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今冬にも迫りくる大飯原発再稼働を断固阻止しましょう!
「10.15大飯原発うごかすな!関電包囲全国集会」へのご賛同・ご結集をお願いします

開催日時 2017年10月15日(日) 13時~14時45分
場所 関西電力本店前(大阪市北区中之島3丁目)

ご賛同頂ける団体・個人は、次の内容を下記の宛先までお知らせください。
 団体または個人のお名前:
 団体の場合は代表者名:
 団体名または個人名の公表の可否:
 ご住所:
 電話番号:
 E-メールアドレス:

連絡先(受付:メール・電話・FAXのいずれか)
メール(kiharas-chem@zeus.eonet.ne.jp) 電話(090-1965-7102) FAX(075-501-7102)

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http://antiwar-committee-shiga.strikingly.com/blog/3-4
 

8・26ヒューマンチェーンに参加
 東海第二原発の20年運転延長を許すな!
 「絵にかいた餅」の避難計画で再稼働を狙う原電!
 事故を起こした原子力機構 大洗事業所もバスから見学

8月26日(土)、「原発いらない茨城アクション」主催の東海第二原発包囲行動が行われた。参加者約1100人。首都圏や全国からこの行動に駆けつけた。

「原発現地に行く会」で参加者を募集。鹿児島川内原発、愛媛伊方原発、福井大飯原発、北海道泊原発現地など、全国から駆けつけ、94人がバス2台に分乗してこの行動に結集した。電車や乗用車で福島などから参加した方も含め、合計1055人が参加。

現在、東海第二原発(日本原電、1978年運転開始)は東日本大震災以後、停止状態にあるが、運転開始から40年を迎えるこの老朽原発にさらに20年運転延長の申請が日本原電から出され、再稼働されようとしている。

Photoレポート

「ヒューマンチェーン」のまえに東海村阿漕ヶ浦公園で集会が行われ、原発いらない茨城アクション、福島の女たち、住民代表の大川てるよさん、前東海村村長村上達也さん、鎌田慧さんらがスピーチを行った。集会の後、阿漕ヶ浦公園から約1.5キロ離れた東海第二原発に歩いて移動。翌日(27日)は県知事選挙とあって、再稼働NOを訴えて立候補した鶴田真子美候補の宣伝カーも村上前東海村村長を乗せて登場した。参加者は東海第二原発に向かい再稼働反対のシュプレヒコールをあげた。

「ヒューマンチェーン」の後、東海村コミュニティセンターで行った交流会では、阿部功志 東海村議会議員より、東海村の現状が説明された。
特に、事故が起こったときの避難計画はずさんと言うより「絵に描いた餅」、と言っていいほど現実味のないもの。どうやって大量のバスや運転手を待機させるのか。この避難計画のずさんさについてはバスの中やツアー独自で行った集会の中の原発各現地からのスピーチでも共通したものだった。
事故が起こったときの住民の安全を全く考慮入れていない原発再稼働。人の命を全く考えていない。それは東電福島第一原発の事故当時の住民に対する対応をみてもわかることだ。避難時の混乱、福島から避難している人たちへの住宅補償の打ち切り、帰還の強制。
3・11の東電福島第一原発大災害に一体何を学んだのか。

2人目の講師は、元原子力機構に勤めていた木原壯林さん(若狭の原発を考える会)。プルトニウムについて、資料を配り説明した。プルトニウムは長崎型原爆の材料であることも含めて解説。さらに、10月15日(日)の関西での関電本社闘争への結集を呼びかけた。

プルトニウム被曝で5人の被曝者を出した日本原子力研究開発機構の大洗も見てきた。広い敷地の中に建っていて、周りを樹木で囲って外からは見えにくくしている。表側はバス乗車のまま見学、裏側はバスを降りてサツマイモ畑の中を歩いて、外から数百メートル先の建物を見学。ここでも木原壯林さんから具体的な説明があり、みんな納得した。

東海第二原発は、首都圏に最も近い原発であり、事故が起きたときのその深刻な影響は東電福島第一原発の惨状をみれば、容易に想像できることである。

3・11のとき、東海第二原発は危機的状況をかろうじて乗り切ったのであり、決して安全だったわけではない。

自然災害によるリスクに原発の老朽化によるリスクが加わって、私たちはますます危険な状況に置かれようとしている。
なんとしても東海原発の再稼働反対、20年延長(60年運転)に反対しよう!

