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抗議声明
電力は足りている、しかも安全性は確保されない
危険な原子炉を起動する暴挙は許されない
たんぽぽ舎 2015年8月11日
九州電力は8月11日午前10時30分、川内原発1号機の制御棒を引き抜き、原子炉を臨界状態にする「起動」を開始した。
4年5ヶ月前の今日、福島原発震災を経験し、未曾有の原子力災害が引き起こす残酷な現実を突きつけられた日本が、再び多くの原発を基幹電源として起動させる政策決定の第一号として、川内原発を起動する暴挙に出たことは、世界に対しても重大な背信行為である。
1.東京電力福島第一原発の事故原因は「未確定」
2.新規制基準による「再稼働」の危険性
3.第5層の防護を放棄
4.戦争法案と一体となった原発再起動
5.原発を動かして赤字になる電力会社
6.これからも原発の停止を訴え続けよう