Category Archives: レポート、アクション、ほか

東電福島第一原発事故から10年 関西各地の集会報告
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3月6日(土) 「原発のない社会へ 2021びわこ 集会」に500名
3月6日(土) 「バイバイ原発3.6京都集会」に850名
3月7日(日) 「さよなら原発2021関西アクションに550名参加
3月11日(木) 兵庫加古川での第109回行動
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▼滋賀・大津
原子力緊急事態宣言はもちろん解除されていない。3月6日肌寒いびわ湖畔に、びわ湖を守ろう、原子力発電は許さないと「原発のない社会へ 2021 びわこ集会」に、500名の市民が集まった。 
日時 2021年3月6日(土)大津市生涯学習センター10時講演会後、14時から大津市膳所公園において集会デモを行いました。
さいなら原発びわこネットワーク50号 PDF
老朽原発うごかすなニュース 38号 2021/3/11発行(No.38)

▼京都
京都では3月6日(土)円山公園音楽堂で「若狭の原発動かすな!福島に思いはせ みんなでデモしよう!」
バイバイ原発3.6きょうと集会が850名の参加者で開催されました。
老朽原発うごかすなニュース 39号 2021/3/15発行(No.39)

▼大阪
大阪では3月7日(日)に中央区のエルおおさかで「さよなら原発2021関西アクション」―原発やめて!核燃サイクル中止!の集会・デモが開催されました。集会は元福井地裁裁判長の樋口英明さんの講演、福島原発告訴団団長の武藤類子さんによる福島からの報告、青森からの報告は佐原若子さん(歯科医)より「六ヶ所再処理の中止」を報告していただきました。
その後、西梅田までのデモには550人が参加、「原発やめて!」「核燃サイクル中止!」を訴えました。

▼兵庫・加古川
3月5日 原発よりいのち。脱原発はりまアクション 脱原発はりま通信118号 
毎月11日を「福島原発事故をわすれない、福島の皆さんとつながる毎月11日行動」として、2011年10月から取り組んで来ました。今日で109回目行動でした。やはり市民の皆さんの関心も高かったのでしょうか、準備した「脱原はりま通信3月号」の配布数はいつもよりかなり多かったです。約250枚ほどは配布。参加者は、脱原発はりまアクション、加古川憲法生かす会・高砂守る会、加印革新懇の皆さんなどです。

また、今日行動の最後は例年のようにロウソクを前に参加者全員で亡くなられた方へ「黙とう」を捧げ、ご冥福を祈りました。
また3月7日には「福島原発事故から10年の集い」参加者105名(会場87名、オンライン18名)で開催しました。

2021/3/2(火)開催 院内ヒアリング集会「危険すぎる老朽原発動かすな」の資料と映像

院内ヒアリング集会
「危険すぎる老朽原発動かすな
 ~若狭の不具合続出原発・老朽原発の再稼働と運転延長を問う~」

日時:2021年3月2日(火)13:30~17:30
場所:衆議院第二議員会館 多目的会議室

質問と回答(PDFダウンロード

事前学習会(撮影協力 UPLAN) 講師:木原壯林さん 「危険すぎる老朽原発」

プレゼン資料(PDFダウンロード

規制庁ヒアリング(撮影協力 UPLAN)

 
 
開催案内ページをみる

<よびかけ24か国269団体による署名にご協力ください>

 

1/24「関電よ💢老朽原発うごかすな!大集会」
コロナニモ、雨ニモマケズ、350名超が結集
報告とお礼

老朽原発うごかすな!実行委員会・木原壯林

(1)報告とお礼
 コロナニモ、雨ニモマケズ、350 名超が結集。(PDF)
 老朽原発うごかすな!実行委員会・木原壯林 (写真など
(2)主催者挨拶(要旨)
 原発ゼロ法案を実現し、原発に依存しない若狭を!
 老朽原発うごかすな!実行委員会・中島哲演
(3)集会宣言
 老朽原発廃炉を突破口に、
 原発全廃をかちとろう!「1.24 関電よ[怒]老朽原発うごかすな!大集会」参加者一同
(4)原発をめぐる司法の状況
 井戸謙一弁護士の発言
(5)老朽原発美浜3号機を動かすな!
 美浜町の河本猛(こうもと・たけし)さんからのメッセージ
(6)当日の動画映像。いつも映像記録を撮ってくれているたぬきさんが
 YouTubeにUPしてくれました。>>> リンク
 

2020年12月22日開催 院内ヒアリング集会「放射能汚染水 海洋放出の実害 -トリチウムは危険-」の速報

22日午後、西尾正道さん(北海道がんセンター名誉院長)をお迎えし、第一部の事前学習会で約1時間、放射線治療とトリチウム健康被害について学習しました。ご自身の放射線治療の経験から、核実験から原発に続く地球の放射能汚染・内部被曝の詳細・トリチウムの健康被害・シーベルト評価の問題を駆け足で伺いました。第二部のヒアリングでは、事前に福島みずほ議員事務所から送った質問書に対する回答を経産省・環境省・原子力規制庁からヒアリングした。

