Category Archives: 柏崎刈羽

6月28日、朝から降り出した雨の中、「6.28柏崎刈羽原発の再稼働許すな!首都圏行動」が行われました。
15時30分から衆議院第2議員会館多目的会議室で始まった院内集会には、新潟からの参加者も含め120名の市民が参加し、桑原三恵さん(規制庁・規制委員会を監視する新潟の会)の講演と星野幸彦柏崎市議の現地報告、核燃料廃棄物搬入阻止実行委員会事務局長・中道雅史さんによる「むつ中間貯蔵施設への使用済み核燃料搬入の問題点」の報告が行われました。

また、山崎誠衆議院議員、福島みずほ参議院議員もかけつけ、「東京電力の原発再稼働は許せない!下北半島に核のゴミを押しつけるな!」「電力消費地の首都圏市民が声をあげ、行動しよう」との意思一致が出来た集会になりました。

・柏崎刈羽原発の再稼働断念に関する申入れ(原発を再稼働させない柏崎刈羽の会)【PDF】
・核燃料中間貯蔵施設に関する申入れ(核の中間貯蔵施設はいらない!下北の会)【PDF】
・柏崎刈羽原発の再稼働を断念、廃炉にするよう求める申入れ(首都圏行動 実行委)【PDF】

 
集会終了後、降りしきる雨の中、東電本店に対する申し入れとアピール行動が行われ、労働組合から参加した仲間も加わり、120名の怒りの声が豪雨の中で轟きました。

東電前での発言者は以下の方々です。
新潟から 小木曽茂子さん(さようなら柏崎刈羽原発プロジェクト)
青森から 中道雅史さん(核燃料廃棄物搬入阻止実行委員会事務局長)
山崎久隆さん(たんぽぽ舎共同代表)
菅井益郎さん(柏崎巻原発に反対する在京者の会)
渡辺つむぎさん(被ばく労働を考えるネットワーク・あらかぶさんを支える会)

6/28に行われた「柏崎刈羽原発の再稼働を許さない!首都圏行動」集会&東電前行動の動画は以下で見られます。(映像協力 UPLAN 三輪さん 衆議院第2議員会館での院内集会と、夜の東電本店アピールの2本立て)
https://www.youtube.com/watch?v=fk_GurCYdvQ
 

柏崎刈羽原発の再稼働を許さない!首都圏行動 にご参加ください。

日時 2024年6月28日(金)
場所 衆議院第2議員会館 多目的会議室
 15:30 院内集会 【チラシ
  ⏺ 講演「柏崎刈羽原発再稼働の問題点」
     講師 桑原三恵さん(規制庁・規制委員会を監視する市民の会新潟)
  ⏺ 新潟からの報告
  ⏺ 青森からの報告(核燃料搬出に関して詳しく)
 17:15(東電 本店前へ移動)
 18:00 東電申し入れ行動
主催 柏崎刈羽原発の再稼働を許さない!首都圏行動 実行委
協力 さようなら原発1000万人アクション実行委員会
呼びかけ団体 再稼働阻止全国ネットワーク、経産省前テントひろば、反原発自治体議員・市民連盟、ピースサイクル全国ネットワーク
この行動についての問い合わせ:実行委 沼倉 080-1012-4661

東京電力は、柏崎刈羽原発の使用済み核燃料を青森県むつ市の「リサイクル燃料備蓄センター」にこの夏にも搬出する計画を明らかにし、4月26日には再稼働に向けた核燃料を柏崎7号機の原子炉に装填する作業を完了しました。
立地自治体の同意がない中で計画を進め、しかも、作業中に制御棒にかかわる電源設備に不具合を起こすという事態に、県民の怒りがわき上がっています。
電力を供給される側の首都圏に住むわたしたちが、柏崎刈羽原発の再稼働と使用済み核燃料の搬出を許さない抗議の行動を起こす時です。地震が来る前に原発をとめましょう!

