Author Archives: Wykanri

5/15(金)から25(月)まで、川内・高浜の再稼働をやめろ! 全国一斉規制委抗議行動を実施していますが、5月20日(木)は東京の原子力規制委員会まえで抗議を行いました。

各団体から寄せられた要請書、抗議文を掲載します。

日刊ゲンダイ 2015年5月19日
専門家の異論を門前払い… 原子力規制委員長の「妄言」が話題
http://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/159910

「異論」を唱える学者は宗教家なのか!?――。原子力規制委員会の田中俊一委員長の「妄言」が問題になっている。

 仰天発言が飛び出したのは4月28日の会見。記者が、原子力規制委や九電が鹿児島の川内原発の「基準値地震動」(想定される最大の揺れの強さ)を過小評価している――と地震学者の石橋克彦・神戸大名誉教授が指摘していることについて質問したところ、田中委員長がムッとした表情でこう切り捨てた。

「石橋さんが言っているだけであって、あなた(記者)が『石橋信者』だから、そんなことを言っている」

 専門家の異議をハナから「宗教扱い」とはアキれたご仁だ。「基準値地震動」は、鹿児島地裁が川内原発の再稼働を「容認」する判断基準にもなった。そんな重要な「指標」に専門家が疑義を唱えているのである。

田中委員長も学者のハシクレなら、きちんとデータを示し、科学的な根拠を示して反論すればいい。まるで異論を“邪教”扱いにして門前払いし、寄せ付けないとは学者の風上にも置けない人物である。

 鹿児島地裁に再稼働差し止めを申し立てた原告弁護団の内山成樹弁護士はこう言った。
「(規制委や九電は)最大地震動が原発のところに来たら、もう諦めるという考え方なのでしょう。許せませんよ」

いやはや、こんな組織が日本の原子力行政を左右しているのかと思うと恐ろしい。
トップである田中委員長の現状認識こそ「神懸かって」きているんじゃないか。

(取材協力=ジャーナリスト・横田一)

(このイベントは終了しました)

事故後4年を経過しても解決できない多くの問題を抱えた福島事故に向き合わず、不十分な新規制基準で再稼働を推進する「原子力規制委員会」に対し、「全国一斉規制委抗議行動」を行います。東京だけでなく、原発立地県にある「規制庁現地事務所」に対しても同時抗議を呼びかけています。お近くの地域の行動にご参加ください。

期間 5月15日(金) ~ 5月25日(月)

<東京行動> 5月20日(水) ひる12時~13時 原子力規制委員会まえ
      (最寄駅 南北線「六本木一丁目駅」徒歩4分、日比谷線「神谷町駅」徒歩8分)

<立地現地の規制事務所>
 泊原発 — 北海道岩内
 女川原発 — 宮城県石巻市
 柏崎刈羽原発 — 新潟県柏崎市
 東海第二原発 — 茨城県東海村
 浜岡原発 — 静岡県御前崎市
 志賀原発 — 石川県志賀町
 敦賀原発 — 福井県敦賀市
 美浜原発 — 福井県美浜町
 大飯原発 — 福井県おおい町
 高浜原発 — 福井県高浜町
 島根原発 — 島根県松江市
 伊方原発 — 愛媛県伊方町
 玄海原発 — 佐賀県唐津市
 川内原発 — 鹿児島県薩摩川内市

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東京では5月と6月の毎週水曜日、規制委に対して昼休み抗議行動を実施しています。
問合せ TEL 070-6650-5549 メール info@saikadososhinet.sakura.ne.jp

「5・3憲法集会 -戦争・原発・貧困・差別を許さない」
 日時 2015年 5月 3日(日)13時~15時半
 場所 横浜・臨港パーク http://web-saiyuki.net/kenpoh/pdf/20150503.pdf
 (主催 平和といのちと人権を 5・3憲法集会実行委員会)

『再稼働阻止全国ネットワーク 第2回総会』
 日時 2015年 5月 3日(日)16:30 ~ 19:30
 会場 かながわ労働プラザ 4F 会議室
 主催 再稼働阻止全国ネットワーク 事務局

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Greenpeace 2015-04-29 11:13
ホントはどうなの!? 地震と原発 - 専門家に聞く原発の耐震安全性 –

http://www.greenpeace.org/japan/ja/high/news/blog/staff/blog/52728/

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関連情報 石橋氏と佐藤氏の「プレスカンファレンス」について
http://www.fccj.or.jp/events-calendar/calendar/icalrepeat.detail/2015/04/27/2850/-/press-conference-katsuhiko-ishibashi-satoshi-sato.html

