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【地域の活動紹介】

さいなら原発・びわこネットワーク ニュース23号より
大飯原発うごかすな!の声を全ての若狭湾岸に! びわこネットワーク第7回総会 【PDF

3.11「第54回東電本店合同抗議」&「東海第二原発の再稼働を止めよう」日本原電本店前行動
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日時 2018年3月11日(日)
東電抗議 13:30~15:00、 原電本店抗議 15:30~16:30
呼びかけ 再稼働阻止全国ネットワーク、3.11抗議集会茨城実行委員会

日本原子力発電は東海第2原発の再稼働へ着々と準備を進め、地元での状況説明会を始めています。東海第2原発は、運転開始から40年を迎える老朽炉で、東日本大震災で被災した日本一危険な原発ですが、日本原電は「原発には万全の安全性は求められていない」と明言しています。

 東海村には多くの核施設があり、高濃度核廃棄物が大量に貯蔵されており、危険性は原発だけに止まりません。半径30キロ圏内に96万人が住み、首都東京までの距離はたった100キロです。事故が起きれば避難を余儀なくされ、脱出および長期にわたる避難は困難であり不可能です。

 原電の大株主である東京電力は、福島の被害者への補償や賠償もなおざりにし、一切責任を取ろうとしていません。東海第2原発再稼働に向けた安全対策費用の1800億円もの借入れ債務保証を絶対に引き受けさせないよう、抗議の声を響かせましょう。

原子力規制委員会院内ヒアリング集会

東海第二原発の再稼働審査を問う!
– 首都圏に最も近い老朽・被災原発を動かすな –

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日時 2018年2月22日(木)13:30~16:30
場所 衆議院第二議員会館 多目的会議室
最寄駅 国会議事堂前、永田町駅

質問項目:
1 東海第二原子力発電所の原子炉設置許可について
2 経理的基礎の欠如した日本原子力発電
3 東海第二の津波対策
4 東海第二原発の老朽化対策

出席依頼:原子力規制庁
質問者:山崎久隆さん(たんぽぽ舎)、東海から(依頼中)

13時15分~ 通行証配布
13時30分~13時40分 開会、議員ご挨拶
13時40分~14時25分 事前学習会
14時30分~16時00分 規制庁ヒアリング(出席依頼中)
16時00分~16時30分 事後確認

主催 再稼働阻止全国ネットワーク
問合せ メール info@saikadososhinet.sakura.ne.jp TEL 070-6650-5549

「原発を止める。私たちは止まらない。STOP!伊方原発」現地集会報告

「原発を止める。私たちは止まらない。STOP!」伊方原発現地集会報告
伊方原発廃炉!みんなのコールがひびきわたる。
伊方現地集会が熱気。香川県での本店行動につづき成功。
「再・再稼働を許さない」新たな運動を作り出した。

柳田 真(再稼働阻止全国ネットワーク、たんぽぽ舎)

1月20日(土)、21日(日)、愛媛県伊方原発(四国電力)の現地で2日間にわたり、熱気にみちた行動が展開された。参加した250人の人々は、四国電力のPR館のすぐ近くで、キリン(高いノボリ型の広告塔)とクジラ(大きな横断幕)をいくつもならべた演壇を中心につどい、伊方原発廃炉!伊方原発廃炉!のシュプレヒコールを何度もあげた。
 四国各地のノボリ旗がひるがえり、それらを中心に大阪から、広島から、関西各地から、青森から、そして東京からのノボリ旗(「再稼働阻止全国ネットワーク」とたんぽぽ舎)がひるがえり、活気に満ちた内容の濃い集会となった。

 斉間淳子さん(愛媛県八幡浜市)のすばらしい開会のあいさつに続き、スピーチと音楽とコールが交互に続きました。各スピーチも内容が豊かなものばかり。
 柳田はスピーチの7番目に「再稼働阻止全国ネットワーク」を代表して登壇し発言しました。私といっしょに山田和秋さんが「再稼働阻止全国ネットワーク」のノボリ旗をもち、八幡浜に3年近く常駐して大活躍した八木健彦さんも横断幕をもっていっしょに登壇して、拍手をあびながら演説しました。