質問項目[Ⅰ]トリチウムの海洋投棄は危険
トリチウムの海洋投棄は危険では、回答の多くがICRPやIAEA、ALPS小委員会からの引用であり、全く納得できないもので、ICRPが全く信用できない組織であること、人体内の放射性物質の挙動とトリチウムの害、過去の多くのトリチウムによる健康被害を訴え、個々の問題を科学的に考えるように訴えた。

質問項目[Ⅱ]海洋放出計画の概要
政府が「ALPS処理水」と称する言わば低レベル放射性廃液の海洋放出計画が未だに明らかにされていないばかりか、「実施計画を策定するのは東電」との回答を繰り返して逃げるばかり。東電による二次処理や他核種の除去に対し、第三者モニタリングを強く訴えたが回答を得られなかった。

質問項目[Ⅲ]廃炉対策と汚染水対策
「タンクの増設を続ける余地は、極めて限定的」との回答に対し、廃炉工程(30年~40年計画)の遅れ・実現性の無さ・デブリ取り出し計画の矛盾等を訴え、廃炉を口実に海洋放出を主張する国の姿勢を追及した。また、仮に海洋放出するとしても、今のタンクの容量を考えればタンク増設が必要であることを訴えた。さらに、10キロ離れた東電福島第二への保管についての回答「放射性物質を敷地外に持ち出すことはリスクを広げる」に対して、「海洋放出」の法が格段にリスクが高いことを訴えた。最後に、環境影響評価法に基づくアセスメントの必要性を環境省に訴えた。

開催要旨
日時 2020年12月22日(火) 13時半~17時
場所 参議院議員会館 講堂

■事前学習会  13時半~14時半
演題「トリチウムの健康被害」 講師 西尾正道さん(北海道がんセンター名誉院長)
 IWJチャンネル5 https://iwj.co.jp/wj/open/archives/486775
【動画】(撮影協力:UPLAN)
 第一部 西尾正道さん講演「トリチウムの健康被害」https://www.youtube.com/watch?v=hEBOHb2xtqY

■省庁ヒアリング 14時半~16時半
 出席:経産省(エネ庁)、原子力規制庁、環境省
 質問項目(事前に省庁へ質問書を提示済)
  Ⅰ トリチウムの海洋投棄は危険 経産省 回答
  Ⅱ 海洋放出計画の概要 環境省 回答
  Ⅲ 廃炉対策と汚染水対策
【動画】(撮影協力:UPLAN)
 第二部 省庁ヒアリング 放射能汚染水「海洋放出」の実害 ~トリチウムは危険~https://www.youtube.com/watch?v=5xhiqxpR1iE
(但し、経産省の要望で、担当者の顔写真を撮影していません。)

主催 経産省前テントひろば
協賛 再稼働阻止全国ネットワーク
紹介 参議院議員福島みずほ事務所
12/22案内

老朽原発美浜3号、高浜1.2号うごかすな!
関電本店~美浜町リレーデモ137㎞ 延1360人が参加」
「大飯原発3、4号基 設置許可取り消し認める判決」(大阪地裁)下される中、
 200名をこえる仲間が関西電力原子力事業本部を包囲

報告-再稼働阻止全国ネットワーク

11月23日、関西電力本店(大阪市)前抗議に550名が集まり、西梅田公園を出発したデモ隊は、1450万人の水源、琵琶湖の西岸を北上しながら、町中の路地や田んぼの周りにもデモ隊が入り込み、11日間の全行程で原発事故による放射能被害の危険性を訴えた。

原子力発電所特別委員会が開催された最終日の美浜町では、早朝よりアピール行動を開始。町当局は、コロナを理由に住民の傍聴を一切認めない張り紙を張り出したが、私たちの申し入れで傍聴席が確保された。デモ中も毎回ニュースを発行し、新聞でも報道された大衆行動が大きな力となり、町当局の権利侵害行為を撤回させることができた。

12月4日、8年間の裁判の末勝ち取った「大飯3,4号機の設置許可取り消し」の判決が報じられ、9日、美浜町役場前には200名をこえる仲間が駆けつけ、町内デモ、申し入れ、抗議行動が行われた。原子力特別員会は、わずか90分で審議を終え、再稼働賛成の請願を15日開催の本会議にむけ可決したが、美浜町の河本議員は「今日のデモは素晴らしかった。こんなに長い隊列のデモは初めてで、この力で本会議でも精いっぱい訴えていきたい」と発言。

中嶌哲演さんは「370万件の利用者が関電との契約を断ち切っている。立地地の住民と都市の市民が関電を追いつめていけば、原発をなくすことができる。」と発言。3時過ぎには関電原子力事業本部前で抗議。関西電力に「老朽原発再稼働の準備工事の中止と廃炉決定」など7項目の申し入れを行った。

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老朽原発うごかすな!実行委員会 ブログ
リレーデモ、やり抜いた!
 

