老朽原発うごかすな!実行委員会より
原発政策の大転換を許すな!全国一斉行動 各地からの報告
行動内容:
900人が怒りの「老朽原発うごかすな!関電包囲全国集会」、御堂筋デモ。関電本店周囲は「老朽原発うごかすな!」の怒りと熱気にあふれていた。
集会は、シュプレッヒコールから始まった。原発立地地の住民からのアピール。集会決議、緊急アピールを採択。うつぼ公園から御堂筋を経て難波までデモ。市民・通行人に「原発全廃」を訴えた。ARDドイツテレビの取材あり。
原発再稼働阻止、原発全廃のためにご奮闘の皆様
12月4日の「老朽原発うごかすな!関電包囲全国集会」には900人のご結集をいただき、「超危険美浜3号、もう廃炉!」の怒りの声を関電にたたきつけ、引き続いた御堂筋デモでは「老朽原発廃炉を突破口に、原発全廃を!」を大阪市民、ご通行中の皆さんに訴えることが出来ました。この行動は、ARDドイツテレビも取材して下さいました。脱原発を合言葉にした国際連帯の契機になればと考えます。
ご参加、ご支援をいただきました皆様に厚くお礼申し上げます。
老朽原発を考える 講演会
日時 2022年12月3日(土)18:15~20:30
会場 キャンパスプラザ京都 第1会議室
【PDFダウンロード】
◆「 43年超えの老朽かつ被災原発 東海第二から 」
登壇 披田 信一郎 さん
(東海第二原発の再稼働をとめる会、東海第二差止訴訟原告団世話人)
◆「 川内原発20年延長阻止 」
登壇 向原 祥隆さん(ストップ川内原発!3.11鹿児島実行委員会)
主催 若狭の原発を考える会
問合せ 木原(090-1965-7102) 橋田(090-5676-7068) 木戸(090-9213-7395)
2022年8月10日(水)17時半より、関西電力東京支社(東京・内幸町)前にて抗議行動を行いました。
「老朽原発・美浜3号再稼働阻止 現地緊急行動」に連帯
<<<トラブル頻発老朽原発うごかすな、賄賂より廃炉>>>
関西電力は、炉規法(第四十三条の三の三十二)に反し営業運転後40年以上の美浜3号を再稼働しようとしています。
既に再稼働した高浜3号・4号、さらには大飯3号、4号でもトラブルが続出しているうえ、運転開始から45年超え、しかも、2004年に11人の死傷事故(5人死亡)を起こした美浜3号を再稼働することは、決して許されない行為です。
現地「老朽原発うごかすな!実行委員会」では関電本店(大阪中之島)および原発立地の美浜町でも抗議行動を続けており、東京でもこれに連帯し、何として再稼働反対の声を関西電力に届けるため、緊急抗議申入れ行動を行いました。
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「老朽原発うごかすな!実行委員会」からの現地報告
8.10「老朽原発・美浜 3 号再稼働阻止現地緊急行動」に80人 実行委ブログ
7.24 老朽原発・美浜3号うごかすな!現地全国集会報告
炎天下の美浜現地で、全国から結集した約300名が怒りのシュプレヒコールをあげる
◆老朽原発うごかすな!実行委員会Blog
現地レポート・老朽原発うごかすな!ニュース81号
◆現地集会 参加者報告
美浜原発3号機(運転開始から45年経過)は昨年6月、40年超えの老朽原発として最初に稼働しましたが、特重施設の設置が間に合わず運転中のトラブルも重なって、わずか3カ月の営業運転で再び停止という事態に陥りました。美浜3号機は2004年に配管破断による事故を引き起こし死傷者11名という大事故(参考リンク)を起した原発です。過去の反省も改善も示さないまま関西電力は、高浜原発・大飯原発でトラブルが相次いで発生しているさなか、10月に予定されていた美浜3号機の再稼働を2カ月前倒し、8月12日にも再稼動すると発表。さらに、蒸気発生器伝熱管の損傷で再稼働が遅れていた高浜3号を急きょ23日に動かすと発表(油漏れで23日の起動は24日にずれ込むという杜撰さ)。
この状況をうけ、「老朽原発うごかすな!実行委」が中心となり、直ちに原地行動が準備され、福井県内においても美浜現地行動に向けチラシを作成するなど、老朽原発の再稼働を許さない闘いの陣形が作られました。再稼働阻止全国ネットからも全国に呼びかけて、東京圏から5名、四国から5名の仲間が現地行動に参加。炎天下の中、弁天崎集会に合流しました。(「さいなら原発びわこニュース」参照)