 私の演説の骨子は3点。1つは、今日の伊方現地集会に合わせて、東京でも連帯して四国電力東京支社前(東京駅の近く)で抗議集会をやっていること、2つは伊方原発の「再・再」稼働に抗して、皆さんが立ち上がった。12月の香川県高松集会(500人)とつづけての活動であり、全国の皆さんに勇気を与え、全国に激励している、すばらしい活動だ。
 電力会社もいちど再稼働すれば、反体勢力は沈下(沈もく)する、安心して「再・再稼働」できると思っていたのに、それが伊方では崩されて、オチオチできないだろう。
 3つ目は、今後、東京圏では東京圏の原発=日本原電の東海第二原発再稼働反対の運動・闘いを盛り上がらせる。東京から110kmの近くの東海第二原発再稼働(今年11月末で40年。12月に稼働41年目に入る)を阻止する。西の関西電力大飯原発再稼働阻止。九州電力の玄海原発阻止と共にがんばろうと述べました。

 現地集会のあとは、木幡ますみさん(福島県大熊町議)の話(福島の現状と活動)、翌日(日曜)は、伊方原発ゲート前での集会と伊方町内へのビラ入れ (ビラの中味は、「伊方原発は国策だけど私たちの声で止めることができる!)
 参加者みんなで一軒一軒訪問して2300枚配り、午後1時前に終了し、まとめ-総括集会をして1時過ぎに解散しました。

 2日間の行動で少し疲れたけれど、気持ちは大きくふくらみました。今回の成功を全国へ拡げて、原発廃炉の声を全国でひびかせよう。「再・再稼働を許さない」という新たな運動が作り出されたことを祝して!
 実行委員のみなさん、2日間ごくろうさまでした。皆さんの活動が反原発運動の新たな地平を切り開きました。
 


≪集会決議文≫

 温暖で自然の恵み豊かな私達の故郷、世界に誇れるかけがえのない故郷だ。しかしこの故郷には決して誇ることができないものが一つある。言うまでもない伊方原発である。

 四国電力は国策の名のもとに騙し、奪い、そして強引に用地を買収して原発を建設し、稼働させてきた。私たち地域住民は一度としてそれを認めなかったにも拘わらずである。

 収まることのない原発反対の声に押されて、昨年末に広島高裁は伊方原発3号機の運転を差止る決定を下した。これは「廃炉」の声をあげ続けてきた私たちの成果である。しかし、四国電力はこの決定に異議申し立てを行い、「不退転の決意で再再稼働を行う」と抵抗している。これに対し私たちは、粘り強い闘いの歴史と先人たちの強靭な意志を引き継ぎ、この故郷に生きる全ての生命の声を背負い、地域住民のみならず原発反対の全ての仲間達の総力を結集して、伊方原発の全機廃炉、脱原発社会を実現するまで全身全霊を挙げて断固闘い抜くことを表明する。

 原発を止める。私たちは止まらない断固闘い抜くことを表明する。
 原発を止める。私たちは止まらない。
 


≪集会会場で歌われた歌≫ 歌:池田年弘(大分ピースサイクル)

『竜王様のお告』
 ねんねんころりよねんねんころり よい子だよい子だねんねしな
 龍王様が お告げてくれた 愚かな我らの 生きるすべ他に何をか 
 求むるべきや そこに命が あるではないか 
 海を崇めよ 地を讃えよ

