Author Archives: Wykanri

10月2日に開かれた「福島原発の汚染水対策について院内集会・署名提出と政府交渉」(呼びかけ:グリーン・アクション、FoEなど10団体)の参加報告を紹介します。(事務局)

【開催概要】
日時 2013年10月2日(水)13:00~16:30
会場 参議院議員会館 講堂
交渉相手 ─── 原子力規制庁/経済産業省
各地より発言 ─── 福島・いわき市漁業組合 漁師さん、伊方・大野さん、新潟・金子さん、浜岡・鈴木さん、玄海・荒川さん

以下、伊方から参加(発言)した大野さんの報告です。

10月2日の参議院会館での院内交渉に参加し、3日夜に帰ってきました。

「美浜の会」の小山英之先生や島田さん、アイリーンさん、阪上さん、満田さん等の周到なご準備と、鋭い追及に、政府担当者はたじたじで、何度も「検討中です。」というばかり。全てが破滅し、国民が被ばくしつくすまで検討するつもりか、とやりきれない思いになりました。

一番衝撃的だったのは、小山先生が資料に入れてくださっていた、四国電力が伊方3号炉再稼働申請時に出した申請書の内容です。

◆事業者の対策(設置変更許可申請書)に求められていること
基準規則第五十五条(工場等外への放射性物質の拡散を抑制するための設備)
発電用原子炉施設には、炉心の著しい損傷及び原子炉格納容器の破損または貯蔵槽内燃料体等の著しい損傷に至った場合において工場等外への放射性物質の拡散を抑制するために必要な設備を設けなければならない。
解釈:e) 海洋への放射性物質の拡散を抑制する設備を整備すること

◆それに対して伊方3号再稼働申請書に書かれていること
「b. 排水設備の隔離、土嚢の設置及びゼオライトによる放射性物質濃度低減措置等により海洋への放射性物質の拡散を抑制する手順等を整備する」

土のうの設置?すぐにピンとは来なかったのですが、小山先生の説明でわかりました。格納容器内でメルトダウンに至った場合(著しい損傷)、上からシャワーのように水をかけ冷却する、結果できた放射能汚染水が海に流れ込まないように排水設備を作ったり土のうを積むということなのです。

台風時に海水が家に流れ込まないように土のうを積むということはよく見てきましたが!

伊方原発敷地は山がすぐ後ろにあり、面積に余裕が無く、福島のように汚染水タンクがいくらも置けません。だからと言って・・・土のうで放射能汚染水をとめるというのです。これこそ原始的!げんしりょく!
あまりのいい加減な申請内容に怒りが爆発し、叫んでしまいました。

「土のうでとめれるのか、誰が汚染水が流れてる中、土のうを積みに行くのか!伊方原発環境安全管理委員会に出席した規制庁の職員が、委員から質問されたのに対し、3人しか規制庁職員が常駐していないので全てを監視することはできない、絶対安全かと言われると、それは言えない、と言っているのを傍聴した。安全を保障できないのなら伊方原発に調査に来ないでください。福島に行って全力を尽くしてください!」
等々、何を言ったか支離滅裂だったと思うのではっきり覚えていないのですが・・・

「国民の命を守る仕事をしているあなた方は伊方原発現地を見たことがあるのですか!机上ではなく現場を見て伊方を歩いてください!」とも。それに対し、前に並んだ3人の規制庁職員は
「私たちはBWRの担当で、PWRの担当ではないので行っていません。職員には伝えます」と言うだけで何も答えてくれませんでした。

確か数千ページに及ぶ申請書だとおもいます。その中から、このようなことを指摘できる方は多くないだろうと、改めて小山先生達の知力と執念に感動しました。私たちがこのことを生かしていかに闘うか・・・みんなで知恵を集めましょう。ご意見をお寄せください。

交渉の後、新潟の金子さんや佐賀の荒川さん、主催者の皆さまと参議院会館地下食堂で夕食を取りながら歓談、励ましていただきました。その後、東京電力本社前へ急行。

「柏崎刈羽原発の再稼働反対、汚染水とめろ!」抗議行動(18:30~20:00)に参加しました。経産省前テントひろば、首都圏反原発連合、たんぽぽ舎、東電株主代表訴訟の4団体主催です。約400名の参加とか。すごいエネルギーが充満していました。

