Author Archives: Wxkanri

(このイベントは終了しました)

川内原発再稼働を許さない! 九州電力東京支社抗議行動

日時  2015年 11月 4日(水)17時半~18時半
場所 九州電力 東京支社 有楽町電気ビルヂングまえ
交通 JR有楽町駅 徒歩1分 (東京都千代田区有楽町1丁目7−1)
プラカードや旗を持参してください

呼びかけ・問合せ 再稼働阻止全国ネットワーク
TEL 070-6650-5549 メール info@saikadososhinet.sakura.ne.jp

オルタナ 2015年8月5日(水)18:24
川内原発の老朽化対策が認可 「法令違反」の指摘も
http://www.alterna.co.jp/15729

原子力規制委員会は5日、再稼働を目前に控えた九州電力川内原発1号機で、老朽化対策を盛り込んだ「保安規定」を認可した。原発は運転開始後30年目までに同規定の認可を受けることが法令で定められている。しかし1号機の場合、30年目に当たる2014年7月3日の時点で、この認可を受けていなかった。(オルタナ編集委員=斉藤円華)

PHOTO 市民らと原子力規制庁担当者との交渉。手前は後藤政志氏=4日

老朽化対策は「高経年化対策」と呼ばれる。規制庁の前身にあたる原子力安全・保安院時代から、この「30年ルール」は厳格に運用されてきたという。しかし川内原発1号機では、規制委の適合審査が遅れた影響で、30年目までに認可が間に合わなかった。

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———-(事務局メモ)
「保安規定違反」であることを認めるのはどの組織なのでしょうか。仮に「違反」が認められたとして、原発はとまるのでしょうか?

発電所の「保安規定」は、電気事業法の枠内で定められており、電気事業法の責任官庁は経済産業省です。経済産業大臣が「法令に違反している」と認め、かつ、「違反に対する措置」として、九州電力に対し「稼働を許可しない」とでも宣言しない限り、川内原発はとまりません。

現状は、すでに期限は過ぎ31年目に入っていますが、原子力規制委員会が「認可した」形となったため、違反に対する罰則措置も不可能です。原発を運転するため、法的な側面からも不当な限りの「優遇措置」が取られています。(事務局メモ)

日刊ゲンダイ 2015年8月5日
川内原発“脱法”再稼働で市民と規制委が繰り広げた大バトル
http://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/162439/1

 川内原発の再稼働を巡って、原子力規制委員会は九州電力からの老朽化対策を5日、認可された。それに先駆け、「原子力規制を監視する市民の会」などが4日、都内で集会。規制委の職員を2人呼び出し、大バトルを繰り広げていた。

 規制委は原子炉等規制法に基づき、ガイドラインで原発の稼働期間が30年に達する前の老朽化対策を義務付けている。川内原発は既に昨年7月3日に稼働30年を迎えた。それがきょうになって、ようやく認可されるというのだから、1年以上“脱法”状態だったワケだ。この点を追及された職員は「ガイドラインはあくまでも目安。法には抵触していない」と“珍”解答。老朽箇所の総数と程度を問われると、「把握していない」と無責任発言も飛び出した。

 これに市民側は大激怒。「説明になってない!」「把握してないのに認可するのか!」「事故が起きてからでは遅い!」と、怒号が飛び交った。

 国際環境NGO「FoE Japan」の満田夏花氏は、集会終了後にこう言った。
「規制委の審査は『世界で最も厳しい水準』には程遠い。本来、再稼働にブレーキをかけ、慎重に審査しなければならない立場にあるはずです。九電の“意向”を丸のみしているようにしか見えません。規制委とは名ばかりで、旧原子力安全・保安院の方がまだ厳しい審査をしていたと思います」

 川内原発は11日にも再稼働される方針だ。規制委は国民の声を聞かず、電力会社に歩調を合わせようというのだから、許し難い。

以下は、2014年の記事です。新規制基準適合審査で申請を行った10原発のうち、川内原発が「優先的」に進められる理由となったのは、事業者の経営問題から。原子力規制委は、過酷事故の再発防止よりも、事業者の「値上げ」という脅しに屈したうえ、原発の安全性を見極めようという理念を持たない手段で「審査」をしました。

———-
Business Journal 2014.04.09
九電川内原発、なぜ再稼動一番手に?“談合破り”の裏に厳しい財務事情、全国で再値上げも
http://biz-journal.jp/2014/04/post_4576.html