 龍王様が お怒りなさる 四電仕業に 雄叫びあぐる
 私欲に溺れた このバチ当たり 末代までも 呪われようぞ 
 海を崇めよ 地を讃えよ

 龍王様が 喜びなさる 民の叫びに 御舞踊る
 原発反対 唱ゆる者は 七代先の 子孫も笑う
 海を崇めよ 地を讃えよ

 原子の炎が うなだれ消える  伊方の海から プルサが止まる龍王様が 
 お告げてくれる ここにいのちの 恵みあろうぞ 
 海を崇めよ 地を讃えよ

 海を崇めよ 地を讃えよ 海を崇めよ 地を讃えよ

『ふるさとは原発を許さない』
 田んぼのあぜ道 丸木橋 川エビ菜の花 水車小屋
 夕焼け野イチゴ 寺の鐘 
 ふるさとは原発を許さない ふるさとは原発を許さない

 「安全安心 気にするな すぐに死にはせぬ 大丈夫」
 神話も嘘も 聞き飽きた
 ふるさとは原発を許さない ふるさとは原発を許さない

 被曝労働 知らぬふり 子孫が浴びゆく 放射能
 たとえ街の灯 消ゆるとも 
 ふるさとは原発を許さない ふるさとは原発を許さない

 偽り箱物騙し合い死の灰セシウム廃棄物
 いくら黄金を 積まれても
 ふるさとは原発を許さない ふるさとは原発を許さない

 二度と戻せぬ ものがある取り返しのつかぬことがある
 お前を愛した ふるさとは
 ふるさとは原発を許さない ふるさとは原発を許さない

再稼働阻止ネットニュース13号を発行しました

発行物(再稼働阻止ネットニュース)

2018年1月20日(土)~21日(日)『STOP伊方原発!伊方現地集会』に参加しよう

『STOP伊方原発!伊方現地集会』
 定期検査で 停止中の原発 二度とうごかすな」
 原発を止める。私たちは止まらない。

 日時 2018年1月20日(土)・21日(日)
 場所 きらら館まえ、八幡浜江戸岡公民館、伊方原発ゲート前
 詳細(PDF)
 主催 伊方から原発をなくす会
 連絡先 090-4472-4862(秦)090-8698-2114(内山)メール kyoudoukoudou@gmail.com
 〒796-0088 八幡浜市304-8 まちづくりネットワーク八幡浜内
 カンパ振込先(郵便振替)01650-4-6977 まちづくりネットワーク八幡浜
 https://kyoudoukoudou.wixsite.com/ikatahairo

 
「原発現地へ行く会」参加申し込み書
「原発現地へ行く会」から参加申し込みをすると、一部地域を除き交通費の補助が付きます。
問合せ TEL 080-1012-4661(沼倉) メール info@sendaiikou.com

 

「原発現地へ行く会」より伊方集会の呼びかけと、交通費カンパのお願い


 

東海第二原発の再稼働を断念せよ

11/29(水)東海第二原発の運転延長を申請した日本原電に対して抗議・要請行動を行いました。茨城からの要請団、東京圏から約120名が参加。

15時30分より17時10分位まで、東京千代田区神田美土代町の日本原電本店まえは、多くの人が発言し、車や往来する人々で賑わう神田の街並みにコールが鳴りひびき、怒りのノボリ・横断幕を持った茨城県内からの参加者とそれに連帯する東京圏の皆さんで囲まれました。

●東海第二原発の運転期間延長申請に対する抗議文(茨城県内市民グループ53団体による共同声明)
PDFダウンロード
     
●この抗議・要請行動に続いて、12/6(水)は東電本店まえで「原電の債務保証」に関する抗議行動があります。12/20(水)は東海第二原発についての学習会も開催されますので、ぜひご参加ください。

 >>> 12/6(水)18時30分~19時30分
   場所:東電本店まえ 「東京電力は原電の債務保証をするな!」
 >>> 12/20(水)19時~
   場所:スペースたんぽぽ 学習会「東海第二原発の問題と東電」
 ※問合せ先 たんぽぽ舎 TEL: 03-3238-9035
 


 

11/29(水) 緊急行動のお知らせ◆東海第二原発 運転延長申請に抗議!


 

※10月21日から12月10日に延期された高松集会について、あらためて詳細をご案内します。

(↓画像をクリックするとそれぞれ拡大版を表示/ダウンロードします)

 
●参加申し込みについてはこちらのページをご覧ください

12/3(日)10(日) 2つの脱原発全国集会へ行こう!


