Author Archives: Wykanri

脱炭素を目指す政府の「GX実現に向けた基本方針」に原発の60年超運転が盛り込まれたことで、今国会(第211回常会)への法案提出期限がせまっているなどを理由に、重要案件であるにもかかわらず反対意見を無視し多数決で議論を終わらせた原子力規制委員会に対し、2月13日、抗議申入れを行いました。

 抗議申し入れ書(PDF)
 (再稼働阻止全国ネット・原子力規制委毎週水曜昼休み抗議行動 連名)
 
———-

2月13日夜に開かれた原子力規制委・臨時会議は、通常の会議で「反対意見」を述べた委員があり、言うなれば、その委員をやりこめるために急きょ開催されたもの。反対する委員に対し委員長は「誤解している」「平行線だ」と述べるばかりで、「(政府から)急かされているから早急に決めなければならない」といいながら、強行採決した。
 
会議の中で委員長の発言に「現時点で、60年までは十分に評価できている。その次の期間も、ある程度は担保できる」とあったが、「十分な評価」や「ある程度の担保」がそうも簡単に言い切れるのであれば、再稼働審査など必要ないし、規制委員会の存在意義も無いに等しい。
 
原子炉(金属材料)は年数が経過するほど劣化が進むことは物理法則であり、政府の意向で止まってくれるものではない。老朽化した原発が再稼働後に相次いで停止事故を起こしているさなか、「お墨付き」を与えた原子力規制委が「運転期間撤廃」を宣言した、というのが今回の出来事である。
 
再稼働審査では「新しい知見」に目を向けていたはずの規制委が、いまは、「科学的根拠は不要で、政府に追随するのみ」という有り様だ。

 
———-
「原発60年超運転」に関する報道

東京新聞 2023年2月15日
「厳格に審査するほど運転期間が延びる」原発60年超運転を認める政府方針が抱える矛盾
東京新聞 2023年2月15日
<発言詳報>原発運転60年超を容認した規制委で、各委員は何を語ったのか

反対意見を出した委員の発言の一部

「(事業者側に)不備があって審査を中断した場合も運転期間が延びる。事業者の責任でそういうことになっても、延ばしていいよというのは非常におかしい。そういう制度になるならば、審査をしている側として耐えられない」
「炉規法は規制委が守るべき法律だ。科学的、技術的な理由、より安全側に変える理由ならば変えることにやぶさかではないが、今回はそのどちらでもない。」

東京新聞 2023年2月16日
<社説>原発60年超容認 規制委の独立性を疑う
 社説からの引用

福島第一原発事故以前の原子力規制は、原発を推進する経済産業省が所管していた。原子力規制委は事故の反省の上に立ち、「規制と推進の分離」を図って設立された、その名の通り「規制」のための独立機関であるはずだ。 その規制委が経産省主導の推進策に寄り添い、事故の教訓を踏まえて定めた原発の運転寿命を覆すというのは3・11以前への逆戻りだ。

朝日新聞デジタル 2023年2月16日
(社説)原子力規制委 存在意義の根幹揺らぐ

高知新聞 2023.02.17
社説 【原子力規制委】独立性に疑念が膨らむ
 社説からの引用

規制と推進の双方を経産省が担うゆがんだ構造が事故を防げなかった背景として批判され、独立性をうたった規制委が発足した。その経緯からいって、主体的な判断は規制委の生命線だったはずだ。(中略)今回の制度見直しでは、事務局の原子力規制庁と経産省が非公式に面談を繰り返していたことが内部通報で発覚。資料もほとんど黒塗りで公開した。透明性を欠いた関係が疑念を生むのはやむを得まい。

「原発政策の大転換を許すな!全国一斉行動」取り組み報告書

再稼働阻止全国ネットワーク事務局

【取り組みの経緯】
岸田政権は、原発政策の大転換の実現に向け2022年5月頃より着々と準備を進めました。福島第一原発の大事故の反省の上に生まれた原子力政策と、今まで政府が国民に約束してきた内容を、根本的にふみにじるものであり、到底容認できるものではありません。このままでは、2011年と同様の原発過酷事故がまた発生し、人の住めない国になってしまう危険性があります。

「原発政策の大転換を許すな!全国一斉行動」の実施状況
 リスト 行動期間:2022年12月4日~12月18日

原発政策の大転換を許すな!全国統一行動 報告(福島)

12/10(土)原発政策の大転換を許すな!原発いらね!ふくしま女と仲間たち

(更新)原発政策の大転換を許すな!全国一斉行動 報告(東京 神奈川)

(更新)原発政策の大転換を許すな!全国一斉行動 報告(茨城 埼玉 千葉 群馬)

(更新)原発政策の大転換を許すな!全国一斉行動 ~佐賀・熊本報告

原発政策の大転換を許すな!全国統一行動 ~青森報告

(更新)原発政策の大転換を許すな!全国一斉行動 ~伊方・島根報告


 

12/22(木)「GX実行会議」に抗議!首相官邸まえ緊急行動


 

12/8(木) 院内ヒアリング集会 リポート(東京集中行動)

【緊急行動にご参加ください】

「原発やめろ!原発政策の大転換を許すな!」国会開会日行動

 日時 2023年1月23日(月)13時30分~14時30分
 場所 衆議院第二議員会館まえ
 呼びかけ 再稼働阻止全国ネットワーク

再稼働阻止全国ネットワークからの緊急行動のお知らせです。

反原発を訴える多くの団体・個人とともに、岸田政権のグリーントランスフォーメーションを口実とする原発政策の大転換に反対の声を上げたいと思います。
通常国会が召集される1月23日(月)にあわせ議員会館まえで実施します。多くの方々の参加をお願いします。団体賛同も歓迎です。

