Author Archives: Wykanri

脱原発事業部日記 -datsugen- より、

http://datsugenpatsu.wordpress.com/2013/01/24/原発立地の内と外をつなげたい(上)
posted 1月 24, 2013

脱原発クルーズの寄港地のひとつ、敦賀での受け入れをコーディネートした環境団体代表の西野ひかるさん。敦賀を含めた若狭地方には日本の原発の3分の1が集中し、地域の主要産業となっています。この地域では、関連企業だけでなく、重要な取引先として関わっている人も多く、原発の是非についての話題そのものがタブーとなっています。

小浜市在住の西野さんは、こうした地域ならではの事情や人々の苦悩を外部に伝えるとともに、外の人の力を呼び込んで、地域を少しづつ変えていこうとしてきました。彼女から、原発立地で声を挙げるようになったきっかけや、ピースボートを受け入れた思いを聞きました。(続きを読む)

「脱原発事業部日記」について
http://datsugenpatsu.wordpress.com/about/

原子力規制を監視する市民の会より1/23政府交渉・集会の報告

http://kiseikanshishimin.jimdo.com/政府交渉-集会資料/

【報告】ここが問題!原発「新安全基準」院内集会・政府交渉 2013/1/23

昨日、参議院議員会館講堂にて、原発「新安全基準」をめぐり院内集会と政府交渉が行われました。会場は150名以上の方で埋まりました。みなさんありがとうございました。

井野満博さん、後藤政志さん、田中三彦さんはじめ、科学者技術者のみなさん、青木秀樹さん、河合弘之さん、海渡雄一さん他弁護士のみなさん、福島みずほ議員、はたともこ議員、三宅雪子前議員にもご参加いただきました。

政府交渉で対応したのは、原子力規制庁技術基盤課課長補佐田口達也氏他1名で、主に田口氏が対応しました。

新安全基準の骨子案が昨日提示され、その中身について、井野さん、後藤さん、田中さん、青木さんを交え、中身に突っ込んで問題点を指摘したのですが、(続きを読む)

「東京電力株式会社福島第一原子力発電所原子炉施設についての核原料物質、核燃料物質及び原子炉の規制に関する法律の特例に関する政令案」に対する意見募集
https://www.nsr.go.jp/public_comment/bosyu130108.html

政令案について

東京電力株式会社福島第一原子力発電所原子炉施設についての核原料物質、核燃料物質及び原子炉の規制に関する法律の特例に関する政令案及び理由(PDF)
東京電力株式会社福島第一原子力発電所原子炉施設についての核原料物質、核燃料物質及び原子炉の規制に関する法律の特例に関する政令案について(PDF)

御意見提出方法

御意見は理由を付して、以下に掲げるいずれかの方法で提出してください。  なお、提出していただく御意見は、必ず御意見の対象を該当箇所がわかるように明記して提出してください。

(1)電子政府の総合窓口(e-Gov)の意見提出フォームを使用する場合
http://search.e-gov.go.jp/servlet/Public?CLASSNAME=PCMMSTDETAIL&id=198251801&Mode=0
(2)郵送・FAXで意見を提出する場合
郵送・FAXの様式(PDF)
https://www.nsr.go.jp/public_comment/bosyu130108/earthquake_seirei.pdf
送付先
住所:〒106-8450 東京都港区六本木1-9-9 六本木ファーストビル
原子力規制庁 東京電力福島第一原子力発電所事故対策室宛て
FAX:03-5114-2178

意見提出期間
平成25年1月9日(水)から平成25年2月7日(木)までの30日間(期間内必着)

問合せ先
原子力規制庁 東京電力福島第一原子力発電所事故対策室
担当:中西
電話:03-3581-3352(代表) 03-5114-2111(直通)

再稼働阻止全国ネットワーク 事務局より
ホームページへの記事提供のお願い

昨年の11月10日、全国から240名が参加し、「再稼働阻止全国ネットワーク」が結成されました。結成後は、12月8日「もんじゅを廃炉に全国集会」への参加を呼びかけると同時に、大飯原発ゲート前での申し入れ行動を実施。また、おおい町の皆さんとの交流を通じ、「再稼動を許すな!大飯原発をとめろ!」という決意を改めて確認しました。

