老朽原発うごかすな!実行委員会より、12月8日現地集会の報告が届いています。
実行委ブログ LINK
【ネット署名にご協力願います】(締切り 2025/1/31 予定)
【要請文】
原発の稼働は私たちの命と暮らしを脅かします。2011年の福島原発事故後、東日本では原発電気なしで過ごしてきました。ですから私たちに原発電気は要らないのです。しかし今、東京電力は柏崎刈羽原発の再稼働が進めようとしています。東京電力は、福島原発事故を起こした電力会社です。私たちは福島原発事故の責任を取らず、原発を動かす能力も資格もない東京電力による柏崎刈羽原発の再稼働を断じて許すことはできません。
深刻な原発事故を起こした東京電力による柏崎刈羽原発の再稼動を止めてください。
以下に要請理由を述べます >>> PDFダウンロード
個人署名(オンライン)<< Change.org >>
団体署名は、再稼働阻止全国ネットワーク 担当者あてにメールを送ってください(受付:kimuclamasa@yahoo.co.jp
メール件名:【東電再稼動阻止】
記載事項 :団体名、担当者名、メールアドレス、電話番号、署名にあたってひと言
募集期間(予定):2024年12月1日~2025年1月31日
署名呼びかけ:再稼働阻止全国ネットワーク、たんぽぽ舎、経産省前テントひろば、反原発自治体議員・市民連盟、福島原発事故緊急会議
再稼働阻止全国ネットワークから東京電力に対し、「日本原電に今後資金提供をしないよう求める」公開質問書を提出。東電は11月中に郵送で回答するとしています。
日本原電が保有する東海第二原発は、2011年東日本大震災以降(東電に対し)稼働しておらず、2024年8月には、安全対策工事の完成時期を2026年12月まで延期することを発表しています。
日本原電の発電量がゼロであるにもかかわらず、電力5社は日本原電への資金提供を継続していますが、その原資は「電気料金」です。発電見込みのない電力会社に一般の電気利用者へ負担を強いるのは不当なものです。
老朽原発うごかすな!実行委員会から発信された声明を掲載します。
これを止めるのは、市民の「目に見え、耳に聞こえる」行動の高揚です。
「軍隊がなければ、戦争は起きません」、「原発がなければ、過酷事故は起きません」。
軍隊もなく、原発もない「人の命と尊厳が大切にされる社会」を目指しましょう!
老朽原発うごかすな!実行委員会・木原壯林
12.8「とめよう!原発依存社会への暴走関電包囲大集会」のご案内
《とめよう!原発依存社会への暴走 関電包囲大集会》
◆日時 2024年12月8日(日)13:00~
◆場所 関西電力本店前(大阪市北区中之島)
(予定)
・原発の風下・米原市の前市長=平尾道雄さんがアピール
・集会後、徒歩で西梅田公園まで移動・デモ
15:00 西梅田公園からデモ出発 >> 大阪駅前(梅田OSビル)まで
16:00すぎ、解散
◆主催 老朽原発うごかすな!実行委員会
詳細 実行委ブログ[LINK]
使用済み核燃料のむつ中間貯蔵施設搬出に反対する
現地抗議アクションの参加報告
東京電力は9月24日、柏崎刈羽原発4号機の使用済み核燃料69体を午前11時ごろから専用キャスクで搬出する作業を始め、青森県むつ市の中間貯蔵施設に運び込む専用船が夕方には施設の専用港から出港した模様です。
今回の搬出の直接的な目的は、国内初の運用となるむつ市のリサイクル燃料貯蔵(中間貯蔵施設)の使用前検査に合格するために実施されたものですが、柏崎刈羽の使用済み核燃料プール貯蔵率は実に「97%」に達しており、櫻井柏崎市長が「プールの容量を80%以下に下げることが再稼働を認める条件」と発言していることもあり、柏崎刈羽原発の再稼働に支障が出ることを懸念した東京電力が、再稼働にむけた既成事実の一環として行われた暴挙といえます。
搬出の当日、原発近くの海岸線(荒浜4丁目)に集まった約60名の市民と地元局含む報道陣を前に、原水爆禁止新潟県協議会理事長・近藤氏は、「今回の搬出行為は柏崎、新潟の私たちにとっても、そして運び込まれる青森県むつ市の人たちにとっても、この日本にとっても、害はあるけれども益はない。柏崎刈羽原発を再稼働させるためのもので許せない」と力強く訴えました。
