Category Archives: レポート、アクション、ほか

「バイバイ原発・京都」が呼びかける「京都キンカン」行動(毎週金曜17時~ 京都・関西電力まえ)で配布されたチラシ[6.1版]を掲載します。(作成:若狭の原発を考える会)

極めてずさんなプルトニウムの扱い [ PDF

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関連報道

「安全とは思えない」市民団体が抗議 高浜3号機再稼働(2017/6/7 福井 中日新聞)

高浜3号機周辺で再稼働反対訴え 京都や滋賀の住民も(2017/6/6 京都新聞)

key: 高浜原発 3号機 再稼働(Google News)

再稼働阻止ネットワーク6.6高浜原発ゲー トまえ行動申し入れ書【PDF】

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関連記事

再掲)高浜原発3号機 再稼働反対現地行動への参加呼びかけ

さいなら原発びわこネットワーク ニュース15号より
「6.6 高浜原発3号機 再稼働反対現地行動報告」【PDF】

2017.06.07biwako

「バイバイ原発・京都」が呼びかける「京都キンカン」行動(毎週金曜17時~ 京都・関西電力まえ)で配布されたチラシ[5.26版]を掲載します。(作成:若狭の原発を考える会)

高浜原発の再稼働を許さず、原発を全廃して、
重大事故の不安のない社会を目指しましょう。

若狭の原発が持つ特殊な問題 [ PDF

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「バイバイ原発・京都」が呼びかける「京都キンカン」行動(毎週金曜17時~ 京都・関西電力まえ)で配布されたチラシを掲載します。(作成:若狭の原発を考える会)
 

現在の科学技術で、原発の安全確保・使用済み燃料の処理は不可能です
原発は、経済的にも成り立たない装置です
福島原発事故以降の経験は、原発はなくても電気は足りることを実証しました

高浜原発の再稼働を許さず、原発を全廃して、
重大事故の不安のない社会を目指しましょう。

3月28日、大阪高裁は、高浜原発3.4号機の運転停止仮処分の抗告審で、関電の主張のみを追認し、高浜原発運転差止め決定をくつがえしました。圧倒的多数の脱原発、反原発の民意を踏み躙る決定です。関電の主張では、原子力規制委員長までもが「安全を保証するものではない」と言う”新規制基準”を「安全基準」とし、原発に「絶対的安全性を求めるべきではない」とし、「原発は安全であるから、”新規制基準”に避難計画は不要」としています。「新しい安全神話」を作ろうとするものです。関電や原発産業の利益のために、人の命と尊厳をないがしろにするものです。

今、ほとんどの世論調査で、脱原発、反原発の声は原発推進の声の2倍を超えています。国際的にも、イタリア、ドイツに続いて、リトアニア、ベトナム、台湾が脱原発を決意し、アメリカも原発縮小に向かっています。それは、スリーマイル島、チェルノブイリ、福島の大惨事を経験して、原発は、科学技術的に人類の手に負えるものでなく、経済的にも成り立たないことを悟ったからです。

関電は、大阪高裁の決定を受けて、高浜原発4号機を5月17日、3号機を6月上旬に再稼働させようとしています。これらの原発は、約31年を経過した老朽原発で、しかも、事故の可能性が高いウラン・プルトニウム混合酸化物(MOX)を燃料としています。再稼働を許してはなりません。

原発は、現代科学技術で制御できない(そう考える根拠)

高浜原発再稼働の風雲が急を告げる今、原発は現代科学技術で制御できず、人類の手に負える装置でないと考える理由を以下のように整理してみました。ご参考にされて、原発について考えていただければ幸いです。

  1. 核反応エネルギーは化学反応エネルギーの100万倍

    人類の生存している環境は化学反応で維持されています。この化学反応はeV(エレクトロンボルト)という単位のエネルギーのやりとりによって生じます。例えば、石油を燃すと最高で数1000℃を得ることが出来ますが、これがeVの世界です。生物の体内で生じる化学反応はさらに低いエネルギーで進み、生体内反応の多くは0.1 eV 以下の世界です。すなわち、100℃までの世界です。したがって、100℃を越えて生きる生物はまれです。

    一方、核反応ではMeV[M(ミリオン=100万)]という単位のエネルギーがやりとりされます。例えば、プルトニウムは約4MeVのエネルギーを持つアルファ線を出しますが、原理的には、これによって数100万℃以上の温度が得られます。これがMeVの世界です。