〈趣旨〉
 3.11事故以降10年にもおよぶ反原発の訴えや、昨年夏に始まった「GX実行会議」と関係審議会の動きに対する抗議の声にもかかわらず、岸田政権は昨年末、原発の運転期間を最長60年のさらなる延長を認めた上、次世代型原発への建て替え・原発活用などを盛り込んだ基本方針を取りまとめた。
 審議会は、原発推進派が多数を占める場で行われ、現在パブリックコメントが実施されているものの、形式的なものにおわる可能性が高く、岸田政権には国民の声を聴く姿勢がまったく見られない。
 通常国会は次年度予算を実施するために必要な法律案が審議される場であり、ようやく国会の場で正当な議論がなされるはずだ。私たちは、国会議員に「原発政策の大転換 反対」の声を届け、原発事故の悲惨さを省みず原発を推進する政策を何としても止めたい。

原子力発電は、タービンを回して電気をつくるためだけに核分裂を起こし大量の放射性物質をつくり出し、地球上に「核のゴミ」を貯めこむ。直ちに止めるべきだ。

 1 気候変動問題を口実に原発推進するな
   原子力発電は放射性物質をまき散らし核ゴミを貯める「海温め装置」だ

 2 エネルギー危機を口実に原発推進するな
   福島第一原発事故を起こした東電と同じ過ちを繰り返すな

 3 電力逼迫を口実に原発推進するな
   経産省や電気事業連合会の演出に騙されないぞ

 4 ウクライナ戦争を口実に原発推進するな
   原発は自国に向けた核兵器になるぞ

 5 老朽原発うごかすな 炉規法変えるな
   美浜、高浜、東海第二の運転延長・再稼働するな

 
問合せ・連絡先 再稼働阻止全国ネットワーク
メール info@saikadososhinet.sakura.ne.jp
TEL 070-6650-5549 FAX 03-3238-0797
           (FAX送付の際は「たんぽぽ舎気付」と書いてください)
 

原発政策の大転換を許すな!全国一斉行動 各地からの報告


団体名:経産省前テントひろば
場所:経産省本館前  参加数:35~50人
 日時:2023年3月24日 17:00~18:00
 日時:2023年3月17日 17:00~18:00
 日時:2023年3月3日 17:00~18:00
 日時:2023年2月24日 17:00~18:00
 行動内容:経産省毎金曜日定例抗議行動
場所:経産省本館前  参加数:100人
日時:2023年3月10日 16:00~18:00
 行動内容:3.11を目前に経産省に対する抗議行動
3.11福島原発事故から12年・経産省前抗議行動 -福島は終わっていない、汚染水を海に流すな、岸田原子力推進政策糾弾-
菅直人さん、福島瑞穂さんの力強いアピール、武藤類子さん・黒田節子さん・小野春雄さんからもメッセージを頂きました。
 


団体名:原子力規制委員会毎水曜昼休み抗議行動
場所:六本木ファーストビル前  参加数:6~11人
 日時:2023年3月22日 12:00~13:00
 日時:2023年3月15日 12:00~13:00
 日時:2023年3月8日 12:00~13:00
 日時:2023年3月1日 12:00~13:00
 日時:2023年2月22日 12:00~13:00
 行動内容:原子力規制委員会定例会議後12時から13時に抗議行動、マイクアピール、チラシまき必要に応じ申入書提出。毎水曜日の昼に実施。
場所:六本木ファーストビル前  参加数:6~11人
日時:2023年3月29日 12:00~13:00
 行動内容:規制委の定例会議(当日10時半~12時過ぎ)議題と議論を参考に、原子力規制委員会が再稼働推進していることを批判。
 


日時:日曜日など 各30分
団体名等:個人  場所:京王線南大沢駅前
行動内容:改札口前で反原発を訴えてリーフなど配布。
 


日時:2023年3月19日 15:00~16:00
団体名:脱被ばく実現ネット  場所:首相官邸前  参加数:31人
行動内容:横断幕・プラカード掲示とスタンディング、マイクアピール、チラシ配布、音楽による抗議。シュプレヒコール:原発政策の大転換を許さない!、原発推進許さない!、放射能汚染水海に流すな!、危険なトリチウム 海に流すな!、小児甲状腺がんの若者達に謝罪と補償を!、原発被害者の謝罪と補償を!、世界のどこにも原発いらない!、廃炉!廃炉!廃炉!
 


日時:2023年3月17日 18:30~19:45
団体名:原発いらない金曜行動  場所:首相官邸前  参加数:110人
行動内容:毎月第三金曜日に実施している「原発いらない金曜行動」の取組と一緒に実施。束ね法案についての問題点アピール。岸田政権の「原発依存社会」への暴走にNO!の声をみんなで共有。福島の「汚染水海洋放出反対」を訴え。
 
日時:2023年3月17日 13:00~15:00、15:00~16:00
団体名: 再稼働阻止全国ネットワーク
場所:衆議院第一議員会館第5会議室  参加数:30人
行動内容:講師に、木原壯林さんと山崎久隆さんを招いて、GX推進・束ね法・運転期間延長に反対するための院内学習会を実施。記者会見の実施。院内学習会の模様はUPLANとIWJからYoutube配信あり。
 


日時:2023年3月12日 11:00~12:05
団体名: さようなら原発1000万人アクション・江東  場所:JR亀戸駅北口 参加数:15人
行動内容:「電力は逼迫していません」ビラ配布(前回の12月より50枚ほど多かった)
 


日時:2023年3月11日 16:00~17:30 
団体名:止めよう!東海第二原発首都圏連絡会  場所:日本原電本店前  参加数:165人
行動内容:「12年目の福島「3.11」を忘れるな!」と合わせて実施。「申し入れ書」と第二次署名集約分を提出。原発運転延長に関する問題提起、「東海第二原発の再稼働を止める会」から、今回の原発大転換は明らかに軍拡大転換ともリンクしており将来は大変危険だというお話。
 