【地域の活動紹介】12.15 積雪と強風の中、5時間半の抗議行動

さいなら原発・びわこネットワーク ニュース48号
美浜町議会は老朽・美浜原発3号機うごかすな!
12.15霙・積雪・強風の中、5時間半の抗議行動 【PDF】

 

老朽原発うごかすな!実行委員会 木原さんからのメッセージ

《闘いは、まだまだ続く》
 
原発再稼働阻止、原発全廃のためにご奮闘の皆様

12月15日、霙(みぞれ)、雪、霰(あられ)の荒天の下、美浜町で、老朽原発再稼働同意への抗議闘争を展開しました。ご参加の皆様、お疲れ様でした。有難うございました。

町議会では再稼働同意が可決されましたが、まだまだ闘いは続きます。そして、必ず勝利します。何としても老朽原発を廃炉に追い込み、それを突破口に原発全廃を実現しましょう!

議会討論の中で再稼働賛成の町長や議員は、その理由を、(1)「世界一厳しい新規制基準の下に、原子力規制委員会が稼働を認めているから (2)国策だから (3)町の経済発展のため、などと述べています。しかし、「世界一厳しい?基準」で審査して再稼動した原発がトラブル続きです。原発が、人類の手に負えないことを示します。国策で推進した、福島原発が大事故を起こして、住民に塗炭の苦しみを与えたのです。さらに、原発が重大事故を起こせば、立地自治体のみならず、極めて広域の経済が完全に破壊されることも福島事故が教えています。

使用済み核燃料の処理処分には、想像もできないほどの巨費を要し、何万年後の人々にまで莫大な負の遺産を残します。原発を進める関電やそれを支持する人たちは、一時の利己的・経済的利益の追求のみ走っているのです。

これに対して、老朽原発の廃炉を求める議員(河本猛氏、松下照幸氏)のご発言は、原発、とくに老朽原発運転の理不尽さを理路整然と指摘しています。今は、老朽原発廃炉を勝ち取り、それを突破口に原発全廃を実現する私たちの正念場です。「老朽原発うごかすな!」行動に精一杯取り組みます。よろしくお願い申し上げます。

12月13日の「老朽原発うごかすな!実行委員会」実行委員会では、1月24日に、関電前大集会「関電よ老朽原発うごかすな!大集会」を行い、梅田デモを敢行することが決定されました。

連絡先:木原壯林
「若狭の原発を考える会」090-1965-7102、kiharas-chem@zeus.eonet.ne.jp
 

年明け1/24(日) 老朽原発うごかすな!大集会(関西電力本店まえ~梅田デモ)

200kmリレーデモ最終日の12月9日、美浜3号の再稼働を許さず、40年超え老朽原発の廃炉を求める美浜現地行動が行われます。当日は関西方面からバスも出ますが、美浜行動への参加を呼びかけます。
詳細は実行委員会のブログをご覧ください。
12.9(水)申入れ・抗議行動 <美浜町&関電原子力事業本部へ>
当日のスケジュール
 13時   美浜駅集合 町内デモ
 13時45分 美浜町役場前アピール行動 申し入れ行動
 14時30分 町内デモ
 15時15分 関電原子力事業本部包囲行動
 16時   解散

20201209mihama

 

「危険すぎる老朽原発 美浜3号機、高浜1号・2号機の再稼働を許さない!リレーデモ」参加のご案内


 

老朽原発うごかすな!200kmリレーデモ(関電本店~美浜町)
日に日に増えるデモ隊 びわ湖西岸を行進中!

200kmリレーデモ出発日の11月23日(休日)関西電力本店前には550名が集まり、「老朽原発美浜3号、高浜1.2号を廃炉に追いこもう」と怒りの声を上げた。関電本店から西梅田公園へ移動し、いよいよリレーデモが開始されました。
現在、9日の美浜現地行動にむけ、デモ隊はびわ湖西岸を北上中。参加者は日に日に増え、11/30現在のべ900名を超えています。

リレーデモの詳細は実行委員会のブログをご覧ください。
実行委 ニュース第25号(2020/11/20)
実行委 ニュース第26号(2020/11/22)
リレーデモ 号外1
リレーデモ 号外2
リレーデモ 号外3
リレーデモ 号外4
実行委 ニュース第27号(2020/11/28)

 

 
(200kmリレーデモ 最終日は12/9(水))

「危険すぎる老朽原発 美浜3号機、高浜1号・2号機の再稼働を許さない!リレーデモ」参加のご案内