 こうした中、12月の総選挙で誕生した「安倍内閣」は、憲法改悪をちらつかせながら、原発再稼働へ向け、推進勢力を総結集し突き進んでいます。

 1月16日に開催された「原子力防災指針に関する院内集会・政府交渉」では、福島原発事故の検証をないがしろにした基準策定に、参加者の多くから怒りの声が噴出しました。しかしながら、住民の不安は払拭されないまま、各自治体で「地域防災計画(原子力防災)」の策定作業が進められ、再稼働への下地つくりが急ピッチで進行しています。

 再稼働阻止全国ネットは、規制委-規制庁主導で行われている原子力防災指針の実態や不備を明らかにし、原発近隣地域に限らず、再稼働問題に関心のある方々と情報を共有し、それを全国的に広めることが急務と考えます。

 そこで、次のような情報を再稼働阻止全国ネットワークのホームページで紹介させて頂きたいので、ぜひ記事や情報をお寄せください。地元新聞の切り抜き等でも結構です。

・原子力防災計画に関すること
 -地域特性を活かした計画づくり
 -防災計画(修正案)策定に住民参加の例
 -住民や議員などからの要請行動
 -地元で開催される勉強会 など
・再稼働問題(原発全般)・核燃施設についての集会・勉強会やイベント、
 抗議・要請行動などのリポート、議会提案など。
 (活動の様子がわかる写真のご提供も歓迎します)

◆メール送付先
 report@saikadososhinet.sakura.ne.jp

◆紙面による送付先
 〒101-0061 東京都千代田区三崎町2-6-2ダイナミックビル5F
 たんぽぽ舎気付 再稼動阻止全国ネット事務局・HP担当

**********
再稼働阻止ネットについてのお問い合わせは
TEL 070-6650-5549 また メール info@saikadososhinet.sakura.ne.jp
までお願いいたします。

◆ここが問題!原発「新安全基準」院内集会・政府交渉のご案内
http://hinan-kenri.cocolog-nifty.com/blog/2013/01/post-b727.html

1月23日(水)
院内集会:15:00~16:30 | 政府交渉(予定)17:00~18:30
場所 参議院議員会館講堂(開始30分前からロビーにて通行証配布)

お話 井野博満さん、後藤政志さん(元原発技術者)、青木秀樹弁護士、
阪上武さん(フクロウの会)他

主催 原子力規制を監視する市民の会※ 新安全基準プロジェクト
問合せ 阪上 武(福島老朽原発を考える会)まで 090-8116-7155
資料代 500円

※原子力規制を監視する市民の会…福島老朽原発を考える会、FoEジャパン、
原発を考える品川の女たち、プルトニウムなんていらないよ!東京、
再稼働反対!全国アクション、福島原発事故緊急会議、経産省前テントひろば他団体、個人

フクロウの会【規制庁交渉報告】
規制庁、30Km以遠でも避難計画が必要になる場合を認める
http://fukurou.txt-nifty.com/fukurou/2013/01/post-d3d3.html

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◆大飯の署名提出

集会の冒頭で、「もう待てません!大飯原発止めよう」署名の提出がありました。第二次集約分 9,536筆、第一次分と合わせて、14,597筆でした。規制庁の担当者に手渡し、関西、福井からの訴えがありました。

◆防災指針について事前集会

◆防災指針について署名提出

交渉に先立って、防災指針について、週50ミリ、年20ミリの基準は高すぎる、30kmは狭すぎるとし、見直しを求める署名を提出しました。佐賀の石丸さんからの訴えがありました。

◆政府交渉
交渉は、原子力規制庁原子力防災課の二名が対応しました。

○福島の検証なしでいいのか
○UPZ30kmは狭すぎる
○拡散シミュレーションのデータ開示を要求

◆事後集会

事後集会では、交渉で得られたものを持って、各地で自治体にはたらきかけをし
ていこう、連携して、政府を追い詰めていこうと確認しました。
(後略)