日時:2023年3月11日 13:30~15:00
団体名:経産省前テントひろば たんぽぽ舎  場所:東京電力本店前  参加数:335人
行動内容:「事故から12年・第114回東電本店合同抗議」
開会宣言のあと、多摩川太鼓 演舞抗議 怒りを込めて、東電申入れ(2団体)、「柏崎・巻原発に反対する在京者の会」などからスピーチなど。映像(こばと通信-声を上げる市民-)[LINK]
 
日時:2023年3月11日
団体名:杉並実行委員会  場所:JR阿佐ヶ谷駅南口 参加数:10人(議員と市民)
行動内容:東海第二原発止めよう!一斉行動と一緒に取り組み。
 


日時:2023年3月6日 18:30~19:40
団体名:原発とめろ!新橋アクション NAZEN品川  場所:新橋駅SL広場  参加数:5人
行動内容:原発とめろ!新橋アクションとして、横断幕をかかげマイクアピール、署名集め。
 
日時:2023年3月6日 16:00~17:00
団体名:NAZEN江戸川  場所:新小岩駅南口 参加数:3人
行動内容:マイクアピール、ビラ撒き、署名集め実施。東海第二署名16筆。
 


日時:2023年3月5日 14:00~15:30
団体名:脱原発かわさき市民ほか個人  場所:JR溝口駅前デッキ  参加数:17人
行動内容:「東海第二原発いらない!一斉行動」「原発政策の大転換を許すな全国行動」の一環として街頭アピール。署名は「原発回帰を許さず、再生可能エネルギーの促進を求める全国署名」23筆、「東海第二原発再稼働をやめてください署名」13筆、「トリチウム汚染水の海洋放出の再検討を求める署名」11筆。
 
日時:2023年3月5日 14:00~15:15
団体名:たんぽぽ舎
場所:JR御茶ノ水駅「千代田線口」  参加数:6人
場所:JR御茶ノ水駅「お茶の水橋口」 参加数:15人
場所:JR御茶ノ水駅「聖橋口」 参加数:8人
行動内容:東京に一番近い原発=東海第二をとめよう!2024年9月の再稼働やめての一斉行動とともに実施。
「日本の電力はひっ迫していません」「日本原電本店・東電本店抗議行動」のビラ配布、ノボリ旗、横断幕
 
日時:2023年3月5日 13:00~14:00
団体名:たんぽぽ舎  場所:JR王子駅  参加数:13人
行動内容:チラシ配布、リレートーク、署名、横断幕、プラカード、ポスター等で、
「東京に一番近い東海第二原発・老朽被災原発の危険性」「日本の電気は足りている」「岸田政権の原発政策の大転換・大暴走を許さない」「放射能汚染水を海に流すな」「自民党の改憲の狙い」「北区議会区議全員への公開質問状(原発)の結果報告」「3.11飛鳥山集会(北区内)の呼びかけ」等について訴えた。避難者から「避難者の住宅問題の現状と裁判闘争」のお話。
 
日時:2023年3月5日 12:00~13:00
団体名:脱原発オール荒川アクション  場所:南千住駅ララテラス前  参加者数:8人
行動内容:東海第二原発再稼働反対と岸田政権の原発政策大転換に反対するスタンディングとリレートークとチラシ配布。
 


日時:2023年3月1日 17:30~20:00
団体名:やめろ軍拡!とめろ原発!3.1官邸前アクション実行委員会
場所:首相官邸前  参加数:180人
行動内容:再稼働阻止全国ネットワークとSTOP大軍拡アクションの呼びかけで、原発回帰政策に抗議するとともに、反撃(敵基地攻撃)能力を明記した安保三文書を閣議決定し戦争への道を突き進もうとする岸田内閣の退陣を求めるアクション。
賛同団体など[LINK]
 
 


日時:2022年12月3日 14:00~15:15
団体名:たんぽぽ舎  場所:JRお茶の水駅お茶の水橋口   参加数:7人
行動内容:愛称「女の子」ビラ・「電力は逼迫していません」約150枚配布。署名11筆。ノボリ旗2本、横断幕数枚。トラメガでアピール。「ご通行中の皆さん東京に一番近い原発をご存じですか? もし、東海第二原発が、11年前の福島第一原発事故のように事故・爆発したら、爆発から6時間で放射能が飛んできます。電力は不足していません。東海第二原発をやめさせましょう」
 
 


日時:2022年12月3日 14:00~15:15
団体名:たんぽぽ舎  場所: JRお茶の水駅聖橋口  参加数:7人
行動内容:チラシ配布(女の子のチラシ150枚)、マイクアピール、署名9筆、横断幕2種類、のぼり旗2種類、プラカード、トラメガ1台
感想
○ マイクアピールの効果
今、私たちがなぜこのような行動、訴えをおこなっているのかが、通行人に伝わる内容で、口調もとても分かりやすかった。アピールの仕方はとても重要だと痛感。
○ 曜日時:間帯について 第5波は金曜日の夕方で、通行人は多く急ぎ足でチラシが配りにくかった。土曜日の午後だと、通行人や待ち合わせの人びとが比較的ゆったりとしていて、マイクアピールに耳を傾ける人、受け取ったチラシを読む人等もいて、手応えを感じた。今後の行動も、土曜日の午後に続けた方がよいと思った。
○ 署名・カンパ 福島からの避難者が積極的に署名とカンパに協力してくださり、会話もできた。避難先の東京で脱原発運動をやっている人びとがいることがとても嬉しかったようだ。また、チラシを受け取る人の中には、自分からすすんでこられる人(50~60歳代)も結構いてやりがいがあった。「一斉行動は、同じ場所で定期的に」継続することの意義を改めて実感できた。
 


