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九州電力株式会社代表取締役社長 瓜生道明様
「川内を止めろ・玄海を動かすな」抗議・質問書

2017年4月5日
再稼働阻止全国ネットワーク

 核と命は共存できません。使用済み核燃料は10万年以上も放射能を持つのにその保管・管理の仕方も場所も未定です。東電福島第一原発事故が示すように、ひとたび事故が起これば、周辺住民の故郷も生活も仕事も奪って周辺住民に多大な損害を与えるばかりでなく、賠償・廃炉・除染の為に21.5兆円とも70兆円とも言われる莫大な費用がかかり、国がその費用を国民に押付けています。
 川内原発1、2号機を直ちに止めていただきたい。その理由はこれまで私たちが川内原発の稼働に反対する抗議・申入れを何度も行ってきたのでお分かりだと思います。
 また、玄海原発3、4,号機の設置変更許可の申請が1月18日に認可されたようですが、玄海原発の再稼働を止めてください。玄海の再稼働についても、上記の理由以外にも、周辺住民・自治体の反対の声が上がっている、プルサーマル発電が危険、核燃料プールが満杯など、多くの問題があります。地球のため、未来のため、すべての命のために、何としても再稼働止めていただきたい。

 1月、2月に提出した質問の回答は、一部を除いていただいていません。本日は、その折の抗議・質問の項目を再掲するとともに、新たな抗議・質問を加えます。早急に(4月中旬)に文書で回答願います。

 
[1月分、川内原発について]

1 耐震対策が杜撰
(質問1)
「繰り返し地震を想定する耐震基準改正を求める」(滝谷紘一、岩波「科学 2016年12月号」)をどう評価しますか? 特に「基準地震動Ssの繰り返し地震に見舞われると、川内1号機では疲労累積係数が評価基準値1.0を超えることは確実である」との指摘に対してどう対応しますか?
(4月4日に本店から電話をいただき、地球物理学観点から揺れは弾性範囲内におさまる…、の回答をいただきかましたが、口頭ではなかなか納得できません。できれば文書回答をお願いします)

2 免震重要棟無し
(質問2)
1Fの免震重要棟ではどれだけの強度の地震を受け、それでも吉田所長以下が事故対策に取り組めたことをどう評価しますか? 御社の耐震設計による緊急時対策所が同等の対応が可能ですか? それを証明してください。 また、緊急時対策所(耐震)の設計・着工・施工・完成・試用までの工程計画を教えてください。免震重要棟と同様にずっと建設を怠ることはありませんか?

3 避難計画はあまりに非現実的
(質問3)事故時に周辺住民の安全を確保する自信がありますか?
 川内1,2号機が1年間稼働しましたが、海・陸・空への放射能汚染の増加が心配されています、どれだけでしたか? また、使用済み核燃料は何トン増加しましたか? 放射能汚染水は何m³増加しましたか? 労働者の被ばく増はどれだけでしたか?

[2月追加分、川内・玄海原発について]
4 「トイレなきマンション」で「うんち」するな
 原発の使用済み核燃料は十万年も放射能を持ちます。川内原発のプールには890トンもの行き場の無い使用済み核燃料が貯蔵されているそうですね。川内1,2号機の稼働でまたまた使用済み核燃料がプール(「おまる」)に増えたでしょう。

(質問4)
川内原発では使用済み核燃料はどれだけ増えましたか? 今は何度ぐらいですか?
5 リラッキングは止めよう
 御社は玄海原発について、プールが満杯に近い為に、プールのリラッキングを申請しています。しかしながら、リラッキングについては、「日本における使用済み燃料貯蔵の安全性とセキュリティ」(エドウィン・ライマン:憂慮する科学者同盟、岩波「科学2015年12月号」)が示したように、「稠密な形(高密度)で使用済み燃料を入れたプール」は危険です。そのことは、原子力規制委員会も「苦し紛れの方策」と評価していません。

(質問5)リラッキングの申請を取り下げますか?
(今回追加分、玄海原発)
6 リラッキングについて(続き)
 原子力規制委員会が「使用済み燃料輸送・貯蔵兼用キャスク貯蔵に関する検討チーム」を
1月に立ちあげたようです。

