Category Archives: 全国共通

~~~ 「原発現地へ行く会」より 交通費カンパのお願い ~~~

【原発現地へ行く基金の目的】
原発現地の呼びかけで行われる行動に、ひとりでも多くの方が参加できるようにという思いで2015 年、川内原発再稼働時に鎌田慧さんら10 人の呼びかけによって「基金」が創出されました。皆様のカンパのおかげで、交通費の補助が実現できています。
引き続き、基金へのカンパをお願いします。

カンパの振り込み先
●ゆうちょ銀行 振替口座番号 00190-0-361095
加入者名 「原発現地へ行く会」(ゲンパツゲンチヘイクカイ)
 *他金融機関からは0一九店(ゼロ イチ キュウ) 当座預金 0361095

●城南信用金庫 九段支店
普通預金 334455
口座名  「原発現地へ行く会」(ゲンパツゲンチヘイクカイ)
 *城南信金をご利用の方は下記事務局まで住所・氏名をご連絡下さい。

連絡先 原発現地へ行く会
TEL 080-1012‐4661 FAX 03-3238-0709 e-mail: info@sendaiikou.com
〒101‐0061 東京都千代田区三崎町2‐2‐12 エコービル1階 梨の木舎内

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STOP!伊方原発 現地集会のご案内
日時 2018 年1 月20 日(土)・21 日(日)

年明け1/20(土)・21(日) 『STOP伊方原発!伊方現地集会』に参加しよう


 

12/2(土)3(日)福井県おおい町にて、再稼働阻止ネット主催の全国相談会を開催します。2日目の午後は「大飯原発うごかすな!現地全国集会」もありますので、お繰り合わせのうえご参加お願いいたします。参加費等については当日会場でおたずね下さい。

◆全体相談会

 2017年12月2日(土)13:00~20:00、3日(日)9:00~11:30
 場所 あみーシャン大飯 和室会議室
 交通 JR若狭本郷駅 (アクセス

 【内容 1日目】(予定)
  (1) 原発・エネルギー問題の現状、動向について
  (2) 原発の「再」「再々」稼働とどう闘うか
  (3) 原子力規制委員会との闘い
  (4) 討議
  <休憩>
  (5) 再稼働に関する現地報告、討議
 
 【内容 2日目】(予定)
  (6) 原発立地からの報告、討議
  (7) 方針とまとめ
 (11時半ごろ閉会予定)

 
問合せ 再稼働阻止全国ネットワーク事務局
メール info@saikadososhinet.sakura.ne.jp
TEL 070-6650-5549 FAX 03-3238-0797(再稼働阻止全国ネットワーク宛、と明記下さい)
 

12/3(日) 「大飯原発うごかすな!現地全国集会」に参加しよう


 

2つの現地全国集会のご案内です。

◆12月3日(日)大飯原発うごかすな!現地全国集会
◆12月10日(日)STOP伊方原発! 高松集会のご案内

下記申込書により参加申し込みされた方へ、交通費補助を実施します。
(12月3日大飯集会は「原発現地へ行く会」から交通費補助、12月10日高松集会は「再稼動阻止ネットワーク」から交通費補助します)
なお、大飯集会については、福井・近畿を除く全国からの個人参加者を補助の対象とします。高松集会は、四国4県を除く全国からの個人参加者が対象です。団体での申込みはできません。

(↓画像をクリックするとPDFをダウンロードできます)

 

◆上記集会日程および交通費補助に関する問合せは再稼働阻止全国ネットまで。
 TEL: 070-6650-5549 e-mail: info@saikadososhinet.sakura.ne.jp

 