    このことは、核反応1反応によって100万に近い化学反応が生じることを意味します。核反応は爆発的に起こり、化学反応によって簡単に制御できない理由です。したがって、原子炉は大量な水で冷やし続けなければならず、水がなくなると、あっという間に核燃料や原子炉構成材料が溶融します。体内に取り込まれた放射性物質から出る放射線による内部被曝では、1000万に近い体内の化学結合が切断されることになります(実際には、核反応エネルギーの一部しか結合切断に使われないので、もっと少ない)。

    以上のような理由で、核反応エネルギーを閉じ込めて置くことは極めて困難です。一つ間違えば、大惨事になります。原発の重大事故時には、膨大なエネルギーに起因する熱(核反応熱;核分裂で出る熱、崩壊熱;放射線を出して別の物質に変わるときに出る熱)によって核燃料や被覆材などの原子炉材料が溶融し、水素ガスの発生・爆発あるいは水蒸気爆発(高温での水の爆発的蒸発)を引き起こし、大惨事(メルトダウン、メルトスルー)に達しかねません。 
    化学反応エネルギーでは、このような事態にはなりません。
     

  2. 原発事故の特徴;瞬時に進行し、時間的にも、空間的にも通常事故とは桁違いに深刻な被害

    ・前項で述べましたように、核反応は膨大なエネルギーを出しますので、原発で冷却水が途絶えると、瞬時に(火災などとは比較にならない速度で)重大事故に至ります。そのように瞬時に進行する事故への対応は至難で、進み始めた事故を止めることは極めて困難です。例えば、海水の原子炉への大量注入は何千億円もする原子炉を使用不能しますが、重大事故に際して、海水の大量注入行ってメルトダウンを防ぐ判断を会社の上層部や政府に仰いでいる暇はありません。事態を把握し、議論している間に、原子炉が深刻で取り返しのつかない状況になるからです。なお、今までの全ての重大事故では、事故を深刻でないとする判断(願望も含めて)を行い(例えば、計器の指示ミスと判断)、事態をより深刻にしています。

    ・放射性物質による被害は長期におよびます。火事は長くても数十日で消火できますが、放射性物質は、半減期に従って消滅する[放射線を出して他の物質(核種)に変わる]まで放射線とそれによる熱を発生し続けます。代表的な放射性物質の半減期は、プルトニウム239で2万4千年、ネプツニウム237で214万年、セシウム137で30.7年、ストロンチウム90で28.8年、ヨウ素131で 8.02 日です。放射性物質は、1半減期で1/2に、半減期の10倍で約1/1000、13.3倍で約1/10000、20倍で約1/100万に減少します。例えば、プルトニウム239を1/10000に減少させるには約32万年かかります。それでも、安全なレベルになるとは限りません。なお、半減期の短い物質は早く崩壊しますから、物質の量が同じであれば、時間当たりにすれば、多くの放射線を出します。

    ・放射性物質による被害は長期におよびますから、原発事故では長期の避難を強いられ、住民は故郷を奪われ、家族のきずなを断たれ、発癌の不安にさいなまれます。通常の災害では、5年も経てば、復興の目途はある程度立ちますが、原発事故は、生活再建の希望も奪い去ります。福島事故では、4年経った1昨年から、絶望のために自ら命を絶たれる避難者が急増していると報道されています。

    ・放射性物質は長期にわたって放射線を出し続けますから、高放射線のために事故炉の廃炉は困難を極めます。また、放射線による熱発生のため、冷却水が途絶えると、核燃料が再溶融し、再び核分裂を始める可能性もあり、長期間冷却水を供給し続けなければなりません。福島原発では、事故から6年経っても、溶け落ちた燃料の位置も一部しか分かっていません。完全廃炉には、50年以上を要するとの見解もあります。

    ・重大事故によって放出された放射性物質は、事故炉近辺を汚染させるだけでなく、風によって運ばれた後、雨によって降下するのですから、汚染地域は極めて広範囲に広がります。福島事故でも、約50km 離れた飯舘村も全村避難になり、約200km 離れた東京や千葉にも高濃度の放射性物質が降下しました。チェルノブイリ事故では、日本でも放射性物質が検出されています。海に流出した放射性物質は海流に乗って広範囲の海域を汚染します。福島の放射性物質はアメリカ西海岸にも到達しようとしています。

    若狭の原発の重大事故では、関西はもとより、中部、関東も高濃度放射線で汚染される可能性があります。汚染水は日本海にたれ流されますが、日本海は太平洋に比べて比較にならないほど狭い閉鎖海域ですから、極めて高濃度に汚染されます。若狭湾の汚染はさらに深刻です。
     