(質問6)検討チームに何を期待していますか?
 現時点のプールの貯蔵量は900tUで貯蔵容量1130tUの80%ですね? リラッキングについての御社の計画をお教えください。

7 避難計画と周辺住民の理解について
 規制委の新規制基準には避難計画の審査基準がない。そればかりか、東電福島原発事故を
振り返ったり、各自治体で原子力防災訓練が実施される中で、あるいは熊本大地震を経験し
て、避難が不可能であることを多くの住民が実感している。
 その為、長崎県平戸市、松浦市、佐世保市、壱岐市での説明会で反対の声が大で、松浦市
も壱岐市も反対しているばかりでなく、佐賀県伊万里市、唐津市で反対・不安の声も上がっ
ている。玄海町長と佐賀県知事の同意だけで決めるのはおかしい。現に世耕経産相も「立地
自治体のみならず周辺自治体の理解を得る活動は非常に重要。丁寧に粘り強く取り組む」と
述べたそうだ。

(質問7)住民理解を得る努力をどのように実施していますか?
 再稼働に反対する周辺自治体があっても、川内同様に再稼働を強行しますか?
8 プルサーマル発電について
もんじゅの廃炉が決まった以上MOX燃料によるプルサーマル発電の意味が無いばかりか危険である。そればかりか、経済的にも全く成立しない。また、MOX燃料は製造過程において作業員の被ばくの危険性を増し、使用済みMOX燃料は再処理ができない。

(質問8)なぜ、玄海でプルサーマル発電をするのですか? 使用するMOX燃料の量は? それはどこにあるのですか? 六ヶ所村に送った使用済み核燃料はどれだけですか? 23回も延期した六ヶ所再処理工場がうまく行かない可能性が大と聞きます。その場合に六ヶ所村に送った使用済み核燃料が戻ってきたらどうするつもりですか? ひとたび玄海原発で事故が起これば周辺住民のみならず、偏西風に乗って本州にも厖大な被害をもたらす。
再稼働を止めてください。

 
●申入れ報告(事務局 木村)

九州電力株式会社
社長 瓜生道明 様

反原発自治体議員・市民連盟
共同代表 相沢一正 佐藤英行
 福士敬子 武笠紀子

【今回の質問】
 玄海原発周辺自治体、特に、緊急時防護措置準備区域内自治体の再稼働反対の意見をどうとらえていますか。

【前回の質問】
 川内原発事故・原子力防災訓練の総括について教えてください。

【前々回の質問】
 九州電力では、原発事故に備えて、どのくらいの金額を用意していますか。

 
 貴社九州電力が現在稼働させている「川内原発」の30キロ圏内:緊急時防護措置準備区域(UPZ)には約22,000人の住民が居住しています。前回、川内原発周辺住民に対する避難訓練について質問しましたが、残念ながらお答えが返ってきません。現実味のない形式的な訓練であったと理解するほかありません。

 原発過酷事故については、決して人数の問題ではありませんが、貴社九州電力が再稼働を目指している「玄海原発」では、UPZに256,000人(3県8市町)の住民が居住している上、50キロ圏内には120万人(3県)が居住しているのです。離島も多く、シェルターとなるコンクリートの建物も少なく、避難計画を策定し、避難対策をとることが、たいへん難しいと言われています。

 こうした住民の置かれた状況を考慮すれば、周辺自治体からの再稼働反対意見は重く、玄海町(人口5600人の全員が賛成しているわけでもありません)と佐賀県の議会と首長が再稼働を認めることを根拠に、周辺自治体の同意が取られたとする判断は許されないはずです。再稼働に同意するにも関わらず、それらの議員・町長・県知事は、まともな避難計画さえ作っていない無責任さです。

 原発過酷事故により何が起きたのかは、東京電力 福島第一原発事故から、6年目の福島の現実を見れば明らかなのです。貴社九州電力は、周辺自治体の再稼働反対意見にどう応えるのかを教えてください。

