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川内原発の再稼働審査を糾弾する!
対・原子力規制委員会 院内ヒアリングに参加しよう
日時 2015年 4月 21日(火)13時~17時
場所 参議院議員会館 1F 講堂(ロビーで通行証配布)
交通 半蔵門線「永田町駅」出口1番から直通
資料代 500円
発言 山崎久隆さん、広瀬隆さん(予定)、後藤政志さん(予定)
内容:
- 川内原発の「耐震偽装」
- 規制委公開資料の黒枠白抜きマスキング
- 川内原発1号機の工事計画・保安規定の審査結果
- 川内原発2号機の工事計画・保安規定の審査状況
- 川内原発1号機の使用前検査の状況確認と1、2号機の予定確認
- 原発攻撃被害について
問合せ 再稼働阻止全国ネットワーク 事務局
TEL 070-6650-5549 メール info@saikadososhinet.sakura.ne.jp
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東電福島第一原発の放射能汚染水対策も廃炉への道も見えず、コントロールもブロックもできていない中で、原子力規制委員会の再稼働審査邁進は許せません。まして、「トイレなきマンション」を放置したままで、福島事故を踏まえない既存原発再稼働のための「新規制基準」で、地震対策も火山噴火対策もプラント評価も全く不十分なままで、また避難対策も住民理解も得られないままで、審査合格・再稼働などあり得ません。
しかしながら、原子力規制委員会の川内原発の審査は当初予定より大幅に延びたとは言え、今や1号機の工事計画を認可し、保安規定や2号機の補正書も提出目前で、そのうえ3月30日には1号機の使用前検査に着手しています。
原子力規制委員会は、昨年設置変更許可で8千ページもの再補正申請書が出たあと、検討チームの会合を一度も開かずに規制委定例会議で審査書案を決定し、パブコメ意見募集で1万7千件もの意見が寄せられたにも拘わらず何ら検討チームの検討無しに9月10日の定例会議で審査書を決定しました。
さらに、その後の工事計画と保安規定については、昨年12月と本年2月の院内ヒアリングで、工事計画審査が難航していること、九電提出資料が黒枠白抜きマスキングだらけて誰にも資料と審査の適否が判断できないこと、工事認可前に先行工事を実施していること、設置変更許可について違法審査と指摘され異議申立を受けている原子力規制委員会は原子力安全・保安院と変わらないあるいは悪化していること、などを明らかにしました。
既に川内原発再稼働審査が終わったかのように報道されている中で、半年かかった工事計画審査の実態を明らかにし、川内原発の再稼働審査NOを訴えます。
多くの方々の参加を呼びかけます。また、多くのメディアの取材・報道をお願いします。
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