再稼働阻止ネットニュース13号を発行しました
「玄海原発プルサーマルと全基をみんなで止める裁判の会」から、大変重要な報告が発信されています。
(”裁判の会”HPから引用)
<国のデータ改ざんが明らかに>
行政訴訟では、神鋼ならぬ、国のデータ改ざん問題が浮上しています。
最大の争点、基準地震動過小評価問題で国がデータ改ざんを行ったことが明らかになりました(被告第13準備書面)。国が証拠として出した図表にある地震動の数値を原告が実際に読み取ってみると、引用元の論文とまったく違った数字になっていたのです。数値を置き換えることで、彼らの主張を正当性しようとしたとしか思えません。私たちの命の安全に関わる重大な問題で、このような改ざんを行うなど、断じて許されません。釈明を求めました。また、地震のエネルギーの大きさを求める経験式について、国や電力会社が金科玉条のように扱う「入倉三宅式」がいかに根拠薄弱なものかを、具体的な検証に基づいて指摘しました。これらを全面的に盛り込んだ原告準備書面(12)のポイントを、弁護団は鋭く熱く主張しました。
次回、国はどう釈明、反論してくるでしょうか、大注目です。(中略)
<次回3/23傍聴を!>
次回法廷は3月23日(金)14時~行政訴訟第17回口頭弁論、14時半~全基差止第25回口頭弁論です。
原告意見陳述も予定しています。次々回、6月1日(金)も同じ時間です。
常に動きがあり攻防の激しさが増す法廷を、傍聴者でいっぱいにして、その行方を一緒に見守ってください!
また、原告団では定期的に書面学習会にも取り組んでいます。私たち自身が内容を基本的なことから理解し、運動のチカラで、たくさんの人たちに知らせていきたいと思います。学習会にもぜひご参加ください。
※当日の原告意見陳述の様子はコチラから → https://saga-genkai.jimdo.com/2017/12/03/a/
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玄海原発裁判の会 メールニュース 2017年第39号 コンテンツ紹介
「私たちはまっとうにいきたいのです」亀山ののこさんら法廷で力強く訴え
https://saga-genkai.jimdo.com/2017/12/03/a/
「あきらめないこと!」佐藤和良さん~12.2反プルサーマル行動報告
https://saga-genkai.jimdo.com/2017/12/05/a/
「原子力推進のため核ごみ解決?」NUMO意見交換会
https://saga-genkai.jimdo.com/2017/11/30/a/
広島高裁、伊方原発運転差止決定!
(脱原発弁護団全国連絡会 ホームページ)
「バイバイ原発・京都」が呼びかける「京都キンカン」行動(毎週金曜17時~ 京都・関西電力まえ)で配布されたチラシ[12.01版]を掲載します。(作成:若狭の原発を考える会)
原発に関わる最近のできごと
【 詳細PDF 】
12月3日(日)大飯原発うごかすな!現地全国集会において参加者一同による決議文を紹介します。
大飯原発再稼働の策動を糾弾し、原発全廃を求める!
