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「5.17老朽原発うごかすな!大集会inおおさか」を9月6日(日)に延期します
-延期を老朽原発全廃への好機に!-

 危険極まりない老朽原発の全廃を求め、1万人以上の結集を目指して呼びかけられた「5.17老朽原発うごかすな!大集会inおおさか」(「大集会」と略)の準備は、順調に進み、500件を超える団体、個人のご賛同も頂いています。
 しかし、新型コロナウイルスの蔓延によって、折角準備したこの大集会も、延期を余儀なくされています。
 一方、関電は、老朽原発の「安全対策工事」が2から4ヶ月遅れ、「工事完了が9月になる見通し」であると発表し、10月の再稼動を企てています。
 以上の状況に鑑み、「大集会」実行委員会は、「大集会」の開催を、9月6日(日)に延期することを決定しました。ただし、延期よって「老朽原発うごかすな!」の運動が萎縮し、禍根を残すことになってはならず、延期を好機として老朽原発全廃に大きく飛躍することが重要です。
 今、原発の安全対策費は高騰し、原発に依存する電力会社からの顧客離れが進み、原発は経済的にも成り立たなくなっています。一方、原子力規制委員会は、「特重施設」の建設が間に合わない原発を停止させています。さらに、関電の原発マネー不祥事によって原発への不信は急増しています。したがって、今は老朽原発廃炉、原発全廃を実現する絶好のチャンスです。
 原発の40年超え運転と新設を阻止すれば、最悪でも、2033年には若狭から、2049年には全国から稼働する原発が無くなります。
「老朽原発うごかすな!大集会inおおさか」に総結集し、老朽原発廃炉を勝ち取り、原発のない、人の命と尊厳が大切にされる社会を実現しましよう!?

「老朽原発うごかすな!大集会inおおさか」実行委員会
 連絡先:090-1965-7102(木原)
(追記:現在までに「大集会」に寄せられた団体、個人のご賛同は、開催延期にかかわらず、継続させていただきます)

<5・17中之島大集会、5・18全国相談会>

<日程延期のお知らせ>

全国から集まろう 5・17中之島大集会、5・18全国相談会
「5.17老朽原発うごかすな!大集会inおおさか」
「5.18すべての原発を廃炉に 全国相談会」

 全国の皆さんに呼びかけます。
 経産省は、原発が「安全・安い・無いと電気が足りない」の嘘が明らかになり、核燃料サイクルが破綻しているにもかかわらず未だに原発推進(おまけに危険なプルサーマル発電)を強引に推し進めている。原子力規制委員会は、原発再稼働推進が一巡したところで老朽原発運転延長を推し進め、特重・新検査制度・バックフィットなどで次の再稼働推進の体制を整えている。電力各社は当面の売上・利益を確保するため、既存原発のみならず老朽原発までも稼働しようとしている。事故は避けられず、「核のゴミ」問題は全く進展していないにもかかわらず。
 そんな中で、昨年9月に関電の原子力マネー還流問題が発覚し全国が注目。「関電の原発マネー不正還流を告発する会」が結成された。ところが、本年3月14日に関電第三者委員会の報告書と関電内処分の同時発表、16日には経産省もが電気事業法に基づく業務改善命令を関電に発して、幕引きを図ろうとしている。
 この状況を見逃しては、いつまでも原発を止められない。

 再稼働阻止全国ネットワーク事務局では、昨年12月8の関電本店包囲、今年3月14日の拡大事務局会議などをふまえ、「5.17老朽原発うごかすな!大集会inおおさか」の実行委員会に積極的参加してきて、同1万人集会への全国からの結集と全国相談会開催を提案します。
 5月17日(日)には全国から大阪市中之島に結集して「老朽原発うごかすな!」「関電に原発を動かす資格は無いぞ」と訴えて大阪市内を練り歩きましょう。また、翌日18日(月)に、高槻市で全国相談会を開催します。老朽原発20年延長問題(美浜・高浜・東海第二とともに川内1,2、高浜3,4他)、関電原子力マネー還流問題(玄海町のみならず全国で隠されている)、使用済核燃料問題(六ヶ所再処理、中間貯蔵、核燃料サイクル)問題などについて、どの様にして原発にとどめを刺すかを相談しましょう。

