Author Archives: Wykanri

「仮処分申し立てを応援する会」から緊急署名のお願いを共有します。

「島根原発2号機運転差止仮処分申立て」を応援する署名のお願い

 昨年2023年3月10日、島根・鳥取両県の住民4人の方が、中国電力に対して島根原発2号機の運転差止仮処分を広島高裁松江支部に申し立てました。本年2月19日に最終の審尋が終了し、現在は広島高等裁判所の判断を待っているところです。

 これまで耐震設計の基準となる「基準地震動」の評価や避難計画の実効性、火山噴火による原発施設への影響などを争点としてきましたが、元日に能登半島地震が起きたことで改めて複合災害時の避難計画の困難性が可視化されました。
 屋内退避も避難もできない場合の検証がないまま、いま島根原発2号機を再稼働することは、私たちのいのちやくらしを脅かすものでしかありません。

 裁判長に私たちの声が届くように、多くの方々に島根原発2号機運転差止仮処分についてのご理解をいただき、署名を集めたいと思います。
 ほぼ1カ月という大変短い期間となりますが、ご協力をよろしくお願いいたします。

署名フォーム

第一次集約 2024年3月31日 第二次集約 2024年4月12日

 

 
この署名に関する問合せ先
【呼びかけ団体】島根原発2号機運転差止仮処分申立てを応援する会
 連絡先 電話 080-6173-1318 メール arisaema35@outlook.jp
 

2/21(水)開催の院内ヒアリング集会 まとめ

【回答まとめ】

【報告】(再稼働阻止ネット 事務局 木村)

 

開催案内

2/21(水) 院内ヒアリング集会「能登半島地震が教える原発の危険性」

【院内ヒアリング集会】
 能登半島地震が教える原発の危険性
 地震はどこでも起こる、退避も避難もできない

日時   2024年2月21日(水)13:30~18:00
会場   参議院議員会館 地図 B102会議室

<< 進行(案)>>
1 事前学習会(13:30~14:30) 能登半島地震が教える原発の危険性
 発言:木原、山崎、木村

2 ヒアリング1 「新規制基準」は地震に甘すぎ(14:30~15:30)
 小さすぎる基準地震動、甘い活断層評価、海岸隆起対策の必要性、「流体」影響について
 使用済み核燃料輸送不可、東海第二 防潮堤手ぬき工事

3 ヒアリング2 使用済み核燃料プールの安全性を問う(15:30~16:30)
 電気と水の供給が切れると大事故を起こすプール、志賀原発で外部電源喪失

4 ヒアリング3 「原子力災害対策指針」は画餅(16:30~17:30)
 家屋倒壊が示す屋内退避不可能、道路寸断が示す避難不可能
 IAEAによる「深層防護 第5層」を達成せよ
   
主催 再稼働阻止全国ネットワーク
紹介 福島みずほ議員事務所
回答要請省庁 規制庁ほか

開催主旨:

原発は、現在の科学技術で制御できる装置でないことを、13年前に起きた東電 福島第一原発事故が大きな犠牲の上に教えています。私たちは、原発再稼働が非常に危険であることを主張してきましたが、政府・経産省・原子力規制委員会は安全性を確認の上で原発稼働すると強弁し続け、老朽原発を含め10基の原発を稼動させている。

そのような中、年が明けてすぐにマグニチュード7.6(震度7)の大地震が発生し、新潟県・富山県・石川県・福井県の各地に被害をもたらした。能登地方では震度5以上の地震が断続的に発生し、海岸隆起や津波、火事などで200人を超える死者が出て、今も多くの方々が避難生活を余儀なくされている。

私たちは、多くのトラブルが報告させる志賀原発が稼動中でなくてよかった、住民の反対で建設を断念させた珠洲原発が建ってなくて良かった、と胸をなでおろしている。この能登半島地震が、原発6基が稼働する若狭で起きていたらどうなっていただろう、全国の稼働中の原発周辺で起こったらどうなっていただろう、と考えると背筋が寒くなる。