12/3(日) 「大飯原発うごかすな!現地全国集会」に参加しよう

再掲)12/10(日) STOP!伊方原発 高松集会「原発を止める。私たちは止まらない。」

福島選出の吉野復興相に「復興補助金」が還流していた
2017.09.11 07:00
http://www.news-postseven.com/archives/20170911_611598.html

「震災復興のため」──そうして血税を集めて被災地に払われたはずの補助金が、政治家に流れていた。しかもそれが被災地選出の復興大臣だというのだから、看過できない。

◆3年間で714万円

「被災者の気持ちはどなたよりも私が理解しているというふうに思っております。被災地の復興に全力を尽くしてまいります」

 吉野正芳・復興相は今年4月の大臣就任会見でこう述べた。8月の内閣改造でも留任した吉野氏は生まれも選挙区も福島県だ。自宅が被災したという吉野氏にとって、東日本大震災の被災地復興は政治家としてのライフワークであり、被災者もその手腕に…[read more]

※週刊ポスト2017年9月22日号

7月5日(水)、再稼働阻止全国ネットワーク・たんぽぽ舎共同で、日本原子力研究開発機構へ質問を含む申入書を提出しました。

日本原子力研究開発機構
理事長 児玉敏雄 殿

再稼働阻止全国ネットワーク
たんぽぽ舎

去る6月6日大洗研究開発センターの事故について、下記の事項をお尋ねします。

  1. 事故の状況、作業員、環境、住民への影響など出来るだけ詳細に説明下さい
  2. 被曝された作業員は何名で正社員と非社員の内訳(どこの会社の下請けか)、それら作業員の現在の被曝状況、なぜ再入院になったか。検査結果と治療の詳細
  3. 7月3日、作業員3人が三度目の入院をしたそうですが、他の2人との被曝量の違い、治療の内容は? また5人の今後の治療法について伺います
  4. プルトニウム、アメリシウムなど作業員が被った被曝量の数値
  5. 放医研による「複数回の検査で肺からプルトニウムが検出されなかった」という発表の検査方法「肺モニタ」は原子力機構自身が「内部被曝がなかったことを示すものでない」と説明している検査方法ではありませんか
  6. 朝日新聞によれば、作業員からアメリシウム241が検出された事実を報じた。この物質はプルトニウム239が核崩壊して生ずる放射性物質で、プルトニウムの存在が証明されたと考えますが、放医研は発表を撤回すべきではないですか
  7. 今後被曝した作業員の健康管理、ケアはどのように行うのか
  8. 1991年、貯蔵容器に詰められた使用済み核燃料は再処理の際に抽出されたものと思われるが、その出所を明らかにして下さい
  9. もし「使うあてのないプルトニウム」を相当量保有していれば、核不拡散条約違反ではないでしょうか。IAEAの監視対象ではありませんか
  10. 1977年に運転を開始した「常陽」は増殖用炉に、ブランケット燃料を取り付けています。そこに核兵器転用可能なプルトニウム、ウランが存在することについてどのように説明なさいますか
  11. 今回ビニール袋が破裂した原因は?
  12. プルトニウムなどを詰めた容器がポリエチレン製の容器であれば、ウランもプルトニウム、も強力なアルフア、ガンマ線を発し、ポリエチレンの劣化で水素が発生、爆発の可能性は容易に想像され、過去にも似た例があるが、そのような理解はなかったのでしょうか
  13. ビニール袋を破裂させたのは「ヘリウムでなく水素」(サンデー毎日7月2日号、神戸大学山内知也教授)とも言われているが、その点について説明下さい
  14. 貯蔵容器を26年間未開封のまま放置していた理由は?