 
再稼働阻止全国ネットからのよびかけ文[PDF]
 

新聞報道

●4月23日、「東電社員3人感染」の報道後、26日までに東電関係者5名の感染が確認された。柏崎市の桜井市長は25日、東電に要請書を提出
4月26日 朝日新聞
https://www.asahi.com/articles/ASN4T6VMLN4TUOHB004.html

●東京電力、柏崎刈羽の工事8割中断 関係者の感染拡大で
4月27日 日経新聞
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO58539420X20C20A4L21000/

●参考(OSHIDORI Mako&Ken Portal / おしどりポータルサイト)
【随時更新】新型コロナ対策@福島第一原発【取材メモ】

【随時更新】新型コロナ対策@福島第一原発【取材メモ】

【随時更新】東京電力における新型コロナ陽性者、計11名(2020/4/25更新)【取材メモ】

【随時更新】東京電力における新型コロナ陽性者、計11名(2020/4/25更新)【取材メモ】

●東電、福島第1廃炉作業は縮小せず継続
4月21日 河北新報
https://www.kahoku.co.jp/tohokunews/202004/20200421_63009.html
 
 

(このイベントは終了しました)

4/15(日)16(月)の2日間にわたって再稼働阻止ネット主催の全国相談会を開催します。参加費等については当日会場でおたずね下さい。

日時 2018年4月15日(日)13:30~21:00 、16日(月)9:00~12:00

場所 スペースたんぽぽ(東京都千代田区三崎町2-6-2 ダイナミックビル4F) Googleマップ
最寄駅 JR水道橋駅

—–<日程>—–
◆15日(日)昼の部 13時半~17時
○再稼働をめぐる現状
 規制委と新規制基準、経産省とエネルギー基本計画、核のゴミ、廃炉
○東海第二原発の再稼働・延長をめぐる現地報告

◆15日(日)夜の部 18時~21時
○大飯、玄海、伊方の再稼働をめぐる現地報告(各20分)
○東海第二原発再稼働阻止

◆16日(月) 9時~12時
○全国各地の報告
○情報交換体制と財政
○次回開催について

◆16日(月)13時半~14時
○日本原電 本店(東京・神田)抗議行動
——————–
※原発現地の代表者1名には交通費補助(実費の半額)、数名の場合には追加1名につき1万円補助の予定です。ただし東京圏からの参加者を除きます。宿泊については各自でお手配願います。

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 神戸製鋼に続き、三菱マテリアルの製品にも品質データ改ざんが発覚したにもかかわらず、原子力規制委員会は審査書を確定、3月に大飯3号機(関西電力)、玄海3号機(九州電力)が再稼働、5月にはそれぞれの4号機の再稼働が予定されようとしています。
 新潟の柏崎刈羽原発6、7号機についても審査合格が出されましたが、県側の反対が強く、実質的な再稼働時期の見通しは立っていません。
 東海第二原発は、今年11月が「運転開始40年」にあたるため、20年延長による再稼働申請を出していますが、原子力規制委員会に対する資料提出が遅れており、11月までに審査合格とならない場合、「廃炉」が決定するとみられています。
 四国電力は、伊方2号機について採算割れのため廃炉を決定しました。伊方3号機は広島高裁が出した仮処分決定によって現在は停止していますが、9月ごろ再稼働される可能性もあります。

そんな状況の中での開催です。ふるってご参加ください。

 
問合せ 再稼働阻止全国ネットワーク事務局
メール info@saikadososhinet.sakura.ne.jp
TEL 070-6650-5549 FAX 03-3238-0797(再稼働阻止全国ネットワーク宛、と明記下さい)
 

「バイバイ原発・京都」が呼びかける「京都キンカン」行動(毎週金曜17時~ 京都・関西電力まえ)で配布されたチラシ[10.13版]を掲載します。(作成:若狭の原発を考える会)

大飯原発、玄海原発、伊方原発、柏崎刈羽原発の
再稼働を許さず、原発のない町づくりを進めよう

詳細PDF

12/3(日) 「大飯原発うごかすな!現地全国集会」に参加しよう

「バイバイ原発・京都」が呼びかける「京都キンカン」行動(毎週金曜17時~ 京都・関西電力まえ)で配布されたチラシ[10.6版]を掲載します。(作成:若狭の原発を考える会)

