Author Archives: Wykanri

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再稼働阻止全国ネットワークから、規制委抗議行動 =第4弾= を呼びかけます。ぜひ、ご参加ください。

川内原発再稼働をやめろ!規制委抗議行動 第4波

日時 2014年8月27日(水)12時~13時半
場所 原子力規制庁まえ(港区六本木1丁目9番9号 六本木ファーストビル)
交通 南北線「六本木一丁目駅」徒歩4分、日比谷線「神谷町駅」徒歩8分
地図 http://www.nsr.go.jp/nra/map.html

呼びかけ 再稼働阻止全国ネットワーク
TEL 070-6650-5549 FAX 03-3238-0797(再稼働阻止全国ネットワーク宛と明記) メール info@saikadososhinet.sakura.ne.jp

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7月17日から開始された「川内原発 審査書案にたいするパブコメ」は8月15日に締め切られ、これまでの流れからみて、8月27日(水)の規制委員会(定例)において、「審査書(案)」が「審査書」として確定される見込みが高いと思われます。この日に合わせて規制委前で抗議行動を行います。

原子力規制委員会(定例)の傍聴については、規制員会HPをチェックしてください。
http://www.nsr.go.jp/committee/kisei/
(委員会は特別のことが無い限り、10時半から開催されます(12時終了予定))

原発の動かない夏 節電・電力供給の未来について考える
EconomicNews 2014年08月03日 15:37

 今年、日本列島は東日本大震災以後初めて、原発稼働ゼロの夏を迎えている。

 多くの国民が原発の安全性を疑問視する中、政府は原発再稼働の方向へ進んでいる。一方で、連日続く猛暑に熱中症で亡くなる方も増え、テレビからは「適切な冷房の使用を!」という声は聞こえても、「節電を!」という声は3年前の夏のようには聞こえなくなった。実際に原発に依存しなくても本当に電力は供給できるのか?節電はどこまで必要なのか?今一度国民みんなが考えるべき時期なのではないだろうか。
(つづきを読む)

日刊ゲンダイ 2014年7月8日
「元原発技術者が伝えたいほんとうの怖さ」小倉志郎著

大学卒業後、原発メーカーの社員として発電所の建設・保守点検にたずさわってきた著者。定年後の2002年から原発をめぐる懐疑論を発表し始め、いまや反原発論者の代表格だ。著者によると新しい原発のほうが古いものより危険性が高い。

 企業にとってコストダウンは最重要課題。しかもコンピューターの発達で、昔は複雑すぎた構造計算も容易になった。ゆえに隔壁や配管、建屋ならコンクリートの厚さや鉄筋の層数まで減らされているからだ。定年前、毎日のように建屋の中をパトロールに歩いた経験から、原発は「怪物」という。本社のオフィスにいる幹部はこの怪物の実態がわかっていないのである。

(彩流社 1700円)

http://www.nikkan-gendai.com/articles/view/book/151672

彩流社 四六判 / 206ページ / 上製
定価:1,700円 + 税

http://www.sairyusha.co.jp/bd/isbn978-4-7791-1980-4.html

Reuters インタビュー:原子力規制委の審査「厳正でない」=元安全委技術参与
2014年 07月 28日 16:33 JST
http://jp.reuters.com/article/topNews/idJPKBN0FX0HJ20140728?sp=true

原子力規制員会の新規制基準審査に合格し、再稼働に向け動き出した九州電力川内原発(鹿児島県)について、旧原子力安全委員会で技術参与を務めた滝谷紘一氏(71)は、ロイターのインタビューで、「(規制委は)科学的、技術的に厳正な審査をやっていない。政治や産業界からの要請に応えるべきということが支配しているのでは」と、批判の声を上げた。

滝谷氏は、川崎重工業の原子力研究開発関連部門で長年、技術者として勤務し、高速増殖炉「もんじゅ」のプロジェクトにも出向。旧安全委(2012年9月廃止、原子力規制委員会に移行)には、茨城県東海村JCO臨界事故(1999年)を機に民間技術者として加わり、2000年から08年まで技術参与を務めた。

引退後に発生した東京電力福島第1原発事故を受け、「贖罪の思いで」(滝谷氏)で原子力に批判的な有識者グループに加わった。同氏は、川内原発の重大事故対策が「基準に適合している」とした規制委の審査書案には多数の疑問点があるとし、連携する専門家らとともに、規制委に意見を出す構えだ。

インタビューの主なやり取りは次の通り。

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鹿児島県各地で、原発いらない福島の女たちによる「辻説法キャラバン」開始!