  15. 2月に規制委員会から、核燃料が複数の施設で保管すべき場所でない所に、長期間保管されているのは不適切と指摘されました。保管場所を探す作業の一環としての作業であれば、放射性物質のずさんな管理が原因の事故ではありませんか
  16. グローブボックスでなく、開放型の作業台を使用したのは放射能防護規定違反ではありませんか
  17. 作業員は全身を覆う防御服を着用せず、微粒子吸引防止用のマスクだけで作業に従事したのは事実でしょうか
  18. 作業員を直ちに退避させず、事故のあった一室に3時間も閉じ込めたのは人命軽視ではありませんか。その一室に充満した放射性物質はどのくらいあったのですか。その際作業員が被った被曝量は
  19. また事故の起きた建物の水道弁が故障し除染用のシャワーから殆ど水が出ず別の建物からホースを繋いで除染したことは事実でしょうか。もしそうであれば作業員の除染が不十分であった可能性はありませんか
  20. プレスリリースではプルトニウムとウランの割合を「26,9、73,1」としていますが、組成や成分の詳細を明示して下さい

2017年7月5日

 
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茨城県 広報

お知らせ(原子力施設に関する情報)
日本原子力研究開発機構 大洗研究開発センターの燃料研究棟における作業員の汚染,被ばく事故について
https://www.pref.ibaraki.jp/seikatsukankyo/gentai/oshirase.html

 
関連報道

鼻腔内に汚染確認「健康には影響ない」 作業員被曝(朝日新聞 2017年6月6日21時27分)
http://www.asahi.com/articles/ASK666R5BK66ULBJ00W.html

【茨城】大洗・被ばく事故 県、安全管理検証など求める
 原子力機構に要請書(東京新聞 2017年6月9日)
http://www.tokyo-np.co.jp/article/ibaraki/list/201706/CK2017060902000181.html

【茨城】被ばく事故で現地調査
 大洗開発センターで県議会いばらき自民(東京新聞 2017年6月15日)
http://www.tokyo-np.co.jp/article/ibaraki/list/201706/CK2017061502000155.html

(このイベントは終了しました)

「原発再稼働を止める全国相談会」(再稼働阻止ネット主催)を開催します。ぜひご参加ください。

1日目に「全体集会」および「分科会」、2日目に「全体報告会」を行います。参加費等については当日会場でおたずね下さい。

◆全体集会 2017年5月20日(土)13:30~(13時開場)

 会場 専修大学 神田校舎(地図) 5号館 542号室
 交通 神保町駅出口A2 徒歩3分

【内容】
 ★特別講演 広瀬隆(再稼働阻止全国ネットワーク共同代表)
  「大地震の切迫と原発再稼働・使用済み核燃料プールの危険性」
 ★原発立地からの報告
  高浜原発・玄海原発・伊方原発・東海原発・泊原発

◆分科会 2017年5月20日(土)18:00~20:30

 会場 たんぽぽ舎4階・5階(地図)および、神保町ひまわり館(地図
 交通 たんぽぽ舎:JR水道橋駅 徒歩5分、ひまわり館:神保町駅A2またはA3出口 徒歩5分

【内容】
 第1分科会(ひまわり館-和室Aまたは洋室B):電力資本への批判と運動
  東電、九電、四電、関電など(原発現地から)

 第2分科会(ひまわり館-和室Aまたは洋室B):原子力規制委員会・経産省への批判と運動
  小野有五さん、山崎久隆さん 他

 第3分科会(たんぽぽ舎4階):福島の被ばく労働と住民被爆と運動(協力:被ばく労働を考えるネットワーク)
  被ばく労働者、小幡ますみさん、他

◆報告会 2017年5月21日(日)9:30~15:00

 会場 文京区民センター(地図)3階【3A】
 交通 都営三田線/大江戸線 春日駅A2出口 徒歩2分

【内容】
 分科会報告、原発現地報告、討論・まとめと方針決定

 
 
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★(事務局よりメッセージ)