原子力規制委員会の「新規制基準」にも審査にも不信感を抱く私たちは、能登半島地震を踏まえ、改めて、原子力規制委員会の姿勢を問う。

 

☆STOP!女川原発再稼働 さようなら原発全国集会in宮城

日時 2024年3月23日(土)14時集会 15時アピール行進
場所 仙台勾当台市民広場(仙台市)

発言 鎌田慧さん他

主催 さようなら原発みやぎ実行委員会  共催 さようなら原発1000万人アクション
連絡先 電話 080-1673-8391(多々良)メール hag07314@nifty.ne.jp

宮城からメッセージ 女川原発 2 号機の再稼働を止める

 

宮城の皆さんは、紙面デモ(意見広告運動 2023-10月)を成功させ、継続して、女川2号機の再稼働を許さない闘いに奮闘しています。
再稼働阻止全国ネットワークは全国の皆さんのご参加を呼びかけます。

再稼働阻止ネットに寄せられたカンパから、「3/23 Stop!女川原発再稼働 さようなら原発全国集会in宮城」の参加者に、交通費の一部補助を行います。事前申し込みが必要です。

◆補助内容
・対象は、宮城県を除く地域から参加する個人
・お一人5000円(現地にて手渡し予定) 団体申し込みはご遠慮ください

◆申込み方法
 参加者氏名と連絡先(電話・メアド)を明記のうえ、再稼働阻止ネット事務局までメールにてご連絡ください
 メール info@saikadososhinet.sakura.ne.jp
 お問合せは担当 沼倉(080-1012-4661)まで。

来る3月23日(土)、宮城にて第29回 全国相談会を開催いたします。皆さまのご参加をお待ちしております。

【再稼働阻止全国ネットワーク 第29回 全国相談会】

日時 2024年3月24日(日)9時~16時
場所 戦災復興記念館 4階 第2会議室(定員60人)
交通 アクセス 最寄り駅 仙台市営地下鉄 大町西公園駅

<< 内容 >>
◆各地区からの報告(各地の情勢と今後予定されている行動など)
◆宮城からの報告
◆能登地震の様々な問題について(山崎久隆さん報告)
◆協議事項
 1.「能登地震を教訓とした今後の脱原発運動の方針について」
 2. 再稼働阻止全国ネットワークとして女川原発再稼働をとめる運動の具体的な支援、連帯行動について
 3. 使用済み核燃料問題についての今後の運動展開

※交通費補補助
・全国相談会参加者に、交通費の半額補助を行います。(但し、宮城県内、東京都、神奈川、千葉、埼玉県からの参加を除く)
※前日(3/23(土))には同じ仙台市内にて「Stop!女川原発再稼働 さようなら原発全国集会 in 宮城」が開催されますので合わせてご参加ください。
 

3/23「Stop!女川原発再稼働 さようなら原発全国集会 in 宮城」


 

原子力規制委員会は12月20日の定例会見で、東電・柏崎刈羽原発における核物質防護違反などによる運転禁止命令の解除方針を決め、週明け27日、事実上の「運転禁止解除」を実施することが発表されました。この発表・報道をうけ、再稼働阻止全国ネットワーク事務局から全国のみなさんへ、原子力規制委に対する抗議申入れ行動を呼びかけます。
年の瀬迫った時期ですがどうぞご協力をお願いいたします。

・反原発自治体議員・市民連盟による規制庁規制委あて要請書(12月25日提出予定)
抗議申入れ 文案(原子力規制委 毎水曜昼休み抗議行動)

 
原子力規制委員会 ホームページ「原子力規制委員会への御意見・御質問」で直接入力・送信することもできます。
入力フォーム https://www.nra.go.jp/cgi-bin/contact/
メールで送る場合 メールアドレス hp-info@nra.go.jp

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関連情報
第52回原子力規制委員会(12/13開催)
https://www.nra.go.jp/disclosure/committee/kisei/010000877.html
 議題1 原子力規制委員会と東京電力ホールディングス株式会社経営層による意見交換

