「老朽原発うごかすな!大集会inおおさか」実行委員会・木原さんからのお知らせを掲載します。

老朽原発うごかすな!大集会 in おおさか 開催にあたり

新型コロナウイルスの感染は、止まるところを知らず、数ヶ月の内に収束するとは考えられません。それでも、老朽原発再稼働、Go-Toトラベルなど、経済優先の様々な政策がコロナウイルス感染はないかのごとく進められています。私たちの運動が萎縮すれば、コロナウイルスが続く長期にわたって、政府や大企業の意のままの政策がまかり通ることになります。コロナウイルスを口実に、民主主義が破壊されかねません。
今、コロナウイルス蔓延によって色々な運動が規制されていますが、工夫によって、規制された分以上の行動を創造していくことが重要です。

そのような視点に立って、一方で、コロナウイルス蔓延の危険性と不安を勘案しながら、8月8日、「老朽原発うごかすな!大集会 in おおさか」実行委員会が開催され、大集会の9月6日開催の是非をめぐって、2時間の予定を1時間も超過する白熱の議論が行われました。この議論は、「コロナウイルス感染拡大下での市民運動」という私たちの未経験な難題への対処に、多くの示唆と知恵を与えるものでした。ご出席の皆様の「老朽原発うごかすな!」への熱意が迸り(ほとばしり)でるものでした。また、かつてなかったほど幅広い領域の市民団体、労働団体、政党および 900 を超える団体、個人のご賛同に支えられた運動の力強さを感じました。

この実行委員会では、以下【1】~【4】を前提として、9月6日に「老朽原発うごかすな!大集会 in おおさか」を開催することを決定しました。「新型コロナウイルス禍の中でも、止むに止まれぬ脱原発・反原発の意思を広く発信する「歴史に残る行動」を展開したいものです。

【1】 今までに「老朽原発うごかすな!」を合言葉にして拡がった連帯・共闘の輪をさらに拡大できる行動にする。
そのために、
【2】集会、デモにおいては、実施可能な全ての「コロナ対策」を施こす。(裏面〈注 1〉参照)
【3】市民団体、労働団体等の団体の組織的参加については、各団体の自主性に任せ、各団体の決定は尊重し、互いに理解するように努める。
【4】集会、デモに参加できない皆さんのために、以下の取り組みを実施する。(裏面〈注 2〉参照)
①有志がおこなう御堂筋スタンディングアピールに連帯する、②ツイッターやフェイスブック等の媒体を利用した「老朽原発うごかすな!」の声の拡大、③ハガキやファックスによる抗議や申入れ行動の拡大(裏面〈注 3〉参照)、④大阪以外の各地での連帯集会、連帯行動の呼びかけ(裏面〈注 4〉参照)、⑤電子媒体等を利用した集会・デモの中継(集会への遠隔参加も追求する)、⑥「老朽原発の危険性」を訴える情報発信(YouTube の活用)などを実施する。

上記【3】によって、集会規模の縮小が危惧されますが、【4】の諸行動を具体化し、実行すれば、「老朽原発動かすな!」の運動はますます拡大して行くものと確信しています。各行動の詳細は、追って皆様にお知らせします。また、随時発行される「老朽原発うごかすな!ニュース」による行動の広報も行います。

9.6「老朽原発うごかすな!大集会 in おおさか」を頂点とし、すそ野の広い行動を成功させ、老朽原発を廃炉に追い込み、それを突破口に、原発のない、人の命と尊厳が大切にされる社会を実現しましょう!

「老朽原発うごかすな!大集会inおおさか」実行委員会・木原壯林(若狭の原発を考える会:電話090-1965-7102)

実行委員会アピール文
(PDF)老朽原発うごかすなニュース-8号

「老朽原発うごかすな!大集会 in おおさか」への団体および個人のご賛同のさらなる拡大とカンパにご助力をお願いします。

 賛同金 団体1口3000円  個人1口1000円
 加入者名 「老朽原発うごかすな!大集会 in おおさか」実行委員会
 記号・番号 00990-4-334563
 ※通信欄に「9.6 大集会に賛同」と明記してください。
 ※賛同金をお送りいただく際は、お名前公表の可否をお書きください。

ご不明な点は、「老朽原発うごかすな!大集会 in おおさか」実行委員会担当・橋田(電話 090-5676-7068)までお問い合わせ下さい。

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