老朽原発美浜3号、高浜1.2号うごかすな!
関電本店~美浜町リレーデモ137㎞ 延1360人が参加」
「大飯原発3、4号基 設置許可取り消し認める判決」(大阪地裁)下される中、
 200名をこえる仲間が関西電力原子力事業本部を包囲

報告-再稼働阻止全国ネットワーク

11月23日、関西電力本店(大阪市)前抗議に550名が集まり、西梅田公園を出発したデモ隊は、1450万人の水源、琵琶湖の西岸を北上しながら、町中の路地や田んぼの周りにもデモ隊が入り込み、11日間の全行程で原発事故による放射能被害の危険性を訴えた。

原子力発電所特別委員会が開催された最終日の美浜町では、早朝よりアピール行動を開始。町当局は、コロナを理由に住民の傍聴を一切認めない張り紙を張り出したが、私たちの申し入れで傍聴席が確保された。デモ中も毎回ニュースを発行し、新聞でも報道された大衆行動が大きな力となり、町当局の権利侵害行為を撤回させることができた。

12月4日、8年間の裁判の末勝ち取った「大飯3,4号機の設置許可取り消し」の判決が報じられ、9日、美浜町役場前には200名をこえる仲間が駆けつけ、町内デモ、申し入れ、抗議行動が行われた。原子力特別員会は、わずか90分で審議を終え、再稼働賛成の請願を15日開催の本会議にむけ可決したが、美浜町の河本議員は「今日のデモは素晴らしかった。こんなに長い隊列のデモは初めてで、この力で本会議でも精いっぱい訴えていきたい」と発言。

中嶌哲演さんは「370万件の利用者が関電との契約を断ち切っている。立地地の住民と都市の市民が関電を追いつめていけば、原発をなくすことができる。」と発言。3時過ぎには関電原子力事業本部前で抗議。関西電力に「老朽原発再稼働の準備工事の中止と廃炉決定」など7項目の申し入れを行った。

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老朽原発うごかすな!実行委員会 ブログ
リレーデモ、やり抜いた!
 

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