原発は、事故の多さ、事故被害の深刻さ、使用済み燃料の処理や保管の困難さなど、あらゆる視点から、人類の手に負える装置ではありません。福島の事故炉は、現在でも廃炉の見通しが立たず、汚染水は垂れ流され続けています。避難された人々は、除染が進んだとするには程遠く、高放射線でインフラも整備されていない故郷への帰還を強要されています。
一方、福島事故以降の経験によって、原発は無くても何の支障もないことが実証されました。したがって、原発を運転する必要性は全く見出だせません。不要な原発を稼働させて、事故のリスクに怯える必要はないのです。
そのため、最近のほとんどの世論調査でも、原発反対は賛成の2倍以上となっています。脱原発、反原発が多数の人々の願いであり、民意であることを示しています。
それでも、関電は、原子力規制委員長までもが「安全を保証するものではない」と言う“新規制基準”に適合とされたことを拠り所にし、また、原発に「絶対的安全性を求めるべきではない」と主張して、去る5月、6月に、高浜原発4、3号機を再稼働させました。
一方、関電は、来年早々の大飯原発3、4号機の再稼働を企てるのみならず、40年超え老朽原発・高浜1、2号機、美浜3号機の再稼動をも画策し、「原発銀座・若狭」の復活を狙っています。脱原発、反原発の民意を蹂躙し、経済的利益のために、人の命と尊厳をないがしろにするものです。また、イタリア、ドイツ、リトアニア、ベトナム、台湾、スイス、韓国が脱原発に向かい、アメリカでも原発からの撤退が相次いでいるという、世界の潮流に逆らうものでもあります。
政府と関電は、若狭の原発を次々に再稼動させることによって、日本中の原発再稼働に弾みをつけ、原発依存時代の再来を狙っています。
私たちは、原発の危険性を再三にわたって指摘してきました。政府や電力会社が、この指摘を無視して、原発を運転して事故が起ったら、それは彼らの故意による犯罪です。許されるものではありません。
私たちは、去る10月15日の「大飯原発うごかすな!関電包囲全国集会」および本日の「大飯原発うごかすな!おおい現地全国集会」を突破口にして、電力会社や政府を震え上がらせるような大衆運動を高揚させ、「脱原発、反原発の民意を無視したら大変なことになる」ことを彼らに思い知らせ、あらゆる手段を駆使して、粘り強く原発全廃を勝ち取ることを決議します。
2017年12月3日
12.3大飯原発うごかすな!現地全国集会参加者一同
東海第二原発の再稼働を断念せよ
11/29(水)東海第二原発の運転延長を申請した日本原電に対して抗議・要請行動を行いました。茨城からの要請団、東京圏から約120名が参加。
15時30分より17時10分位まで、東京千代田区神田美土代町の日本原電本店まえは、多くの人が発言し、車や往来する人々で賑わう神田の街並みにコールが鳴りひびき、怒りのノボリ・横断幕を持った茨城県内からの参加者とそれに連帯する東京圏の皆さんで囲まれました。
●東海第二原発の運転期間延長申請に対する抗議文(茨城県内市民グループ53団体による共同声明)
PDFダウンロード
●この抗議・要請行動に続いて、12/6(水)は東電本店まえで「原電の債務保証」に関する抗議行動があります。12/20(水)は東海第二原発についての学習会も開催されますので、ぜひご参加ください。
>>> 12/6(水)18時30分~19時30分
場所:東電本店まえ 「東京電力は原電の債務保証をするな!」
>>> 12/20(水)19時~
場所:スペースたんぽぽ 学習会「東海第二原発の問題と東電」
※問合せ先 たんぽぽ舎 TEL: 03-3238-9035
10/28サヨナラ原発福井ネットワーク主催で行われた、使用済み核燃料の中間貯蔵に関する学習会の資料を紹介します。
負の遺産 使用済み核燃料 原発再稼働と廃止措置
講師 長沢啓行さん(若狭ネット 資料室長、大阪府立大名誉教授)
第1部 福島の現在
00′ 00~ フクシマ事故の現実=「真の姿」が見えているか?
53′ 55~ 質疑応答
第2部 使用済み核燃料の行き先
00′ 00~ 再稼働する前に考えよう…使用済燃料の行き先はない!
57′ 07~ 質疑応答
第3部 「負の遺産」「真の姿」
00′ 00~ 「負の遺産」で子や孫が直面する「真の姿」が見えているか?
15′ 54~ 質疑応答
「バイバイ原発・京都」が呼びかける「京都キンカン」行動(毎週金曜17時~ 京都・関西電力まえ)で配布されたチラシ[10.13版]を掲載します。(作成:若狭の原発を考える会)
大飯原発、玄海原発、伊方原発、柏崎刈羽原発の
再稼働を許さず、原発のない町づくりを進めよう
【 詳細PDF 】
「バイバイ原発・京都」が呼びかける「京都キンカン」行動(毎週金曜17時~ 京都・関西電力まえ)で配布されたチラシ[10.6版]を掲載します。(作成:若狭の原発を考える会)
柏崎原発再稼働を許すな!
東電に原発を動かす能力はなく
規制委に再稼働を云々(うんぬん)する資格はない
【 詳細PDF 】