  3. 原発は、長期保管を要する使用済核燃料、放射性廃棄物を残す

    原発を運転すると、核燃料の中に運転に不都合な各種の核分裂生成物が生成します。したがって、核燃料を永久に使用することは出来ず、一定期間燃焼させると新燃料と交換せざるを得なくなり、そのため、使用済み核燃料がたまります。現在、日本には使用済み核燃料が17,000トン以上たまり、原発の燃料プールや六ケ所村の再処理工場の保管場所を合計した貯蔵容量の73%が埋まっています。原発が順次再稼働した場合、数年後には満杯になります。使用済み核燃料を消滅させる方法はありません。

    ところで、国の計画では、全国の使用済み核燃料は再処理して、ウラン、プルトニウムを取り出し、再利用することになっていました。しかし、再処理工場の建設はトラブル続きで、すでに2兆2千億円をつぎ込んだにもかかわらず、完成の目途(めど)は立っていません。危険極まりないこの工場の運転は不可能と言われています。

    福井県にある原発13基が持つ使用済み核燃料貯蔵施設の容量は5,290トンですが、その7割近くがすでに埋まっています。高浜、大飯、美浜の原発が再稼働されれば、7年程度で貯蔵限度を超え、原発の稼働は出来なくなります。なお、使用済み核燃料貯蔵プールは脆弱(ぜいじゃく)で、冷却水を喪失し、メルトダウンする危険性が高いことは、福島第1原発4号機の燃料プールから冷却水が漏れ、核燃料溶融の危機にあった事実からでも明らかです。

    一方、日本には、低レベルおよび高レベル放射性廃棄物が200リットルドラム缶にしてそれぞれ約120万本および約1万本蓄積されていますが、その処分は極めて困難で、永久貯蔵はおろか中間貯蔵を引き受ける所もありません。

    数万年を超える保管を要する使用済み核燃料、放射性廃棄物の蓄積の面からも、原発は全廃しなければなりません。
     

  4. 高浜原発の重大事故では、若狭のみならず、京都、滋賀の全域も故郷を失う可能性が大

    高浜原発から50km圏内には、京都市、福知山市、高島市の多くの部分が含まれ、100km圏内には、京都府(人口約250万人)、滋賀県(人口約140万人)のほぼ全域、大阪駅、神戸駅を含む大阪府、兵庫県のかなりの部分が含まれます。このことと福島原発から約50km離れた飯舘村が全村避難であったことを考え合わせれば、高浜原発で重大事故が起こったとき、500万人以上が避難対象となる可能性があり、避難は不可能ですが、政府や自治体が行う避難訓練では、そのことが全く考えられていません。この圏内には琵琶湖があり、1,450万人の飲用水の汚染も深刻な問題です。さらに、避難訓練には、原発事故での避難は極めて長期に及ぶ(あるいは永遠に帰還できない)という視点がありません。福島およびチェルノブイリの事故では、今でも避難された10数万人の大半が故郷を失ったままです。

    昨年8月27日に高浜原発から30km圏の住民179,400人を対象にして行われた避難訓練は、最大規模と言われながら、参加者数は屋内退避を含めて7,100人余りで、車両などでの避難に参加したのはわずか約1,250人でした。それも県外への避難は約240人に留まりました。この規模は、重大事故時の避難の規模とはかけ離れた小ささです。車道などが使用不能になったことを想定して、陸上自衛隊の大型ヘリによる輸送訓練も予定されていましたが、強風のために中止されました。また、悪天候のため、船による訓練は全て中止されました。老人ホームなどへの事故に関する電話連絡は行われましたが、実際行動の必要はないとされました。
     

  5. 高浜原発3,4号機は、危険極まりない老朽原発(31~32年を経た原発)

    原発は事故の確率が高い装置ですが、老朽化すると、重大事故の確率が急増します。次のような理由によります。

    ・原発の圧力容器、配管等は長期に亘って高温、高圧、高放射線にさらされているため、脆化(ぜいか:金属が軟らかさを失い、硬く、もろくなること)、腐食(とくに、溶接部)が進んでいます。中でも、交換することが出来ない圧力容器の脆化は深刻です。事故時に原子炉を急冷すると、圧力容器が破裂します。電気配線の老朽化も問題です。
    ・老朽原発には、建設時には適当とされたが、現在の基準では不適当と考えられる部分が多数あります。しかし、全てが見直され、改善されているとは言えません。例えば、地震の大きさを過小評価していた時代に作られた構造物、配管の中で交換不可能なもの(圧力容器など)です。

