Author Archives: Wykanri

【ネット署名にご協力願います】(締切り 2025/11/30)

福島第一原発事故後 14 年余り過ぎましたが、福島事故は終わっていません。多くの人々が生活を破壊され、今も数万の人々が故郷に帰れずにいます。原子力緊急事態宣言はいまだ解除されておらず、放射能汚染水の海洋放出が続けられ、事故炉のデブリ取出しも遅々として進まず廃炉の見通しは立っていません。

ところが今、福島事故を起こした東京電力が柏崎刈羽原発の再稼動を準備しています。柏崎刈羽原発で発電された電気は原発立地の新潟県ではなく首都圏で消費されます。首都圏に住む私たちが柏崎刈羽原発の再稼働を黙って見過ごすことは、フクシマを繰り返すことに他なりません。首都圏で「原発の電気はいらない」の声を高め、柏崎刈羽原発の再稼働を止めましょう。「電力消費地域に住む私たちは柏崎刈羽原発の電気は要りません」と訴えるオンライン署名にぜひご協力ください。日本政府と東京電力に私たちの声を届け、柏崎刈羽原発の再稼動をやめさせましょう。

個人署名(オンライン)<< Change.org >>

電力消費地域に住む私たちは柏崎刈羽原発の電気は要りません。
東京電力による柏崎刈羽原発の再稼働を止めてください。

【要請文】
原発の稼働は私たちの命と暮らしを脅かします。2011年の福島原発事故後、東日本では原発電気なしで過ごしてきました。ですから私たちに原発電気は要らないのです。
柏崎刈羽原発で発電される電力の消費地域に住む私たちは原発の電気は要りません。
柏崎刈羽原発の再稼働を止めてください。

 
 募集期間(予定):2025年10月19日~2025年11月30日
 署名提出先(12月予定):内閣総理大臣、衆参両議院議長、新潟県議会、新潟県知事、東京電力

 署名呼びかけ:再稼働阻止全国ネットワーク、たんぽぽ舎、経産省前テントひろば、反原発自治体議員・市民連盟、福島原発事故緊急会議

 

(老朽原発うごかすな!実行委員会より集会のおさそい)

「老朽原発うごかすな!実行委員会」は来る11月30日、「原発つづけるための乾式貯蔵 NO! 全国集会@高浜」を開催し、関電に乾式貯蔵の断念→原発全廃→自然エネルギーへの転換を求め、高浜町に乾式貯蔵拒否を求めます。皆様のご賛同、ご支援、ご参加をお願いします。

原発を運転すれば発生する使用済み核燃料は、発生直後には、膨大な放射線と熱を発しますから、燃料プールで水冷保管しなければなりません。そのプールが満杯になれば原発を運転できなくなるため、関電や政府は、放射線量と発熱量が減少した使用済み核燃料を乾式貯蔵に移して、プールに空きを作ることに躍起です。

乾式貯蔵を許すことは、原発の運転継続を許すことになります。逆に、乾式貯蔵を阻止できれば、原発を停止させることができます。何としても、乾式貯蔵を阻止しましょう!

「原発つづけるための乾式貯蔵 NO! 全国集会@高浜
 - 使用済み核燃料の行き場はないぞ- 」

日時:11月30日(日)13:00~14:30
場所:高浜町文化会館(福井県高浜町立石12-1)
 集会後、町内デモ(16:00解散予定)
 北ゲートから音海地区寄り300mの展望所に11: 00集合、高浜原発北ゲート前で前段行動、関電前で申し入れを行います。

主催:老朽原発うごかすな!実行委員会
 

 

老朽原発うごかすな!実行委員会から、高市内閣に対する声明が届きましたので掲載します。

声明
原発依存社会への暴⾛、軍事費拡⼤の加速を許すな︕

PDFダウンロード
 
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原発再稼働阻止、原発全廃のためにご奮闘の皆様

10月21日、高市自民維新連立政権が成立しました。岸田政権が始めた「原発依存社会」「戦争できる国つくり」への暴走を、安倍政権の手法によってさらに加速しようとする戦後最悪の政権です。

しかし、高市政権が詭弁と欺瞞を使ってどうあがこうとも、「原発反対」「戦争反対」は多数であり、民意であることに変わりはありません。これらの民意の実現のために、今こそ求められるのは、目に見え、耳に聞こえる市民の行動です。「原発依存社会」「戦争できる国造り」への暴走を阻止する行動を高揚させましょう!