「5.17老朽原発うごかすな!大集会 in おおさか」
 13時  大阪中之島公園 (大阪市役所南側、ステージは女神像まえ)
 14時半 デモ出発
 
「5.18すべての原発を廃炉に 全国相談会」
 9時半~15時半
 高槻市 クロスパル高槻(高槻市総合市民交流センター)5階 視聴覚室 リンク
(注:大阪(梅田)から高槻まではJR線で約15分です)

【交通費補助について】
今回も全国相談会への各原発現地からの参加者には交通費の半額を支給します。
福井・近畿(大阪、兵庫、京都、滋賀、奈良、和歌山)以外から「5.17老朽原発うごかすな!大集会inおおさか」に参加する個人に対して5千円の補助を行います。<要・事前連絡>

【集会参加・ホテル申し込み要項】
 5/17(日)高槻市内ホテルを20室ほど確保しています。(締切り:4月10日頃まで)
再稼働阻止ネット事務局宛てにメール・FAX・電話のいずれかの方法でご連絡ください。
 (事務局担当者からの折り返しの電話連絡をもって、受付完了とします)
・メール action@saikadososhinet.sakura.ne.jp
・FAX 03-3238-0797(「再稼働阻止ネット 5/17集会参加申込み」と明記してください
・電話 担当:沼倉 080-1012-4661(ショートメール可)

※集会参加、ホテル予約とも、複数名記載OKです(ただし、名前はフルネームで記載願います。連絡先は代表者1名のみでも可)
※確保しているホテルは、高槻サンホテル シングル7690円(素泊り) ツイン一人6510(素泊り)2室のみ
 申込者多数の場合は近隣のホテルを予約します。ホテル予約希望のかたは早目にお申込みください。
※新型コロナウィルス対策は各自でお願いします。全国から結集して、原発を終わらせましょう!

以上

再稼働阻止全国ネットワーク事務局

【5年の猶予期限内に設置できなかったことをまず県民に謝れ】
――20人で申し入れ・抗議!九電川内原発1号機「定検入り」――

ストップ川内原発!3.11かごしま実行委

 川内原発1号機が、3月16日から「定検入り」して、原子炉を停止した。
 九電は、特重施設を「設置猶予期限」の3月17日までに完成することができなかった。
 このままでは、規制委員会から「規制基準不適合」として「使用停止命令」が出されるはずだったが、それを「回避するための定検」入り、ということだ。
 ストップ川内原発 ! 3.11鹿児島実行委員会は、16日午後1時過ぎから、九電鹿児島支社に対し「定検後も動かすな」という申入書を提出した。
鹿児島、薩摩川内、いちき串木野、屋久島などから約20人が参加した。 応対した立地コミュニケーション部のグループ長は、「5年の猶予期限内に設置できなかったことをまず県民に謝れ」という参加者の声に対し、「私どもも努力している。怠慢ではないが、期限を守れなかったことは申し訳ない」と陳謝した。
 そもそも、規制委員会が「テロ(シビアアクシデント)対策」を本気で考えているなら、いつ起きるか分からない「テロ=シビアアクシデント」に対して、「5年猶予」を与えることがナンセンスだ。この規制基準は「緩きにすぎる」そのものではないか。


【川内原発1号機は、定検後も動かしてはならない
ストップ川内原発!3.11鹿児島実行委員会 申入書

2020年3月16日

九州電力株式会社 社長 池辺和弘 様

ストップ川内原発!3.11鹿児島実行委員会
事務局長  杉原 洋

 

《申入書》川内原発1号機は、定検後も動かしてはならない

 川内原発1号機は、きょう、第25回定期検査のため停止しました。
停止は12月26日まで286日間の計画です。普通なら、定検は13カ月に1回、80日間ほどです。
 川内1号の前回定検は、19年10月に終わりましたから、今回、わずか5カ月で定検入りし、しかも300日近く停止するのは、極めて異例です。