私たち「原発再稼働阻止全国ネットワーク」は、2011年3月の福島第一原発事故後、停止された全ての原子力発電所が再稼働されることを阻止するために立ち上がりました。2012年福井県大飯原発の最初の再稼働に対して全国から集まり、非暴力の大衆的な阻止行動を展開しました。その経験を通して、その後の原発の再稼働を止めるための継続した運動と組織づくりが求められました。

2011年11月、たんぽぽ舎、反原発自治体議員・市民連盟、福島原発事故緊急会議、経産省前テントひろば、ストップ大飯原発全国アクションの5団体の呼び掛けで、全国の原発立地をはじめ多くの団体・個人の参加を得て「原発再稼働阻止全国ネットワーク」を結成。全国の原発立地と首都圏や関西圏などの電力消費地域をつなぎ、北海道から福島、福井、四国、九州まで、「原発再稼働反対」の一点で結ばれたネットワークです。原発立地の運動を支え、各地の特殊な条件を踏まえた対等・平等な運動の連合体として活動を続けてきました。
特に再稼働が迫る原発立地での全国集会に合わせて、各地で全国相談会を開き、再稼働を止める対策を相談してきました。

来たる5月20日・21日の相談会は東京で開催し、高浜原発をはじめ、大飯原発、伊方原発、玄海原発など今年準備されている再稼働を阻止するため三つの分科会を設け、差し迫る課題にきめ細かい討論ができるよう企画しました。ご参加をお願いいたします。
(なお、諸般の事情により、時間や内容などが変更となる場合があります)

★脱原発に関心をお持ちの団体および個人の皆さまに、スタッフとしてのご協力と相談会へのご参加をお願いします。

問合せ 再稼働阻止全国ネットワーク事務局
メール info@saikadososhinet.sakura.ne.jp
TEL 070-6650-5549
FAX 03-3238-0797(再稼働阻止全国ネットワーク宛、と明記下さい)

関電包囲大阪行動に参加して そして避難先の地で考えたこと

1月21,22日の「再稼働阻止全国ネットワーク」の会議、デモ、皆さま大変ご苦労様でした。早いもので3.11の大震災から丸6年を迎えようとしています。あれだけ世界中の人を震撼させた大災害が世の多くの人に忘れさられようとしている、あるいは、福島が復興したかのように思われていることに対し危機感を持っています。
 再稼働阻止全国ネットワーク」の会議では、多数の方は長く活動をされている感じを受けました。その長い年月の中で、たくさんの紆余曲折があった事とお察し致します。でもここは正念場、一人一人の知恵をさらに結集して”力”に変えて闘っていかなければと思います。


《危機を前に私たちが出来ることは》

福島から岡山へ避難している女性より

 これから起こるであろう南海トラフ地震、おそら東日本大震災を上回るだろうといわれる被害、日本列島に連なる火山、中央構造線が動き出したとのこと、原発テロへの脅威、複合汚染の被害等、問題は山積みです。おそらく、多くの無関心を装っている人たちも、実は危機感を持っていると思います。でも自分の許容範囲を超える出来事を想像することはとても耐えがたいことなのではないでしょうか?

 考えたくない~、その気持ちが分からなくもない~、 でも考えなくてはいけない… この狭間で心が揺れ動いている人はたくさんいると思います。

 考えれば考えるほど、憂うつになってしまう時、私は近くにある「犬養毅 生家(記念館)」に行きます。この辺では”犬養木堂”さんと呼ばれています。眼光鋭い写真を見ながら、私は問いかけています。
「木堂さん、”話せば分かる”といいますが、話しても分からないじゃないですか~、どうすればいいんですか?」と、しばらく問いかけた後、家族写真に写っている幼少期の緒方貞子さんのお顔を拝見して、そうだ!緒方さんは難民を救う時、「命さえあれば、彼らには次のチャンスがある」とおっしゃっていたではないか。」ということを思い出し、落ち込んでいる場合じゃない、と、何かをいただいたような感覚で帰りはなぜか早足になっています。

 [王文成公詩「天のなす事は声もなく臭いもない」] ― 犬養木堂 ―

 私たちは地球という星に生命ある間は住まわせて頂いている、と思っています。自然の営みに敬意を払い、一人一人がひとつの欲を我慢して、これ以上この星を汚さないで、次の世代へ引き渡す努力をしなくてはならないでしょう。そのためには、私自身、この人と話をしてみたいと思われるような人間にならなければと思います。

 心折れることも多々ありますが、原点に帰り、楽しみもチョイスしながら、原発止めて世界が”四海波静”になりますように!