そのような視点のもと、高市政権の誕生に至る経緯、高市政権の目論見を私(木原)なりに整理し、『声明』としてここに添付しています。「原発依存社会」「戦争できる国造り」に反対の皆様のご参考になれば幸いです。

木原壯林・「老朽原発うごかすな!実行委員会」
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東京では毎月1回「原発いらない金曜行動」を実施しています。マスク着用などの感染症対策のうえご参加ください。
 

☆呼びかけ人・賛同団体を募集中です。
「原発いらない金曜行動」首相官邸まえ抗議(毎月第3金曜)

 

柏崎刈羽原発の再稼働を止めよう
 「9.11柏崎刈羽再稼動阻止行動」のよびかけ

日時:2025年9月11日 (木) 17時~18時半
場所:東京電力本店まえ

主催:再稼働阻止全国ネットワーク
この行動についてのお問い合わせ:TEL 070-6650-5549
呼びかけチラシ(裏面 PDF

*発言予定:落合恵子さん、武藤類子さん(福島)、小木曾茂子さん(新潟)他
*音楽演奏:朴保さん

14年前に福島第一原発事故を起こした東京電力が柏崎刈羽原発の再稼動を目論んでいます。14万人を超える県民投票の請願は4月の県議会で否決されてしまいました。6月27日には原子力防災会議で実効性のない避難計画が承認され、今「地元理解」が柏崎刈羽原発再稼動の焦点となっています。

しかし福島では、原発事故は収束せず原子力緊急事態宣言下にあり、廃炉も先が全く見えず放射能汚染水を太平洋に流し続けています。事故を起こした東電に原発を動かす資格などありません。

それにもかかわらず、東電は特定重大事故対処施設(特重)の完成目途が立たない7号機に代わり、特重建設期間に猶予のある6号機の再稼働を優先させるという姑息な策を通じて何が何でも再稼働させようとしています。

しかし、私たちに原発電気はいりません。柏崎刈羽原発で発電される電気は新潟ではなく首都圏で消費されるのです。電力消費地である首都圏で原発電気はいらない!の声を高め、新潟の方々と連帯して柏崎刈羽原発の再稼働を阻止しましょう。

 


※当日は下記の行動も行われます。

 911脱原発・経産省前大集会~東電柏崎刈羽再稼動阻止~
 日時: 9月11日 (木)14時~16時
 場所:経産省本館前
 主催:経産省前テントひろば
 発言予定:古賀茂明さん、武藤類子さん、小木曾茂子さん、山崎久隆さん、議員ほか
 音楽演奏:朴保さん
 
 

再稼働阻止全国ネットワーク事務局より全国の皆さんへ、以下ご協力を呼びかけます。

東電による柏崎刈羽原発の再稼動を止めるために、
新潟県知事宛に「地元同意しないで!」と訴えてください

どなたでも一言書いて新潟県知事に送ってください。
経産省・原子力規制委員会・東電ほかに対し、柏崎刈羽反対を訴えてきた団体・個人の方々はその主張・メッセージを新潟県知事に届けてください。
何としても、福島第一原発事故を起こした東電による柏崎刈羽原発の再稼動を止めましょう。

【呼びかけ詳細】
 PDF ダウンロード

この行動に関する問合せ先
 再稼働阻止全国ネットワーク 事務局
 メール info@saikadososhinet.sakura.ne.jp または kimuclamasa@yahoo.co.jp(木村)


[背景]
 14年前に福島第一原発事故を起こした東京電力が柏崎刈羽原発6号炉・7号炉の再稼動を目論み、6月27日には原子力防災会議で「実効性無き避難計画」が承認され、いよいよ「地元理解」が柏崎刈羽再稼動の焦点となっています。
 そうはいっても福島では、福島第一原発事故は収束せず原子力緊急事態宣言下にあり廃炉も先が全く見えず放射能汚染水を太平洋に流し続けています。事故を起こした東電が原発を動かす資格があるのか? 2024年元旦の能登半島地震の新知見への対応は曖昧なままではないか? 14万人を超える県民投票の請願を県議会が否決したのは民主主義の否定ではないか? 特定重大事故対処施設の建設の目途が立っていないのではないか? 6号機が先か7号機が先か? などなど、柏崎刈羽原発再稼動には沢山の問題があります。
 3.11事故後14年あまり。多くの皆さんが東電柏崎刈羽再稼動に反対する声を新潟県知事に届け、「地元同意」を断念させ、東京電力の柏崎刈羽原発の再稼動を阻止しましょう。
 全国の皆さんから、新潟県知事に柏崎刈羽再稼動反対の声を届けることを提案します。