    ・老朽原発では、建設当時の記録が散逸している可能性があり、メンテナンスに支障となります。また、建設当時を知っている技術者はほとんど退職しているので、非常時、事故時の対応に困難を生じます。

今、原発は動いていないけれども、電気は足りています。重大事故の危険性をおかして運転するのは愚の骨頂です。電力会社の金儲けのためです。

原発事故は自然災害とは異なります。自然災害を止めることはできませんが、原発事故は止められます。原発は人が動かしているのですから、人が原発全廃を決意すれば良いのです。

原子力防災とは、避難計画ではありません。不可能な避難を考えるより、事故の原因である原発を廃止することです。原発全廃こそ原子力防災です。

重大事故が起こってからでは遅すぎます。原発全廃の行動に今すぐ起ちましょう!

2017年5月16日 若狭の原発を考える会(連絡先:090-1965-7102木原)
 
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(このイベントは終了しました)

「若狭の原発を考える会」からの呼びかけです

 5/15(月)~5/17(水) 現地行動:高浜原発ゲート前および関電 本店まえ
 >>> チラシ
 東京の関電東京支店前(内幸町 富国生命ビルまえ)でも連帯行動を行います。→5/16(火)ひる12時・夕方17時半

原発再稼働阻止、原発全廃のためにご奮闘の皆様

4月27日の「高浜原発うごかすな!関電包囲全国集会」(700名参加)と御堂筋デモ(大阪)、5月7日の高浜原発ゲート前行動(350名参加)、「高浜原発うごかすな!現地集会」(400名参加)、高浜町内デモ(高浜町)、5月8日~12日の高浜~福井を結ぶリレーデモ(延べ400名参加)、5月12日の「高浜原発うごかすな!福井集会」(福井市:120名参加)では、多大なご支援を頂き、また、多くの方がご参加いただき、ありがとうございました。

これらの行動を通して、「高浜原発うごかすな!」の声は、圧倒的多数であることを実感し、再確認もできました。この声が顕在化していないのは残念ですが、今後、原発全廃運動が拡がれば、必ずや顕在化するであろうと予感させられました。

それでも、関西電力は、脱原発・反原発の民意を踏みにじって、31年越えの老朽原発で、かつ、危険極まりないプルサーマル原発・高浜4号機を、5月17日にも再稼働させようとしています。

関電は、原子力規制委員長までもが「安全を保証するものではない」と言う“新規制基準”を「安全基準」とし、原発に「絶対的安全性を求めるべきではない」と し、また、「原発は安全であるから、“新規制基準”に避難計画は不要」としています。「新安全神話」を作ろうとするものです。このような、自社の利益のた めに、人の命と尊厳をないがしろにしても原発を動かそうとする関電の姿勢を許してはなりません。

私達「若狭の原発を考える会」は、高浜原発再稼働阻止を勝ち取るために、次の行動を呼び掛けています。

5月17日(水)、正午に高浜原発北ゲートの奥の展望所に集合し、13時からデモ行進で北ゲートに向かい、同ゲート前で、17時30分まで、高浜原発再稼働の企みへの断固とした抗議行動を展開します。この時間内に、関電への申入れも計画しています。

この行動によって、高浜原発3、4号機再稼働反対の大きな声をあげ、関電、規制委、安倍政権の原発推進の野望を打ち砕きたいと考えています。17日には、是非多数の方がご参加下さるようお願いたします。(当日は、京都、滋賀からも配車します、ご参加ご希望の方はご連絡ください。>>> チラシ

一方、中島哲演さんは、15日10時より関電本店前で3日間の断食抗議を行われます。電発電力を使い続けた私たち関西の住民は、反省の意も込めて連帯したいと思います。1食だけでも断食して、「高浜原発うごかすな!」の声をあげましょう。

なお、4月27日~5月12日の行動は、「原子力発電に反対する福井県民会議」の呼びかけで多くの団体が参加した「高浜原発うごかすな!実行委員会」が主催しましたが、17日は、緊急行動ですので、「若狭の原発を考える会」が呼びかけることにしました。

高浜原発再稼働阻止 ゲート前行動・現地集会・高浜~福井リレーデモ[2]

リレーデモ・ニュース(1日目)5月8日(高浜原発うごかすな!実行委員会 Blog)

