Author Archives: Wykanri

<地域の情報>鹿児島の向原さんから、出水市議会本会議で採択された陳情についてのレポートです。

みなさま

本日、出水市議会本会議で、九電に住民説明会を求める陳情書が採択されました。
南種子町、屋久島町本会議でも、既に、同様な陳情ないし決議がなされています。
日置市、伊佐市では、委員会で採択され、本会議を待つばかりです。

ストップ再稼働! 3.11鹿児島集会実行委員会では、
鹿児島県内250キロ圏内にある各自治体に対し、九電に、各自治体ごとに住民説明会を要請するように求める陳情書の提出を呼び掛けていました。250キロ圏外の奄美を除く全ての自治体に陳情書が提出されています。

説明と同意は、事業責任者として当然求められることです。
住民説明会の予定はないと、住民に向き合うことを拒否してきた九電も、自治体の正式な決議を前に、再稼働前に住民説明会をせざるを得ないでしょう。

以上、お知らせします。

ストップ再稼働! 3.11鹿児島集会実行委員会
事務局 向原祥隆

アジアプレス 2015年3月24日 10:29

<小出裕章さんに聞く>「原子力ムラ」ではなく「原子力マフィア」だ
http://www.asiapress.org/apn/archives/2015/03/24102913.php

東京電力福島第一原発事故から4年が過ぎた。廃炉が一気に5基決定されるなど、日本の原子力産業は大きな岐路を迎えている。その一方で、事故に対する責任を誰も問われないまま再稼働への動きを強めている。そうした無責任、無反省な体質を持つ「原子力ムラ」について、京都大学原子炉実験所・助教の小出裕章さんに聞いた。

(続きを読む)

東洋経済ONLINE 2015年03月23日

原発5基廃炉の裏で蠢く「倍返し」の新増設
日本原電は敦賀3、4号増設へ働きかけ強化
中村 稔
http://toyokeizai.net/articles/-/63971

老朽化した原子力発電所5基の廃止措置(廃炉)が決まった。3月17日に関西電力が美浜1号機(運転開始1970年11月)と2号機(同1972年7月)、日本原子力発電が日本最古の敦賀1号機(同1970年3月)の廃炉を決定。翌18日には九州電力が玄海1号機(同1975年10月)、中国電力が島根1号機(同1974年3月)の廃炉を決めた。いずれも運転開始から40年前後が経つ老朽原発であり、2013年7月施行の改正原子炉等規正法で定められた「原則40年の運転期間」ルールの初適用となる。

各社としては、「最長20年の運転延長」という特例措置を狙う道もあった。しかし、特例が認められるには、厳格化された新規制基準に基づく原子力規制委員会の審査にパスする必要があり、大規模な追加設備投資や長期にわたる工事でコストがかさむ。対象の5基は出力が34万~56万キロワットで原発としては小規模であり、運転延長しても経済的に見合わないと判断した。

加えて、各社の廃炉判断を後押ししたのが、経済産業省が3月13日に施行した廃炉会計制度の見直しだった。従来の会計制度では、廃炉を決断した際には資産の残存簿価を一括で費用計上する必要があり、電力会社の財務が一気に悪化する可能性があった。それは円滑な廃炉を妨げるとして、経産省は残存簿価を10年間で均等償却する制度に変更。毎年の費用は従来どおり、電気料金に転嫁できる仕組みとした。電力会社の負担が大幅に軽減され、廃炉の決断を下しやすくなったのだ。(続きを読む)

見出し
大型老朽機は20年運転延長狙う
日本原電「増設実現の具体化図る」
敦賀3、4号のほか川内3号や上関も

東洋経済ONLINE 2015年03月15日

「アメリカの原発は2030年には減少する」
リチャード・レスターMIT教授に聞く
中村 稔
http://toyokeizai.net/articles/-/63209

