10/4(水)、再稼働に反対する全国各地の団体と協力し、原子力規制委員会に対して柏崎刈羽原発6、7号機の再稼働了承を認めない抗議・申入れを行いました。

各団体からの申入書

10/3 原子力規制を監視する市民の会(ネット賛同含む)からも抗議声明を提出


10/4 抗議・申入れ報告(再稼働阻止ネット 事務局 木村)

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再稼働阻止全国ネットと「原子力規制委員会毎水曜昼休み抗議行動」で呼びかけて、朝10時に規制委のビル前に集まって抗議行動を開始。この日は、先週に引き続き、原子力規制委員会-定例会議に「柏崎刈羽原子力発電所6、7号の審査書案に対する意見募集等について」が発表されており、この日いよいよ事実上の認可かと予想されていた。

定例会議の開始まえ、「さようなら柏崎刈羽原発プロジェクト」と「原発いらない福島の女たち」からの参加者が抗議・要請書を読み上げ、提出した。再稼働阻止全国ネットからも規制委の5年間を振り返る抗議声明を提出。

原子力規制委員会傍聴のためビルへ入っていく仲間たちにエールを送った後も、ビル前で「柏崎刈羽再稼働反対」「東電は不適格」「東電解体」とコールを続けた。再度広報担当に連絡し、反原発自治体議員・市民連盟からも申入書を提出。

12時半ごろ会議を傍聴していた人たちが戻り、やはり柏崎刈羽原発6、7号機の設置変更許可審査書案が了承されパブコメにかけられると報告。

福島から参加のHさんは「再稼働反対をいくら訴えても、もうこういう再稼働の流れになっているのだなと思い、むなしく、がっかりした」と怒り、新潟から参加のOさんは「柏崎刈羽原発は中越沖地震で一部の施設が損傷した経緯もあり、再稼働は不安だ。”合格”が出ても地元が同意するわけではない」と訴えた。

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