第1陣:7月18日~22日、第2陣:7月28日~8月1日、原発いらない福島の女たちのお二人による、鹿児島県内各地「辻説法キャラバン」がスタートします。
(<第1陣>木幡さん、川内・鹿屋・鹿児島市内・霧島、<第2陣>黒田さん、日置・姶良・出水・いちき串木野 を予定)

各地での企画内容は、
 ・朝10時ごろから行動開始  ・昼間:目抜き通り数カ所での辻説法、パネル展示
 ・午後:食事、休憩(観光) ・夕刻:パネル展示&交流会  ・夜:懇親会 など。

各地での工夫&提案、大歓迎です。そして、この企画実現には、数多くの人々の参加と資金協力が不可欠です。みなさま、行動面と資金面でのご協力、どうかよろしくお願いいたします。

<現地のサポートグループへのカンパ>

 振込先  鹿児島銀行 荒田支店
 【普通口座】 番号【3009658】 名義【かごしま反原発連合有志】

<このキャラバンに参加したい!現地で協力したい!という方>

 連絡先 かごしま反原発連合有志 代表・岩井さん
 TEL 090-3419-6153 メール tetsu080846@po5.synapse.ne.jp
 または
 連絡先 現地活動拠点「川内の家」岩下さん TEL 090-4759-2927

**********
かごしま反原発連合有志 Blog http://kagohangenlen.chesuto.jp/

「川内の家」通信 (現在「16号」。現地で毎週配布しています。)
http://saikadososhinet.sakura.ne.jp/sd/

Reuters 2014年 07月 16日 17:34 JST
UPDATE 2-川内原発は「基準に適合」と規制委、審査最終合格に前進

[東京 16日 ロイター] – 原子力規制委員会は16日の定例会合で、九州電力 川内原発1、2号機の審査で、地震・津波などの自然災害や重大事故に対応できる安全性を要求する新規制基準に「適合していると認められる」とする審査書案を提示し、了承した。昨年7月に始まった新規制基準適合性審査で、川内原発が初となる最終合格へ大きく前進した。

<政府と県は再稼動に前向き、周辺自治体からは反対も>

安倍晋三政権は、原子力規制委が規制基準への適合性が確認され、地元の合意が得られた原発は再稼動させる方針。鹿児島県の伊藤祐一郎知事は地元の範囲について「県と薩摩川内市、首長と議会」との見解を示しており、4者はいずれも賛成する見通しだ。

ただ、川内原発の再稼動をにらみ、鹿児島県や立地周辺自治体が策定した防災・避難計画の内容は「実際に事故が起きても役に立たない」との批判が噴出している。

薩摩川内市に隣接するいちき串木野市では「市民の生命を守る再稼動に反対する」との署名活動が5月から始まり、約3万人の市人口の半分を超える1万5464人の署名が集まった。
また、市内の一部が30キロ圏に入る姶良(あいら)市議会も再稼動に反対する姿勢を鮮明にしている。

13日投開票の滋賀県知事選では、自民・公明の与党推薦候補が敗れ、「卒原発」を掲げた嘉田由紀子前知事の後継指名を受けた前民主党衆院議員の三日月大造氏が勝利するなど、原発に対する国民の批判は根強い。安倍政権は再稼動に前向きだが、強引な手法で再稼動を進めれば、国民の反発を招くおそれも否定できず、周辺自治体や住民の反応次第では、再稼動の時期が流動的になる可能性も残る。

<最終合格は秋以降の公算>

川内原発で、新規制基準への適合性が認められたのは、安全性に関する基本設計・方針に関する項目が対象だ。規制委は審査書案に対して今後、1カ月間にわたり意見を公募。その内容を踏まえて修正する期間を考慮すると、審査書案が正式決定するのは、9月以降となる