(報告 工藤わかめ(たんぽぽ舎))

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東海第2原発を廃炉へ ヒューマンチェーン(茨城)
https://www.facebook.com/events/1686904231618751/
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東海第二原発の20年運転延長・再稼働を許すな!
集会・人間の鎖(ヒューマンチェーン)
Photoレポート
東海村阿漕ヶ浦公園・日本原電東海原子力発電所まえ

阿漕ヶ浦公園 集会
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再稼働反対訴え 元東海村村長 村上氏
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原発いらない福島の女たち
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横断幕アピール 再稼働阻止net
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若狭、泊からの参加者
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鎌田慧さんスピーチ
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全国から105名参加
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寄せ書き(2014年Action)
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東海原子力発電所まえ
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ヒューマンチェーン
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日本原電ゲート付近
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知事選 脱原発候補
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福井から参加
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交流会
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事故を起こした大洗研究センター
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同 燃料研究棟まえ
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7月5日(水)、再稼働阻止全国ネットワーク・たんぽぽ舎共同で、日本原子力研究開発機構へ質問を含む申入書を提出しました。

日本原子力研究開発機構
理事長 児玉敏雄 殿

再稼働阻止全国ネットワーク
たんぽぽ舎

去る6月6日大洗研究開発センターの事故について、下記の事項をお尋ねします。

  1. 事故の状況、作業員、環境、住民への影響など出来るだけ詳細に説明下さい
  2. 被曝された作業員は何名で正社員と非社員の内訳(どこの会社の下請けか)、それら作業員の現在の被曝状況、なぜ再入院になったか。検査結果と治療の詳細
  3. 7月3日、作業員3人が三度目の入院をしたそうですが、他の2人との被曝量の違い、治療の内容は? また5人の今後の治療法について伺います
  4. プルトニウム、アメリシウムなど作業員が被った被曝量の数値
  5. 放医研による「複数回の検査で肺からプルトニウムが検出されなかった」という発表の検査方法「肺モニタ」は原子力機構自身が「内部被曝がなかったことを示すものでない」と説明している検査方法ではありませんか
  6. 朝日新聞によれば、作業員からアメリシウム241が検出された事実を報じた。この物質はプルトニウム239が核崩壊して生ずる放射性物質で、プルトニウムの存在が証明されたと考えますが、放医研は発表を撤回すべきではないですか
  7. 今後被曝した作業員の健康管理、ケアはどのように行うのか
  8. 1991年、貯蔵容器に詰められた使用済み核燃料は再処理の際に抽出されたものと思われるが、その出所を明らかにして下さい
  9. もし「使うあてのないプルトニウム」を相当量保有していれば、核不拡散条約違反ではないでしょうか。IAEAの監視対象ではありませんか
  10. 1977年に運転を開始した「常陽」は増殖用炉に、ブランケット燃料を取り付けています。そこに核兵器転用可能なプルトニウム、ウランが存在することについてどのように説明なさいますか
  11. 今回ビニール袋が破裂した原因は?
  12. プルトニウムなどを詰めた容器がポリエチレン製の容器であれば、ウランもプルトニウム、も強力なアルフア、ガンマ線を発し、ポリエチレンの劣化で水素が発生、爆発の可能性は容易に想像され、過去にも似た例があるが、そのような理解はなかったのでしょうか
  13. ビニール袋を破裂させたのは「ヘリウムでなく水素」(サンデー毎日7月2日号、神戸大学山内知也教授)とも言われているが、その点について説明下さい
  14. 貯蔵容器を26年間未開封のまま放置していた理由は?
  15. 2月に規制委員会から、核燃料が複数の施設で保管すべき場所でない所に、長期間保管されているのは不適切と指摘されました。保管場所を探す作業の一環としての作業であれば、放射性物質のずさんな管理が原因の事故ではありませんか
  16. グローブボックスでなく、開放型の作業台を使用したのは放射能防護規定違反ではありませんか
  17. 作業員は全身を覆う防御服を着用せず、微粒子吸引防止用のマスクだけで作業に従事したのは事実でしょうか
  18. 作業員を直ちに退避させず、事故のあった一室に3時間も閉じ込めたのは人命軽視ではありませんか。その一室に充満した放射性物質はどのくらいあったのですか。その際作業員が被った被曝量は
  19. また事故の起きた建物の水道弁が故障し除染用のシャワーから殆ど水が出ず別の建物からホースを繋いで除染したことは事実でしょうか。もしそうであれば作業員の除染が不十分であった可能性はありませんか
  20. プレスリリースではプルトニウムとウランの割合を「26,9、73,1」としていますが、組成や成分の詳細を明示して下さい

2017年7月5日

 
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茨城県 広報

お知らせ(原子力施設に関する情報)
日本原子力研究開発機構 大洗研究開発センターの燃料研究棟における作業員の汚染,被ばく事故について
https://www.pref.ibaraki.jp/seikatsukankyo/gentai/oshirase.html

