「7.23 最古の老朽原発・高浜1号うごかすな!緊急集会」のご案内
日程:2023年7月23日(日) 14:00~15:30 集会とデモ
場所:関電本店前(地下鉄肥後橋駅・京阪中之島線渡辺橋駅)
主催:老朽原発うごかすな!実行委員会 Blog チラシDL
<概要>
・集会終了後、歩いて西梅田公園まで移動
・西梅田公園からデモスタート
・17時すぎ解散予定
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関西電力の暴走がとまりません。老朽原発うごかすな!実行委員会では『「12.3とめよう!原発依存社会への暴走」1万人集会』の準備で要請行動などを展開しているところですが、7月23日(日)、関電に対し緊急に抗議行動をおこないますので、皆さまの最大限のご参加を訴えます。
うごかすな!老朽原発
一部マスコミでは、関電は運転開始から48年となる最古の老朽原発・高浜1号機を7月28日に、同じく47年の高浜2号機を9月15日に再稼働すると報じられています。
老朽原発では、原子炉本体(圧力容器)の鋼鉄がもろくなる現象(脆化)が深刻です。とくに、高浜 1号機は脆化が最も進んだ原発で、事故時に冷却水を緊急注入すると、圧力容器が破裂する可能性があります。
また、高浜1、2号機では、ケーブルの火災防護対策の不備が発覚しましたが、規制基準には適合しない応急対策で再稼働されようとしています。これを認めた原子力規制委員会は、安全規制を有名無実化させる原発推進委員会と言わざるを得ません。
とんでもない!使用済み核燃料のフランス搬出
関電は、6月12日、使用済MOX燃料の再処理実証研究のために高浜原発から使用済MOX燃料(約10トン)と使用済ウラン燃料(約190トン)をフランスへ搬出すると説明し、「中間貯蔵地を探したことと同等の意義がある」「中間貯蔵地探しに関する約束はひとまず果たされた」と福井県に報告しました。政府も露骨に関電を支持する立場を表明しています。
しかしフランスへの搬出は2020年代後半で、ずっと後です。その量もわずか200トンで、関電が探すとしていた2000トン規模の中間貯蔵施設の10分の1の量です。「国内での中間貯蔵施設はどうなったのか」という疑問は当然です。「驚きの認識」「その場しのぎ」「愚弄」「詭弁」「ペテン」など、関電に対する非難が巻き起こっています。
原発稼働に固執すれば、使用済み核燃料がたまります。後の世代に負の遺産となる使用済み核燃料をもう増やしてはなりません。そのためには、原発を止めるほかありません。老朽原発・高浜1号機の再稼働など、もってのほかです。緊急集会への参加をお願いいたします。
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