第54回 原子力規制委員会(12/20開催)
https://www.nra.go.jp/disclosure/committee/kisei/010000879.html
 議題5 東京電力ホールディングス株式会社柏崎刈羽原子力発電所の現地調査の結

12/20 原子力規制委 委員長定例会見
https://www.youtube.com/live/mWTgZkuSfBo?si=hYiaq1iMMAU-NOAg

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関連報道
NST新潟総合テレビ 12/11(月)
年内に“運転禁止”解除可否判断も…規制委が柏崎刈羽原発を現地調査
https://topics.smt.docomo.ne.jp/article/nsttv/region/nsttv-19157

新潟日報 2023/12/20
新潟・柏崎刈羽原発の「運転禁止命令」解除が決定
https://www.niigata-nippo.co.jp/articles/-/330622

毎日新聞 社説 2023/12/21
柏崎刈羽の禁止解除へ 再稼働への不安は拭えぬ
https://mainichi.jp/articles/20231221/ddm/005/070/084000c

毎日新聞 2023/12/20
柏崎刈羽原発の是正措置解除へ 再稼働手続き、2年8カ月ぶりに再開
https://mainichi.jp/articles/20231220/k00/00m/040/066000c

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12・3「とめよう!原発依存社会への暴走 1万人集会」参加報告
          再稼働阻止全国ネットワーク H.A.

少しひんやりとした冬空の下、1600人以上の人々が熱い思いで参集しました。
中嶌哲演さんが主催者挨拶をされ、「今の原発の末期的な状況を作り出したのは原子力ムラである。かつて原発建設を止めた小浜市民のひとりだからこそ私は言う。原発を廃炉に!原発のない社会を目指しましょう!」と語られた。
続いて龍谷大学教授の大島堅一さんからは「原子力回帰は許されない」というタイトルで、前日日本が賛同したCOP28での米国の宣言、2050年までに原発エネルギー容量を3倍にするということへの懸念、原発による経済的利益は全く無く、国民の負担が増すだけであることなどのお話があった。

全国の原発立地や市民運動の現場からも沢山の報告があった。来年誘致40年を迎える青森、「再処理核燃サイクルに今こそとどめを刺そう!」と話された「核燃料廃棄物搬入実行委員会」の中道雅史さん始め、柏崎刈羽、福島原発事故被害者、とめよう!東海第二原発 首都圏連絡会、福井、愛知・岐阜、伊方、上関、川内などから発言があった。また、関西の市民団体や労働組合からのスピーチもあり、どのお話も現地ならではの状況が伝わる内容だった。

「オール福井反原発連絡会」の宮下正一さんの報告、使用済み核燃料の乾式貯蔵について、福井県を原発の墓場にするな!という声、また、「伊方から原発をなくす会」の近藤享子さんのお話で、過酷事故時は原発から5~30キロ圏内は屋内退避と言われているが、津波が来たら予想は10メートル以上ともいわれ、とても助からない。避難もできないのに命をないがしろにされている。なのに、四国電力は家庭訪問をして原発や放射能の安全性を説いて回っている」などと語られていたのが特に心に残りました。

集会プログラムにはさらに多くの各地からの連帯メッセージが載せられていて、岸田政権の原発推進を何としても阻もうという市民活動の熱意、それを集結して原発のない社会へと変えようという実行委員会の不屈の意思を感じました。

デモは4グループに分かれて行進。日曜の夕暮れ迫る大阪の大通りを行きます。野球の阪神優勝時に歓喜の飛び込みで有名な道頓堀。今日も大勢の若者たちで賑わっていて、その中には橋の上からじっとこちらを見ている人たちの姿も少なからずあった。 シュプレヒコールを聴き、幟旗の文字を読んでいる若い人も。「声をあげよう!行動しよう!」伝わったかな。

ある報告によると日米韓の政権支持率は20?30%ともいわれているが、不信感とイライラがいつかこの世の中を変えるエネルギーになってくれるといい、そんなことを思いながら幟を担ぎ歩いていました。