 言うまでもなく「特定重大事故等対処施設」を設置期限の3月17日までに完成させることができなかったからにほかなりません。完成させるための時間稼ぎでしょう。
 本来、設置期限内に特重施設を造ることができなければ、「規制基準不適合」として使用停止命令が出されるはずでした。貴社はこれを避けるため、昨年4月、関西電力、四国電力とともに、規制委員会に設置期限見直しを求めましたが、当然のことながら規制委員会に拒否されました。そこで定検実施を設置期限前日の3月16日に繰り上げ、停止命令を回避したように見えます。法規を順守しようとする姿勢が全くうかがえません。極めて遺憾です。

 特重施設が何のために求められているのか、設置期限がなぜ設定されているのか。
 貴社が昨年4月にとった行動は「どうせテロなどない」と考えていることを示しています。万一の場合、深刻な被害をもたらす原発を動かしている企業としての自覚と責任が欠如しているとしか思えません。

 原発の「テロ対策」設備の国際標準は、原子炉格納容器の二重化です。万が一、航空機が突入するような事態が起きたとき、原子炉本体が壊れることを想定しているからです。
 しかし、日本では、そのような事態が起きたとしても「原子炉容器は壊れない」ということを前提としています。原子炉から100メートル離れたところに特重施設を設置して対処するという発想は、「航空機による『テロ』が起きても原子炉は壊れない」ということが前提です。そんな想定がそもそも間違いです。
 原発企業として規制基準の甘さを指摘し、より厳しい対策に、自ら積極的に動くべきではありませんか。
 私たちは、特重施設ができたとしても、原発の安全性が高まるとか、危険性が緩和されるなどとは全く考えていません。
 本当の「テロ対策」は「原発を動かさない」しかありません。

 さらに、日本では、メルトダウンが起きたときの「コアキャッチャー」設置も求められていません。
 格納容器二重化にしても、コアキャッチャーにしても、膨大な経費が必要です。これを回避して、安全・安心を安上がりに済まそうとしているのが、日本の原発政策であり、それに寄りかかっているのが貴社をはじめとする電力各社ではないのですか。

 そもそも、原発を動かし続ける限り、使用済み核燃料がたまり続けます。
 使用済み核燃料の行き場がありますか?・責任が持てますか?・それでも原発を動かしますか?
 貴社は、再生可能エネルギー施設の「出力制御」を続けている日本で唯一の企業です。間違っています。原発をやめて、信頼される企業に生まれ変わるべきではないでしょうか。
よって、以下の通り申し入れます。

 一、九州電力は、川内原発1号機の第25回定期検査終了後も、原発を動かさないこと。

以上

関西電力東京支社前で、原発マネー不正還流・金品受領問題への緊急抗議行動を行いました。

今月14日に関電の第三者委員会の報告が出されたことによる急な呼びかけにも関わらず、30人あまりが集い、退社時間の会社員が行き交う日比谷公園前で、関西電力東京支社へ怒りの声をあげました。

「今日は忙しい」との理由にもならない理由で、私たちの申し入れ書受け取りを拒んだ関西電力でしたが、17:00前に市民を代表して3人が、構わずビルの中へ。
再稼働阻止全国ネットワークの申入書、議員市民連盟の申入書、そして「関西電力の原発マネー不正還流を告発する会」の声明を受付けに提出しました。

ビル前では、力強いコールで抗議集会が始まりました。続いて市民が「新社長も同じ穴の狢だ!」「減額した役員報酬を裏で補てんとは何事だ!」「プルサーマルをただちにやめろ!」「役員は総辞職だ!」と次々に抗議の声をあげました。
桃太郎の節で「♪森山さん森山さん、お腰につけた毒まんじゅう、ひとつわたしにくださいな♪」の替え歌も飛び出しました。

最後に、4月1日の【日本原電抗議】および5月17日の【老朽原発うごかすな!大集会 in おおさか】への結集を呼びかけ、本日の抗議を終えました。この声を、【5.17老朽原発うごかすな!大集会 in おおさか】の1万人集会につなげ、原発を動かす資格のない関西電力に、怒りの鉄槌を下しましょう!

この日、関電東京支社に提出した文書(3通)
1、再稼働阻止全国ネットワークの申入書「関電には原発を稼働する資格は無い」
2、反原発自治体議員・市民連盟の申入書原発事業からの撤退を求めます
3、関電の原発マネー不正還流を告発する会及び告発代理人弁護団「声明」 ( http://kandenakan.html.xdomain.jp )

「老朽原発うごかすな!大集会inおおさか」に総力結集を!