日時:2022年12月3日 14:00~15:15
団体名:たんぽぽ舎  場所:JRお茶の水駅私鉄出口  参加数:4人
行動内容:聖橋上でアピール&チラシ配りを行いました。横断幕と幟を掲げて通行人に訴えました。チラシの受取りはイマイチでしたが、立ち止まって聞いている人や横断幕を見つめる人が複数いました。

「東京に一番近い原発、東海第二原発」「ポンコツ、おんぼろ、老朽化」「車だって43年前に製造され10年以上動いてなかった物は、修理やレストアするのにかかる費用は新車買うより高い」というアピールに明らかに反応していたと感じました。 科学的根拠はなくても、結局は原発は心配だと思っているんだなと判断できました。電力の逼迫と原発の再稼働に対しての不安はある、との理解もできました。
同じ場所での定期的な行動の波及効果はやはりあります。 政府や岸田首相の非科学的方針批判をしっかりする事で、東海第二原発の再稼働をやめさせる1つの動きになる事は間違いありません。 再稼働阻止まで一斉行動は続けましょう!

 
 


日時:2022年12月8日 11:30~12:30
団体名:再稼働阻止全国ネットワーク  場所:原子力規制庁まえ(六本木)  参加数:36人
行動内容:規制委員会抗議行動、マイクアピール、チラシまき、横断幕

 
 


日時:2022年12月8日 13:45~16:45
団体名:再稼働阻止全国ネットワーク 場所:衆議院第一議員会館  参加数:50人
行動内容:
院内ヒアリング集会、出席官庁:内閣府、経産省、原子力規制委員会
○ 事前に質問書を提出し書面での回答を求めたが質問数多岐にわたるため時間的に間に合わないとの理由で当日は口頭での回答となった。回答内容で新しい情報は何も無かった。
○ 申入書を提出した団体:「はんかく・女塾」、反原発自治体議員・市民連盟、再稼働阻止全国ネットワーク、原子力行政を問い直す宗教者の会、原発と放射能を考える唐津の会、宗教者核燃裁判原告団 東京事務所
 


日時:2022年12月8日 17:15~17:35
団体名:再稼働阻止全国ネットワーク有志  場所:首相官邸前  参加数:14人
行動内容:
同日の院内ヒアリング集会に続いて、有志による取り組み。マイクアピール、チラシまきを実施した。
 


日時:2022年12月7日 17:00~17:45
団体名:止めよう東海第二原発首都圏連絡会  場所:日本原電前  参加数:53人
行動内容:
毎月第一水曜日に開催している定例抗議行動です。マイクアピール、申し入れ書提出、チラシ配布、音楽演奏
 


日時:2022年12月7日 18:30~19:30
団体名:経産省前テント広場・たんぽぽ舎  場所:東電本店まえ  参加数:66人
行動内容:
毎月第一水曜日に開催している定例抗議です。マイクアピール、申し入れ書提出、チラシ配布、音楽演奏
 


日時:2022年11月下旬から毎週
団体名:経産省前テントひろば  場所:経産省本館前  参加数:6人 
行動内容:
脱原発経産省毎週申入れ行動、6人がそれぞれの言葉で書いた書面を経産省に郵送、マイクアピール、チラシ配布、
 


日時:2022年12月14日 12:00~13:00
団体名:原子力規制委員会毎水曜昼休み抗議行動  場所:原子力規制庁前(六本木)  参加数:7人
行動内容:
毎週水曜昼休み抗議行動、マイクアピール、チラシまき
 


日時:2022年12月11日 12:30~13:30
個人で実施  場所:南大沢駅前  参加数:1人
行動内容:
毎週日曜日駅前街宣 マイクアピール、リーフまき
 


日時:2022年12月19日 17:30~18:20
団体名:脱被ばく実現ネット  場所:首相官邸前   参加数:20人
行動内容:
首相官邸前抗議行動、現政権の政策に抗議した。


 


日時:2022年12月11日 15:00~16:00
団体名:ひろば葛飾から  場所:亀有駅南口  参加数:10人
行動内容:
原発の「原則40年」運転ルール撤廃に反対しよう 60年を超えた運転を許していいの?」と「女の子のチラシ」をセットに50セット配布。横断幕 「とめよう東海第二原発・東京に一番近い原発 危ない」 東海第二原発の潜在的危険性や、事故が現実となる可能性が高いことをアピール。事故が起きれば3.11を越える壊滅的核災害を被るこうむにもかかわらず、予想される事態を全く無視し、危険性を拡大させる方向への政策転換と、戦争の脅威をあおる岸田政権のやりかたに反対を訴えた。
○ 行動特色と次回に向けて
「ひろば葛飾から」は、3・11福島原発事故は今の問題であり、毎月11日に「とめよう東海第二原発」を呼びかけるスタンディングをしています。12月11日は日曜日でしたので、買い物やお出かけの家族連れが多かった。こうした平和な日常をこそ壊すのが原発であり、防衛=軍拡である危険な戦争政治でもあり、それに電力料金の値上げや軍拡増税が公然化され、私たちの暮らしが底なしに疲弊していく現実を訴えました。少しでもそうした現実に目覚めてもらいたいと呼びかけを練っていきたい。
 