遅れていったのですが、12月1日「NO NUKES えひめ」集会の広報もさせてもらいました。院内集会でも暫定チラシを配布しました。集会ゲストで来て下さるミサオ・レッドウルフさんにもご挨拶できました。数人から行きたいと思うとのお声かけがありました。

翌日3日は、高木章次さんからお話しをいただいている「伊方原発再稼働をとめるためのマンガパンフ」作成の参考に、愛媛の状況を知りたいと言われ、お会いしてさまざまお伝えしました。
9月に小倉正さんが東京で講演されたのを聞いておられるので(素晴らしい講演資料も持っておられ)、正確に理解されているようでしたが(私では話せない!)、近いうちに取材のため伊方に来られるとのことでした。

10月8日(火)の愛媛県議会最終日に、阿部悦子議員が「伊方原発をとめる会」が出した「伊方原発の再稼働を認めないように」という旨の請願不採択に対し、反対討論をします(11時頃からです)。5分間という制限時間ですが・・・。

四国電力社員もいつものように多数傍聴すると思います。
私たちも関心の高さを示すべく意思表示のために傍聴に行きましょう!

大野恭子

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◆原子力規制を監視する市民の会 10月2日 報告

◆政府交渉の模様(撮影:UPLAN)

10/5開催の泊集会に向けて作成・配布した「全国各地の闘い─連帯して原発再稼働を阻止しよう!」のチラシを紹介します。(事務局)

全国各地の闘い─連帯して原発再稼働を阻止しよう!(PDF)

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【地域の活動紹介】
9月27日 緊急抗議行動!
原子力規制委員会による玄海原発3・4号機への現地調査抗議

9月27日(金)あさ7時~9時、玄海原発ゲート前において、玄海原発プルサーマル裁判の会など市民50人が現地調査に対する抗議行動を行いました。抗議および質問書は、現地入りした原子力規制委員に手渡ししたいと数日前から交渉していましたが、当日まで返答はなく、ゲート前で対応した九州電力職員は「(規制委に)渡します。」と口にしたものの、後日確認してみると、規制委では「いちいち対応していられない」というごう慢な返答があったとのこと。当日現地で対応した九電職員は、市民グループから受領した文書を委員に手渡したのでしょうか、どこか机上に放置しているのでしょうか。(事務局 所感)

以下、当日読みあげられた「抗議と質問」を紹介します。

2013年9月27日
原子力規制委員会
委員長 田中俊一様

玄海原発再稼働のための現地調査に対する抗議と質問

玄海原発プルサーマルと全基をみんなで止める裁判の会 代表 石丸初美
プルサーマルと佐賀県の100年を考える会 共同世話人 野中宏樹

 東京電力福島第一原発は今なお事故が収束しておらず、原因究明・責任追及もなされていません。さらに、放射能汚染水漏れ事故は抜本的解決策がないまま、海を汚しつづけています。

 原子力規制委員会はすべての力を、福島原発事故収束に投入すべきです。こうした深刻な緊急事態の最中に、玄海原発の再稼働のための現地調査に時間を割いていることに対して遺憾の意を表明し、強く抗議します。

 規制委員会の「活動原則」には「国内外の多様な意見に耳を傾け、孤立と独善を戒める」とうたわれています。その言葉通りならば、国民の意見に耳を傾け、以下の質問に対し、真摯に具体的な回答をいただくことを求めます。2週間以内に回答ください。