 なお、前回・前々回(1月と12月・2月)の質問にも、未だご回答をいただいていないので合わせてよろしくお願いいたします。

回答先:反原発自治体議員・市民連盟 武笠

★「原発現地へ行く基金」交通費カンパのお願い★

[ 基金について ]

「原発現地へ行く会」は、原発再稼働時に、原発現地の呼びかけにひとりでも多くの方が全国から参加できるようにとの思いで作られました。みなさまのカンパにより、交通費補助の基金が創出され現在までにのべ450名以上の方が、この基金と自費により現地行動に参加しています。

[ 基金の振込先 ]

●ゆうちょ銀行
 郵便振替口座番号 00190-0-361095
 加入者名 原発現地へ行く会(ゲンパツゲンチヘイクカイ)

●城南信用金庫 九段支店
 口座番号 (普通)334455
 口座名称 原発現地へ行く会(ゲンパツゲンチヘイクカイ)

●団体一口:5000円 個人一口:1000円
一口以上のご協力をお願いいたします。

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「5.7 高浜原発うごかすな!現地集会・デモ」「5/8~5/10 高浜-福井リレーデモ」に参加する方に交通費の一部を補助します。

●申込み先 「原発現地へ行く会」 申込用紙PDF(申込み用紙はPDFの2ページ目です)
 氏名、連絡先電話、生年月日(保険加入のため) 住所 性別、宿泊の希望を明記のうえ、ファクスでお申し込みください。定員(45名)になり次第、締切ります。当会の確認連絡をもって受付完了とさせていただきます。
 FAX 03-3238-0797
 問合せ TEL 080-1012-4661(沼倉)、メール:info@sendaiikou.com

 

●その他
・高浜駅前から、原発ゲート前までは路線バスは無し
・タクシー利用の場合は3500円位
・小浜線の運行時間に注意
 東舞鶴11:05発~ 若狭高浜11:24着 (東舞鶴発8:55もあり)
 敦賀経由(10:44発)は若狭高浜着 12:31
・京都から湖西線経由 小浜まで近江今津発バス利用 ルートもあり。(小浜発の列車の時刻 注意)
・京都、大阪発のバス検討中(関西の実行委団体)

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基金についてのお問い合わせ 原発現地へ行く会
 〒101-0051 東京都千代田区神田神保町1-42 日東ビル 梨の木舍内
 TEL: 070-5019-5907 FAX: 03-3238-0797 E-mail: info@sendaiikou.com

関電包囲大阪行動に参加して そして避難先の地で考えたこと

1月21,22日の「再稼働阻止全国ネットワーク」の会議、デモ、皆さま大変ご苦労様でした。早いもので3.11の大震災から丸6年を迎えようとしています。あれだけ世界中の人を震撼させた大災害が世の多くの人に忘れさられようとしている、あるいは、福島が復興したかのように思われていることに対し危機感を持っています。
 再稼働阻止全国ネットワーク」の会議では、多数の方は長く活動をされている感じを受けました。その長い年月の中で、たくさんの紆余曲折があった事とお察し致します。でもここは正念場、一人一人の知恵をさらに結集して”力”に変えて闘っていかなければと思います。


《危機を前に私たちが出来ることは》

福島から岡山へ避難している女性より

 これから起こるであろう南海トラフ地震、おそら東日本大震災を上回るだろうといわれる被害、日本列島に連なる火山、中央構造線が動き出したとのこと、原発テロへの脅威、複合汚染の被害等、問題は山積みです。おそらく、多くの無関心を装っている人たちも、実は危機感を持っていると思います。でも自分の許容範囲を超える出来事を想像することはとても耐えがたいことなのではないでしょうか?

