Author Archives: Wykanri

再稼働阻止全国ネットワークから東京電力に対し、「日本原電に今後資金提供をしないよう求める」公開質問書を提出。東電は11月中に郵送で回答するとしています。

公開質問書

日本原電が保有する東海第二原発は、2011年東日本大震災以降(東電に対し)稼働しておらず、2024年8月には、安全対策工事の完成時期を2026年12月まで延期することを発表しています。

日本原電の発電量がゼロであるにもかかわらず、電力5社は日本原電への資金提供を継続していますが、その原資は「電気料金」です。発電見込みのない電力会社に一般の電気利用者へ負担を強いるのは不当なものです。

老朽原発うごかすな!実行委員会から発信された声明を掲載します。
 

「今こそ[原発依存社会]への暴走を止める市民運動の大高揚を!」
 声明(PDF)
 
老朽原発うごかすな!実行委員会は、10月31日の実行委員会において標記の「声明」を決定しました。
自公・石破政権は、先の衆院選で大敗しましたが、それによって「人の命や生活が尊重される」政治に近づくとは感じられません。 それどころか、政治は、混迷を深めながら「戦争できる国」「原発依存社会」に向かうと危惧されます。

これを止めるのは、市民の「目に見え、耳に聞こえる」行動の高揚です。
「軍隊がなければ、戦争は起きません」、「原発がなければ、過酷事故は起きません」。
軍隊もなく、原発もない「人の命と尊厳が大切にされる社会」を目指しましょう!

老朽原発うごかすな!実行委員会・木原壯林

 
12.8「とめよう!原発依存社会への暴走関電包囲大集会」のご案内
《とめよう!原発依存社会への暴走 関電包囲大集会》

◆日時 2024年12月8日(日)13:00~
◆場所 関西電力本店前(大阪市北区中之島)
(予定)
 ・原発の風下・米原市の前市長=平尾道雄さんがアピール
 ・集会後、徒歩で西梅田公園まで移動・デモ
  15:00 西梅田公園からデモ出発 >> 大阪駅前(梅田OSビル)まで
  16:00すぎ、解散
◆主催 老朽原発うごかすな!実行委員会
詳細 実行委ブログ[LINK]

 

10月27日に開催される「伊方集会 すべての原発を廃炉に!」にあてて、再稼働阻止全国ネットワークから連帯メッセージを送ります。
【PDF】
 
 
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伊方集会「すべての原発を廃炉に!」

日時 2024年10月27日(日)
 10:00 伊方原発ゲート前 抗議行動・アピール
 11:30 四国電力 申入れ
 13:00 交流会(場所:佐田岬半島ミュージアム 会議室

主催 原発さよなら四国ネットワーク ホームページ
協力 伊方原発をとめる会
 

 

東京では毎月1回「原発いらない金曜行動」を実施しています。マスク着用などの感染症対策のうえご参加ください。
 
☆呼びかけ人・賛同団体を募集中です。

新たな「原発いらない金曜行動」首相官邸まえ抗議(毎月第3金曜)

使用済み核燃料のむつ中間貯蔵施設搬出に反対する
現地抗議アクションの参加報告

(再稼働阻止ネット 事務局)

 
東京電力は9月24日、柏崎刈羽原発4号機の使用済み核燃料69体を午前11時ごろから専用キャスクで搬出する作業を始め、青森県むつ市の中間貯蔵施設に運び込む専用船が夕方には施設の専用港から出港した模様です。

今回の搬出の直接的な目的は、国内初の運用となるむつ市のリサイクル燃料貯蔵(中間貯蔵施設)の使用前検査に合格するために実施されたものですが、柏崎刈羽の使用済み核燃料プール貯蔵率は実に「97%」に達しており、櫻井柏崎市長が「プールの容量を80%以下に下げることが再稼働を認める条件」と発言していることもあり、柏崎刈羽原発の再稼働に支障が出ることを懸念した東京電力が、再稼働にむけた既成事実の一環として行われた暴挙といえます。

搬出の当日、原発近くの海岸線(荒浜4丁目)に集まった約60名の市民と地元局含む報道陣を前に、原水爆禁止新潟県協議会理事長・近藤氏は、「今回の搬出行為は柏崎、新潟の私たちにとっても、そして運び込まれる青森県むつ市の人たちにとっても、この日本にとっても、害はあるけれども益はない。柏崎刈羽原発を再稼働させるためのもので許せない」と力強く訴えました。