柏崎原発再稼働を許すな!
東電に原発を動かす能力はなく
規制委に再稼働を云々(うんぬん)する資格はない

詳細PDF

再掲)大飯原発再稼働を断固阻止しよう!10/15(日) 「関電包囲全国集会」ご賛同・ご集結のお願い

10/4(水)、再稼働に反対する全国各地の団体と協力し、原子力規制委員会に対して柏崎刈羽原発6、7号機の再稼働了承を認めない抗議・申入れを行いました。

各団体からの申入書

10/3 原子力規制を監視する市民の会(ネット賛同含む)からも抗議声明を提出


10/4 抗議・申入れ報告(再稼働阻止ネット 事務局 木村)

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再稼働阻止全国ネットと「原子力規制委員会毎水曜昼休み抗議行動」で呼びかけて、朝10時に規制委のビル前に集まって抗議行動を開始。この日は、先週に引き続き、原子力規制委員会-定例会議に「柏崎刈羽原子力発電所6、7号の審査書案に対する意見募集等について」が発表されており、この日いよいよ事実上の認可かと予想されていた。

定例会議の開始まえ、「さようなら柏崎刈羽原発プロジェクト」と「原発いらない福島の女たち」からの参加者が抗議・要請書を読み上げ、提出した。再稼働阻止全国ネットからも規制委の5年間を振り返る抗議声明を提出。

原子力規制委員会傍聴のためビルへ入っていく仲間たちにエールを送った後も、ビル前で「柏崎刈羽再稼働反対」「東電は不適格」「東電解体」とコールを続けた。再度広報担当に連絡し、反原発自治体議員・市民連盟からも申入書を提出。

12時半ごろ会議を傍聴していた人たちが戻り、やはり柏崎刈羽原発6、7号機の設置変更許可審査書案が了承されパブコメにかけられると報告。

福島から参加のHさんは「再稼働反対をいくら訴えても、もうこういう再稼働の流れになっているのだなと思い、むなしく、がっかりした」と怒り、新潟から参加のOさんは「柏崎刈羽原発は中越沖地震で一部の施設が損傷した経緯もあり、再稼働は不安だ。”合格”が出ても地元が同意するわけではない」と訴えた。

(このイベントは終了しました)
原発立地地域から、シンポジウムのお知らせ

中越沖地震 10周年 福島を忘れない!
柏崎刈羽原発ハイロ県民シンポ

中越沖地震から10年になります。安倍政権は3・11などなかったかのように原発を重要なベースロード電源と位置づけ、次々に再稼働させています。本シンポジウムでは、原発をなぜ再稼働させてはならいのか、様々な観点から論じてもらいます。

日時 2017年7月1日(土)14:00~16:30
会場 柏崎市産業文化会館3F
資料代 500円(事前申込み不要)
主催 原発からいのちとふるさとを守る県民の会

【詳細PDF】

カネの為の再稼働、断じて許さない!
東電の安全審査申請徹底糾弾! 柏崎刈羽からの緊急アピール

平成25年9月27日(金)
柏崎原発反対地元三団体
文責 刈羽村議会議員 近藤容人

 東電は、福島「大」原発事故(レベル7)のあとしまつも、汚染水の新たな事故(レベル3)処理も、そして被災者の救援も全く行わない、メドすら立たない、にもかかわらず、柏崎刈羽原発6・7号機の安全審査申請を行いました。

 これは、金の為であり、「電力の安定供給の為」などと言うのはまっかなウソです。

 東電は、10月に約800億円の融資借り替えをひかえており、これができなければ、一挙に破綻してしまう恐怖にかられての暴挙です。東電はもはや完全に追い詰められガケップチに立たされているのです。我々柏崎刈羽の住民は、東電の「インペイ」「カイザン」「ネツゾウ」に何度も何度も泣かされ、煮え湯を飲まされてきました。我々住民は絶対東電を許しません!