2011年の東京電力福島第一原子力発電所事故を受け停止中だった原発の再稼動としては一番手に、九州電力川内(せんだい)原発(鹿児島県薩摩川内市)がなる。原子力規制委員会は川内原発1、2号機の審査を優先して進めることを決め、早ければ今夏中にも再稼動となる。

 昨年7月に施行された原発の安全性に関する新規制基準で、地震や津波対策が強化され、テロも含めた過酷事故への備えが義務付けられた。現在、8電力会社の10原発17基が安全審査を申請している。北海道電力泊原発(北海道)、関西電力の大飯原発(福井県)と高浜原発(同)、四国電力伊方原発(愛媛県)、九州電力玄海原発(佐賀県)の審査もほぼ同時期に始まったが、川内原発がその中から抜け出したのは“談合破り”を決断したからだ。

九電の“談合破り”

「ちょっと乱暴なところもあるが、エイヤっと大きくしました」。九電幹部は規制委の審査会合で、川内原発の地震想定を大幅に引き上げる方針を表明した。規制委の事務局である原子力規制庁の審査官は「御社の哲学、思想が見えて安心した」と評価。川内原発の優先審査入りが事実上決まった。

 昨年7月に施行された新規制基準は東電福島原発事故を踏まえ、科学的に考えられる最大規模の地震、津波対策を求めたが、想定を引き上げると追加の耐震工事が必要になるため、電力会社は引き上げを渋った。そこで電力各社は、電力中央研究所で想定の見直しを行い、その数値を規制委に報告することにした。これがいわゆる「地震想定談合」と呼ばれるものだ。( read more

忍び寄る債務超過の危機
資本支援が相次ぐ可能性も

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川内原発再稼働阻止!ゲート前大行動

川内原発の再稼働で、この国を破滅に追いやってはなりません

2011年3月11日、福島第一原発事故を私たちは経験しました。
九州電力川内原発の再稼働は、鹿児島の大地、海、川、森を破壊し、鹿児島に暮らす人々の人権を
蹂躙するのみならず、西日本、いや日本全体を崩壊せしめる重大な犯罪行為だと言えるでしょう。
8月10日起動と、九電は発言しています。私たちは、断じて許すことはできません。
私たちは全国の再稼働に反対する人々に川内原発ゲート前大行動への結集を強く呼び掛けます。
ストップ再稼働 3.11鹿児島集会実行委員会

【起動日前集会】
 8月9日(日)13:00~17:00 久見崎海岸(川内原発隣接)

【起動日集会】
 8月10日(月)あさ7:00~ 川内原発ゲート前

● 連続行動(川内原発ゲート前) 7日(金)8時~10時、 8日(土)13時~15時
 *起動日延期の場合、10日(月)の起動日集会は延期、9日(日)の起動日前集会は実施します
 *原発に隣接する久見崎海岸にテントを持参の上、自由にお泊まりください
 *8日(土)12時 ~ 9日(日)12時 「川内ウェル亀 ロックフェス in ぐみざきビーチ」を開催

川内ゲート前基金(目標1000万円)にご協力をお願いします。

(郵便振替口座)
 加入者名:川内原発再稼働をさせない基金  口座記号番号:01740-7-128775
(ゆうちょ銀行)
 名義:川内原発再稼働をさせない基金    口座番号:(普通)32031161

________________________________________________
ストップ再稼働! 3.11鹿児島集会実行委員会
〒892-0873 鹿児島市下田町292-1 TEL 099-248-5455 FAX 099-248-5457
http://goodbyenukes-kagoshima.jimdo.com/川内ゲート前基金

sendai-fund

川内原発再稼働阻止!ゲート前大行動へ、結集を強く呼びかけます

九州電力川内原発は、日本中の原発が全て停止している中で再稼働一番手に指名され、着々とその準備が進められている。そして遂に、核分裂を開始する起動日が来る8月10日と明らかになった。私たちは心から糾弾し、川内原発ゲート前大行動への結集を強く呼び掛ける。

2011年3月11日、福島第一原発事故を私たちは経験した。福島の住民に対する非道はいまなお続いている。そんな中での川内原発再稼働は、新たな核災害の第一歩にほかならない。再稼働は鹿児島の大地、森、川、そして海を破壊し、鹿児島に暮らす人々の人権を蹂躙するのみならず、西日本、いや日本全体を崩壊せしめる重大な犯罪行為であり、断じて許すことはできない。