荒浜での抗議行動のあと、東電・新潟本社まえで抗議スタンデイングに参加しました。新潟市内からの参加者につづき、「使用済み燃料搬出反対バナー」と「柏崎刈羽原発再稼働STOP」を掲げ、行きかう車にアピール。クラクションを鳴らし反応をかえしてくれる車もあり、地元のテレビ局取材も入り、おおいに意気が上がりました。

抗議声明(新潟県民有志ほか)【PDF】

 

 

 
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*新潟放送 2024年9月24日(火) 11:55 [ Link ]
*新潟放送 2024年9月24日(火) 18:32 抗議行動/積出作業映像あり [ Link ]
*9月24日 スーパーJ にいがた(UX新潟ニュース) [ Link ]
 
 

老朽原発うごかすな!実行委員会より、9/23開催 高浜集会 報告とお礼
 
全文PDF
集会宣言PDF
 

 

 
 

再稼働阻止ネットニュース27号を発行しました

発行物

7月29日、青森県知事が、むつ市中間貯蔵施設への使用済み核燃料搬入受け入れを表明したことをうけ、急きょ経産省ヒアリングを行いました。
原発を稼働すれば必ず発生する「使用済み核燃料」。各原発のプールにたまり続け、その筆頭といえるのが東電 柏崎刈羽7号機であり、貯蔵率は97%に達しています。昭和30年代に構想がもちあがってから半世紀あまり、明らかに核燃サイクルは破綻しており、「中間貯蔵」とは名ばかりの「最終貯蔵施設」となりかねない状況です。

院内集会(経産省ヒアリング)
 -福島は終わっていない 東電の横暴を許すな 核燃料を青森に輸送するな-
日時 2024年7月30日(火)
場所 参議院議員会館 B106会議室
主催 再稼働阻止全国ネットワーク
紹介 福島みずほ議員事務所

<進行>
 14:30 – 15:30 事前学習会(6/28集会報告、東電とともに脱原発をめざす会 との情報共有 等)
 15:30 – 17:30 経産省ヒアリング
  1.東電 福島第一原発の状況について
  2.東電 柏崎刈羽原発について
  3.新潟から青森への燃料搬出について
 17:30 – 18:00 振り返り

関係省庁に対して議員事務所を通じて事前に質問書を送付、当日担当部門から直接回答いただく形をとりました。>>> 事前質問書PDF

 1-1.「中長期ロードマップ」に基づく廃炉の進捗状況
 1-2.「中長期ロードマップ」の実現可能性について
 1-3.「中長期ロードマップ」見直しについて
 1-4. 原子力緊急事態宣言下にあることの確認
 1-5.「ALPS処理水海洋放出」について
ヒアリング1 回答・意見(PDF)
 2-1.国と東電の責任
 2-2.能登半島地震が示す柏崎刈羽原発再稼働の危険
 2-3.電力の儒教状況
ヒアリング2 回答・意見(PDF)
 3-1.核燃料搬出の必要性、輸送の危険性
 3-2.むつ市リサイクル燃料貯蔵
 3-3.六ヶ所再処理施設
ヒアリング3 回答・意見(PDF)
 
 

「老朽原発うごかすな!実行委員会」は、9月23日(月-休)に、高浜原発の立地・高浜町で「9.23 高浜全国集会」を開催し、「原発は地震に脆弱!」「老朽原発は極めて危険!」「使用済み核燃料の行き場はないぞ!」をかけごえに原発全廃を求めます。皆様のご支援・ご参加をお願いします。

日時 2024年9月23日(月-休)13時~
場所 高浜町文化会館
主催 老朽原発うごかすな!実行委員会  ブログ 【チラシ

 

「9・23集会」へご支援のお願い

◆郵便振替からのご入金
 加入者名 :老朽原発うごかすな!実行委員会
 口座記号・番号:00990-4-334563

 通信欄に「9・23集会」とお書きください

 
 

老朽原発うごかすな!実行委員会からの緊急声明を掲載します。

緊急声明
『敦賀原発2号機「審査不合格」確実 原発全廃への突破口に!』 【PDF
 
 
 
 
 
 
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関連報道

東京新聞 2024年8月2日 22時02分  [Link]
敦賀原発2号機が再稼働不可能に 原子力規制委員会が初めて不適合審査書を取りまとめへ

日本原子力発電(原電)敦賀2号機(福井県)の原子炉直下に活断層が通る可能性があるとして、原子力規制委員会は2日、再稼働に向けた申請が新規制基準に不適合だとする審査書の作成を決めた。東京電力福島第1原発事故後に策定された新基準で不適合となるのは初めてで、再稼働はできなくなった。原電は新たな証拠を探して再申請する考えを示したが、結論を覆すのは困難だ。