Author Archives: Wykanri

(このイベントは終了しました)(たんぽぽ舎メルマガ TMM:No1952 2013/9/5配信)

◆廃炉しかない!9・28さよなら志賀原発集会へ!
 命のネット会員はこぞって参加を!

【とき】9月28日(土)午後1時~3時(集会とデモ)
    *集会後、香林坊までデモを予定
【ところ】犀川河川敷(犀川大橋~桜橋の間、片町側)
    交通 JR金沢駅から市内バス「片町」下車

 さよなら志賀原発・実行委員会は来る9月28日(土)、犀川河川敷を会場にして「廃炉しかない!さよなら志賀原発集会」をよびかけています。
 今年最大のとりくみです。
 福島第一原発の汚染水が既に止水壁を越えて大量に海に流出していることがわかりました。事故は収束どころか、拡大しています。
 再稼働など論外!事故収束に全力を挙げよと訴えましょう。

主催・問合せ 命のネットワーク TEL/FAX 0767-22-2111
ホームページ http://inochi-no.net/

「再稼働より汚染水対策!」9・11規制委員会前抗議行動
 9・11規制委前抗議行動に多数の参加を! 怒りの声を叩きつけよう!

日時 9月11日(水)12時~13時
場所 原子力規制委員会ビル(六本木ファーストビル)前
アクセス 南北線「六本木一丁目駅」徒歩4分 http://www.nsr.go.jp/nra/map.html
主催 再稼働阻止全国ネットワーク
協力 原子力規制を監視する市民の会

**********
フクイチ事故は拡大している!
東電・福島第一原発の大量の汚染水流出問題は、規制委自らレベル3の重大な異常事象と確認する非常事態となっている。フクイチ事故は収束どころか、「レベル7+3」へと拡大している。

海に流れ込む大量の高濃度汚染水=毒の水は、福島をはじめとする東日本の漁民を恐怖と絶望へ陥れているのみならず、今では全地球的問題として海外メディアも注視している。一刻の猶予もならない、いま現在、日本の最大問題なのだ。

規制委は汚染水問題に責任を負え!
規制委は発足以来、この問題に見て見ぬ振りをしてきた。だから規制基準の中に汚染水対策は一言も盛られていない。そしてこの問題が重大問題として明るみに出たとき、田中委員長の発言は、人ごとのような海洋投棄を容認するものだった。
原発の安全と事故に責任を負うと自負する規制委は、今この汚染水問題に全面的に責任を負って、全力で取り組むべきだ。

再稼働適合審査を中止して、全人員を汚染水対策に注ぎ込め!
汚染水問題が非常事態となっている今も、規制委はその対策よりも再稼動推進のために適合審査を急いでいる。人員配置も適合審査には約100名を配置し、さらに増員を予定しているが、フクイチにはたったの50人(現地には10人)しか配置していない。
事故が拡大している事態の中で何が再稼働審査だ!今はそのすべての人員とエネルギーを汚染水対策、そして事故収束に向けるときだ!一丸となって新チームを作って、現場にはりつくべきだ!
**********

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
関電の「F-6破砕帯は活断層ではない」に大きな疑問あり 緊急ネット署名
 第一次集約 8月30日(金)15時、第二次集約 9月1日(日)24時
 PC用 http://goo.gl/wfs1xE  携帯用 http://goo.gl/9Fac3w
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
署名提起6団体: グリーン・アクション/美浜の会/おおい原発止めよう裁判の会/
フクロウの会 /FoE Japan/原子力規制を監視する市民の会

◎6団体の共同声明
http://www.jca.apc.org/mihama/ooi/kyoudou_appeal20130824.pdf

関電の「大飯原発破砕帯F-6は活断層ではない」に大きな疑問あり

◆関電任せの調査ではなく、規制委員会の責任でトレンチ掘削を!
◆9月2日の評価会合で結論を急ぐのではなく、慎重な審議を!