荒浜での抗議行動のあと、東電・新潟本社まえで抗議スタンデイングに参加しました。新潟市内からの参加者につづき、「使用済み燃料搬出反対バナー」と「柏崎刈羽原発再稼働STOP」を掲げ、行きかう車にアピール。クラクションを鳴らし反応をかえしてくれる車もあり、地元のテレビ局取材も入り、おおいに意気が上がりました。
抗議声明(新潟県民有志ほか)【PDF】
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*新潟放送 2024年9月24日(火) 11:55 [ Link ]
*新潟放送 2024年9月24日(火) 18:32 抗議行動/積出作業映像あり [ Link ]
*9月24日 スーパーJ にいがた(UX新潟ニュース) [ Link ]
再稼働阻止ネットニュース27号を発行しました
7月29日、青森県知事が、むつ市中間貯蔵施設への使用済み核燃料搬入受け入れを表明したことをうけ、急きょ経産省ヒアリングを行いました。
原発を稼働すれば必ず発生する「使用済み核燃料」。各原発のプールにたまり続け、その筆頭といえるのが東電 柏崎刈羽7号機であり、貯蔵率は97%に達しています。昭和30年代に構想がもちあがってから半世紀あまり、明らかに核燃サイクルは破綻しており、「中間貯蔵」とは名ばかりの「最終貯蔵施設」となりかねない状況です。
院内集会(経産省ヒアリング)
-福島は終わっていない 東電の横暴を許すな 核燃料を青森に輸送するな-
日時 2024年7月30日(火)
場所 参議院議員会館 B106会議室
主催 再稼働阻止全国ネットワーク
紹介 福島みずほ議員事務所
<進行>
14:30 – 15:30 事前学習会(6/28集会報告、東電とともに脱原発をめざす会 との情報共有 等)
15:30 – 17:30 経産省ヒアリング
1.東電 福島第一原発の状況について
2.東電 柏崎刈羽原発について
3.新潟から青森への燃料搬出について
17:30 – 18:00 振り返り
関係省庁に対して議員事務所を通じて事前に質問書を送付、当日担当部門から直接回答いただく形をとりました。>>> 事前質問書PDF
1-1.「中長期ロードマップ」に基づく廃炉の進捗状況
1-2.「中長期ロードマップ」の実現可能性について
1-3.「中長期ロードマップ」見直しについて
1-4. 原子力緊急事態宣言下にあることの確認
1-5.「ALPS処理水海洋放出」について
ヒアリング1 回答・意見(PDF)
2-1.国と東電の責任
2-2.能登半島地震が示す柏崎刈羽原発再稼働の危険
2-3.電力の儒教状況
ヒアリング2 回答・意見(PDF)
3-1.核燃料搬出の必要性、輸送の危険性
3-2.むつ市リサイクル燃料貯蔵
3-3.六ヶ所再処理施設
ヒアリング3 回答・意見(PDF)
【報告】女川原発再稼働を考える女川現地講演集会
サテライト会場もあふれる550名が参加
26年ぶりの女川町内デモで盛り上がる
2011年3月11日、人口1万人の女川町を襲った大津波は800名以上の尊い命を奪い、9割以上の住宅に被害が及ぶ壊滅的な大惨事をもたらした。3基が稼働中の女川原発においても13メートルの津波が押し寄せ、地震による地盤沈下などの影響で、2号機では建屋内に海水が逆流して非常用発電機2台が使用不能、建屋にも1130カ所のひび割れが発生。発電所のある牡鹿半島のいたる所で道路が寸断され、集落に取り残された住民の救出は困難を極めた。
大震災から13年経過したこの9月に東北電力は2号機の再稼働を画策している。東北電力は5月27日に安全対策工事の完了を発表したが、1月1日に発生した能登地震の知見、教訓は一切考慮されておらず、避難計画をめぐる控訴審も現在仙台高裁で争われている状況下での9月再稼働は暴挙といえる。