 
 『東電きょう審査申請、知事は条件付きで承認、ベント協議は継続』これは、9月27日(金)の新潟日報一面トップの記事です。「承認」とは東電が規制委に安全申請を行うことと、ベント協議を同時並行的に行うことを認めはしましたが泉田知事は安全協定に基づく事前了解を与えたのではありません。ただ、安全審査申請を『承認』 したことは、東電にとっての一歩前進であり、このことに対しては極めて残念であります。遺憾千万であります。これは、行政の長としての限界であり、我々運動サイドの弱さ、又、右翼安倍政権の強力な恫喝の結果であります。

 我々は、知事を見捨てるのではなく、我々の運動の内容を点検し、国民の85%が脱原発という潜在的だが圧倒的な力を組織し、そのエネルギーをひきだし、知事を更にひきつづき支えてゆくべきと考えます。知事は『福島の事故の検証が終わらない限り再稼働の議論はない』と一貫して主張しており、『県技術委員会に東電に入ってもらう、 東電が修正に応じなければ、今回の承認は無効となる』とも主張しています。安全協定の尊重を東電に認めさせ、更に踏みこんで、『住民の被ばくがどんな状況でも、絶対避けられることが必要だ』、事前了解を与える最低の条件をこの様に断言している。

 申請により、4号機以外他の全ての号機真下の活断層が焦点となります。規制委や東電を監視し、デタラメな結論を出させないようにする為にも大衆運動の強化拡大が必要です。

 地震国日本、いつどこで、M8(震度6)以上の地震が来ても不思議ではない。特に福島第一をおそったらどうなるだろう。

東電を絶対許さない!
我々は、福島を忘れない!
福島と連帯して闘います!
全国の現地住民と連帯して最後まで闘います!

[たんぽぽ舎メルマガTMM:No1895(2013/7/10)より]

新潟県知事と東電社長の会見模様
県は審査事前了解願いの受け取りを拒否

OurPlanet-TVがノーカットで放送する
「新潟県知事が東電社長と面談-柏崎刈羽原発の再稼働」45分

(山崎久隆 たんぽぽ舎)

 新潟県の泉田知事は、東電が「再稼働申請と事前了解願いを同時進行させる方法で了承を」との申し出を拒否しました。
 東京電力が持参した新基準に基づく審査事前了解願いを、柏崎市と刈羽村と新潟県に手渡そうとしましたが、新潟県は受け取りを拒否したのです。その時の広瀬東電社長と泉田県知事のやりとりです。

 7月5日の泉田知事と東電社長の会談とその後の東電社長の記者会見が、計45分が掲載されています。

 7月8日に原子力発電所の新規制基準が施行となり、電力各社の再稼動申請の受付けが開始されますが、福島第一原発事故を起こした東京電力は株主総会が終わるとさっそく新潟県の柏崎刈羽原発6・7号機の申請をすると記者発表しました。

 しかし柏崎刈羽原発については、地元の新潟県を始め自治体や住民には何ら説明もないまま、既にベント装置の基礎工事が始まっており、事実上の再稼働準備工事と、新潟県は抗議をしていました。東電の広瀬社長は泉田知事に「申請・審査と事前了解願いを同時に進行したい」と言います。しかし知事は「事前了解というのは前もって願い出ること。」と同時進行などあり得ないと主張、既にベント工事が始まり、その工事手法も中越沖地震の際に発生した3号機起動変圧器の火災に関する説明と全く違うことを指摘して反論しました。

 東電が審査の事前了解を取り付けようとした7月2日にもトリチウム汚染が確認され、福島第一原発では地下水汚染と漏えいが起こるなど、事故の対応も出来ないままでの再稼働申請に地元新潟県の泉田知事は強く反発しています。

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OurPlanet 配信情報より

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 NewsClips「東電、柏崎刈羽原発の再稼動申請へ~新潟知事は反発」
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 東京電力は2日、柏崎刈羽原子力発電所6、7号(新潟)の再稼動へ向けて、
原子力規制委員会が原発の新規制基準を8日に施行した後、速やかに安全審査を
規制委に申請することを決めた。

新潟県の泉田裕彦知事は「立地地域との信頼関係を構築する意志がない」と東電
を強く批判するコメントを発表した。

配信日 2013年7月2日(火)
視聴URL http://ourplanet-tv.org/?q=node/1613