川内原発の安全性の論拠は完全に破綻している。予知できない破局的噴火、置き去りにされた地震問題はもとより、構造的、工学的欠陥も多々指摘されている。要援護者をはじめとする避難計画は完全に放棄されている。川内原発に保管されたままの使用済み核燃料888トンをどうするのか、先は全く見えない。

さらに許しがたいことに、九州電力は「説明と同意」という最低限の義務さえ放棄したままだ。国民の意思と世界の脱原発の流れに反して原子力に固執する安倍総理、九州電力をはじめとする「ニッポン原子力ムラ」の無法が、浮き彫りになった。

私たちを育んだこの鹿児島の大地は、聖なる大地である。私たちは、聖なる大地への蛮行を黙って見過ごすことはない。九州電力が川内原発を起動するその日、ゲート前に結集し、魂の闘いを繰り広げようではないか。私たちは、全国の再稼働に反対する人々に、ともにゲート前で最大の抗議と抵抗を示し、再稼働断念に追い込むことを呼び掛ける。

2015年7月15日
ストップ再稼働! 3.11鹿児島集会実行委員会
TEL 099-248-5455 FAX 099-248-5457

若狭から、討論会のお知らせです。

7月25・26日 <若狭の未来を語るつどい>

若狭・和田の海辺で
原発のない町づくりを考えましょう
美しい若狭の海、若狭の土地を
放射能汚染させる前に
未来に不安にない若狭をつくるために

日時 7月 25日(土)正午 ~ 26日(日)
集合 まちの駅プラットホーム高浜「ふれあいルーム」
 (主催者説明の後、3つの会場に分かれて講演と討論を行います。その後、和田浜に移動して、
  キャンプをしながら自由討論をします)
キャンプ 高浜町・和田浜海水浴場
参加費 講演会のみ:無料、キャンプ参加:2000円(詳しくはお問い合わせください)

主催 若狭の原発を考える会
問合せ 090-1965-7102(木原)、090-3267-4278(新開)、090-3034-7391(高瀬)

若狭の皆さんの多くが、原発の安全性を危惧し、原発はない方が良いと考えています。一方で、脱原発したら、生活が成り立たず、町の運営も困難になるという不安もあります。また、原発をなくしたら、エネルギー附則すると考える方もいます。
しかし、今、原発を推進している人達も、徐々に原発を減らすと言っています。また、原発は、事故や使用済み燃料のことを考えれば、経済的にも成り立たないことは大多数が認めるところです。したがって、原発は遅かれ早かれ厄介ものになると考えられます。それなら、今すぐ原発を全廃しましょう。再度の大惨事の前に。
そのように考えて企画したのが「若狭の未来を語るつどい」です。ご参加の上、大いに語り合いましょう。

150725wakasa

川内原発再稼働阻止のための「緊急」のお願い と ゲート前行動参加申し込み

川内原発へ行く基金

詳細をテキストで表示
    画像Clickで、拡大します
 福島原発の過酷事故はいまだに収束していません。また、現在も12万人の福島の人々は厳しい避難生活を余儀なくされています。しかし、事故の責任を東京電力、政府、旧保安院、誰もとっていません。いま、九州電力が無責任にも強行しようとしている川内原発再稼働で同じこと事が繰り返されようとしています。原子力規制委員会は新規制基準にもとづいて審査するだけで、安全は保証しないと言う。政府は規制委員会が承認を与えた以上、稼働させる。鹿児島県知事、議会も同様。事故が発生しても、最初から責任者不在の構図ができあがっています。

 火山と地震の多発地帯にある川内原発の再稼働は、広く、多くの住民の生命を危機に晒すことになります。私たちは、この不当な再稼働を阻止するために、川内現地において大勢の人々とともに抗議活動を行います。

 現地はなにぶん遠隔地のため、首都圏から参加するには多額の費用が必要です。つきましては、誠に恐縮ですが、緊急支援にご協力をいただきたくお願い申し上げます。どうかご協力ください。

呼びかけ主体:原発現地へ行く会
連絡先 原発現地へ行く会
 〒101-0051 東京都千代田区神田神保町1-42 日東ビル 梨の木舍内
 TEL: 070-5019-5907 FAX: 03-3238-0797 E-mail: info@sendaiikou.com
[ 基金の目的 ]
九州電力川内原発再稼働の日程に合わせて、現地ではゲート前抗議が予定されています。首都圏からもできるだけ多くの人が合流できるように交通機関をおさえた上で、当基金から参加者に交通費の支援をします。
[ 基金の振込先 ]