 考えたくない~、その気持ちが分からなくもない~、 でも考えなくてはいけない… この狭間で心が揺れ動いている人はたくさんいると思います。

 考えれば考えるほど、憂うつになってしまう時、私は近くにある「犬養毅 生家(記念館)」に行きます。この辺では”犬養木堂”さんと呼ばれています。眼光鋭い写真を見ながら、私は問いかけています。
「木堂さん、”話せば分かる”といいますが、話しても分からないじゃないですか~、どうすればいいんですか?」と、しばらく問いかけた後、家族写真に写っている幼少期の緒方貞子さんのお顔を拝見して、そうだ!緒方さんは難民を救う時、「命さえあれば、彼らには次のチャンスがある」とおっしゃっていたではないか。」ということを思い出し、落ち込んでいる場合じゃない、と、何かをいただいたような感覚で帰りはなぜか早足になっています。

 [王文成公詩「天のなす事は声もなく臭いもない」] ― 犬養木堂 ―

 私たちは地球という星に生命ある間は住まわせて頂いている、と思っています。自然の営みに敬意を払い、一人一人がひとつの欲を我慢して、これ以上この星を汚さないで、次の世代へ引き渡す努力をしなくてはならないでしょう。そのためには、私自身、この人と話をしてみたいと思われるような人間にならなければと思います。

 心折れることも多々ありますが、原点に帰り、楽しみもチョイスしながら、原発止めて世界が”四海波静”になりますように!
 


「勇気をもらってきました」

(経産省前テントひろば I.M)

高浜原発動かすな!関電包囲全国集会と再稼働阻止ネット全国相談会に参加しました。

全国相談会はエル大阪で1月21・22日の二日にわたって行われ、21日は午後2時から8時まで85名の参加、22日は9時から12時まで74名の参加とのことでした。

私は経産省前テントが撤去されるまで土・日はテントに座り込んでいたので色々な集会などに参加できず、相談会への参加も今回初めてでどんな話し合いがされるのかとても興味がありました。会場で何度か経産省前テントを訪れて下さった方たちにもお会い出来て嬉しかったです。
相談会では各地から様々な取り組みをしていることが報告されました。アメーバ―デモを続けている人たち。同意させない民意を作るためポスティング作戦をしている人、電気料金一円過払いをしてやってくる徴収員を説得しているひとなどなど色々頑張っている話を聞けて勉強になりました。

日頃なにをやっても脱原発の声は届かず、次々再稼働されてしまう現実に落ち込んでしまうことがしばしばですが、最初に話された鎌田さんの「反対運動が再稼働を簡単に出来ない抑止力になっているのでは」との言葉に励まされました。

2日目は相談会の後、福島の女たちと一緒に天満橋から堂島川のほとりを歩いて中之島公園へ。朝からの小雨も途切れておしゃべりしながらの楽しい散歩になりました。ところが集会が終わってデモ出発間際に土砂降りとなり、頂いたプラカードもぐちゃぐちゃに濡れて使えなくなり残念!それでも元気にシュプレヒコールを上げながら歩き続け、解散地点へ着くころ雨は上がって陽も差してきてほっとしました。そこから関電本社前までは銘々歩き、そこでまた1時間半ほどの集会がありました。

集会は発言者がどこからの方なのかわかるようなプラカードをかけてもらうなど工夫を凝らした素晴らしいものでした。高浜原発3・4号機仮処分決定、大阪高裁での保全抗告審決定が2月頃にあるのではとのことで勝った時と負けた時の対策が相談会でも話されましたが、弁護団長の井戸謙一さんから勝ち目があるというような発言があり力強い思いです。

雨は上がったものの冷たい風が吹き付けてとても寒くなったので私は関電包囲の直前に帰途に着きました。後で1000人の人で包囲が成功したと聞いて反原発の人たちが頑張っていることがわかりました。

今回福島から自主避難している方たちも何人か参加され、事故の後、転々とされたこと、家族の中でも考えが違い分断されてしまった話など直にお聞きしてもっと多くの人にこの現実を知ってもらえたらと思います。ちょっと疲れましたが有意義な2日間でした。 
 
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関連記事

PHOTOレポート「再稼働阻止ネット・全国相談会」(1/21、1/22)