 
関連報道

鼻腔内に汚染確認「健康には影響ない」 作業員被曝(朝日新聞 2017年6月6日21時27分)
http://www.asahi.com/articles/ASK666R5BK66ULBJ00W.html

【茨城】大洗・被ばく事故 県、安全管理検証など求める
 原子力機構に要請書(東京新聞 2017年6月9日)
http://www.tokyo-np.co.jp/article/ibaraki/list/201706/CK2017060902000181.html

【茨城】被ばく事故で現地調査
 大洗開発センターで県議会いばらき自民(東京新聞 2017年6月15日)
http://www.tokyo-np.co.jp/article/ibaraki/list/201706/CK2017061502000155.html

学習会のご案内

日時 2017年8月5日(土)14:00~17:00
場所 スペースたんぽぽ(東京都千代田区三崎町2-6-2 ダイナミックビル4階)地図
参加費:800円

お話
◆東京にいちばん近い原発「東海第二原発」の問題
 講師 小川仙月さん(脱原発ネットワーク茨城共同代表)

◆原子力機構 プトニウム被曝事故-背景の「常陽」
 講師 山崎久隆さん(たんぽぽ舎副代表)

問合せ
たんぽぽ舎 TEL 03-3238-9035
再稼働阻止全国ネット
 

再稼働阻止ネットワーク6.6高浜原発ゲー トまえ行動申し入れ書【PDF】

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再掲)高浜原発3号機 再稼働反対現地行動への参加呼びかけ

高浜原発再稼働阻止 ゲート前行動・現地集会・高浜~福井リレーデモ[2]

リレーデモ・ニュース(1日目)5月8日(高浜原発うごかすな!実行委員会 Blog)

●PHOTOレポート 2017年5月8日(月)
リレーデモ出発 高浜町役場前  高浜町内チラシを配りながらデモ行進

島根からの参加者  泊から自転車隊

若狭の海と自然

高浜原発再稼働阻止 ゲート前行動・現地集会・高浜~福井リレーデモ[1]

リレーデモ・ニュース(スタート前日)5月7日(高浜原発うごかすな!実行委員会 Blog)

●PHOTOレポート 2017年5月7日(日)高浜原発ゲート前~高浜町 現地集会・町内デモ
原発近くの展望所  対岸(音海地区)の集落  全国各地からの参加者

●高浜原発ゲート前抗議 高浜町現地集会
チャンゴ隊  自転車隊(ピースサイクル) 高浜原発北門

ゲート前 怒りのシュプレヒコール  申し入れ行動

高浜町デモ行進

高浜町デモ行進 デモ終了後の交流会(70名以上が参加)

関電包囲大阪行動に参加して そして避難先の地で考えたこと

1月21,22日の「再稼働阻止全国ネットワーク」の会議、デモ、皆さま大変ご苦労様でした。早いもので3.11の大震災から丸6年を迎えようとしています。あれだけ世界中の人を震撼させた大災害が世の多くの人に忘れさられようとしている、あるいは、福島が復興したかのように思われていることに対し危機感を持っています。
 再稼働阻止全国ネットワーク」の会議では、多数の方は長く活動をされている感じを受けました。その長い年月の中で、たくさんの紆余曲折があった事とお察し致します。でもここは正念場、一人一人の知恵をさらに結集して”力”に変えて闘っていかなければと思います。


《危機を前に私たちが出来ることは》

福島から岡山へ避難している女性より

 これから起こるであろう南海トラフ地震、おそら東日本大震災を上回るだろうといわれる被害、日本列島に連なる火山、中央構造線が動き出したとのこと、原発テロへの脅威、複合汚染の被害等、問題は山積みです。おそらく、多くの無関心を装っている人たちも、実は危機感を持っていると思います。でも自分の許容範囲を超える出来事を想像することはとても耐えがたいことなのではないでしょうか?

 考えたくない~、その気持ちが分からなくもない~、 でも考えなくてはいけない… この狭間で心が揺れ動いている人はたくさんいると思います。

 考えれば考えるほど、憂うつになってしまう時、私は近くにある「犬養毅 生家(記念館)」に行きます。この辺では”犬養木堂”さんと呼ばれています。眼光鋭い写真を見ながら、私は問いかけています。
「木堂さん、”話せば分かる”といいますが、話しても分からないじゃないですか~、どうすればいいんですか?」と、しばらく問いかけた後、家族写真に写っている幼少期の緒方貞子さんのお顔を拝見して、そうだ!緒方さんは難民を救う時、「命さえあれば、彼らには次のチャンスがある」とおっしゃっていたではないか。」ということを思い出し、落ち込んでいる場合じゃない、と、何かをいただいたような感覚で帰りはなぜか早足になっています。