●ゆうちょ銀行
 郵便振替口座番号 00190-0-361095
 加入者名 原発現地へ行く会(ゲンパツゲンチヘイクカイ)

●城南信用金庫 九段支店
 口座番号 (普通)334455
 口座名称 原発現地へ行く会(ゲンパツゲンチヘイクカイ)

●団体一口:5000円 個人一口:1000円
一口以上のご協力をお願いいたします。

[呼びかけ人] / 順不同
鎌田慧(さようなら原発1000万署名市民の会呼びかけ人)、落合恵子(作家)、広瀬隆(作家)、ミサオ・レッドウルフ(首都圏反原発連合)、柳田真(たんぽぽ舍共同代表)、下山保(パルシステム生協連合会初代理事長)、河合弘之(弁護士)、吉岡達也(ピースボート共同代表)、西尾漠(原子力資料情報室共同代表)、渕上太郎(経産省前テントひろば共同代表)
[賛同人]/2015年7月13日現在・順不同
吉原毅(城南信用金庫相談役)、菅直人(衆議院議員)、近藤昭一(衆議院議員)、福島瑞穂(参議院議員)、吉田忠智(参議院議員)、笠井亮(衆議院議員)、吉良よし子(参議院議員)、山本太郎(参議院議員)


– – – – –

7月29日(水)以降、参加をご希望される方は、お手数ですが交通費補助等について事前にお問い合わせのうえ、お申込みをご判断ください。 「原発現地へ行く会」 TEL: 070-5019-5907

[ 要項 ]

  • 日程:
     第1陣:8月8日(土)~8月10日(月)の2泊3日
     第2陣:8月9日(日)~8月11日(火)の2泊3日
  • 予定人数:100~200名 160名
  • 移動について:
    羽田空港発の航空便で現地に向かいます。航空チケットは当会で手配購入します。
  • 現地での行動:
    川内原発ゲート前行動に合流します。詳細などは現在調整中です。
  • 費用の補助:
    繁忙期(お盆)のため、航空運賃(往復・1人当たり)は6万円の見積もりです。往復運賃の半額の補助を最低ラインとして、基金の集まりによっては全額支給の可能性もあります。
  • 宿泊について:
    当会で鹿児島市内のホテルを手配中です。また、宿泊先と現地の交通手段として、貸切バスの運行を準備中です。ホテル代、バス代は個人負担でお願いします。独自に宿泊する方は、お申し込み時にその旨をご連絡ください。

[ フライト予定 ]

  • 第1陣(100名募集)
    8月 8日(土) 出発 19:10(JAL655便 羽田発)
    8月10日(月) 帰京 17:25(JAL652便 鹿児島発で帰京)

  • 第2陣
    8月 9日(日) 出発時間は午前中で調整中(7/15現在)
    8月11日(火) 帰京時間は調整中

「伊方原発3号機の適合審査合格」決定に対し、愛媛の地元グループが伊方原子力規制事務所に抗議申入れを行いました。

2015年7月15日

原子力規制委員会委員長   田中 俊一殿
原子力規制庁長官      池田 克彦殿
伊方原子力規制事務所所長  野中 則彦殿

伊方原発3号機の適合審査合格に抗議し、その撤回を申し入れます

STOP!伊方原発・南予連絡会
 伊方原発なくそう!八幡浜市民の会
 伊方原発反対八西連絡協議会
 八幡浜・原発から子どもを守る女の会

 規制委員会は7月15日、伊方原発3号機の審査書を決定しました。しかしその2日前の13日未明、大分県南部を震源地とする地震によって、南予北部地域は震度5~4の揺れに見舞われました。その時多くの人が伊方原発はどうなのか、と心配せざるを得なかったのです。1年4カ月前の伊予灘地震の時も同じ思いを強いられています。毎年大きな揺れに見舞われ原発事故の恐怖に苛まれながらの生活を強いられている、それがこの地の現実です。

 地震学者や火山学者は、日本列島は大地動乱の時代にあると警告しています。いつどこで大地震や火山大噴火が起きるかわからない状態にあると言われています。南海トラフ巨大地震は近い将来にほとんど確実に起こるとされており、その震源域の真上にある四国ではどこでもその対策に追われています。長期停電も危惧されています。そういう中での伊方原発3号機の再稼働は常軌を逸しており、この地を複合災害の奈落へと引き込むものといわねばなりません。まして伊方原発は日本最大の中央構造線の活断層のほぼ真上に存在しており、本来そこにあってはならないものです。一体、規制委はこの大地動乱の時代の地震や火山爆発のリスクを真剣に審査したのでしょうか。

