<「川内原発民間規制委員会・かごしま」事務局より>
3月10日(火)午前11時 「対九電、回答ー質疑 応答交渉」がついに実現しました!
薩摩川内市議会、鹿児島県議会が川内原発の再稼動にそれぞれ同意をしました。再稼動阻止の運動は、これまでは対議会・行政が中心でしたが、今後は対九電が中心となります。
たんぽぽ舎の中心メンバーである、物理学研究者の槌田敦さんからの提案を受けて、12月6日(土)に私たちは、薩摩川内市にて、「川内原発民間規制委員会・かごしま」を設立しました。
この「民間規制委」とは、現在の規制委員会による「新規制基準」では原発事故を防止できないという市民の立場から科学的に川内原発の安全性を評価し、九電に対して「勧告」により設計変更等を要求する、これまでにない目標を掲げる運動団体です。
私たちは12月22日(月)に九電に対して16項目の勧告書を槌田敦さんと共に提出しました。この「勧告書」は実際の事故を想定し、事故対策を反映した設計変更を求めるものです。
この勧告を拒否することは、想定された事故防止策を怠ることによる「未必の故意」という犯罪要件に当たります。したがって、九電は私たちの勧告を無視できないことになります。
私たちの団体では、当面は、PWR(加圧水型原子炉)の「事故解析等の自主学習会」や、槌田敦さんと共に対九電交渉 – 技術論争を展開する予定です。
今後は全国各地でこのような「民間規制委」設立を目指す動きがあります。
全国に先駆けて、「民間規制委・かごしま」が設立されたことは画期的なことです。この動きを大きく発展させるために、是非とも、私たちの活動へのご支援・ご協力をお願いいたします。尚、ご協力は、当然ながら、鹿児島県民に限らず、広く全国からのお力を頂戴したいと存じます。
振込口座
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鹿児島銀行 坂之上支店
[普通]3033723
[名義]川内原発民間規制委員会・かごしま
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「民間規制委員会」の会員になりたい方 正会員:半年6000円、賛助会員:半年3000円
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