原子力規制委員会 御中
原子力規制委員会委員長代理 島崎邦彦 様

要  望  事  項

  1. 関電任せの調査ではなく、規制委員会の責任でトレンチ掘削等を行い、慎重に審議してください。
  2. 山頂トレンチの破砕帯は、新しい時代の動きを否定できません。新基準に照らして安全側に活断層だと評価してください。

8月19日の第5回大飯破砕帯評価会合で、関西電力は新たに掘削した南側トレンチで見つかった破砕帯をF-6と断定し、23万年前の火山灰を含む地層に変位を与えていないとして、「F-6は活断層ではない」と主張しました。委員から多くの疑問が出される中、関電は「破砕帯の結論がでないと再稼働の審査に進めないので、早期に結論を」等と発言しました。このような姿勢は断じて許されるものではありません。19日の評価会合の審議内容を踏まえれば、以下のような根本的問題があります。

1.山頂トレンチの破砕帯は、新しい時代の動きを否定できません。新基準に照らして安全側に活断層だと評価すべきです。

関電が示した南側トレンチの破砕帯が古い年代のものであることは、有識者会合の全ての委員も共通の認識です。しかし、南側トレンチの破砕帯が完全に固結しているのに対して、山頂トレンチの破砕帯は「極めて軟弱な破砕帯」で「手で掘れる」ほどの性状であると委員から報告されています。また、両者の破砕帯の活動時期は一致するのかとの意見も出されました。関電は、山頂トレンチ破砕帯の活動年代を特定できていないにも関わらず「活断層ではない」と強引に結論づけています。

新基準では、地層等で活動時期を特定できない場合には「断層等の性状等により、安全側に判断すること」と明記されています(「設置許可基準規則」3条3項の解釈)。新基準に照らせば、「極めて軟弱な破砕帯」という「性状」を重視し、安全側に、活断層だと評価すべきです。

2.関電の調査はずさんです。南側トレンチで見つかった破砕帯は本当にF-6なのか?

関電は長さ300mのトレンチを掘るように島崎委員長代理に求められていました。しかし、南側トレンチを70m掘れば、その真ん中に破砕帯F-6が出てくるとした関電の予想は外れ、南側トレンチ内東端に破砕帯が出てきました。「取り逃がしてしまった」(島崎委員)のです。そのため、「これが本当にF-6なのか?」「南側トレンチの西側に別の破砕帯があるのではないのか?」と委員から多くの意見が出されました。関電任せの調査では限界です。関電に都合のいい結論しか出てこないことが明らかとなりました。規制委員会の責任で、トレンチを掘って確認すべきです。大地に針を刺すようなボーリング調査ではしっかりした確認はできません。

2013.8.28 署名提起6団体
グリーン・アクション/美浜の会/おおい原発止めよう裁判の会/フクロウの会/FoE Japan/原子力規制を監視する市民の会

6団体の共同声明(図入りで解説しています)
http://www.jca.apc.org/mihama/ooi/kyoudou_appeal20130824.pdf

連絡先団体:グリーン・アクション e-mail: info@greenaction-japan.org
京都市左京区田中関田町22-75-103 TEL: 075-701-7223 FAX: 075-702-1952

古賀茂明「日本再生に挑む」 2013.08.24
官々愕々 東電を今こそ破綻処理せよ

『週刊現代』2013年8月31日号より

http://gendai.ismedia.jp/articles/-/36765

・・・典型例が、東京電力福島第一原子力発電所の高濃度汚染水の海洋流出問題への対応だ。8月7日、安倍総理は、「東京電力に任せるのではなく、国としてしっかりと対策を講じていく」と胸を張った。

実はその前に伏線として、政府による「危機」演出があった。汚染水が海洋に流出していることは前からわかっていたのに、政府はそれを参議院選挙後になって、「汚染水大量流出」という形で公表した。「天下の一大事だ」ということで、マスコミは、「政府が前に出ろ!」と大合唱した。安倍総理は、それを利用して「前に出る」と言ったのだ。しかし、真の狙いは国費投入だ。8月末の予算要求締め切り前にその方針を確定したかったのだ。