日時:2022年12月3日 13:00~
団体名:スペース21  場所:巣鴨駅頭   参加数:7人
行動内容:アピール、チラシまき
 


日時:2022年12月11日 13:00~14:00
団体名:放射能汚染水放出に反対する北区の会・たんぽぽ舎  場所:JR王子駅前  参加数:8人
行動内容:
チラシ90枚配布(3種類:女の子チラシ、電力逼迫問題、汚染水問題)、署名:10筆
7名でリレートーク 「東京に一番近い東海第二原発・老朽原発の危険性」「岸田政権の原発政策の大転換問題」「放射能汚染水の放出問題」「自民党の改憲の狙い」「北区議会区議全員への公開質問状の結果報告(原発、憲法)」等について訴えた。
横断幕2種類、プラカード、ポスター、小型マイク1台
〈感想〉
○ 「放射能汚染水放出に反対する北区の会」と「たんぽぽ舎」の共同行動として取り組んだ。参加者は原発問題、改憲問題、安保法制の問題等様々な社会問題に取り組んでいる人たちが多く、トーク内容も多岐にわたっている。このことは、多様な問題意識や考え方を持っていると思われる通行人に向けて、いろいろな角度から訴えることができるという点で、メリットがあるのではないかと思う。 ○ チラシの受取りは多くはないが、毎月行っているスタンディングとともに、市民に少しずつ浸透できればいいと思う。 ○ 次回は、シール投票など市民が参加できる取り組みや、音楽も取り入れると行動の幅が広がるのではないかと考えている。
 


日時:2022年12月4日 11:00~12:00
団体名:さよなら原発品川アクション  場所:大井町駅前  参加数:9人
行動内容:マイクアピール、署名、チラシまき
 


日時:2022年12月3日 15:00~16:00
団体名:NAZEN杉並  場所:JR阿佐ヶ谷駅南口  参加数:10人
行動内容:
○ 署名集め:「東海第二 工事するな」16筆 「汚染水海に捨てるな」21筆
○ 配布ビラ80セット配布(「NAZEN東京独自ビラ」 「古くて危険な東海第二原発はいらない」) ○ マイクアビール:岸田の原発政策の転換、大軍拡戦争への踏み込み問題 汚染水海洋投棄するな 福島の健康被害等  ●カンパ箱(保養カンパ)用意しました すっと寄って来て、黙って箱に入れてくれる方がありました 感動! ○ 反応 署名「老朽原発ということ知ってますか」 実家が宮城なので汚染水心配 高齢の方と、戦争問題で話になる場面が多かった ○ 一斉行動で初めてアピールする仲間が、原稿を作って来て素晴らしいアピールをしてくれました。東海原発。政策転換。汚染水。大軍拡。と大変勉強されていて脱帽です。頑張ろう!

 
 


日時:2022年12月2日 18:00~19:30
団体名:原発をとめよう新橋アクション  場所:新橋駅前  参加数:7人
行動内容:
スタンディングとアピール、署名(一筆)、チラシまき
横断幕は、「東海第二、柏崎刈羽原発は廃炉!」「放射能汚染水を海に流すな!」

怒り、息吹を感じる街宣となりました。なんと、この行動に自主的に参加してくれる人がいたのです。よく見かける人ではありましたが。その人は、首都圏連絡会がこの行動の全体のスケジュールを配信されているのですが、それを見て「新橋は近いから」と参加してくれたということでした。今回は机を出して署名用紙を置いていたら、駆け寄って書いてくれる人も現れました。
そして、今回何より良かったのは、アピールする人が増えてきたことです。一人一人の訴えにも「僕は、高校生まで茨城県に住んでいて、JCO事故を経験し、東海第二原発再稼働は他人ごとではない」とか、311甲状腺がん子ども裁判の原告の意見陳述の紹介とか、「原発政策大転換」の中身のひどさなど、怒りが込められていました。

 
 


日時:2022年12月7日 14:00~15:00
団体名:福島事故緊急会議  場所:JRお茶の水駅聖橋口  参加数:5人
行動内容:マイクアピール、ビラまき、横断幕
 


日時:2022年12月4日 11:00~12:00
団体名:さようなら原発1000万人アクション  場所:JR亀戸駅北口   参加数:9人
行動内容:愛称「女の子」ビラ(「電力は逼迫していません」はさみこみ)約50枚配布。署名9筆。リレートーク。


 


日時:2022年12月10日 13:00~14:00
場所:中野駅北口  参加数:6人   行動内容:ビラまき
 


日時:2022年12月22日 13:20~14:10
団体名:再稼働阻止全国ネットワーク  場所:首相官邸前  参加数:16人
行動内容:GX実行会議に対する抗議行動、マイクアピール
 


日時:2022年12月22日 15:00~16:00
団体名:安倍・菅・岸田政治を許さない市民  場所:首相官邸前  参加数:14人
行動内容:GX実行会議に対する抗議行動、マイクアピール
 


日時:2022年12月11日 14:00~15:30
団体名:脱原発かわさき市民  場所:登戸駅連絡通路  参加数:15人
行動内容:
原発政策の大転換を許すな! 東海第二原発いらない!動かすな!(第6波の行動)の一環で実施。署名「原発運転期間原則40年削除方針の撤回を」33筆、「東海第二原発の再稼働工事をやめて下さい!」15筆。
年末でもあり、また「敵基地攻撃能力保有問題」などでも忙しいこのごろ、みなさん集っていただけるか心配でもありましたが、何と15人もの方々に参加していただきました。町田からも応援もいただき、ありがとうございました。署名とマイクリレー、「脱原発かわさき市民通信 第130号」を配りました。
首都圏の40年越えの老朽原発・東海第二原発、こんな危険な原発をこの全国で一番の人口密集地帯で動かしてはなりません! それも地震の多発地帯の茨城県で。もっと、もっと大きな声をあげていきましょう! 「フクシマ」を完全に忘れたこんな政策を絶対にとめていきましょう。もっともっと、いろいろな地域でも「脱原発一斉行動」が連携してやっていければ!と思いました。

 
 
 
 


日時:2022年12月3日 10:00~11:30  場所:相模大野駅頭  参加数:8人
行動内容:
「東海第二原発はいらない首都圏ネットワーク」の呼びかけに呼応し、横断幕、マイクアピール、チラシ撒きを実施。
チラシは2種類、106枚セットで配りました。近くの女子高校生がたくさん通りましたが、全くチラシを受け取ってくれないのにはかなり落胆! でも再稼働はなんとしても止めるよう、粘り強く頑張りましょう。
基地と原発に反対して17年、キャンプ座間の米陸軍第一軍団司令部反対、自衛隊と米軍との一体化による基地機能の強化に反対し、頑張っている「バスストップから基地ストップの会」のメンバーたちが、この「東海第二原発はいらない」の行動に参加しています。