UPLANさん撮影:1月16日、原子力災害対策指針に関する院内集会と政府交渉 動画

2011016 UPLAN 原子力災害対策指針(防災指針)に関する院内集会【前半】


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2011016 UPLAN 原子力災害対策指針(防災指針)に関する政府交渉【後半】


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主催団体:
国際環境NGO FoE Japan、福島老朽原発を考える会(フクロウの会)、グリーン・アクション、美浜・大飯・高浜原発に反対する大阪の会(美浜の会)、玄海原発プルサーマル裁判の会、プルサーマルと佐賀県の100年を考える会、プルサーマルを心配するふつうの若狭の民の会、原発からいのちとふるさとを守る新潟県民の会、脱原発をめざす新潟市民フォーラム、原子力防災を考える長岡市民の会、I女性会議新潟県本部、原子力発電を考える石巻市民の会 他

◆開催案内:1・16政府交渉 30kmは狭すぎる、年20mSvは高すぎる(避難の権利ブログ)
http://hinan-kenri.cocolog-nifty.com/blog/2013/01/30km20msv-3b3b.html

事前質問(原子力災害対策指針(防災指針)について公開質問)
http://hinan-kenri.cocolog-nifty.com/blog/2013/01/post-d009.html

原子力事業各社の原子力防災計画についてまとめました。

原研(JAEA)

日本原電

北海道電力

東北電力

  • プレスリリース 2013/1/7
    原子力防災体制の強化を踏まえた女川原子力発電所および東通原子力発電所の「原子力事業者防災業務計画(案)」の関係自治体への協議申し入れについて
    http://www.tohoku-epco.co.jp/news/atom/1184169_1065.html

東京電力

関西電力

中部電力

北陸電力

中国電力

四国電力

九州電力

福島県鮫川村・焼却炉建設の中止と鮫川村近隣での住民説明会を求める署名

ネット署名 https://t.co/YQtw3P6V
署名用紙 http://t.co/9HTRVolD

要望書 http://kaupili.info/iwaki-mirai/docs/env_ag.pdf

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関連情報

鮫川村焼却炉問題のこれまで
いわきの未来をつくる市民の会ブログ http://t.co/yNSYSoCt

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環境大臣 石原 伸晃 様
要望書(福島県鮫川村焼却実証実験施設について)

平成25年1月 日

(要旨)
1、鮫川村に建設中の焼却実証実験施設の工事を中止すること。
2、鮫川村に建設中の焼却実証実験施設について、事業主体である環境省の担当者を鮫川村隣接8市町村(福島県浅川町・棚倉町・古殿町・石川町・塙町・矢祭町・いわき市、茨城県北茨城市)及び鮫川水系を水道水源として利用している各地方自治体へ派遣し、その住民に対し説明会を開催する等して焼却施設の必要性・安全性について説明責任を果たすこと。