マスコミはそれを理解せず、無邪気に「遅すぎた」と論評し、政府の方針を認めてしまう。政府の演出にはめられた瞬間だった。

そもそも、東電は事実上破綻している。破綻企業の責任負担の大原則から見れば、安倍総理の言ったことは理不尽の極みだ。

第一に責任を負うべき東電の経営者が責任を取っていない。本来は全員クビ・・・(続きを読む)

(このイベントは終了しました)

8月24日(土)~25日(日) 再稼働阻止・全国相談会

日程
8月24日(土)13時~21時
8月25日(日)朝9時から13時
資料代 1000円(両日参加のかたは、資料を忘れずにお持ち下さい)
会場 スペースたんぽぽ(千代田区三崎町2-6-2 ダイナミックビル4F)

内容:
全国の原発立地現地とともに如何にして再稼働を阻止するかを相談します。

—–
主催・問い合わせ
再稼働阻止全国ネットワーク
 問合せ メール info@saikadososhinet.sakura.ne.jp
 FAX 03-3238-0797(再稼働阻止全国ネットワーク宛と明記)

(このイベントは終了しました)

事故被害は拡大している!
これでもあなたは 原発再稼働を 認めるのですか?
 穴だらけの規制
 これで原発の安全は保たれるのか
 安倍政権の暴走を許すな!

お話
 小倉 正さん(伊方原発現地から)
 山崎久隆さん(たんぽぽ舎)[予定:汚染水問題と再稼働]
 田原 牧さん(東京新聞 特報部)[予定:東電と規制委員会]

日時 2013年9月8日(日)14:00~(13:30開場)
会場 東京しごとセンター 講堂(エレベータで地下2階へ)(東京都千代田区飯田橋3丁目10番3号)
参加費(資料代として)500円(伊方現地行動&交通費のためのカンパ歓迎)

主催 福島原発事故緊急会議
 E-mail contact@2011shinsai.info
 Fax 03-6424-5749
 http://2011shinsai.info/

★地図(東京しごとセンター)

 JR中央・総武線 飯田橋駅 東口より徒歩7分
 大江戸線・有楽町線・南北線 飯田橋駅 A2出口より徒歩7分
 東京メトロ東西線 飯田橋駅 A5出口 より徒歩3分
 または
 JR中央・総武線 水道橋駅 西口より 徒歩5分

JB Press 2013.07.31(水) USA

米国で一転、急速な広がり見せる原発不要論
安全面でもコストでも全く割に合わない (堀田 佳男)
http://jbpress.ismedia.jp/articles/-/38350

先日、米国の知人から来たメールに興味深いことが書かれてあった。
「原発はもう終焉を迎えることになるでしょう。事故を起こした時のコストを考慮すると、原発は割が合いません。天然ガスや石炭の方が今は安価ですから」

┃原発推進から一転、米国の風向きが変わった
 これは日本の話ではない。これまで原発を前向きに捉えていた米国の話だ。採算が悪化し始めたことで、原子力産業は廃れていく運命にあるとジョージ・W・ブッシュ政権で官僚をしていた知人は綴っていた。

 だが数年前までは違った。バラク・オバマ大統領は2008年の大統領選で、選挙用テレビCMで次のように述べていた。
 「今後10年で1500億ドル(約15兆円)をかけて、全米に十分に行き渡るエネルギーを確保していきます。その1つが原子力で、核エネルギーをより安全に利用していくつもりです」
 この言葉からは、原発の旗振り役と思えるほどの意気込みを感じる。こうした原子力政策はブッシュ政権からの継続でもあった。

 オバマ氏は大統領になった後も考え方を変えていない。2010年1月の一般教書演説でこう力説している。
 「グリーンエネルギーの生産性と効率を向上させて雇用も増やします。その一環として、安全でクリーンな新世代の原子力発電所を建設していきます」
 ただ米国政府は原発に対して長い間、慎重な態度を取ってきた。1979年のスリーマイル島の原発事故以来、長期間にわたって新規原発の建設を控えている。

 原発の安全性は完璧ではないという現実を事故によって会得したからだった。日本の電力会社が信奉してきた安全神話とは逆の立ち位置だ。(つづきを読む)