  1. 福島原発事故はまだ終わっていません。原因究明も不十分なもとで、「福島のような事故を防止するための基準を策定することは可能」と、なぜいえるのでしょうか。明確な理由をお答えください。
  2. 玄海で福島と同様の事故が起きた時に、汚染水問題が発生します。この重大な問題への対処方法は確立していないように思えます。対処方法さえ分からないのに、なぜ再稼働の是非が審査できるのか、その根拠を回答ください。
  3. 福島事故以前は「放射能は絶対に出さない」ことになっていましたが、新基準では放射能放出を認めるなど、規制が緩くなっています。たとえば「ベント」はフィルタ付であっても、希ガスなどは素通りしていきます。「爆発を防ぐため、膨大な放射能を出すから、覚悟してください」ということを、立地自治体のみならず、影響を受けるすべての住民に具体的に知らせ、了解を得るべきと考えますが、いかがですか。また、住民の健康安全を最優先するための立地審査指針などの規制を事故後に緩和した理由を回答ください。
  4. 先日の規制委員会と九州電力とのやりとりの中で、九電は過酷事故時に「原子炉圧力容器には何も処置しないで、核燃料をメルトダウンさせる」方針だということが判明しました。福島事故の教訓を何も学ばない九州電力に、私たちはあきれかえるばかりです。委員の皆さんが、九電の姿勢に追随するはずはないと思っていますが、「世界最高水準の安全基準」を掲げる規制委員会は、放射能を絶対に出させないように、九電にどのように指導するのですか。明確に回答ください。
  5. 今回のような国民の抗議や不安の声を、委員長のあなたはどのように受け止めますか。そのお気持ちを具体的な言葉で表し、どのような姿勢で原発事業者に臨み国民の不安を払拭してくれるのか、また想定外を無くし二度と事故を起こさないために、決して急がず万全な規制をどのように実行に移してくださるのかをお示しください。
20130927_genkai

 

カネの為の再稼働、断じて許さない!
東電の安全審査申請徹底糾弾! 柏崎刈羽からの緊急アピール

平成25年9月27日(金)
柏崎原発反対地元三団体
文責 刈羽村議会議員 近藤容人

 東電は、福島「大」原発事故(レベル7)のあとしまつも、汚染水の新たな事故(レベル3)処理も、そして被災者の救援も全く行わない、メドすら立たない、にもかかわらず、柏崎刈羽原発6・7号機の安全審査申請を行いました。

 これは、金の為であり、「電力の安定供給の為」などと言うのはまっかなウソです。

 東電は、10月に約800億円の融資借り替えをひかえており、これができなければ、一挙に破綻してしまう恐怖にかられての暴挙です。東電はもはや完全に追い詰められガケップチに立たされているのです。我々柏崎刈羽の住民は、東電の「インペイ」「カイザン」「ネツゾウ」に何度も何度も泣かされ、煮え湯を飲まされてきました。我々住民は絶対東電を許しません!

 
 『東電きょう審査申請、知事は条件付きで承認、ベント協議は継続』これは、9月27日(金)の新潟日報一面トップの記事です。「承認」とは東電が規制委に安全申請を行うことと、ベント協議を同時並行的に行うことを認めはしましたが泉田知事は安全協定に基づく事前了解を与えたのではありません。ただ、安全審査申請を『承認』 したことは、東電にとっての一歩前進であり、このことに対しては極めて残念であります。遺憾千万であります。これは、行政の長としての限界であり、我々運動サイドの弱さ、又、右翼安倍政権の強力な恫喝の結果であります。

 我々は、知事を見捨てるのではなく、我々の運動の内容を点検し、国民の85%が脱原発という潜在的だが圧倒的な力を組織し、そのエネルギーをひきだし、知事を更にひきつづき支えてゆくべきと考えます。知事は『福島の事故の検証が終わらない限り再稼働の議論はない』と一貫して主張しており、『県技術委員会に東電に入ってもらう、 東電が修正に応じなければ、今回の承認は無効となる』とも主張しています。安全協定の尊重を東電に認めさせ、更に踏みこんで、『住民の被ばくがどんな状況でも、絶対避けられることが必要だ』、事前了解を与える最低の条件をこの様に断言している。

 申請により、4号機以外他の全ての号機真下の活断層が焦点となります。規制委や東電を監視し、デタラメな結論を出させないようにする為にも大衆運動の強化拡大が必要です。

 地震国日本、いつどこで、M8(震度6)以上の地震が来ても不思議ではない。特に福島第一をおそったらどうなるだろう。

東電を絶対許さない!
我々は、福島を忘れない!
福島と連帯して闘います!
全国の現地住民と連帯して最後まで闘います!