 


「勇気をもらってきました」

(経産省前テントひろば I.M)

高浜原発動かすな!関電包囲全国集会と再稼働阻止ネット全国相談会に参加しました。

全国相談会はエル大阪で1月21・22日の二日にわたって行われ、21日は午後2時から8時まで85名の参加、22日は9時から12時まで74名の参加とのことでした。

私は経産省前テントが撤去されるまで土・日はテントに座り込んでいたので色々な集会などに参加できず、相談会への参加も今回初めてでどんな話し合いがされるのかとても興味がありました。会場で何度か経産省前テントを訪れて下さった方たちにもお会い出来て嬉しかったです。
相談会では各地から様々な取り組みをしていることが報告されました。アメーバ―デモを続けている人たち。同意させない民意を作るためポスティング作戦をしている人、電気料金一円過払いをしてやってくる徴収員を説得しているひとなどなど色々頑張っている話を聞けて勉強になりました。

日頃なにをやっても脱原発の声は届かず、次々再稼働されてしまう現実に落ち込んでしまうことがしばしばですが、最初に話された鎌田さんの「反対運動が再稼働を簡単に出来ない抑止力になっているのでは」との言葉に励まされました。

2日目は相談会の後、福島の女たちと一緒に天満橋から堂島川のほとりを歩いて中之島公園へ。朝からの小雨も途切れておしゃべりしながらの楽しい散歩になりました。ところが集会が終わってデモ出発間際に土砂降りとなり、頂いたプラカードもぐちゃぐちゃに濡れて使えなくなり残念!それでも元気にシュプレヒコールを上げながら歩き続け、解散地点へ着くころ雨は上がって陽も差してきてほっとしました。そこから関電本社前までは銘々歩き、そこでまた1時間半ほどの集会がありました。

集会は発言者がどこからの方なのかわかるようなプラカードをかけてもらうなど工夫を凝らした素晴らしいものでした。高浜原発3・4号機仮処分決定、大阪高裁での保全抗告審決定が2月頃にあるのではとのことで勝った時と負けた時の対策が相談会でも話されましたが、弁護団長の井戸謙一さんから勝ち目があるというような発言があり力強い思いです。

雨は上がったものの冷たい風が吹き付けてとても寒くなったので私は関電包囲の直前に帰途に着きました。後で1000人の人で包囲が成功したと聞いて反原発の人たちが頑張っていることがわかりました。

今回福島から自主避難している方たちも何人か参加され、事故の後、転々とされたこと、家族の中でも考えが違い分断されてしまった話など直にお聞きしてもっと多くの人にこの現実を知ってもらえたらと思います。ちょっと疲れましたが有意義な2日間でした。 
 
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関連記事

PHOTOレポート「再稼働阻止ネット・全国相談会」(1/21、1/22)

PHOTOレポート「1.22関電包囲全国集会に1000名結集!」

原子力災害対策指針の改正案に対するパブコメを出そう!

 - 原子力災害対策重点区域を短縮するな!
 - 六ヶ所再処理施設の区域5kmは余りに危険!
 - 東海再処理施設の区域5kmは余りに危険!
 - 福島原発事故、JCO臨界事故を忘れるな!

 締め切りは1月27日(郵送の場合必着)

事務局で取りまとめたパブコメ例
 
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●指針案および提出方法

原子力災害対策指針の改正に伴う意見の募集について
http://search.e-gov.go.jp/servlet/Public?CLASSNAME=PCMMSTDETAIL&id=198281010&Mode=0
 公示日 2016年12月28日
 受付締切日 2017年1月27日

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原子力規制委HP「原子力災害対策指針(改正原案)に対する意見募集について」
http://www.nsr.go.jp/procedure/public_comment/20161228_01.html

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大阪市内において「全国相談会」(再稼働阻止ネット主催)を開催します。ぜひご参加ください。

日時 2017年1月21日(土)14時~21時、22日(日)9時~12時
開場 エル大阪(大阪市中央区北浜東3-14) http://www.l-osaka.or.jp/pages/access.html
交通 地下鉄谷町線・京阪電鉄「天満橋」駅から西へ300m

※当初予定していた開場(PLP会館)から変更になりましたのでご注意ください。

※高浜原発うごかすな!を中心テーマに、川内・高浜・伊方原発再稼働阻止の闘いを活かし、原発現地、全国から結集・討論し、闘う方針を確認、関電包囲全国集会に参加します。