●PHOTOレポート 2017年5月8日(月)
リレーデモ出発 高浜町役場前  高浜町内チラシを配りながらデモ行進

島根からの参加者  泊から自転車隊

若狭の海と自然

高浜原発再稼働阻止 ゲート前行動・現地集会・高浜~福井リレーデモ[1]

リレーデモ・ニュース(スタート前日)5月7日(高浜原発うごかすな!実行委員会 Blog)

●PHOTOレポート 2017年5月7日(日)高浜原発ゲート前~高浜町 現地集会・町内デモ
原発近くの展望所  対岸(音海地区)の集落  全国各地からの参加者

●高浜原発ゲート前抗議 高浜町現地集会
チャンゴ隊  自転車隊(ピースサイクル) 高浜原発北門

ゲート前 怒りのシュプレヒコール  申し入れ行動

高浜町デモ行進

高浜町デモ行進 デモ終了後の交流会(70名以上が参加)

5/7(日)、高浜原発ゲート前行動において、関西電力に対して申入れを行いました。

2017年5月7日

関西電力株式会社
取締役会長 八木 誠  様
取締役社長 岩根 茂樹 様

高浜原発の再稼働中止の「申し入れ書」

再稼働阻止全国ネットワーク

1 貴社は高浜原発を再稼働して、絶対安全である保障はできないはずです。絶対安全を保障できないならば、関西が壊滅するような事態にならないように、原発の再稼働を中止し、原発以外のエネルギー源による電力の供給を要請します

(理由)
阪神淡路大震災、東日本大震災、熊本・大分大震災の発生を見ても、日本列島は火山と地震の活動期に入っています。地震と火山活動は誰にも予測できませんでした。さらに貴社の原発は老朽化しており、再稼働して絶対安全な保障はありません。万が一、福島のような事故が起きた場合には、原発から数十kmの生活場所は失われるとともに、関西の水がめである琵琶湖を放射能で汚染する事態になります。関西に住む人々、日本全体に多大な被害を及ぼすことも明らかです。

貴社が原発事故は絶対起こらないということを保障できるならば別ですが、それは、スリーマイル島原発事故、チェルノブイリ原発事故、フクシマの原発事故から、保障できないのは明らかです。

原発事故が起きた場合には、貴社が倒産するだけでなく、関西に壊滅しかけない被害をもたらします。コストがかかっても原発に依存しない電気事業を行った方が、貴社にとって得策であることは、関西の市民の安全、貴社の存立を考えても明らかです。 

2 貴社が高浜原発を再稼働して3.11福島のような原発事故を起こせば、事故の責任は貴社にあり、貴社の責任は重いです。原発事故を未然に防止する上から、再稼働の中止を求めます

(理由)
世論調査においても、国民の大多数は原発の再稼働に不安を抱いています。貴社が12万人以上の市民の生産・居住場所を奪った福島第一原発事故を返り見ず、この事実を承知の上で原発を再稼働し、事故を起こした場合には、その事故による被害の責任は関西電力にあることは明らかです。

政府は「原発は重要なベースロード電源」として位置付けて原発を奨励していますが、これは安全が前提になっており、貴社が申請した資料を原子力規制委員会がチェックはしますが、原子力規制委員長自ら適合審査に合格しても「絶対に安全ではない」と何度も話しています。安全についての責任は、申請し生産活動する貴社にあることは明らかです。

また、原発を動かさなくとも電気は足りており、原発を再稼働しょうとするのは政府ではなく貴社であり、貴社が安全面から原発の再稼働を中止することより、原発に伴う事故を未然に防止できるからです。

3. 関西電力社員及び関連会社従業員と地域住民のいのちと暮らしを守るため、原発を廃炉にし、原発に依存しない電気事業の推進を実行することを求めます

(理由)
 原発の絶対安全は保障できません。原発事故を起こした場合には、有害な放射性物質が空と海と大地にまき散らされます。関西はもとより日本列島を汚染し、関西人、国民の生活を脅かします。さらにその範囲は地球規模に拡大されます。環境を破壊する原発エネルギーはクリーンではなく、有害な放射性物質なのです。

原発を廃炉にして、原発に依存しないエネルギーによる電気事業の推進が地域住民、貴社の従業員及び関西人、国民にとって得策であることは明らかです。

以上

大阪高裁の不当決定を受けて、「原子力発電に反対する福井県民会議」の呼びかけで、京都にて「高浜原発うごかすな!実行委員会」が結成。以下の緊急行動が決定されました。
多数の団体および個人のご賛同をお願いいたします。