東洋経済オンライン 2013年09月26日
米国で市民が原発を廃炉に追い込んだ理由
当事者が、カリフォルニア州原発をめぐる攻防を証言

http://toyokeizai.net/articles/-/20156

 福島第一原子力発電所の事故をきっかけに脱原発の動きが起きたのは、すべての原発の廃炉を決めたドイツだけではない。世界で最も多くの原発が立地する米国でも、原発が相次いで廃炉に追い込まれている事態になっている。

このほど、カリフォルニア州でのサンオノフレ原発を廃炉に追い込む活動で、中心的な役割を果たした住民代表と、福島原発事故当時に米国原子力規制委員会(NRC)で委員長を務めた人物が来日した。福島第一原発の事故で始まった脱原発の取り組みと、市民による行動の重要性について、東京都内で講演した。

「福島原発事故の米国への影響」と題した9月23日の講演会(主催は原子力資料情報室)で講演したのは、サンディエゴフォーラム市民側代表で住宅・都市計画建築家のトーガン・ジョンソン氏と、元NRC委員長のグレゴリー・ヤツコ氏だ。 (つづきを読む)

◆日本と似る、米原発をめぐる構図

◆万一の際は莫大な被害額、内部関係者も重大証言

◆市民の行動が、原子力政策を変える

(このイベントは終了しました)

規制委前抗議行動に多数の参加を! 怒りの声を叩きつけよう!
9/25(水)再稼働より汚染水対策!9・25規制委員会まえ抗議行動

日時 9月25日(水)12時~13時
場所 原子力規制委員会ビルまえ(港区六本木1丁目9番9号 六本木ファーストビル)
地図 http://www.nsr.go.jp/nra/map.html
最寄駅 南北線[六本木一丁目駅]徒歩4分、日比谷線[神谷町駅]徒歩8分

主催 再稼働阻止全国ネットワーク
協力 原子力規制を監視する市民の会

問い合わせ
 再稼働阻止全国ネットワーク
 メール info@saikadososhinet.sakura.ne.jp TEL 070-6650-5549

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再稼働より汚染水対策!~9・25規制委前抗議行動
安倍首相の嘘と田中原子力規制委員長の罪!

9月11日、安倍首相は国際オリンピック委員会(IOC)総会で東京電力福島第一原発の汚染水問題について、「状況はコントロールされている」「福島第一原発の港湾内0.3平方キロメートルの範囲内で完全にブロックされている」と明言した。しかし、放射能汚染水は海洋に垂れ流し状態であり、コントロール不能な恐るべき危機的状況に陥っていることは、明明白白の事実である。安倍首相に情報提供し安倍「発言」を容認する田中委員長も同罪である。

東電福島事故は拡大している!

東電・福島第一原発の大量の汚染水流出問題は、規制委自らレベル3の重大な異常事象と確認する非常事態となっている。フクイチ事故は収束どころか、「レベル7+3」へと拡大している。

海に流れ込む大量の高濃度汚染水=毒の水は、福島をはじめとする東日本の漁民を恐怖と絶望へ陥れているのみならず、今では全地球的問題として海外メディアも注視している。一刻の猶予もならない、いま現在、日本の最大問題なのだ。

規制委は汚染水問題に責任を負え!

規制委は発足以来、この問題に見て見ぬ振りをしてきた。だから規制基準の中に汚染水対策は一言も盛られていない。そしてこの問題が重大問題として明るみに出たとき、田中委員長の発言は、人ごとのような海洋投棄を容認するものだった。

原発の安全と事故に責任を負うと自負する規制委は、今この汚染水問題に全面的に責任を負って、全力で取り組むべきだ。

再稼働適合審査を中止して、全人員を汚染水対策に注ぎ込め!

汚染水問題が非常事態となっている今も、規制委はその対策よりも再稼動推進のために適合審査を急いでいる。人員配置も適合審査には約100名を配置し、さらに増員を予定しているが、フクイチにはたったの50人(現地には10人)しか配置していない。

事故が拡大している事態の中で何が再稼働審査だ!今はそのすべての人員とエネルギーを汚染水対策、そして事故収束に向けるときだ!一丸となって新チームを作って、現場にはりつくべきだ!
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9・15原発ゼロ広島行動
メインテーマ:「ストップ!再稼働 全原発を廃炉に」

9月15日(大飯原発が定期検査にはいり、福島原発事故以後再び原発の稼働しない社会になります。
原発ゼロ広島行動として学習会とパレードを行います。
原発ゼロで脱原発が実現できる。まずは原発再稼働を止めよう!

