【第7回大間原発反対現地集会への参加・賛同のお願い】

「3・11」の大震災と福島第一原発事故から3年が経過しましたが、いまだに避難生活を余儀なくされている方々がたくさんいます。原発関連死とされる方々も増え続けるばかりです。原子炉内部の状態はわからず、放射能汚染水は止められず。それなのに、原発再稼働の動きが大きくなっています。

青森県の下北半島・大間町で建設工事が進められている「大間原発」では、事業者の電源開発㈱が「新規制基準」に合わせた申請の出し直しを今年の夏以降に予定し、準備を進めています。

しかし、「大間原発」について一度の説明もなく、防災計画や避難計画を作れとは納得できないとして函館市は、2014年4月3日、国と電源開発㈱を相手に「無期限凍結」を求めて東京地裁に提訴しました。2010年に函館地裁に提訴した函館市民を中心とする市民の訴訟も継続しており、2014年2月25日の第4次提訴で原告数は786名となっています。

2014年3月11日、大間原発の隣接地から1000個の風船が飛ばされました。全国の原発立地地域と連携した行動です。この集会で地元大間町の「大間原発に反対する会」事務局長が「大間町民も不安を口に出すようになってきている」と報告しました。大間町長が「電源開発㈱は最後まで責任をもって、安全な発電所をつくると話している」と強弁しても、じわりじわりと浸透する住民の不安を払拭することはできないのです。

私たちは、2008年の建設工事着工以来、毎年「大間原発建設反対現地集会」を大間町現地で開催してきました。年に1回ですが、地元の住民が声を大にして不安を語れるように、孤立していないことを感じられるように、全国からの参加をお願い致します。また、集会開催を支えていただきたく、賛同金やカンパをお願い致します。

大間原発をとめるために!

賛同金 個人1口:1000円 団体1口:3000円
 (公表の可否を郵便振替の通信欄、またはメール(hankakunen@gmail.com)でお知らせください)
郵便振替 口座記号【 02260-9-125655 】
加入者名【 大間原発反対 】

【7月20日 集会案内】

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