PHOTOレポート「1.22関電包囲全国集会に1000名結集!」

2.18さようなら原発! 2.18玄海原発再稼働を許さない九州総決起集会報告
   
玄海原発プルサーマルと全基をみんなで止める裁判の会  石丸 初美

【関連情報】
 玄海原発プルサーマルと全基をみんなで止める裁判の会ホームページ
 http://saga-genkai.jimdo.com/

 2017/2/18 TOPICS https://saga-genkai.jimdo.com/2017/02/18/a/

 [主な記事内容]
 https://saga-genkai.jimdo.com/ブログ-new-topics/2017年/
  ・「黙れ!」:玄海町議会同意は言論封殺の中で
  ・再稼働県民説明会:住民の疑問と怒り噴出
  ・田中俊一規制委員長インタビューへの疑問チラシ
  ・玄海3・4号機再稼働差止仮処分、3月までに「決定」へ!
 

「原発とめよう!九電本店前ひろば・テント」の皆さんが運営するホームページにアクセスしてみよう!
全国各地の市民の活動・運動が分かる情報が掲載されています。
 
「原発なくす蔵(ぞう) ☆全国原発関連情報☆」2016.12.26開設
http://npg.boo.jp/
 
設立趣旨文 http://npg.boo.jp/info/syusi.pdf

【地域の活動紹介】

「さよなら原発!福岡 連絡会」発行のチラシ:「玄海原発の再稼働になぜ反対するのか」(2017.2.4版)を紹介します。
PDFダウンロード
sayo-huku_20170204pdf

【地域の活動紹介】

「玄海原発プルサーマルと全基をみんなで裁判で止める会」より、
1月16日佐賀地裁において、玄海原発3・4号機再稼働差止仮処分裁判の第24回審尋が行われ、審理は結審し、今年3月までに「決定」が出される見通しとなりました。

報告会の様子など詳細
https://saga-genkai.jimdo.com/2017/01/16/a/
 

『核の脅威は、残念ながら原発と原爆だけではなかった!』

岐阜県土岐市にある「核融合研の重水素実験」が来月7日(火)から始まります。
 核融合研究所HP http://www.nifs.ac.jp/press/170117.html

この実験によって、大量の中性子、トリチウムなど数十種類の放射性物質が生成されます。重水素実験は土岐市の放射性廃棄物等の持ち込み拒否する条例(*)に違反しています。

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「核融合研」の前身組織である「名古屋大プラズマ研」のころから反対運動があり、もう35年になります。2月3日(金)には土岐市に対し、この実験が市の条例に反する旨の質問書を提出、同8日、土岐市より回答書を受け取りました。

 土岐市質問書20170203
 土岐市回答書20170208
 土岐市_核融合研抗議文

「多治見を放射能から守ろう!市民の会」、「NO NUKESとエコ・東濃」など地元団体では、2月8日(水)に、核融合研と岐阜県の三市(土岐市、瑞浪市、多治見市)へ抗議文を提出しました。

* 参考)放射性物質に関する自治体の条例紹介

http://www5b.biglobe.ne.jp/~renge/jyoeiindex.htm
http://ksueda.eco.coocan.jp/jyourei2.html

「さよなら・原発佐賀連絡所」では、2月10日、玄海原発再稼働問題での要望・質問を佐賀県に提出しました。(詳細は「佐賀連絡所」HPをご覧ください)
http://byenukes-saga.blog.so-net.ne.jp/2017-02-11

内容は次の13項目です。

  1. 知事は福島第一原発の事故現場と周辺の被災地視察を
  2. 住民説明会は一方的でなく、全市町で
  3. メルトダウン対策について
  4. 玄海原発3,4号機の重要設備の強度不足問題
  5. 蒸気発生器に関する疑問
  6. 事故時の発電所の生データを県民が常時監視できるように
  7. 地震について
  8. 避難計画について
  9. 原子力災害対策特別措置法15条通報後、電力事業者に刻々の通報を義務付ける
  10. 原子力損害賠償法の改正を
  11. 東京電力に原発事故の責任を取らせるよう政府に要求を
  12. 玄海原発の運転時,周辺の白血病が増加
  13. エネルギー源として原発が必要なのか