原発政策の大転換を許すな!全国一斉行動 各地からの報告
 


団体名:3.11原発いらない福島実行委員会
日時:2023年3月11日 12:30~15:40  場所:郡山市公会堂
 行動内容:3.11原発いらない☆ふくしま集会。集会後、郡山駅前までデモ行進
日時:2023年3月11日 16:00~20:00  場所:郡山駅前シャープナイン
 行動内容:3.11原発事故は終わってないぞライブ 「12年目の3.11に歌う」
日時:2023年3月10日 18:30~20:00  場所:郡山ミューカルがくと館
 行動内容:3.11朴保ライブ


団体名:チェリノブイリ法日本版をつくる郡山の会(しゃがの会)
日時:2023年3月3日 17:00~20:30  場所:福島大学  参加数:3人
 行動内容:福島大学シンポジュウム参加
日時:2023年3月4日 12:00~13:00  場所:福島県立医大前  参加数:5人
 行動内容:福島県立医大前シンポジュウム 抗議行動スタンディング
日時:2023年3月11日 12:30~16:00  場所:郡山市  参加数:5~10人
 行動内容:原発汚染水を海洋放出するな!3.11原発いらない☆福島集会及びデモ
 


日時:2023年3月11日 13:00~
団体名:3.11反原発福島行動実行委員会(NAZENふくしま、全国NAZEN 他)
場所:福島県青少年会館体育館  参加数:550人
行動内容:主催から「福島の怒りと闘いのすべてをなきものにして原発再稼働・運転期間延長、新増設へ向かう岸田は本当に許せない。」と挨拶。地震発生時刻の2時46分には参加者全員で黙とう。
集会後 福島駅前を通るデモ行進。「すべての核と原発なくそう」「汚染水を海に流すな」「戦争反対」と訴えました。当日、岸田首相が福島市に来ていたので「岸田政権の原発政策許・戦争政策許さない」と声を上げました。
 
日時:2023年3月11日 11:00~12:00
団体名:NAZEN東京(杉並)  場所:福島駅東口前  参加数:15~20人
行動内容:NAZEN杉並は今回、NAZEN東京に合流して福島駅前での行動を行った後、反原発福島行動集会に参加。汚染水を海に流すな、反戦・反核、再稼働するな、岸田の福島訪問許すなを訴えました。
 


日時:2023年3月3日 16:30~17:30
団体名:原発いらね!ふくしま女と仲間たち  場所:JR郡山駅前  参加数:4人
行動内容:スタンディング、マイクアピール
 
日時:2023年3月3日 16:30~17:30
団体名:原発いらない金曜日in 郡山  場所:JR郡山駅前  参加数:3人
行動内容:スタンディング、マイクアピール、
 
日時:2023年3月2日 20:00~21:00
団体名:はんかく女塾  場所:SNS  参加数:32人
行動内容:ZOOM報告会の中で全国へ訴える。
 


団体名:ふくしま金曜行動
日時:2023年2月23日  場所:郡山駅前  参加数:20人
 行動内容:ウクライナ1年3.11事故から12年を訴えました。
日時:2023年3月3日 12:00~13:00  場所:福島県庁前  参加数:6人
 行動内容:福島県庁前金曜行動
日時:2023年3月3日 13:00~  場所:福島県庁内記者クラブ  参加数:6人
 行動内容:記者会見
日時:2023年3月4日 12:00~13:00  場所:福島医大前  参加数:25人
 行動内容:福島医大前シンポ抗議行動を行いました。健康被害は続いている!原発汚染水海洋放出は認めるな!復興財源を軍事費転用ふざけんな!
 
 


日時:2022年12月9日 16:00~17:00
団体名:原発いらない金曜日in郡山  場所:JR郡山駅前
行動内容:アピール、バナープラカード

 
 


日時:2022年12月16日 12:00~13:00
団体名:福島県庁前金曜行動  場所:福島県庁前  参加数:5人
行動内容:
12月16日、福島県庁前金曜行動5人で行いました。
12時から13時の昼休み時間帯に県庁の前で内堀知事と県庁職員の皆さんに原発汚染水海洋放出は認めるな! 復興財源を軍事費に持っていくなど言語道断!と昼の1時間訴えました


 


日時:2022年12月16日 18:00~18:45
団体名:福島県庁前金曜行動  場所:福島駅東口  参加数:5人
行動内容:夜のふくしま金曜行動は福島駅東口において、18時から18時45分、風が強く吹いて寒い中ですが、行き交う人にチラシとアピールを行いました。
 


日時:2022年12月9日 12:00~13:00
団体名:福島県庁前金曜行動  場所:福島県庁前  参加数:6人
行動内容:
今日の福島県庁前金曜行動は6人で行いました。子どもたちや孫たちの命と健康を守ることが福島県の責務です!内堀知事は原発汚染水の海洋放出を認めるな!と県庁のみなさんに元気に訴えました。

2011年の東電-福島原発事故がいまだ収束していないうえに、責任の所在も明らかでない状況下、岸田政権による原発回帰、老朽原発のさらなる延命、原発新増設を土台とする原発推進策である「GX実行会議」に断固抗議し、以下のとおり緊急抗議行動を行います。皆さまぜひご参加ください。


◆「原発政策の大転換を許すな!」緊急行動 –GX実行会議に抗議–
 2022年12月22日(木)13時~
 場所 首相官邸まえ
 呼びかけ 再稼働阻止全国ネットワーク