日時 2020年5月17日(日)13時 開会
場所 大阪市中之島公園  PDFダウンロード

主催 「老朽原発うごかすな!大集会inおおさか」実行委員会
問合せ・連絡先 実行委員会・木原 電話 090-1965-7102
ブログ https://blog.goo.ne.jp/takahamakarakanden/

「5.17老朽原発うごかすな!大集会inおおさか」を9/6(日)に延期します


 

原発は、事故確率の高さ、事故被害の深刻さ、事故処理の困難さ、使用済み核燃料の処分の困難さなど、現在科学技術で制御できる装置でないことは明らかです。その原発が老朽化すれば、危険度が急増することは多くが指摘するところです。

いま、脱原発・反原発は圧倒的な民意ですが、老朽原発の運転に反対する声はさらに大きく、運転を認める声などほとんどありません。それでも、関西電力と政府は、運転開始後45年超え、44年超え、43年超えになる老朽原発・高浜1、2号機,美浜3号機の再稼動を画策し(早ければ6月と言われています)、全国の原発の60年運転を先導しようとしています。また、原発の40年超え運転は「例外中の例外」としていた政府は、この約束も反故(ほご)にしようとしています。許してはなりません。

老朽原発・高浜1、2号機、美浜3号機の即時廃炉を求める大集会を大阪で実現するための相談会が、1月18日、京都で開催されました。関西各府県、福井県はもとより、石川県、愛知県、東京都など、広域から約60名のご参加を戴きました。参加者の所属団体も、近年にはなかったほど幅広く、多様でした。老朽原発の運転を画策する関電の野望を打ち砕く大集会の実現を予感させるものでした。

相談会では、1万人規模の結集を目指して、5月17日(日)、大阪市内で「老朽原発うごかすな!大集会inおおさか」を開催することが決定されました。原発の40年超え運転と新設を阻止すれば、最悪でも、2033年には若狭から、2049年には全国から稼働する原発が無くなります。

今、原発の安全対策費は高騰し、原発に依存する電力会社からの顧客離れが進み、原発は経済的にも成り立たなくなっています。一方、原子力規制委員会(規制委)は、原発の「特重施設(テロ対策施設)」が期限までに完成しなければ、原発は運転中であっても、停止させると決定しました。さらに、関電幹部に高額の原発マネーが還流された不祥事によって脱原発・反原発の声はさらに大きくなっています。このような状況の中で、広島高裁は1月17日、四国電力や規制の地震や火山のリスク評価を不十分として、伊方原発3号機運転禁止の仮処分を決定しました。したがって、今は老朽原発廃炉、原発全廃に向かって大きく前進する絶好のチャンスです。

「老朽原発うごかすな!大集会inおおさか」の大成功によって、老朽原発廃炉を勝ち取り、原発のない、人の命と尊厳が大切にされる社会を実現しましょう!

 

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(このイベントは終了しました)

3月20日(金・休)伊方現地集会を開催します

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伊方から原発をなくす会より、集会開催にあたっての皆様へのお願い

既にご存知のように伊方原発3号機は2019年12月26日に停止し定期検査に入りました。定検に入って今年1月12日、四国電力は、誤って制御棒を引き上げるという事故を起こし、同20日には、燃料集合体の架台乗り上げ事故、さらに25日には外部交流電源の喪失事故を引き起こしました。

これらの問題を受け、27日の記者会見で四国電力 長井社長は、1月17日に出された広島高裁による運転差止め仮処分決定に対して、「今は異議を申し立てる状況ではない。安全意識の高揚や共有化に取り組みながら今後の対応については検討していきたい」と述べるに至りました。

しかし、そのわずか3日後の30日の会見では、「広島高裁決定に承服できない意思表示のため、定期検査の再開前の異議申し立ての可能性が強い」と自らの前言を翻しました。わずか3日で「安全意識の高揚や共有化」が徹底できたと言うのでしょうか。