また、川内原発が最終的に審査に合格するまでには、機器類の詳細確認や運転管理体制に関する審査が残っており、この部分の審査も2カ月程度の期間を要するとみられる。

九電は、機器類などの審査に必要な書類の提出は8月以降になると示唆しており、最終的な審査合格は、秋以降にずれ込むのが確実だ。

<規制基準、世界最高レベルには疑問の声>

東京電力 福島第1原発事故(2011年3月発生)の反省に基づき、昨年7月に原子力規制委が策定した新規制基準では、地震や津波対策の強化を求めたほか、原子炉格納容器の破損防止など重大事故対策の要求などを盛り込んだ。規制委の田中俊一委員長は、規制基準の厳しさについて「世界最高レベル」と公言している。

田中委員長は16日の定例会合後に記者会見し、「シビアアクシデント(過酷事故)のハード・ソフト面の強化をきちんとやり、自然災害についても十分に検討した。これで十分と言うつもりはないが、相当慎重に評価をしてきた」と述べた。

昨年7月に始まった審査会合では、地震・津波対策に関する審査を担当した規制委の島崎邦彦委員長代理が、関西電力 など九電と同時期に審査を申請した事業者に対して、地震想定について厳しい姿勢で臨んだことも影響し、審査開始当初では半年程度見られていた審査期間は、1年を超えることになった。

川内原発の審査でも規制委の指摘を反映して、九電は想定する最大の地震の揺れ(基準地震動)を申請時点の540ガルから620ガルに引き上げた。
一方で、田中委員長が主張する「世界最高レベル」という規制基準の厳格さについては、異論も聞かれる。

原子力に批判的な有識者が参加する「原子力市民委員会」(座長:船橋晴俊・法政大教授)が今年4月に発表した「原発ゼロ社会への道─市民がつくる脱原子力政策大綱」は、新規制基準について「世界最高水準にはほど遠い」と批判した。

具体的には、欧州で採用され、建設が進む欧州加圧水型原子炉(EPR)と比較し、1)EPRは、圧力容器外に流出した溶融炉心を格納容器内に貯留する「コアキャッチャー」を設置しているが、新基準は要求なし、2)EPRは、大型商用航空機衝突に耐え、設計圧力を高めた二重構造の格納容器の設置を求めているが、新基準は要求なし──など、日本基準が見劣りする点を挙げている。

内閣府原子力委員会の委員長代理を今年3月末まで務めた鈴木達治郎・長崎大学核兵器廃絶研究センター教授は、ロイターの取材に対し、規制基準への適合について「再稼動のための最低限の要求を満たしたことにすぎない。2つの重要な点が残されている」と指摘した。同教授は「住民に安全を保証するには避難計画の整備をしないといけない。また鹿児島県知事と薩摩川内市長は、再稼動に同意するためにも、規制当局と中央政府とも議論しないといけない」と述べた。

規制委の田中委員長は、立地周辺自治体が作る防災・避難計画に規制委が積極的に関与することを拒み続けている。16日の会見でも、避難計画への関与について、「規制委の(所管の)範囲外で、(適合性)審査の中では評価していない」と述べるなど、従来の消極姿勢を変えなかった。

<進むか後続審査>

川内原発のほか、規制委にはこれまでに12原発19基の審査申請があった。川内原発を含む、昨年7月に審査を申請した6原発12基はいずれも加圧水型原子炉(PWR)で、プラント自体の審査は共通点が多い。
規制委は3月、川内原発を他の原発に優先して審査を進めることを決めた。審査合格第1号を出すことで、後続審査を早める狙いもある。

田中委員長は16日の会見で後続審査が進展する可能性に言及。関電高浜原発3・4号機については「ほぼ論点が整理された」とし、九電玄海3・4号機についても「相当煮詰まった」と述べた。

高浜については審査のヤマ場である基準地震動が固まり、玄海も固まりつつあることで、川内原発に次いで審査合格が視野に入る可能性が出ている。
(浜田健太郎 取材協力:アーロン・シェルドリック)

http://jp.reuters.com/article/marketsNews/idJPL4N0PR0ZO20140716

Reuters 2014年 07月 16日 20:31 JST

川内原発、審査で安全性担保せず
http://jp.reuters.com/article/jp_energy/idJP2014071601001636

2014年7月16日、原子力規制員会は「新規制基準」に適合したとして、川内原発(九州電力)1号・2号機に対する「審査書案」を発表しました。この暴挙に対し、私たち再稼働阻止全国ネットワークは、再稼働に反対する全国の人々へ呼びかけ、16日昼、原子力規制委まえ(東京・六本木)で抗議集会を開きました。