(1) 4月27日(木)「4.27高浜原発うごかすな!関電包囲全国集会」(大阪市)と御堂筋デモ
(2) 5月7日(日) 高浜現地行動(ゲート前デモ)と現地集会(高浜町文化会館)
(3) 5月8日(月)~12日(金) 「高浜‐福井リレーデモ」 沿線の各自治体に申入れを行います。
※緊急行動のお申込み こちらのページ をご確認ください。(4月26日締切り)

◆「4.27 高浜原発うごかすな! 関電包囲全国集会」
日時 2017年4月27日(木)
  <チラシ>

 16:30~ 関電まえ抗議 (関西電力 本店まえ)
 18:15~ 全国集会 (大阪市西区 うつぼ公園)
 18:30~ 御堂筋デモ  (うつぼ公園~難波)(20時ごろ終了予定)

 主催 高浜原発うごかすな!実行委員会
 呼びかけ 原子力発電に反対する福井県民会議
 

◆「5.7高浜現地集会&デモ」
日時 2017年5月7日(日)12時~
 <チラシ>

  • 集合場所 高浜原発先の展望所
  • デモ   原発ゲート前までデモ(出発12時)、ゲート前で申し入れ行動後、デモ解散
  • 屋内集会 高浜町文化会館(14時~15時30分)
  • 町内デモ 16時ごろから1時間程度
  • 再稼働阻止ネット交流会:夕食後、高浜駅2階会場で1時間程度の交流会(民宿などで宿泊、1泊朝食のみ/4400円前後。現在手配中ですが、東舞鶴などでの分宿の可能性あり)

 主催 高浜原発うごかすな!実行委
 呼びかけ 原子力発電に反対する福井県民会議
 

◆「高浜~福井リレーデモ」
日時 2017年5月8日(月)~12日(金)
 <チラシ>

 5/8(月)9時 高浜町出発、13時 おおい町申入れ /小浜市内 宿泊
 5/9(火)9時 小浜市役所 出発、11時 若狭町申入れ ~ 美浜 /敦賀市内 宿泊
 5/10(水)9時 敦賀市申入れ、11時 南越前町申入れ ~ 越前 /越前市内宿泊
 5/11(木)9時 越前市役所出発、11時 池田町申入れ ~ 鯖江 /鯖江市宿泊
 5/12(金)9時 鯖江市役所申入れ ~ 越前町 ~ 15時 福井市申入れ
       16時 福井県庁申入れ >>> 「福井集会」に合流
 
※首都圏からバスで参加するグループは、5月8日(月)12時30分 大飯町役場前からバス乗車。帰京:新宿21時ごろ予定。リレーデモは、9時から高浜町、11時ごろ大飯町の行程に参加します。(約6キロ)
(注:デモが困難な方は、小浜線(若狭本郷駅下車)などを利用し、大飯町役場前に移動)

 主催 高浜原発うごかすな!実行委
 


【原発現地へ行く会】からのお知らせ

(1)「原発現地へ行く会」より、高浜現地行動の交通費の補助を実施します。
【対象】福井、関西圏(大阪、京都、滋賀、奈良、兵庫)を除く全国からの個人での参加者

(2)「原発現地へ行く会」は、新宿発~高浜行きのバスを運行します。
【運行計画】
 6日(土) 新宿発23時~高浜デモ出発点(7日(日) 10時ごろ着)~解散地のゲート前(12時30分ごろ)~高浜文化会館(13時ごろ)
 7日(日) 大飯町役場前(12時30分ごろ出発)~新宿着(21時ごろ)
【バス代】 往復5000円

●申込み先 「原発現地へ行く会」 申込用紙PDF(申込み用紙はPDFの2ページ目です)
 氏名、連絡先電話、生年月日(保険加入のため) 住所 性別、宿泊の希望を明記のうえ、ファクスでお申し込みください。
 FAX 03-3238-0797
 問合せ TEL 080-1012-4661(沼倉)、メール:info@sendaiikou.com

●その他
・高浜駅前から、原発ゲート前までは路線バスは無し
・タクシー利用の場合は3500円位
・小浜線の運行時間に注意
 東舞鶴11:05発~ 若狭高浜11:24着 (東舞鶴発8:55もあり)
 敦賀経由(10:44発)は若狭高浜着 12:31
・京都から湖西線経由 小浜まで近江今津発バス利用 ルートもあり。(小浜発の列車の時刻 注意)
・京都、大阪発のバス検討中(関西の実行委団体)