日本だけでなく米国においても、原子力発電はシェール革命の影響や放射性廃棄物処理政策の迷走などで岐路に立たされている。

米国における原子力の技術開発、放射性廃棄物処理、エネルギー業界分析を専門とするリチャード・レスターMIT(マサチューセッツ工科大学)教授に、米国と日本における原子力政策の現状について聞いた。同教授は世界各国の競争力やイノベーションについて研究するMIT産業パフォーマンスセンターの所長も務め、日本の製造業の急成長と米国の製造業の衰退の理由を報告した『メイド・イン・アメリカ』(1989年、共著)はベストセラーとなった。(つづきを読む)

見出し
経済性で原子力が天然ガスより劣勢に
CO2削減には炭素税導入で適切な価格付けを
日本の電力業界と規制委には改革が必要だ
中国や新興国の原発の安全性が課題に

日刊ゲンダイ 2015年3月14日
「投資対象にしない」 世界銀行が突きつけた原発への“絶縁状”
http://nikkan-gendai.com/articles/view/news/158086/1

国連防災世界会議に出席するため来日した世界銀行のキム総裁が13日、外国特派員協会で会見を開き、反原発の姿勢を鮮明にした。

「難しい問題だが、原発はリスクが未知数なため、世銀は投資の対象にはしない。炭素税導入で、火力発電によるCO2排出量を抑えると同時に、地熱、水力などのクリーンエネルギーへの投資を拡大するべきと考えている」

 キム総裁は9日にもワシントン市内で原発の危険性に関し、懸念を表明。福島原発事故について、「フクシマの技術は最先端ではなかった。新しい技術で本当に安全な原発ができるのか。核廃棄物の貯蔵や取り扱いを安全にできるのか。その証拠を示せなければ国民の納得を得るのは難しい」と語り、原発の安全性を強調し、再稼働に突き進もうとしている安倍政権を批判した。

原発向け融資は控えたまま

 途上国が原発を建設する場合、先進国の企業がセールスをかけ、発注する国は受注した企業などからの資金を受けて建設する。その後、発電所の電気料金の収入で債務を返済していくケースが一般的だ。受注者の多くは米国、ロシア、中国、韓国などの企業だが、もちろん日本も名を連ねている。昨年4月にはトルコ、UAEへの原発輸出を可能にする原子力協定が参院本会議で承認され、安倍首相がセールスに意欲満々なのは周知の通りだ。

 ところが、世銀は1959年にイタリアの原発施設に4000万ドル貸し付けて以来、原発向けの融資は控えている。この日のキム総裁の発言は縁切り宣言みたいなものだ。今や反原発が世界の潮流であることを国民も知るべきだ。

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◆Press Conference: Jim Yong Kim, President of The World Bank Group
Friday, March 13, 2015, 15:00 – 16:00
http://www.fccj.or.jp/events-calendar/press-events/icalrepeat.detail/2015/03/13/2654/30/press-conference-jim-yong-kim-president-of-the-world-bank-group.html

(FCCJchannel 動画)
Jim Yong Kim: “Major Global Risks and Building Resilience”
https://www.youtube.com/watch?v=X4rcmJ4974I

大飯・高浜原発仮処分福井支援の会 HPから

大飯原発3、4号機 高浜原発3、4号機 運転差し止め仮処分の申し立て
http://adieunpp.com/karisasitome.html

鹿島弁護士の見解
http://adieunpp.com/karisasitome/150313kihi_kasima.pdf

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問合せ
大飯・高浜原発仮処分福井支援の会 事務局

〒910-0315 福井県坂井市丸岡町小黒29-1-1
 松田 正 090-2037-9322
 メール post@adieunpp.com
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「伊方の家」から、3・11伊方原発ゲート前行動のレポートが届きました。

風はありましたが、雪は降らなかったので一安心しました。
PR館からゲート前に降りるところから山を崩し 木を伐採し どこもここも大がかりな工事が・・・。

50名参加 10時過ぎから14時頃まで。
マスコミ TVも含め7~8社も!