隣を歩かれていた関西の女性は、知人に長いこと反原発の活動をされている人がいて、その方の運動を始めた動機が、原発で働いていた弟さんをガンで20代で亡くされたことだそうだ。ため息をつきながら、またどこかでお会いしましょうとデモ隊を離れて行かれた。

「使用済み核燃料の行き場はないぞ!」横断幕を掲げて先頭に立たれた僧衣の哲演さんも1時間半の行程を解散場所まで歩かれた。
久しぶりに会えた各地の人々の笑顔が嬉しかった。この人のつながりこそが希望。暗闇の中で意味を持つ灯り、そんなものが感じられた一日でした。

実行委員会の皆さま、ご参加の皆さま、お疲れ様でした。

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(実行委員会発信)

老朽原発うごかすな!ニュース113号(PDFダウンロード
老朽原発うごかすな!ニュース114号(PDFダウンロード

 

(このイベントは終了しました)

来る12月4日(月)、大阪にて第28回 全国相談会を開催いたします。皆さまのご参加をお待ちしております。

【再稼働阻止全国ネットワーク 第28回 全国相談会】
日時 2023年12月4日(月)9時~16時
場所 国労大阪会館 3階 大会議室(収容150人) 地図
交通 JR大阪環状線 天満駅から200m

<< 内容 >>

◆全国からの報告
 ・東電福島原発事故後12年9カ月後の各地の情勢

◆方針論議
 ・「行き場が無い使用済み核燃料」問題とどう闘うか
 ・12年間を振り返り、成果と課題を考え、脱原発をいかに押し広げていくか
 ・今後の全国ネッワークとしての取り組みの具体案
 
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前日(12/3(日))には同じ大阪市内にて、「とめよう!原発依存社会への暴走1万人集会 うごかすな老朽原発」が開催されますので合わせてご参加ください。

12/3(日) 「とめよう!原発依存社会への暴走 1万人集会 うごかすな老朽原発」


 

(このイベントは終了しました)

老朽原発うごかすな!実行委員会から
「とめよう!原発依存社会への暴走1万人集会 うごかすな老朽原発」のお知らせです。

◆開催日 2023年12月03日(日)うつぼ公園(大阪)
 集会 午後1時~、デモ 午後2時半~
◆主催 老朽原発うごかすな!実行委員会 実行委Blogはこちら
 
チラシPDF

 
 

川内原発20年延長を問う県民投票の会」による署名活動の結果、法定数(県内有権者数の50分の1)の1.7倍に当たる4万6112筆が有効署名として認められ、来る10月4日に直接請求することが決まりました。

 条例<案>(2023/5/17)

【経緯】

九州電力は運転開始から40年が経過する川内原発1、2号機の20年延長を規制庁へ申請しましたが、老朽化した川内原発をさらに使い続けるのか、寿命の40年で停止するのかを決めるための県民投票を実現させるため、23年4月に設立された県民投票の会。

精力的な署名活動により、法定数(県内有権者の50分の1に当たる2万6475人)を大幅に上回る署名が集まり、来る10月4日、鹿児島県知事に対し条例制定を請求することが決まりました。

【県民投票への流れ】
1、署名収集者を増やす
 (請求代表者から委任された「署名収集者」による署名集めが必要)
2、署名をあつめる
 (60日間で、有権者の50分の1(約2万7000筆)超の署名が必要)
3、直接請求
 (法定数を超える署名を県知事に提出)
 (知事は、意見をつけて、条例案を県議会に提案しなければならない)
4、条例制定
 (県議会で可決されれば、条例制定)
5、県民投票

 
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関連報道

南日本新聞 2023/9/26
【川内原発運転延長問題】県民投票条例制定を10月4日に知事に請求 市民団体が発表、有効署名は4万6112筆で確定
https://373news.com/_news/storyid/182411/
南日本新聞 2023/8/7
【川内原発運転延長問題】県民投票求め、必要数上回る5万290人分の署名提出 市民団体「県民の支持受けた」
https://373news.com/_news/storyid/179813/