集会終了後、美浜町役場付近まで移動し、じりじりと感じる暑さの中で美浜町 関西電力事業本部までデモを貫徹。事業本部正面玄関には「安全を守る。それは私の使命、わが社の使命」の行動宣言のもと、会社を挙げて安全文化を築き上げます」と、白々しく掲げられている看板をみて怒りが沸騰。参加者からの発言、シュプレヒコールも一段と迫力が増す中で、申入れ行動を終えました。
再び美浜町役場近くに戻り14時から美浜町内デモ。町内の狭い道に真っ赤な反原発の旗がなびき、住民向けに工夫されたコールもあり、汗だくでしんどい思いを「再稼働絶対阻止」という思いで打ち消し、300名のデモ隊は最後まで仲間を励ましながら、1時間のデモを終えました。前回のデモでは住民の気配が感じられなかったのですが、今回は子供たちもデモに手を振りながら、家族でデモの様子を見届ける姿が数カ所であり、私たちの想いは確かな言葉で住民に届いている実感が得られました。
帰りのバスの中で実行委の方から、「コロナと熱中症という心配をはねのけたのは、参加された皆さんの再稼働許さない強い決意があったからできたことでした。みんなで一致協力し、意思表示をデモという行動で表現できたことこそ、困難な状況を変える力の源泉だと思います。皆さんに感謝すると同時に老朽原発うごかすな!の闘いにこれからも立ち向かっていきましょう」という言葉を乾ききった体にしみわたる力水として受け止めることができました。
現地で配布された資料PDF
(老朽原発美浜3号機 重大事故につながる5つの危険|発行:オール福井反原発連絡会)
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デモの様子 動画
⏺ シャワリンTV 弁天崎から望む美浜原発 美浜町内デモ
⏺ 守田敏也YouTube https://youtu.be/mLSKg7ln1R0
【地域の活動紹介】7.24 老朽原発 美浜3号機を止めろと市民が現地で決起・全国集会
さいなら原発・びわこネットワーク ニュース67号
40年停止の法律を破り、老朽美浜原発3号機 7月下旬起動、8月12日再稼働の関電発表を受けた7月24日正午から、「老朽原発・美浜3号うごかすな!現地全国集会」を開催!【PDF】
(このイベントは終了しました)
(老朽原発うごかさない!実行委員会から、緊急行動のよびかけです)
大飯原発4号機再稼働を許さない 緊急行動のお知らせとお願い
「老朽原発完全廃炉」に向けてご奮闘のこと、ありがとうございます。
関電の原発では、トラブルが頻発しています。
運転開始後45年超えの老朽原発・美浜3号機は、昨年6月23日に再稼働し、わずか3ヶ月間の営業運転をしましたが、この短い運転期間中に二度もトラブルを発生させています。一つは7月2日に発生したもので、電源が断たれて蒸気発生器中の2次冷却水が喪失したとき、蒸気発生器に給水する配管に設置されたポンプに大きな圧力がかかるトラブルです。関電は、「ポンプ入り口にある金属製のフィルターに鉄さびが詰まったことが原因」としています。
高浜3号機では、定期点検中の本年3月、蒸気発生器の伝熱管3本の外側が削れて管厚が大幅に減肉・損傷していることが発覚しています。関電は、伝熱管外側に自然発生した鉄さびの塊がはがれて、伝熱管を削ったためとしていますが、蒸気発生器3基の中には、腐食等によって、2トン以上もの鉄さびや鉄イオンが発生しているともいわれています。高浜3号機は、5月に再稼動を予定していましたが、今も停止したままです。(同様な伝熱管損傷は、2020年11月、高浜4号機でも起こっています。)
7月上旬の稼働予定で定期点検中であった大飯原発4号機では、6月27日、ポンプの過熱を防ぐために設置された配管(電動主給水ポンプミニマムフロー配管)からの水漏れが発覚し、関電は、取り替えのため再稼働を7月下旬に先送りすると発表しました。(同様な配管トラブルは2006年、大飯1号機でも発生しています。)ただし、関電は、この再際稼働予定を、7月1日にまた変更し、7月15日に前倒しすると発表しています。
いま政府や電力会社は、原発稼働のために電力需給ひっ迫を大宣伝し危機感をあおっていますが、上記のように、原発は、定常的に電気を供給できる電源ではありません。原発は、不安定で信頼できない電源です。もし原発電気に頼っていて、その原発が重大事故を起こせば、電力の大規模供給不足になり、大規模停電に至る可能性もあります。
「老朽原発うごかすな!実行委員会」はこのような状況を踏まえて、7月15日(金)に緊急行動を行います。皆様のご参加をお願いします。