これまでも四国電力は数えきれない事故やトラブルを繰り返し、そのたびに「原因究明と安全対策を」と繰り返してきました。更に会見では、「不服申立を定期検査の再開と切り離して考え、トラブルの原因究明と対策を最優先にする」と語ったが、不服申立と定期検査再開の前提となるトラブルの原因究明などを切り離して考えると言うことは、トラブルの原因究明等をそのままにして不服申立を最優先にすることを意味し、社長の言葉にはなんの重みも意味もないものである事を自ら露呈したのです。しかも、当初、電源喪失は1・2号機で3秒、3号機で9秒と発表していましたが、2月5日になって愛媛新聞の取材によれば、3号機の燃料プールは43分間、2号機の燃料プールでは1時間35分も停電していたことがわかりました。

事故を小さく見せようとして事実を隠したとしか思えません。この一連の事故続きをみても四国電力が、このまま核をおもちゃにすることを許しておくことは到底できません。
四国電力を追い詰め、引導を渡すために力をお貸しください。

各地で取り組みがあり大変な時であると思いますが、3月20日伊方原発動かすな現地集会に圧倒的結集をお願いいたします。

四国電力はどんどんと墓穴を掘っています。後は私たちが墓穴に落としてあげるだけです。原発のない電力会社をつくりましょう!

2020年3月20日(金・休日)13:30
伊方町レッドウイングパークからデモ行進、その後、集会
問合せ kyoudoukoudou@gmail.com、電話(名出):090-8698-2114

同時に、四国電力に抗議文を送ってください。
〒760-8573 香川県高松市丸の内2番5号 四国電力 取締役社長 長井啓介 宛て

【集会開催にあたっての皆様へのお願い】

新型コロナウイルスの影響で多くの集会やイベントが中止や延期に追い込まれています。
私たちが主催する「3.20伊方原発動かすな 現地集会」についても多くの問い合わせやご意見をいただいています。いろいろと検討した結果、集会は予定通り行います。

ただ、当初予定していた松山市からのマイクロバスによる送迎は中止させていただきます。申し訳ありませんが個々人の判断で乗り合わせなどでお越し下さい。

マスクや消毒用アルコールなどを今の状況で主催者として用意する事は困難です。どうぞ自己防衛をお願いいたします。大変な状況ではありますが、一刻も速く原発をなくすため、ご理解と御協力をお願いいたします。
 

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2/26(水)女川原発2号炉、原子力規制委員会による「設置変更許可審査書 確定」に抗議

再稼働阻止全国ネットワークは2月26日(水)午後、原子力規制庁および東北電力 東京支社に対し、連続抗議行動を行いました。

この行動は「特重 第3波行動」として計画(*)し、女川2号炉設置変更許可を決定する日と重なった。前半は原子力規制委 毎水曜昼休み抗議行動と共催で実施。(*:第1波行動は2019年8月、第2波行動は2019年10月に実施)。

1、女川・特重 第3波抗議行動(12時~13時)
 場所:原子力規制庁まえ(六本木)
 11時からの規制委員会定例会議において、委員5人全員が女川2号炉の設置変更許可に異存なし」とのべて、「合格」を決定。私たちは12時前から約20名で抗議行動を開始、委員会を傍聴した参加者からの報告をふまえて、「女川2号炉 不合格」を強く訴えた。
 12時半、原子力規制庁広報担当に次の抗議・申入書を読み上げたのち提出。

・みやぎ脱原発・風の会
安全対策が不十分で、かつ実効性のある防災・避難計画がないもとでの女川原発2号機の再稼働の撤回を求める申し入れ書 【PDF】

・反原発自治体議員・市民連盟
日本に原発は危険過ぎます。全ての原発に廃炉を勧めてください 【PDF】

・再稼働阻止全国ネットワーク
原子力規制委員会による既存原発の再稼働推進を糾弾する 【PDF】

2、東北電力 東京支社抗議・申し入れ行動(14時30分~15時30分)
 場所:東北電力 東京支社まえ(東京駅八重洲北口)
 14時半から東北電力 東京支社内応接室にて会見し、3団体の申し入れ書を手渡した。
 応対した副支社長からは申し入れ書への回答を行うとの返答がなされた。同時刻、支社まえの歩道では横断幕を掲げ抗議行動を行った。

・みやぎ脱原発・風の会 【PDF】
・反原発自治体議員・市民連盟 【PDF】
・再稼働阻止全国ネットワーク 【PDF】
 

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新型コロナウイルス感染症発生に関連し、開催延期または中止となっている集会について
(以下は、2月26日時点で再稼働阻止ネット事務局が確認した内容です。詳しくは各主催者団体へお問い合わせください)

