柳田(たんぽぽ舎、再稼働阻止全国ネットワーク)
4月23(土)、24日(日)、松山市での集会・デモ参加と1泊2日の再稼働阻止・全国相談会を計画、参加しました。「伊方原発再稼働を許さない集会」は松山市の城山公園で開かれ、主催者発表で2.800人参加(前回は4000人)。デモでは四国電力原子力本部などへ怒りのコールが集中しました。
「再稼働阻止全国ネットワーク」60人は釜ヶ崎の人々(50人)と共同でコールし、デモ行進し、解散地では短時間合同集会をしました。(昨年の九州・川内原発反対でも共同行動)
デモのあと、松山市民会館で、再稼働阻止全国相談会が開かれました。目的は再稼働をどう止めるか – 全国の知恵と力を結集しよう – でした。
●全国相談会報告
23日(土)74人、24日(日)68人が参加、トータルで100名弱、2日間で延べ8時間30分もの長時間の報告・討論方針作りでした。全国各地から、反原発の闘いの報告にみる多彩な活動は、今後の方針へいくつものヒントを含んでいました。各地から提出されたレポートが、参加者の理解を深めました。
主な報告
・一日目:川内、高浜、福井、香川、伊方、佐賀、福島、泊
・二日目:六ヶ所、大間、東海村、東京、志賀、滋賀、広島、高知、反原発自治体議員市民連盟
事務局からは柳田が全体提起、会計報告、基金(原発現地へ行く会)会計の報告の3本。
柳田からの資料
「原発を止めることのできる展望が見えてきた。更に知恵と努力を集中しよう」(A3×2ページ)、「川内原発に迫る地震の危機」(文・山崎久隆)。
●提案と決定事項
九州の地震で中央構造線に火がついた。地震が収束するまで原発を止めよ-を最低限の目標にして、原発を止める全国行動を5月、6月、7月の3回やろう、毎月の11日(5年前の東京電力福島第一原発事故3月11日)を基準日に、前後1週間の幅の中で、”大地震だ、原発が危ない、川内止めよ、伊方を動かすな” と地元スローガンで全国行動をやろうという提案。北海道から九州まで全国でできれば、テレビ・新聞でも載りやすい。
以上の提案について多くの意見、要望、討論のあと、三波の全国行動の方針が決まりました。4年間で10数回開催した全国相談会としては、一番集中してまとまった相談会でした。
4/23、4/24再稼働阻止全国ネットワーク相談会
方針提案「川内原発止めよ」(柳田)