問合せ 再稼働阻止ネット事務局
 TEL:070-6650-5549、info@saikadososhinet.sakura.ne.jp

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原発NO! 高浜原発うごかすな!1.22集会

詳細PDF

日時 2017年1月22日(日)
 デモ 大阪市中之島公園 女性像まえ集合 14:00
 デモ出発 14:30(~15:15 予定)
 本集会  16:00~17:00 場所:関西電力 本店まえ

主催・問合せ 1.22関電包囲全国集会 実行委員会(木原) 090-1965-7102、kiharas-chem@zeus.eonet.ne.jp

2016年8月10日~12日 伊方原発動かすな! 現地行動報告(報告者:沼倉)

12日午前9時、四国電力は伊方原発3号機の再起動を強行した。

3号機は7月12日から15日にかけ、3台の一次冷却水ポンプがトラブルを起こした。うち1台は直後に回復したものの、3台それぞれのトラブル原因は同一ではなく、四電による説明もあいまいなまま、再稼働には支障がないという判断でスイッチが押された。8月15日には伊予灘で震度3の地震が発生。地元住民にとってこれほど恐ろしい事態はない。

この伊方原発再稼働に対し、抗議のハンスト行動を呼びかけるとともに、現地の抗議行動に合流した。前回の「「みんなでとめよう伊方原発7.24 全国集会」(7月24日開催、参加:700名)に引き続き、県警の「交通規制」(集会妨害)をはねのけ、150名がゲート前に駆けつけ、怒りの声をあげた。

Photoレポート8/10~8/12「伊方原発動かすな!現地行動」

ほかにも様々な抗議行動が全国各地で取り組まれた。
 8日(月)から4日間連続:高松にて、四国電力 本店まえ行動
 9日(火):宇和島にて、四国電力支社に対する宇和島市民の抗議行動
 10日(水):大洲市にて脱原発講演会
 11日(木):三崎軽トラパレード、伊方町パレード、ほか徳島駅まえなど四国各所で抗議の声があがった。

東京では、10日の四電東京支社抗議、12日の起動日には、1000万人アクションの皆さんによる四電東京支社抗議。郡山(福島)でもゲート前抗議に連帯する行動。京都でも金曜行動が取り組まれ、「伊方再稼働NO!」の声が沸き起こった。川内原発ゲート前で抗議行動を行った「3.11鹿児島実行委」の皆さんは翌日、伊方ゲート前に駆けつけ、熱烈なコールで集会を盛り上げた。

<抗議集会に寄せられたメッセージ>
 あおもり金曜日行動実行委・大間原発反対現地集会実行委 中道雅史さん
 福島 大熊町議 木幡ますみさん
 原発いらない福島の女たち 黒田節子さん
 福島バッジプロジェクト代表 丹治博治さん
 サヨナラ原発福井ネットワーク 若泉政人さん
 ピースリンク広島・呉・岩国 新田秀樹さん
 かごしま反原連 松元成一さん
 ストップ川内原発!3.11鹿児島実行委 杉原洋さん
 川内原発建設反対連絡協議会 会長 鳥原良子さん
 社民党副党首 参議院議員 福島みずほさん
 参議院議員 山本太郎さん

●山本太郎さんからのメッセージ紹介

「 ゲート前の皆さまへ
今日、再稼動の日に、皆さんを、抗議の場に立たせてしまう事は、明らかに政治の失敗です。
政治に関わる1人として、責任を感じます。申し訳ありません。
せめて現場に駆けつけ、連帯したかったのですが、それも叶わなわぬ、不甲斐ない山本太郎から、現場の皆さんへのメッセージです。

愛媛県の伊方原発が再稼動。
正気ではない。
収束の方法もわからない東電原発事故を受け、行けるところまでトコトンいってやろう、
沈みかけの泥舟から、最後の一滴まで搾り取ってやろうと言う、
一億総玉砕、一億総火の玉作戦に転換したのが、現在の政治。

大地震のさなか、佐田岬半島の住民を船で逃がす、と言う、
津波の影響も無視した避難計画、と言う現実逃避。
この国に生きる大切な人々を人柱にしてでも儲けてやろう、 という気持ちがこの一点だけからも、透けて見える。 怒りに震えます。

結局、有事の際、権力が下す判断は、問題ない、安全です、と言う棄民政策です。
今だけ、カネだけ、自分だけ、と言う政治の犠牲になるのは、この国に生きるひとり1人。
大地震がいつ起きてもおかしくない状況で、中央構造線の側に立つ原発を躊躇なく再稼動させる政治も、
知事も、議会も、入れ替えなければ、私たちの生存権が剥奪された状態が続きます。

まずは、愛媛、広島、大分の差し止め訴訟を、全国で、全力で支えましょう。
私も原告を応援し、国会活動においても、微力ながら、全力で、政権に対し、デッドボールを投げていく所存です。

あらためて、今日からが始まり。
美しい愛媛を、四国を、日本を守る為にも、
原発即時停止、即時撤退を勝ち取りましょう。

山本太郎