 本当に真剣に審査しているなら「審査の合格は安全を担保するものではない」という田中委員長の発言はあってはならないはずです。そのような無責任でいい加減な審査によって私たちの命や子供たちの未来やふるさとが弄ばれることを許すことはできません。実際、佐田岬半島の地形や気象条件は住民の避難を極めて困難にし、避難計画もあまりにも杜撰に過ぎ、多くの住民は自分たちは見捨てられると案じています。一体このことに規制委はどのように責任を負うのでしょうか。

 規制委が「再稼働は国や事業者が決めること」と責任を逃れようとも、「規制委が合格とした原発は粛々と再稼働する」という政府見解にあるように、規制委の審査書決定は再稼働の引き金であり、それによって引き起こされるあらゆる惨禍の責任を規制委も負うということです。規制委は福島を2度と繰り返さないということを断言すべきであり、そのことに責任を負うべきです。だからその審査は「当該原子炉施設の周辺住民の生命、身体に重大な危害を及ぼす等の深刻な災害が万が一にも起こらないようにするため」のものであるべきとの、1992年伊方最高裁判決を遵守すべきです。今回の決定はそれに明白に違反しています。

 福島を繰り返さないために、この地域に生きる全ての住民並びに全ての命の安全・安心な生活と子供たちの未来を守るために、伊方原発3号機の適合審査合格を即刻取り下げることを要求します。

「伊方原発3号機の適合審査合格」決定に対し、愛媛の地元グループが伊方原子力規制事務所に抗議申入れを行いました。

2015年7月15日

原子力規制委員長 田中俊一 殿
原子力規制庁長官 池田克彦 殿

伊方原発3号機の審査合格に断固抗議します

原発さよなら四国ネットワーク

 伊方原発は世界有数の豊かさを誇る瀬戸内海に面し、事故を起こさなくとも恒常的に温排水とトリチウムを膨大に排出し、この地域の全ての生命の営みを脅かしています。従ってその存在そのものが許されるものではありません。即刻廃炉にすべきものです。

 伊方原発3号機の再稼働を認めることは、再びチェルノブイリや福島のような悲惨な過酷事故を引き起こす可能性を秘めています。

 いまや再生可能エネルギーは原発を必要としないほどあり余っています。たかが数十年の発電事業のために、たかが一企業の利益のために私達のかけがえのない故郷を喪うことを私達は断じて認めるわけにはいきません。

この地域の全ての生命を半永久的に危険に陥れる可能性のある原発の再稼働は直ちに撤回すべきです。
 まして、伊方原発は日本最大の中央構造線の活断層のほぼ真上に存在し、また近い将来ほとんど確実に起こるとされている南海トラフの巨大地震の危険に晒されています。にもかかわらず佐田岬半島の地形や気象条件は住民の避難を極めて困難にし、避難計画もあまりにも杜撰に過ぎ、机上の空論に過ぎません。

 また、規制委員会の田中委員長も、審査の合格は安全を担保するものではない、と言っています。そのような無責任でいい加減な審査に合格したからと言って、私達は伊方原発3号機の再稼働を断じて認めるわけにはいきません。

 この地域に生きる全ての住民ならびに全ての生命の安全、安心な生活と未来を守るために伊方原発3号機の審査の合格を即刻取り下げることを要求します。

四電宇和島支社へ南予住民の意志を突き付けよう!
伊方原発を動かすな!
福島を繰り返さない!南予のふるさと・命が大事!

日時 7月27日(月)15時
場所 道の駅「きさいや広場」集合
(車の場合:宇和島道(松山道)朝日ICを降りてすぐ。JR宇和島駅から徒歩13分)

30分程の集会後デモ、四国電力へ申入れ
市役所経由、四電宇和島支社にて抗議・申し入れ行動

STOP!伊方原発・南予連絡会
連絡先 090-1791-1105 (八木)

●四電は伊方原発3号機の再稼働を断念せよ!南予を第2の福島にするな!
●四電は原子力から撤退し、南予を放射能の恐怖から解放せよ!
●四電は伊方原発を廃炉事業の先進地にせよ!
●四電は地域に貢献する自然エネルギーの活用・普及に力を注げ!
●四電は南予全域の住民に説明をし、公開討論会に応じよ!

チラシ(印刷用)