再稼働阻止全国ネットワークでは、岸田政権の原発政策の大転換に抗議し、「原発政策の大転換を許すな!全国統一行動」(12/4~12/18)、「原発政策の大転換を許すな!東京集中行動」(12/8)」 を実施してきましたが、12/22(木)開催の第5回 GX実行会議において原発回帰策を決定されようとしています。

原子力規制委は運転60年超えの老朽原発をさらなる運転延長案を黙認し、経産省はエネ調分科会で「原発推進政策」を追認(原発推進は、昨年の第6次エネルギー基本計画とは乖離しています)。私たちはこれらすべての原発推進策に反対し、首相官邸まえで岸田政権に原発政策大転換NOを訴えます。是非ご参加ください。

 連絡先:再稼働阻止全国ネットワーク info@saikadososhinet.sakura.ne.jp 070-6650-5549
 
 
◆緊急抗議行動~GX実行会議で原発推進を決定するな!
 2022年12月22日(木)15時~
 場所 首相官邸まえ
 呼びかけ 安倍・菅・岸田政治を許さない市民抗議行動

安倍政治も菅政治も岸田政治も許さない市民による緊急行動。12/22(木)に非公開で開催されるGX実行会議で原発推進政策を決定するな!
〇フクシマは終わっていないぞ 〇原発はクリーンでもグリーンでもないぞ 〇原発依存ゼロは可能だ 〇「核のゴミ」を増やすな 〇老朽原発うごかすな 〇新増設・リプレースは税金の無駄使い 〇政府は東電と同じ過ちを繰り返すな

 連絡先 木村 kimura-m@ba2.so-net.ne.jp 080-5062-4196

——————–
他団体呼びかけの緊急行動もあります。

原発推進のGXに反対! 官邸前&オンライン抗議集会
2022年12月22日(木)10時~
呼びかけ FoE Japan

さようなら原発 GX実行会議抗議首相官邸前緊急行動
2022年12月22日(木)ひる12時~
呼びかけ さようなら原発1000万人署名

2022年12月21日 東京新聞
社説 老朽原発の追認 不老不死はあり得ない[Link]

2022/10/25 中國新聞
社説 原発の「原則40年」撤廃 教訓の骨抜き許されぬ [Link]

2022年10月7日 16:05 京都新聞
社説:原発の運転規制 乱暴な見直し許されぬ [Link]

2022/11/01 全労連 [くらし・社会保障]
原発の新増設と再稼働推進、運転期間の上限撤廃は許されません+署名 [Link]

2022.10.6 FoE Japan
声明:原発運転期間「原則40年」ルールの削除容認に抗議-規制委の方針は、国民を危険にさらし、自らの責任を放棄するもの [Link]

2022/09/04 05:00 北海道新聞
<社説>原発運転延長 安全度外視は許されぬ

2022年8月26日 07時43分 東京新聞
<社説>原発への回帰 福島の教訓はどこへ [Link]

——————————
2022年12月3日 毎日新聞 経済プレミア
岸田政権の「開き直りの原発回帰」が抱える矛盾

2022年11月29日 東京新聞 社会面
廃炉進まないのにリプレース推進、停止中も劣化は進むのに運転期間除外…原発活用行動計画案がはらむ矛盾

2022/11/29 新潟日報 デジタルプラス
原発政策見直し 「原発回帰」埋まる外堀  推進前面、国民議論なく

2022/11/29 YahooNews
政府が原子力政策大転換 「現実味のない話が暴走。岸田政権がなぜ駄目かを象徴している」

2022.11.10 MAG2NEWS
老朽原発の再延長という自爆テロ

2022年10月15日 しんぶん赤旗
“原発運転上限撤廃” 安全に関わる大原則を壊すな 重大事故への反省どこへ


2022.10.03 独立メディア塾
原発事故の悪夢、お忘れですか?

2022年9月18日 06時00分 東京新聞 社会面
岸田政権の原発推進方針は「火事場泥棒的」 提言発表の原自連・河合弘之弁護士に聞く

原子力市民委員会(CCNE)の連続オンライントーク「原発ゼロ社会への道」2022
第1回 岸田政権の原発回帰にみる原子力の無責任と不可視の構造 [Link]

2022年08月25日19時45分 J-CASTニュース
「原発回帰」大転換した岸田首相、主要新聞が賛否両論…「タブー打破」「脱炭素に必要」「福島を忘れたか」「実現に疑問」

2022年3月22日 5時00分 朝日新聞デジタル
(社説)福島の事故から11年 原発回帰は未来に禍根残す

原発政策の大転換を許すな!全国一斉行動 (青森からリポートをいただきました)


日時:2023年3月17日 17:45~18:45
団体名:原発なくそう!核燃いらないあおもり金曜日行動  場所:青森駅前公園 参加数:10人
行動内容:プラカード掲示とスタンディング、マイクアピール、コール


日時:2023年3月18日 11:00~12:00   
団体名:核燃料廃棄物搬入阻止実行委員会  場所:さくら野百貨店前 参加数:7人
行動内容:プラカード掲示とスタンディング、マイクアピール、チラシ配布。


第540回あおもり金曜日行動

日時 2022年12月9日 17:45~18:15
場所 青森駅前公園
主催 あおもり金曜日行動実行委員会

実施内容:6人全員が「原発政策の大転換を許さないぞ!」のプラカードを持ちコール、1人が演説。

 


核燃料廃棄物搬入阻止実行委員会 定期街宣

日時 2022年12月11日 11:00~12:00
場所 青森市新町 さくらの百貨店前
主催 核燃料廃棄物搬入阻止実行委員会

実施内容:5人がプラカードを持ち、チラシ配布。1人が演説。

「原発政策大転換と老朽原発運転期間延長」について12月8日院内集会を開き、内閣府・経産省・文科省・原子力規制委員会に対するヒアリングを行いました。「事前質問」の形をとっていたにもかかわらず、各省庁から事前回答はゼロ。正式回答は後日メールで受領することを確認しました。取り急ぎ当日のヒアリング結果の速報です。