┃今後20年以内に43基が廃炉に

┃安全性よりも目先の利益しか考えない日本の電力会社

(このイベントは終了しました)

規制委が再稼働新基準を決定し4電力会社が申請した!
「原発現地と結んでどう再稼働阻止するか 8・8討論集会」

日時 8月8日(木)18時30分開場、19時開会、21時30分終了予定
場所 スペースたんぽぽ(千代田区三崎町2-6-2 ダイナミックビル4F)
   JR水道橋駅 徒歩5分、地下鉄神保町駅 徒歩8分
資料代 500円

【内容】
原子力規制委の罪状、評価会合から見える危険原子炉、どこが再稼働本命?、現地との共同闘争、再稼働阻止行動計画

———-
原子力規制委員会は(2013年)7月8日に「新規制」を施行し、堰を切ったように4電力会社が10基の原子炉の再稼働申請を提出、更に同月12日に九電が玄海も追加申請、更にフクイチ事故責任企業東電まで柏崎刈羽原発の申請を目論んでいる。

規制委は7月16日には最初の「原子力発電所の新規制基準適合性に係る審査会合」を開催、し、原子力マフィアが着々と再稼働に向けて走り出した。(審査会合第2回会合は7/23予定)

再稼働阻止全国ネットワークでは、この重要な時期に如何にして再稼働を阻止するか、どの原子炉が最初の本命か、現地と結びついてどう阻止していくか、そのためには何が必要かを考える討論集会を開催します。 是非ご参集願います
———-

主催 再稼働阻止全国ネットワーク
問合せ メール info@saikadososhinet.sakura.ne.jp
FAX 03-3238-0797(再稼働阻止全国ネットワーク宛と明記)

【地域の活動紹介】
「原発いらない福島の女たち」2014年度版カレンダー 受付を開始しました!

「原発いらない福島の女たち」2014年度版カレンダーを作成し、販売することになりました。
女たちの活動を記録すると共に、収益の一部は活動費にあてられます。
行動する女たちの写真がたくさん入った、月めくりのものになる予定ですので、
なにとぞご支援くださいますよう、お願い申し上げます。
詳細 http://onna100nin.seesaa.net/article/370258639.html

■発行: 原発いらない福島の女たち
■制作協力: 梨の木舎
■申し込み書: おんなカレンダー申し込み書(PDF)

 頒価:1部1,000円+送料(10部以上は1部800円、送料無料)
 <申込先>
  原発いらない福島の女たち:070-5018-7478(黒田)
  梨の木舎:Mail nashinoki-sha@jca.apc.org Fax 03-3291-8090

JanJanBlogより(2013年 7月 20日 13:26)
原発55基目は絶対に作らせない! 「あさこはうす」の闘い (著 三上英次)
http://www.janjanblog.com/archives/98702

 青森県の最北端にある大間町で、(株)電源開発による原子力発電所の建設計画が持ち上がった時、原発建設予定地には176人の地権者がいた。1984年12月に町議会が原子力発電所誘致を決議、2008年4月に国から原発設置許可が出され、翌5月には事業者である(株)電源開発は、大間原発の建設工事を開始する。

地権者175人が買収工作に屈する中で、たった一人、最後の最後まで土地買収に応じなかった人がいる。熊谷あさ子さん(1938~2006)がその人だ。あさ子さんが土地買収に応じないために、原発は当初予定されていた場所から位置をずらし、現在、施設の建設が進められている。原発の建設予定地の中にぽつんと残されたあさ子さんの土地にはログハウスが建てられ、母親の遺志を継ぐ娘の小笠原厚子さんが管理する。そのログハウス―あさこはうす―と原発との距離はわずか250メートル、土地の周りには鉄条網が張り巡らされ、約1キロの細い道を通ってたどりつく「あさこはうす」の入り口には電源開発の監視小屋があり、人の出入りがチェックされている。7月19日、厚子さんが上京し、毎週金曜日の脱原発抗議行動で声をあげた――。(つづきを読む)