 

10/21(土) STOP!!伊方原発 高松集会
延期のお知らせとお詫び

 5年3カ月前に停止して以来、昨年8月に再稼働を強行された伊方原発3号機を一刻も早く停止させ、廃炉にするために日々運動をしてきましたが、残念ながらここまで止めることはできずにきました。広島、松山で闘われた仮処分申請も司法が司法としての役割を放棄した不当な決定でした。

 しかし、伊方3号機は10月3日に定期点検に入ります。裁判で止まろうが、定期点検で止まろうが、原発が停止することには変わりがありません。私たち四国4県の市民団体は、この機に伊方3号機を再再稼働させないために、四国電力本店のある香川県高松市で全国集会を計画し、準備を進めてきていました。多くの団体や個人の方々にも賛同をいただき、集会の成功と伊方原発廃炉のための大きな一歩に確信を持っていました。その矢先に安倍政権が自らの不正追及をかわすため、9月28日召集の衆議院で冒頭解散するという可能性が出てきました。

 不正を隠すために解散するなど前代未聞の暴挙によって、私たち市民の行動を変更するなど絶対に認めることのできないことであり、腑が煮え繰り返る思いです。しかしながらより広範な運動をつくり、原発のない社会をつくるためには延期することがよりプラスであると判断しました。
 多くの方々が当初の日程で準備をしてくださっているところ、多大なご迷惑をおかけすることを心からお詫び申し上げます。

 状況をご理解いただき、延期後の日程:12月10日の高松集会にご参加くださいますよう、よろしくお願いいたします。

脱原発アクションin香川  原発さよなら四国ネットワーク
グリーン市民ネットワーク高知  脱原発市民運動ネットワーク徳島
2017年9月23日 高松集会呼びかけ4団体


2つの現地全国集会のご案内です。

◆12月3日(日)大飯原発うごかすな!現地全国集会
◆12月10日(日)STOP伊方原発! 高松集会のご案内

下記申込書により参加申し込みされた方へ、交通費補助を実施します。
(12月3日大飯集会は「原発現地へ行く会」から交通費補助、12月10日高松集会は「再稼動阻止ネットワーク」から交通費補助します)
なお、大飯集会については、福井・近畿を除く全国からの個人参加者を補助の対象とします。高松集会は、四国4県を除く全国からの個人参加者が対象です。団体での申込みはできません。

(↓画像をクリックするとPDFをダウンロードできます)

 

◆上記集会日程および交通費補助に関する問合せは再稼働阻止全国ネットまで。
 TEL: 070-6650-5549 e-mail: info@saikadososhinet.sakura.ne.jp

 

12/3(日) 「大飯原発うごかすな!現地全国集会」に参加しよう

再掲)12/10(日) STOP!伊方原発 高松集会「原発を止める。私たちは止まらない。」

10/4(水)、再稼働に反対する全国各地の団体と協力し、原子力規制委員会に対して柏崎刈羽原発6、7号機の再稼働了承を認めない抗議・申入れを行いました。

各団体からの申入書

10/3 原子力規制を監視する市民の会(ネット賛同含む)からも抗議声明を提出


10/4 抗議・申入れ報告(再稼働阻止ネット 事務局 木村)

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再稼働阻止全国ネットと「原子力規制委員会毎水曜昼休み抗議行動」で呼びかけて、朝10時に規制委のビル前に集まって抗議行動を開始。この日は、先週に引き続き、原子力規制委員会-定例会議に「柏崎刈羽原子力発電所6、7号の審査書案に対する意見募集等について」が発表されており、この日いよいよ事実上の認可かと予想されていた。

定例会議の開始まえ、「さようなら柏崎刈羽原発プロジェクト」と「原発いらない福島の女たち」からの参加者が抗議・要請書を読み上げ、提出した。再稼働阻止全国ネットからも規制委の5年間を振り返る抗議声明を提出。

原子力規制委員会傍聴のためビルへ入っていく仲間たちにエールを送った後も、ビル前で「柏崎刈羽再稼働反対」「東電は不適格」「東電解体」とコールを続けた。再度広報担当に連絡し、反原発自治体議員・市民連盟からも申入書を提出。

12時半ごろ会議を傍聴していた人たちが戻り、やはり柏崎刈羽原発6、7号機の設置変更許可審査書案が了承されパブコメにかけられると報告。

福島から参加のHさんは「再稼働反対をいくら訴えても、もうこういう再稼働の流れになっているのだなと思い、むなしく、がっかりした」と怒り、新潟から参加のOさんは「柏崎刈羽原発は中越沖地震で一部の施設が損傷した経緯もあり、再稼働は不安だ。”合格”が出ても地元が同意するわけではない」と訴えた。