ゲート前で、四電社長あての要請文を読み上げ、提出のあと「なぜ危険な伊方原発を再稼働せねばならないのか」というみんなの質問に、伊方原発発電所長代理の松本氏は、「電力の安定供給のためです。地球温暖化防止のためです。」と言いました。原発は止まっていても電気は足りているでないか!という声、多々あり。

広野氏(広野房一さん:1992年伊方1号炉訴訟の原告)の碑(「プルサーマル反対」記念碑)にかける短冊を補修したので、参加者でアピールのことばを書き込みました。最後に福島のおんなたちのビデオを見た後で、当会・大野が福島の集会と電話でつなぎ、2分ほどのメッセージを伝えました。

フォトレポート

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地図 出典 四国電力HP 平成26年08月27日 プレスリリース「伊方発電所構外における災害発生時対応用ヘリポートの設置について」 より。着工時期:平成26年10月、平成28年3月完成予定。


NHK NEWS Web 松山放送局 2015/3/11 22:11
「伊方町で反原発の集会」
http://www3.nhk.or.jp/lnews/matsuyama/8005840931.html

東京電力福島第一原子力発電所の事故から4年となる11日、伊方町の伊方原子力発電所の前で、原発に反対する市民団体が原発の廃炉を求める集会を行いました。

集会を行ったのは、「八幡浜・原発から子どもを守る女の会」など、原発に反対する複数の市民団体です。
11日は、伊方原発のゲート前におよそ40人が集まり、「伊方原発を再稼働させず、廃炉にすべきだ」などと抗議の声を上げました。
市民団体のメンバーらは、「福島を繰り返さない」などというメッセージをその場でカードに書いたり、全員で歌を歌ったりして原発への反対を訴えました。そして、対応した四国電力の社員に伊方原発の廃炉を求める請願書を手渡しました。

集会に参加した八幡浜市の男性は、「福島の事故が解決していない中で原発を再稼働させようという動きに憤りを覚えます。今後も原発への反対を強く訴えていきたいです」と話していました。

3月10日 九州電力 鹿児島支社 交渉報告    (川内原発民間規制委員会・かごしま 事務局から)

川内原発再稼働阻止闘争を闘う、すべての皆さん!

3月10日、私達は、昨年12月22日の「勧告書」手渡し以降2カ月半の準備を経て、満を持して、顧問・槌田敦先生を先頭に、規制委員17名の陣容で、九州電力鹿児島支社の交渉会場に乗り込みました。対するは、九州電力・岸本広報課長、他2名。岸本氏は、ご本人の弁によれば、玄海原発の運転・保守などを経験されてきた技術畑のベテラン。相手にとって不足なし。結論から言えば、交渉は延々3時間半の長丁場となった。

しかしながら、その大半は、九電側が文書回答をよこさないため、<岸本氏の口述を当方全員が筆記ー口頭によるその内容確認>の繰り返しという単純作業で費やされた。しかしながら、その結果として、九電側は、実質上「文書回答」をよこしたのと同じ結果となった。この「成果」は、追って、全国の皆さんに「確定文書+ポイント論点整理」の形で送り届けることが出来るので、乞うご期待!
 
・3月10日の対九電交渉の様子については、別掲・「西日本新聞」の記事を参照。私の力不足で、同一画面に掲載できない点は、ご容赦乞う。

私たちは、先の第90回金曜行動から、天文館に於ける「再稼働阻止・連続街宣行動」を、<共同街宣行動>として展開し始めました。

「かごしま反原連」としては、通常、第1金曜(この日だけは、県庁前抗議行動のあと、集会用具の片付けの後、近場で「相談会」が慣例)を除く、第2・第3・第4・(第5)金曜日を、天文館街宣に充てて行きたいと考えています。

