【地域の活動紹介】[たんぽぽ舎メルマガTMM:No1895(2013/7/10)]より
九州電力鹿児島支店前で、抗議集会と九電へ抗議文
川内原発再稼動反対、14団体、40名以上の参加
(松元成一 かごしま反原発連合)
7月8日午前、九州電力が規制庁へ川内原発再稼動申請を真っ先に出した事に対し、九州電力鹿児島支店前で抗議集会を実行し、九電へ抗議文を手渡しました。
抗議集会には県内外の14団体、約40名以上の参加がありました。旗や横断幕、プラカードで「川内原発再稼動反対」の意を示し14団体がそれぞれに抗議のアピールを述べました。
13時から九電ロビーにて広報課長に抗議文を手渡し読み上げました。抗議文は、鹿児島県の運動を代表し「反原発・かごしまネット(代表;橋爪健郎)」の『川内原発1・2号機の「再稼動」申請に抗議する』でした。そして、8団体も抗議文を簡単な表明とともに手渡しました。
大まかな趣旨は
- 福島第一原発のメルトダウン、水素爆発、一連の事故の原因究明が未だ出来ていない
- 高濃度放射能汚染地下水の対策は全くできていない
- 使用済み燃料棒などの核廃棄物の処理のメドは全くない
- 15万人の方々が今なお避難生活を余儀なくされている
- 東電の経営に巨額な税金を投入され国民が多大な負担を強いられていることが、九電とは関係ないのか
- 原発の安全神話は完全に崩壊したのに何を根拠に安全な運転ができるというのか
- 川内原発を取り巻くかのように走る無数の活断層の存在を無視するのか
- 再生可能な発電事業の開発に努力し脱原発にしっかり取り組むべき
- 我々は協力を惜しまない
- 再稼動申請を取り下げる英断を
以上の内容でした。
果たしてどの様な反応があるのか不明ですが、鹿児島の反原発運動は結集して「川内原発再稼動」を断固阻止します。
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かごしま反原発連合 Blog http://kagohangenlen.chesuto.jp/