(理由)
 現在、福島県鮫川村青生野地区で環境省を事業主体とする放射性廃棄物を焼却する実証実験施設が建設されている。この施設により、8000Bq/kg以上という指定放射性廃棄物28tを含む農林業系副産物の放射性廃棄物、総量600tを平成25年2月から平成26年9月まで焼却される計画である。試運転は平成25年1月から開始される予定である。
 鮫川村は福島県南部に位置し、福島県浅川町・棚倉町・古殿町・石川町・塙町・矢祭町・いわき市、茨城県北茨城市に隣接している。また、焼却施設建設地は四時川・鮫川の源流が集中する水源地である。このような場所で8000Bq/kg以上もの高濃度の指定放射性廃棄物を含む放射性廃棄物が焼却されれば、放射性物質の飛散、水源汚染を招くおそれがあり、鮫川村のみならず周辺住民にも重大な影響が及ぶ危険がある。もとより、焼却施設自体が公害施設との指摘もあり、放射性物質の飛散は自治体の境を越えて広がることに鑑みれば、焼却施設工事が始まる前に建設地の鮫川村及び隣接市町村に事業主体である環境省が周辺住民に対し説明を尽くすべきである。
 それにもかかわらず、環境省は2012年11月15日に工事に着工してから1ヶ月以上経った12月25日になってやっと建設地の鮫川村にて住民説明を行っている。しかも村民の安全性への不安や手続きの不当性を訴える声に対し真摯に対応することなく、安全であることを繰り返し述べるのみであった。工事元請け業者の日立造船も焼却炉自体の構造、バグフィルタ、へパフィルタ等の安全性に関する説明を自ら行っておらず、質疑にも応えず、十分な対応をしているとは到底いえない。住民の生命・健康に関わる重要な事柄であって、企業の社会的責任を明確化したISO26000を批准し、JIS Z 26000を採用している日本において、このような杜撰な説明は許されないことである。
 鮫川村での住民説明が極めて不十分である上、近隣市町村では一切の説明がなされていない。鮫川村での住民説明会実施すらいわき市は把握しておらず、いわき市に送付されている焼却施設に関する資料も施設の概要を示しただけのもので、施設やフィルタの構造に関する資料が極めて不十分である。
 さらに、公害防止協定に類する環境省と鮫川村の取り交わし書についても、環境省からいわき市に説明はなく、いわき市が独自に鮫川村から取り寄せるという状況である。市町村ですら本件焼却施設について十分な情報を有していないのであり、住民に至っては、独自に調べなければ情報は無きに等しい。このような状況で、万一焼却施設に不測の事態が発生した場合、情報が近隣住民まで行き届き、適切に対処し得るものかは甚だ疑問である。
 一昨年3月11日の原発過酷事故を経験した私たちは、放射性物質の飛散はひとつの自治体に留まることなく、近隣市町村へ甚大な影響を与えることを学んでいる。もし、鮫川村焼却施設から放射性物質が漏れ出せば、鮫川村隣接市町村はもとより、さらに広範に水道水源が汚染され、住民の健康が害される危険性が高い。川や海の汚染により農業や漁業従事者にも大きな影響が及ぶことが考えられる。
 このように鮫川村焼却施設について重大な利害関係を有する私たち近隣市町村の住民には、事業主体である環境省による住民説明が必要不可欠である。また、住民説明を尽くさぬうちに焼却を始めるようなことがあれば、住民の生命・健康を軽視し、民主的手続きを踏みにじるものであって許されることではない。
 よって、私たちは、鮫川村に建設中の焼却実証実験施設の工事を中止すること及び、鮫川村に建設中の焼却実証実験施設について、事業主体である環境省の担当者を鮫川村隣接8市町村(福島県浅川町・棚倉町・古殿町・石川町・塙町・矢祭町・いわき市、茨城県北茨城市)及び鮫川水系を水道水源として利用している各地方自治体へ派遣し、その住民に対し説明会を開催する等して焼却施設の必要性・安全性について説明責任を果たすことを求めるものである。
注 動画:IWJ 福島1ch 「鮫川村焼却処分場に関する住民説明会」
http://www.ustream.tv/channel/iwj-fukushima1#/recorded/28051203

以上

<要望団体>
いわきを変えるゾ市民の会(いわき市)
いわきアクション!ママの会(いわき市)
いわき母笑みネットワーク(いわき市)
いわきの未来をつくる市民の会(いわき市)
連絡先:いわきの未来をつくる市民の会
髙橋幸子 iwaki.make.the.future@gmail.com

「防災指針」関連の最近の論考についてご紹介します。(事務局)

現在、再稼動阻止全国ネットでは『原子力防災についてのアンケート』を実施中ですが、反原発新聞の編集委員でもある末田一秀氏のブログ『環境と原子力の話』では、原子力防災問題に対しての重要な指摘と『地域防災計画(原子力災害対策編)作成マニュアル』への批判、論考が掲載されております。

◆ブログ「環境と原子力の話」
http://homepage3.nifty.com/ksueda/

地域防災計画見直しの課題
総務相消防庁発行・地域防災計画(原子力災害対策編)作成マニュアルへの緻密な批判です。

原子力防災追及は脱原発の力になるか
原子力防災問題に向き合うスタンスを考える参考に。

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また、2月2日(土)13時30分から、原子力資料情報室主催の末田氏の講演会が開催されます。(Ust中継あり)。
講演会詳細 http://www.cnic.jp/4866