日時 9月15日(日)

◆10:00~11:30  第1部 学習会
会場 原爆資料館第1会議室(地下)
 内容 ①「原発再稼働をさせないために何が必要か」木原省治さん
    ②「福島の甲状腺エコー検査で浮かび上がったこと」青木克明さん

◆12:00~13:00  第2部 パレード
場所 平和資料館南側噴水まえ集合
パレードコース
 平和公園前ー平和大通りーNHK放送会館=本道通りーエヂオン前ードーム前
 まとめ集会

チラシ(PDF)
2013-9-15広島

【地域の活動紹介】(伊方廃炉ネットMLから)

 エネルギーシフト:脱原発を考える場合、原発利権(財源)に依存してきた組織(自治体など)に関する、自立に向けた配慮、提案が大変重要になります。

 それは自治体経営と地域経済の深刻な問題であり、その当事者にとっての深刻さの度合いは、原発の危険性をかすませる程のものと思われるからです。原発現地に住み自治体関係者や地域の有力者との付き合いがないと、なかなかその(当事者にとっての)深刻さは理解し難いかもしれません。
 しかし、こうした観点も気にして理解・対応していかないと、原発立地地域の政策転換を実現するのは難しいでしょう。

 以下に、国内(美浜町)の参考になる取り組みと、柏崎市議、新潟県議らによるドイツの廃炉後の(地域振興策の)視察報告を紹介します。

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◎国内事例(合意形成に関する提案を含む)
 森と暮らすどんぐり倶楽部
 http://www1.kl.mmnet-ai.ne.jp/~donguri-club/
  → 環境エネルギー政策研究所提案(PDF)
  → 森と暮らすどんぐり倶楽部政策提案(PDF)

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◎ドイツの事例(廃炉後の実例)
 脱原発社会の実現・ドイツの脱原発政策と廃炉後の地域振興策

 参考:7月28日、中越沖地震6周年原発ハイロ県民集会(柏崎市で開催)
 http://sayounaragenpatsu.blogspot.jp/2013/07/blog-post.html
 (共催 県平和運動センター、原発からいのちとふるさとを守る県民の会)

 集会案内(さようなら柏崎刈羽原発プロジェクト)
 http://blog.goo.ne.jp/s_kkgpj/e/8491a3cf9241c2e892cee59e1ac6e7a4

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福島原発事故緊急会議 情報共同デスク より

9/8(日)開催 シンポジウム 「これでも原発再稼働を認めるのですか」

アーカイブを追加しました

—–<映像アーカイブ>(撮影:ユープラン)—–

小倉正さん(伊方原発現地から)
【南海トラフ巨大地震と原発 -伊方の原発震災は”想定外”-】
http://www.youtube.com/watch?feature=player_detailpage&v=4jRAH2q8XQU#t=15m27s

山崎久隆さん(たんぽぽ舎/NO DU/東電株主代表訴訟 原告)
【汚染水問題と再稼働】
http://www.youtube.com/watch?feature=player_detailpage&v=4jRAH2q8XQU#t=51m25s

田原牧さん(東京新聞 特報部デスク)
【政権リスクとしての原発問題】
http://www.youtube.com/watch?feature=player_detailpage&v=4jRAH2q8XQU#t=89m58s

質疑応答(参加者の質問票より)
http://www.youtube.com/watch?feature=player_detailpage&v=4jRAH2q8XQU#t=120m24s
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JanJanBlogより(2013年 9月 9日 21:55)
2020年東京オリンピックは原発再稼動が目的 (著 上岡直見)
http://www.janjanblog.com/archives/100413

安倍首相はIOCで「状況は制御されている」と述べたが、破損燃料がどうなっているかさえ確認できていないことは世界中の人が知っている。いかに好意的 に解釈しても虚偽説明である。これだけ恥も外聞もなくオリンピックを招致した目的は、祝賀ムードで福島の問題を覆い隠すためであることは誰でも察知していることだが、より大きな目的は原発再稼動である。なぜわざわざ屋外競技に不適な、しかも日本人選手にとっても有利ではない猛暑の時期に開催するのかを考えれば・・・(つづきを読む