▼3月1日(日)
後藤政志講演会 「原発をつくった」から言えること ー近くて危ない東海第二原発ー
 主催 さようなら原発我孫子
 (協力券等について不明な点は、申込み先へ直接ご連絡ください〉

▼3月14日(土)福島
2020原発のない福島を!県民大集会
 主催 県民大集会実行委

▼3月11日(水)東京、14日(土)・15日(日)福島
国際シンポジウム「3・11から9年、どう伝える?原発事故のこと」
 主催 FoE Japan、ピースボート、フクシマ・アクション・プロジェクト

▼3月21日(土)東京
国際シンポジウム「世界が告発するフクシマの現状‐東京五輪で消されゆく原発事故被害」
 主催 さようなら原発1000万人アクション

東電福島第一原発事故から9年。2020年3月7日(土)東電本店抗議・日本原電本店抗議を行います。
 
クリックするとPDFを表示します↓↓

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日時 2020年3月7日(土)13時~14時半 【チラシPDF
場所 東京電力 本店まえ
最寄駅 三田線 内幸町駅 徒歩3分
呼びかけ・問合せ先:テントひろば(070-6473-1947)、たんぽぽ舎(03-3238-9035)

クリックするとPDFを表示します↓↓

 
日時 2020年3月7日(土)15時半から「日本原電まえ抗議」【チラシPDF
場所 日本原電 東京本社まえ
最寄駅 JR秋葉原駅 徒歩7分
主催 とめよう!東海第二原発 首都圏連絡会(070-6650-5549)
協力 再稼働阻止全国ネットワーク

(このイベントは終了しました)

女川2号炉の再稼働審査などを問う!院内ヒアリング集会
 被災原発を動かす必要はない、特重・バックフィット・新検査制度はどうなる?

既存原発を稼働させるために福島第一原発事故の検証もせずに策定した「新規制基準」と緩やかに過ぎ合理性を欠く審査をし続ける原子力規制委員会に対して、私たちは、ずっと再稼働を推進するな!と訴えてきた。

ところが、規制委は事故を起こした東電の柏崎刈羽原発6・7号機の設置変更許可を認めたばかりか、40年超えの老朽原発(美浜3号、高浜1・2号、東海第二)の運転期間延長をも認め、「例外中の例外」を「当たり前」にしようとしている。

さらに、被災原発であり、福島第一と同じ沸騰水型である女川2号基の設置変更許可を認めようとしている。東北沖アウターライズ地震を始め地震再来が心配され、石巻市や仙台市に近い原発で、審査は混迷を極め原子力規制庁との審査会合を780回も開催した。

このヒアリング集会では、私たちが提出したパブコメ意見への回答と、女川2号炉設置変更許可適合性審査の妥当性を確認する。あわせて、各電力会社が、建設中の特定重大事故等対処施設の状況、新知見によるバックフィット対応、本年4月から施行予定の新検査制度についてもヒアリングを予定している。

日時:2020年1月24日(金)13時45分~16時30分
場所:衆議院第1議員会館 第一会議室
最寄駅:地下鉄 国会議事堂駅、永田町駅、溜池山王駅から徒歩
主催・問合せ先:再稼働阻止全国ネットワーク

出席要請:原子力規制庁 【依頼中】
紹介議員:大河原まさこ衆議院議員

集会次第<案> 13:40からロビーにて通行証を配布します。
 13時45分 ~ 14時00分 事前確認打合せ
 14時00分 ~ 16時00分 規制庁ヒアリング
 16時00分 ~ 16時30分 事後意見交換会

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質問者:
 [首都圏]山崎(たんぽぽ舎)、木村ほか
 [女川原発現地]笹氣(みやぎ脱原発・風の会等)ほか
 質問事項まとめ(PDF)
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質問概要
Ⅰ 女川原発2号炉の適合性審査について
Ⅱ 原発の稼働状況と今後
 1 稼働状況、審査状況
 2 特定重大事故対処施設の審査と設置予定
 3 バックフィットの検討状況
 4 新検査制度の導入
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