この日、宮城県内数カ所から貸し切りバスが手配され、昼前には多くの参加者が会場に到着した。再稼働阻止全国ネットとしては福島5名、青森3名、東京1名の仲間が参加。講師の青木美希さんの能登地震後の自らの現地取材にもとづく報告と鋭い問題点の指摘に聞き入ること1時間。会場には緊張感が漂い、再稼働まじかとはいえ、なすべき闘いへの意思一致ができた有意義な集会となりました。引き続き登壇した差止訴訟原告団(石巻市の住民17名による提訴)の原さんは6.17最高裁判決に触れながら、司法の反動化など厳しい情勢があるが一歩も引けない闘いを力強く、ユーモアも交え参加者にアピール。
集会の最後には、能登半島地震を最後の警告として受け止め、あきらめず声を上げ続け、私たちが立ち上がれば〈原発ゼロで生きる道が切り開かれる〉との集会決議を宣言しました。
以下、女川原発廃炉に向けた要求の要旨を紹介します。
集会後の町内デモは、1998年6月28日の「女川原発裁判控訴審結審 原発廃炉をめざす6.28女川行動」以来の26年ぶりのデモでしたが、町役場を出発し、観光客で賑わう魚港近くの商店街にも轟くシュプレヒコールをあげ、大いに盛り上がったデモとなりました。
女川原発再稼働を許さない みやぎアクション Facebook
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【女川原発地元 今後の行動】
⏺ 2024/7/17(水)15時 女川原発運転差止請求控訴事件 第4回口頭弁論
仙台高裁 101法廷
⏺ 2024/8/25(日)『女川原発再稼働を問うシンポジウム』
「能登半島地震が突きつけた課題「原発複合災害」を考える
報告「能登半島地震と志賀原発で起きたこと」北野進氏
講演「原子力防災の虚構」上岡直見氏
会場 せんだいメディアテーク(仙台市青葉区)
主催 さようなら原発みやぎ実行委員会
⏺ 2024/8/31(土)女川夏文化祭8.31
会場 女川町まちなか交流館
主催 女川から未来をひらく夏の文化祭2024実行委員会 Facebook
共催 女川から未来を考える会 Facebook
⏺ 2024/9/1(日)14時「STOP!女川原発再稼働宮城県民集会」町内デモ・アピール行動
会場 元鍛冶丁公園(仙台市青葉区国分町)
主催 さようなら原発みやぎ実行委員会
6月28日、朝から降り出した雨の中、「6.28柏崎刈羽原発の再稼働許すな!首都圏行動」が行われました。
15時30分から衆議院第2議員会館多目的会議室で始まった院内集会には、新潟からの参加者も含め120名の市民が参加し、桑原三恵さん(規制庁・規制委員会を監視する新潟の会)の講演と星野幸彦柏崎市議の現地報告、核燃料廃棄物搬入阻止実行委員会事務局長・中道雅史さんによる「むつ中間貯蔵施設への使用済み核燃料搬入の問題点」の報告が行われました。
また、山崎誠衆議院議員、福島みずほ参議院議員もかけつけ、「東京電力の原発再稼働は許せない!下北半島に核のゴミを押しつけるな!」「電力消費地の首都圏市民が声をあげ、行動しよう」との意思一致が出来た集会になりました。
・柏崎刈羽原発の再稼働断念に関する申入れ(原発を再稼働させない柏崎刈羽の会)【PDF】
・核燃料中間貯蔵施設に関する申入れ(核の中間貯蔵施設はいらない!下北の会)【PDF】
・柏崎刈羽原発の再稼働を断念、廃炉にするよう求める申入れ(首都圏行動 実行委)【PDF】
集会終了後、降りしきる雨の中、東電本店に対する申し入れとアピール行動が行われ、労働組合から参加した仲間も加わり、120名の怒りの声が豪雨の中で轟きました。
東電前での発言者は以下の方々です。
新潟から 小木曽茂子さん(さようなら柏崎刈羽原発プロジェクト)
青森から 中道雅史さん(核燃料廃棄物搬入阻止実行委員会事務局長)
山崎久隆さん(たんぽぽ舎共同代表)
菅井益郎さん(柏崎巻原発に反対する在京者の会)
渡辺つむぎさん(被ばく労働を考えるネットワーク・あらかぶさんを支える会)
6/28に行われた「柏崎刈羽原発の再稼働を許さない!首都圏行動」集会&東電前行動の動画は以下で見られます。(映像協力 UPLAN 三輪さん 衆議院第2議員会館での院内集会と、夜の東電本店アピールの2本立て)
https://www.youtube.com/watch?v=fk_GurCYdvQ