(このイベントは終了しました)
院内ヒアリング集会を予定しております。
会場内では、必ずマスク着用でお願いします。体調が悪い方は参加をご遠慮ください。
院内ヒアリング集会
IAEA「深層防護第5層」の実効性を問う
~規制委・内閣府は3.18水戸地裁判決をどう受けとめたか?~
日時:2021年7月13日(火)13時~17時(12:45から通行証を配布します)
場所:参議院議員会館101会議室(1階)
主催・問合せ:再稼働阻止全国ネットワーク 事務局
(メール info@saikadososhinet.sakura.ne.jp)
出席予定:内閣府 + 原子力規制庁+ 経済産業省【依頼中】
紹介議員:山崎誠議員
<進行>
13:00~13:50 事前確認
水戸地裁判決の確認、IAEA深層防護第5層の内容
14:00~16:00 省庁ヒアリング
事前質問に基づくヒアリング
16:00~17:00 情報交換会
今後の課題
<質問項目>
Ⅰ IAEA深層防護
1 水戸地裁判決(3月18日、東海第二)
2 IAEA深層防護とは
3 深層防護第5層について
4 世界の深層第5層の達成
5 米国ニューヨーク州ロングアイランドのショアハム原子力発電所について
Ⅱ 日本の深層防護第5層
1 日本の確保規定
2 深層防護全5層及び深層第5層の確認の実績
3 深層防護第5層達成の改善
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原子力規制委員会による「新規制基準」とその審査は、地震・津波・火山対策ほか多くの問題で「緩やかに過ぎ合理性を欠く」と私たちは考えている。さらに、東電福島第一原発事故を経験した私たちは、原子力災害時の避難がとてつもなく困難であることを知っている。日本の原発立地の避難計画に実効性があるとは誰も考えていないのではないか。
そんな中で、3月18日に水戸地裁(*)が、「避難計画等の第5の防護レベルについては、(中略)その安全性に欠けるところがあると認められ、人格権侵害の具体的危険があると判断」し、「東海第二発電所の原子炉を運転してはならない」と判じた。
私たちは、IAEAが求めている深層防護、特に第5層(放射性物質の大規模な放出による放射線影響の緩和)に着目し、日本における深層防護第5層の達成確認の枠組みを問う。
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(*) 2021/3/18水戸地裁判決(東海第二原発の運転差し止め訴訟)
速報:東海第二原発運転差止!