 [王文成公詩「天のなす事は声もなく臭いもない」] ― 犬養木堂 ―

 私たちは地球という星に生命ある間は住まわせて頂いている、と思っています。自然の営みに敬意を払い、一人一人がひとつの欲を我慢して、これ以上この星を汚さないで、次の世代へ引き渡す努力をしなくてはならないでしょう。そのためには、私自身、この人と話をしてみたいと思われるような人間にならなければと思います。

 心折れることも多々ありますが、原点に帰り、楽しみもチョイスしながら、原発止めて世界が”四海波静”になりますように!
 


「勇気をもらってきました」

(経産省前テントひろば I.M)

高浜原発動かすな!関電包囲全国集会と再稼働阻止ネット全国相談会に参加しました。

全国相談会はエル大阪で1月21・22日の二日にわたって行われ、21日は午後2時から8時まで85名の参加、22日は9時から12時まで74名の参加とのことでした。

私は経産省前テントが撤去されるまで土・日はテントに座り込んでいたので色々な集会などに参加できず、相談会への参加も今回初めてでどんな話し合いがされるのかとても興味がありました。会場で何度か経産省前テントを訪れて下さった方たちにもお会い出来て嬉しかったです。
相談会では各地から様々な取り組みをしていることが報告されました。アメーバ―デモを続けている人たち。同意させない民意を作るためポスティング作戦をしている人、電気料金一円過払いをしてやってくる徴収員を説得しているひとなどなど色々頑張っている話を聞けて勉強になりました。

日頃なにをやっても脱原発の声は届かず、次々再稼働されてしまう現実に落ち込んでしまうことがしばしばですが、最初に話された鎌田さんの「反対運動が再稼働を簡単に出来ない抑止力になっているのでは」との言葉に励まされました。

2日目は相談会の後、福島の女たちと一緒に天満橋から堂島川のほとりを歩いて中之島公園へ。朝からの小雨も途切れておしゃべりしながらの楽しい散歩になりました。ところが集会が終わってデモ出発間際に土砂降りとなり、頂いたプラカードもぐちゃぐちゃに濡れて使えなくなり残念!それでも元気にシュプレヒコールを上げながら歩き続け、解散地点へ着くころ雨は上がって陽も差してきてほっとしました。そこから関電本社前までは銘々歩き、そこでまた1時間半ほどの集会がありました。

集会は発言者がどこからの方なのかわかるようなプラカードをかけてもらうなど工夫を凝らした素晴らしいものでした。高浜原発3・4号機仮処分決定、大阪高裁での保全抗告審決定が2月頃にあるのではとのことで勝った時と負けた時の対策が相談会でも話されましたが、弁護団長の井戸謙一さんから勝ち目があるというような発言があり力強い思いです。

雨は上がったものの冷たい風が吹き付けてとても寒くなったので私は関電包囲の直前に帰途に着きました。後で1000人の人で包囲が成功したと聞いて反原発の人たちが頑張っていることがわかりました。

今回福島から自主避難している方たちも何人か参加され、事故の後、転々とされたこと、家族の中でも考えが違い分断されてしまった話など直にお聞きしてもっと多くの人にこの現実を知ってもらえたらと思います。ちょっと疲れましたが有意義な2日間でした。 
 
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PHOTOレポート「再稼働阻止ネット・全国相談会」(1/21、1/22)

PHOTOレポート「1.22関電包囲全国集会に1000名結集!」

再稼働阻止ネット・全国相談会

原発現地(泊、大間、東海、浜岡、柏崎刈羽、志賀、若狭、伊方、玄海、川内)から23名参加。
首都圏、関西圏も含め90名以上の参加で二日間の討論が行われた。

●PHOTOレポート 2017年1月22日(日)大阪中之島公園 雨の中400名結集
数十回のアメーバデモを行った若狭の家の旗も翻る

全国各地から多数参加 発電に核を使うな!四国の仲間のアピール旗

●PHOTOレポート 2017年1月21日(土)22日(日)再稼働阻止ネット「全国相談会」
鎌田慧さん 若狭現地からの報告と提案 中嶌哲演さん

全国各地から90名が参加し討論   高浜動かすな!報告と方針を提起する木原壯林さん

泊原発周辺のがん発生を報告する瀬尾さん、 まとめ:柳田さん(再稼働阻止ネット共同代表)

 
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1/21(土)22(日) 大阪にて全国相談会を開催します

賛同のお願い「高浜原発うごかすな! 1.22関電包囲全国集会」