多くのみなさまが、旗・横断幕・プラカード・チラシ・楽器・出来れば「シール投票板」などの各種ツールを持ち寄り、それぞれの思いを胸に、ご参加頂きたいと存じます。今この時、道行く多くの県民にアピールしないで、一体いつアピール出来るというのでしょうか?お互い全力を挙げて、市民のみなさまに対する広汎な情宣活動に努めましょう!そのため、5時45分~6時前までに、県庁前にお集まり下さい。どうか、よろしくお願いいたします。

・晴雨にかかわらず実施いたしますので、なるだけ多くの方にご参加頂けますよう、お願い申し上げます。

・旗&横断幕やポスター掲示の準備など:可能な方は、夕刻17:45分位には県庁前にお集まり下さい。

これからの再稼働阻止闘争を遂行するための、行動資金のカンパを募ります。どうかよろしくお願いいたします。

振込口座
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鹿児島銀行 坂之上支店
[普通]3033723
[名義]川内原発民間規制委員会・かごしま

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「民間規制委員会」の会員になりたい方 正会員:半年6000円、賛助会員:半年3000円
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◆問合せ
 川内原発民間規制委員会・かごしま
 委員長 松元成一
 事務局 岩井 哲
 連絡先 090-3419-6153 tetsu080846@po5.synapse.ne.jp

[忘れない3.11] 泊原発の廃炉をめざす会 講演会レポート
原発避難計画の検証「泊原発緊急事態 その時、私たちはどうなる?」

脱原発市民のみなさま

「泊原発の廃炉をめざす会」では、さる3月9日(月)に かでる2.7 に於いて『泊原発緊急事態! その時、私たちどうなる?原発避難計画の検証』と題する講演会を開催しました。

第一部は上岡直見氏(環境経済研究所代表)に、交通工学の視点から「原発避難計画の検証」と題した講演。

第二部は「原発避難計画、各政党はこう考える」と題し、知事選挙を目前に、各政党及び知事候補予定者に原発政策と道民の安全をどのように考えているのかについて語っていただきました。

平日の夜に開催したため、遠方であったり、ご都合よって、ご来場いただけなかった賛同人、原告の皆様に周知したいので、脱原発市民運動関連ネットワークにアドレスを公開致します。

     泊原発の廃炉をめざす会
     原子力防災避難プロジェクトチーム・核ゴミ担当世話人
     マシオン恵美香

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当日資料、映像

「泊原発の廃炉をめざす会」HP 講演資料
http://tomari816.com/blog/?p=1648

2015年3月8日 原発避難計画の検証 「泊原発緊急事態 その時、私たちはどうなる?」(北海道・岩内)

2015年3月9日 忘れない3.11「原発避難計画の検証」(北海道・札幌)
第1部 https://www.youtube.com/watch?v=PeFTmKXMULo
第2部 https://www.youtube.com/watch?v=t9I9joVRv6w

Reuters 2015年 03月 11日 14:43 JST
〔焦点〕中国原発輸出、問われる「メード・イン・チャイナ」の信頼性
http://jp.reuters.com/article/marketsNews/idJPL4N0WB20K20150311

原発輸出大国を目指す中国が、「信頼性」という大きな課題に直面している。求められているのは、まず国内で独自の原子炉を建設し、安全に運転できると証明することだ。

30年に及ぶ経済発展の中で獲得した外国の技術に支えられ、中国では世界最多となる原子炉が建設され、独自開発した原子炉の輸出計画も進んでいる。

李克強首相は5日に開幕した全国人民代表大会(全人代、国会に相当)で、主要な原発プロジェクトを含め、幅広い先進業界で世界シェアを高める目標を掲げた。製造業の発展に向けた「中国製造(メード・イン・チャイナ)」計画だ。

先月には独自モデルの原子炉「華龍一号」をアルゼンチンに輸出することで基本合意。しかし、国営メディアが同モデルの「初航海」と表現したにもかかわらず、中国国内ではまだ華龍一号は1基も建設されていない。世界市場に原子炉を出荷できるのか、中国の輸出能力に懐疑的な見方が強まっている。
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