2024年10月から始まった「柏崎刈羽原発再稼働の是非を問う県民投票条例」の制定を求める直接請求署名はその成果をあげ、新潟県議会において審議会が開かれ請求代表者が意見陳述に立ちましたが、条例は否決されました。
詳細→ 柏崎刈羽原発再稼働の是非を県民投票で決める会
https://www.kenmintouhyou.net/

この否決に対し、再稼働阻止全国ネットワークによる抗議声明を掲載します。

柏崎刈羽原発の再稼働の是非を問う県民投票条例否決に対する抗議声明

新潟県議会は、4月18日の臨時会本会議で、柏崎刈羽原発の再稼働の是非を問う県民投票条例案について、自民党会派などの反対多数で否決しました。県内有権者の12人に1人、14万3196人の有効署名(必要署名数の4倍)で請求された県民の願いは踏みにじられました。

自民党の反対意見では、花角英世県知事が「賛成、反対の二者択一では、県民の多様な意見を把握できない」と述べた反対意見をオウム返しにして、「東電福島第一原発事故の記憶が深く刻まれ、SNS等で科学的根拠や専門的知見に基づかない情報が錯綜し、冷静で合理的な判断ができなくなる可能性が高い」と主張しました。

なりよりも、県民の中に刻まれている福島第一原発事故の記憶を消し去ろうとしたことは許せません。原発事故で故郷を奪われ、今も2万人以上が帰れない福島の現実は、原発事故を二度と繰り返してはならないことを教えています。この教訓から、柏崎刈羽原発の再稼働に慎重な姿勢を取ろうとする県民に対し、「科学的根拠や専門的知見に基づかない情報」で「冷静で合理的な判断ができなくなる」などと批判することには何の合理的根拠はなく、断じて認めがたいことです。

花角知事は、再稼働に関して「県民に信を問う」と繰り返し述べてきたことを反故にし、議会はその機会を奪いました。花角県知事と県議会に対して、強く抗議します。

東京電力は、福島第一原発事故の責任を取らず、その後も不祥事を繰り返し、原発を動かす資格がないことは、一時、規制委員会から稼働を禁止されたことからも明らかです。規制委員会が政府の意向に従い、禁止を解除したとしても、東電の体質は何ら変わるものではありません。政府や東電は6月下旬にも開会する県議会定例会で、知事と県議会が再稼働を容認し、この夏にも柏崎刈羽原発を動かすことを狙っています。
しかし、知事が約束している県民の意向を探るための方策は未だ何一つとられておらず、避難計画には実効性がないままで、再稼働の条件は全く整っていないのが現実です。県議会は、この状況で、再稼働の是非を判断することはできないはずです。県内では再稼働に否定的な声が強いことは立場を超えて議員各位が承知していることです。県民の意向に従い、再稼働を強行することがないよう強く求めます。

2025年4月19日
再稼働阻止全国ネットワーク

 

再稼働阻止ネットニュース28号を発行しました

P1.原発最大限活用・核燃サイクル推進を掲げる原子力政策に反撃しよう!
P3.全国から現地の活動報告(福島、新潟、北海道、宮城、福井、鹿児島、愛媛、佐賀、島根、静岡、茨城、青森)
P6.ネット署名「深刻な原発事故をおこした東京電力による原発再稼働を許すな」
P6.4月12日・13日 再稼働阻止ネット全国相談会のお知らせ

日程お知らせ
 2/23 さようなら原発 宮城県民集会
 3/8 ストップ川内原発!かごしまパレード
 3/31 美浜集会
 4/5 [4・9反核燃の日]全国集会
 4/12 核燃料サイクルを考えるシンポジウム
 

 

【ネット署名にご協力願います】(締切り 2025/3/31)

