の電力事業者と規制委員会に対し、全国各地で一斉に行うことを、5月18日-19日の全国相談会で決定しました。各地の規制委員会に対してこれまで行った全国一斉行動の経験を活かし、8月に第一波行動を開始し、東京では規制委員会と九州電力東京支社に対して要請を行います。

さらに、11月:第2波行動、来年2月:第3波行動を実施し、同3月には、停止される九州電力川内原発現地に全国から集い、稼働を止めるとともに、これを契機に老朽原発の再稼働を許さない闘いをさらに強めましょう。
全国各地での創意ある取り組みを呼びかけます。

再稼働阻止全国ネットワーク

 
– – – – – – – – – –
第1波全国共同行動《東京行動》
 2019/8/21(水) 12時~13時 原子力規制庁まえ(最寄駅 六本木一丁目駅)
 2019/8/21(水) 15時~16時 九州電力東京支社まえ(最寄駅 有楽町駅(電気ビル前))

 「新規制基準」が義務づけたメルトダウン対策の施設づくり、規制委はそれを「原子炉等規制法」の改正までして、強引に「工事計画認可」から5年以内の延長を認めてしまった。この対策の破綻が再稼働した原発を連続的に止めざるをえない事態をつくりだした。各地の闘いに呼応し、ただちにストップせよとの抗議の声を「規制委」と電力会社に叩きつけよう!

▼「特重施設」は新規制基準の一番の目玉=大切なところ。
 ・3.11東電福島第一原発事故のとき、「特重」があれば妨げた、又は軽減できたともいわれます。
▼5年間猶予=延長した規制委員会は大間違いをした。
 ・地震・津波・火山は5年間待ってはくれない。明日、発生するかもしれない。
▼「特重施設」では「使用済み燃料プール」の安全は保障されない。
▽「特重施設」建設費用は1基千億円、工事期間は4.5年ともいわれている。

再稼働阻止ネットニュース17号を発行しました

発行物(再稼働阻止ネットニュース)