「審査書案」の提示は当初7月9日とされていたため、それに合わせた全国一斉規制委抗議(第2波)を継続しており、第3波を含め、各地の原子力規制事務所(現地のオフサイトセンター)および本庁(東京六本木の原子力規制庁)に提出された申入書や抗議書は以下の通りです。

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(このイベントは終了しました)

再稼働阻止全国ネットワークから、「規制委」抗議行動=第3弾=を呼びかけます。ぜひ、ご参加ください。

川内原発再稼働をやめろ!全国一斉「規制委」抗議行動 第3波

日時 2014年7月16日(水)11時~12時半
場所 原子力規制庁まえ(港区六本木1丁目9番9号 六本木ファーストビル)
交通 南北線「六本木一丁目駅」徒歩4分、日比谷線「神谷町駅」徒歩8分
地図 http://www.nsr.go.jp/nra/map.html

呼びかけ 再稼働阻止全国ネットワーク
TEL 070-6650-5549 FAX 03-3238-0797(再稼働阻止全国ネットワーク宛と明記) メール info@saikadososhinet.sakura.ne.jp
協力 原子力規制を監視する市民の会
  http://kiseikanshishimin.jimdo.com/ @kanshi_chu

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7月16日 10:30~ 「第17 回原子力規制委員会」の傍聴申込みは、7月15日ひる12時までです。
http://2011shinsai.info/node/5486

Reuters 2014年 07月 7日 19:28 JST
原発再稼働「できるわけがない」、推進論は完全に破たん=小泉元首相

[東京 7日 ロイター] – 即時原発ゼロを訴えてきた小泉純一郎元首相は7日、都内で講演し、原子力発電所推進の論理は完全に破たんしていると述べ、「今後も原発ゼロにする国づくりを一歩でも進めていく」と訴えた。

世界一厳しい安全基準だと政府が主張する再稼働基準に異論を唱え、「再稼働はできるわけがない」と反論した。

講演で小泉氏はあらためて、2011年3月11日の東日本大震災による東京電力福島原発の事故を契機に、「原発ゼロ」に舵を切ったことを説明。いまや「原発推進の論理は完全に破たんしている」と訴えた。

安全神話が「嘘」だったことは大事故で判明した。「他の電源に比べて原発コストは安い」との論も「嘘どころか一番の『金くい虫』だ」と反論。「被害の賠償。廃炉までには40年─50年かかること。安全対策。作業員の確保。最終処分場確保にいたってはいまだにない」と述べ、推進論がこれらをコストに入れない「甘さ」を追求した。

さらに小泉氏は「国民の税金投入なくして原発は成り立たない。しかも、この負担は、生きている人だけではなく、千年、万年の単位だ。こんな採算のとれない会社はやっていけないと考えるのが賢明な経営者だ」と糾弾した。

再稼働にあたって政府が「世界一厳しい安全基準」をもとに判断すると言及している点についても、「米国の原発は住民の避難路を確保していなければ認められない。日本で避難路を作っているところはあるか。ない。これひとつとっても、世界一厳しい安全基準なんて(信じがたい)」と述べ、「再稼働はできるわけがない」と語った。「今後も原発ゼロに向けての国民運動を展開していかなければならない」と訴えた。

<最終処分場、原発ゼロ決定後でなければ理解得られず>

最終処分場の選定について、「ゼロにすることを決定してからでなければ、国民の協力は得られない。再稼働し、これからまた核のゴミが増える段階で、処分場をつくるのに協力してほしいでは、住民の協力は得られない」とも語り、政治決断を行うにも「原発ゼロ」方針の明確化が不可欠だとの認識を示した。     (吉川裕子)

http://jp.reuters.com/article/topNews/idJPKBN0FC0VX20140707

「避難の権利」ブログ 2014年7月 3日 (木)
これでも再稼働?~川内原発の避難計画の問題点について

http://hinan-kenri.cocolog-nifty.com/blog/2014/07/post-5b76.html

【PDF版】