3.11原発事故を引き起こした東京電力によって、柏崎刈羽原発が再稼働されようとしています。新潟県内の再稼働反対運動に呼応し、最大の電力消費地である首都圏から再稼働反対の声をさらに広げるため、この署名活動を延長します。引き続きご協力お願いします。

個人署名(オンライン)<< Change.org >>

深刻な原発事故を起こした東京電力による柏崎刈羽原発の再稼動を許すな

【要請文】
 原発の稼働は私たちの命と暮らしを脅かします。2011年の福島原発事故後、東日本では原発電気なしで過ごしてきました。ですから私たちに原発電気は要らないのです。しかし今、東京電力は柏崎刈羽原発の再稼働が進めようとしています。東京電力は、福島原発事故を起こした電力会社です。私たちは福島原発事故の責任を取らず、原発を動かす能力も資格もない東京電力による柏崎刈羽原発の再稼働を断じて許すことはできません。
 深刻な原発事故を起こした東京電力による柏崎刈羽原発の再稼動を止めてください。

 以下に要請理由を述べます >>> PDFダウンロード

 
 
団体署名は、再稼働阻止全国ネットワーク 担当者あてにメールを送ってください(受付:kimuclamasa@yahoo.co.jp
 メール件名:【東電再稼動阻止】
 記載事項 :団体名、担当者名、メールアドレス、電話番号、署名にあたってひと言
 募集期間(予定):2024年12月1日~2025年1月31日

署名呼びかけ:再稼働阻止全国ネットワーク、たんぽぽ舎、経産省前テントひろば、反原発自治体議員・市民連盟、福島原発事故緊急会議

 

【報告】1.21院内ヒアリング集会
 東京電力に原発を動かす資格があるのか?
  - 柏崎刈羽原発の再稼動問題を考える –

《ヒアリングの主旨》
 原発は、現在の科学技術で制御できる装置でないことを、13年余り前に起こった福島第一原発事故が大きな犠牲の上に教えている。これまで、私たちは原発再稼働が非常に危険であることを主張してきたが、政府・経産省・原子力規制委員会ほかは安全性を確認の上で原発稼働と強弁し、昨年末には事故炉と同じ沸騰水型である被災原発女川2号や島根2号までも稼動し、既に老朽原発を含め14基の原発を稼動させている。
 昨年元日にマグニチュード7.6の大地震が石川県・富山県・新潟県の各地に甚大な被害をもたらした。私たちは、住民の反対で建設を断念させた珠洲原発が建ってなくて良かった、多くのトラブルが報告された志賀原発が稼動中でなくて良かった、と胸をなでおろしている。
 ところが今、福島第一原発の深刻な事故を起した東京電力が数々の地震に被災した柏崎刈羽原発の再稼動を計画している。
 東京電力の監督官庁である経産省と新規制基準適合性を担当する原子力規制委員会に柏崎刈羽原発再稼動についてその姿勢を問う。特に、政府の地震調査研究推進本部が日本海にある海域活断層の調査結果を発表したことを受け、東電が柏崎刈羽原発の地震や津波想定への影響をどう評価するのかを問う。
 私たちは、世界三大原発事故のひとつ福島原発事故を起こした東京電力に原発をうごかす資格があるとは考えない。その点についても政府の対応を確認する。

日時 2025年1月21日(火)
場所 参議院議員会館 103会議室

進行
1.事前学習会(13:30~14:30)
2.ヒアリング1(対-原子力規制庁)(14:30~15:30)
   柏崎刈羽の地震と津波の想定について
   政府地震調査委員会の海域活断層調査結果を受けて、「7つの約束」、東京電力の事故多発と事故隠し
3.ヒアリング2(対-経産省)(15:30~16:30)
  原発運転の適格性について
  (福島第一原発事故後13年10ヶ月の評価、東京電力の「3つの誓い」、特別負担金不払いと
   日本原電資金支援、JERAの不正市場操作(電力・ガス取引監視等委員会勧告)、住民説明会について)

出席要請:経産省、原子力規制庁ほか
紹介議員:参議院議員 大椿ゆうこ議員事務所
主催  :再稼働阻止全国ネットワーク  

◆当日の動画(撮影協力 UPLAN)
・事前学習会 別ウィンドウで表示
 04:59~35:25 山崎さん解説「日本海側活断層の長期評価をふまえれば、柏崎刈羽原発は運転できない」
・ヒアリング 別ウィンドウで表示