院内ヒアリング集会(原発政策の大転換を許すな! 東京集中行動)

日時 2022年12月8日(木) 13:45~16:45
場所 衆議院第一議員会館 多目的ホール
紹介議員 衆議院 大河原雅子議員
主催 再稼働阻止全国ネットワーク

質問者  木原、山崎、木村ほか
回答省庁 内閣府3名、文科省2名、経産省(エネ庁)9名、原子力規制庁9名

進行(予定)
14:00~ ヒアリングⅠ ”大転換”とその後の検討状況について
15:00~ 申入書提出 (1) (2) (3) (4) (5) (6)
15:05~ ヒアリングⅡ 老朽原発のさらなる運転延長について

当日の映像(撮影協力 UPLAN様)【院内ヒアリング集会】原発政策の大転換を許すな!
 

——————–
質問事項【ヒアリングⅠ】 “大転換”とその後の検討状況について
——————–

A 第6次エネルギー基本計画とのくい違い
A-1「可能な限り原発依存度を低減する」はずでは?
A-2「事故後10年の歩み」不退転の決意とは?
A-3「政策対応のポイント」福島事故への真摯な反省?

B 本年の新たな状況の変化
B-1 ウクライナ戦争が原子力発電所について明らかにしたこと
B-2 GX実行会議における原子力の記載 「危機克服」と「GX推進」

C 経産省の検討状況
C-1 4つの施策の概要ほか

——————–
質問事項【ヒアリングⅡ】老朽原発運転期間延長について
——————–

D 老朽原発運転期間延長
D-1 炉規法の規程と現状
D-2 資源エネルギー庁と原子力規制委員会の役割
D-3 トラブル続きの若狭の老朽原発
D-4 運転期間延長を認めようとする根拠
D-5 老朽化評価の今までと今後
D-6 海外の老朽原発の稼働と認可の実績
D-7 企業倫理と責任感が欠如した電力会社
D-8 総ての原発を廃炉に

——————–
ヒアリング結果 概要 (正式回答は後日)
——————–
【ヒアリングⅠ】 大転換とその後の検討状況

A 第6次エネルギー基本計画
 同計画に記載された「可能な限り原発依存度を低減する」とその背景を示す「事故後10年の歩み」を確認、2021年10月の閣議決定後のこの一年間に大きな変化が無かったことを確認。
 「新規制基準」が「世界で最も厳しい水準」との回答に、本当は全くそうでは無いことを指摘。

B 原発にまつわる新たな状況の変化
 ウクライナ戦争(2022年2月~)により、原子力発電所が核兵器になりうる危険があること、使用済み核燃料管理の問題がより明確になったことを確認。
 GX実行会議の議論「エネルギー政策の遅滞」、「足元の危機」、「国富の流出」「エネルギー政策の遅滞」を確認し、私たちから「エネルギー政策の遅滞」は経産省の3.11事故後の原発推進政策ゆえの再生可能エネルギーや蓄電技術などへの取組遅れに原因があり、東電福島第一原発事故でより莫大な「国富の流出」をし、今後の再稼動促進で再び「国富の流出」が起こることを危惧。

C 経産省の検討状況
 基本政策分科会や原子力小委員会などでの検討状況を確認。この日午前中開催の原子力小委員会(※)についての言及は無かった。
 ※第35回 原子力小委員会 Link 主な議題:今後の原子力政策の方向性と実現に向けた行動指針)
 

【ヒアリングⅡ】老朽原発のさらなる運転期間延長について (後半部分は時間切れで十分な質疑はできず)

質問D-1 炉規法の規定と現状
 原子炉等規制法(炉規法)が原子力規制委員会の所管法令であることを認め。にも拘らず、原子力規制委員会が同法の改訂を推進側に任せる矛盾を確認。
質問D-2 資源エネルギー庁と原子力規制委員会の役割
 震災前の旧体制で原子力推進(利用)体制に規制機関(原子力安全:保安院)が取り込まれていた反省から分離された原子力規制委員会が今も「規制の虜」となっていることを指摘。
 核物質防護違反の東電、データ改竄をした日本原電など、事業者の「安全文化」の欠如に原子力規制委員会が甘すぎることを指摘。
質問D-3 トラブル続きの若狭の原発
 初代の原子力規制委員長田中俊一氏の頃から原子力発電の研究をしてきた木原壯林さんが若狭の原発のトラブル頻発状況を説明し質問、原子力規制庁担当が納得できる回答をできなかった。原子力規制庁の若い担当者の奮起を期待する。
質問D-4 運転期間延長を認めようとする根拠
 3.11後の与野党合意による炉規法改正の主旨から運転期間延長への法令改訂は許されない、事業者の利益のために国民のリスクを高めるとの指摘に、パブリックコメントをすると回答。
質問D-5 老朽化評価の今までと今後
 老朽炉の設計の古さ、美浜3号の2004年死傷事故、運転経験者の不足、脆性遷移温度の上昇、蒸気発生器の配管損傷多発と大量細管損傷への危惧を指摘。
質問D-6 海外の老朽原発の稼働と認可の実績
 世界の原発稼働最長は53年で、運転開始後45年を超える高浜1・2、美浜3、東海第二の稼働が非常に危険であることを指摘。
質問D-7 企業倫理と責任感が欠如した電力会社
東電旧経営陣や関電経営陣の企業倫理と責任感欠如を指摘。
質問D-8 総ての原発を廃炉に
 プルサーマル発電が非常に危険であることを指摘

「原発いらね!ふくしま女と仲間たち」から、原発政策の大転換を許すな!全国統一行動のPhotoリポートをいただきました