神戸大学名誉教授・石橋克彦氏 ・ 元GE原発技術者・佐藤暁氏
日時 2015年4月27日(月)15:00-16:30
場所 外国特派員協会記者会見

映像(98分) https://www.youtube.com/watch?v=4RH3fVIU5_M

Monday, April 27, 2015, 15:00 – 16:30
Concerns over the Safety of Resertarting the Sendai Reactors and other Atomic Facilities
Katsuhiko Ishibashi
Seismologist, Emeritus professor, Kobe University
Satoshi Sato
Nuclear Engineer, Consultant & Former GE Engineer

(終了しました)

『再稼働阻止全国ネットワーク 第2回総会』

日時 2015年 5月 3日(日)16:30 ~ 19:30

会場 かながわ労働プラザ 4F 会議室 (横浜市中区寿町1-4)

交通 JR京浜東北・根岸線「石川町駅」北口から徒歩3分
 (JR横浜駅から:JR根岸線[大船行き]へ乗換えて3つ目)
 (目黒・渋谷方面から:東横線で横浜駅下車、JR根岸線[大船行き]へ乗換えて3つ目)
  <アクセスマップ> <Google Map>

 会場設営等のため、参加予定の方は事前にメールまたはFAXでお名前・連絡先をお知らせください。

主催・問合せ 再稼働阻止全国ネットワーク 事務局
 メール info@saikadososhinet.sakura.ne.jp 、TEL 070-6650-5549
 FAX 03-3238-0797 (再稼働阻止全国ネットワーク宛、と明記下さい)

再稼働を止めることに関心のある方ならどなたでも参加できます。
サポーターを随時、募集しております。(個人サポーター:3千円/年、団体サポーター:5千円/年)
カンパ歓迎。皆さまからのカンパは、再稼働阻止ネットの運営費として、原発を再稼働させないためのあらゆる活動のために使用いたします。
当日昼から開催される「5.3憲法集会」(於・臨港パーク[横浜みなとみらい])の開催後、お立ち寄りいただける日程です。 http://web-saiyuki.net/kenpoh/
総会参加者の方への交通費補助はありません。あらかじめご了解ください。

Video News 2015年4月25日
マル激トーク・オン・ディマンド 第733回
ゲスト:田中三彦氏
   「福島原発事故の原因はまだ判明していない」
http://www.videonews.com/marugeki-talk/733/

 先週、今週と原発再稼働をめぐり、真逆の司法判断が相次いで下った。

 原発再稼働の差し止め請求訴訟で4月14日、福井地裁は高浜原発3、4号機の運転を禁じる仮処分決定を下した。その一方で、4月22日には鹿児島地裁が川内原発1、2号機の差し止め請求を退ける判断を示している。

 両者の判断を分けたものは、原子力規制委員会が策定した原発再稼働のための新規制基準に対する評価だった。福井地裁の・・・続きを読む

DIAMOND ONLINE 2015年4月20日

原発の安全性は“政治ゲーム感覚”で判定されるのか?
「美浜・大飯がOKの代わりに、敦賀・東通はNO」は科学ではない
http://diamond.jp/articles/-/70387

日本のエネルギー事情のことを慮[おもんぱか]ると、今をときめく風力や太陽光などの再生可能エネルギーだけでなく、やはり原子力に対しても眼を凝らしてしまう。

今、日本国民に重くのしかかっている1日100億円、年間3兆8000億円(2014年度ベース)という巨額のエネルギーコストの追加負担。そこに大きな責任を負う原子力発電の生殺与奪を握っているのが、国の原子力規制委員会と、その事務局である原子力規制庁。規制委・規制庁は、資料も議事も会議映像も、ほとんど全てをネット上で公開しているので、ついついチェックしてしまう。
続きを読む

原発の存続を左右する活断層
美浜原発で“驚くべき急展開”
原発の扱いが“ゲーム感覚で”仕切られてよいはずがない
判断の手順や根拠に違いがあるのは何故なのか
 (1)判断したのは誰か?(有識者会合か、委員会か?)
 (2)有識者会合の評価や報告をどう反映させているか?
 (3)活断層の有無の判断根拠は何か?
規制委・規制庁は統一的な運用をすべき これでは国民の安心も信頼も得られない

新潟日報  【社説】 2015/04/15
再稼働差し止め 安全神話に警鐘鳴らした
http://www.niigata-nippo.co.jp/opinion/editorial/20150415175143.html

東京電力福島第1原発事故が収束していないのに、再び「安全神話」にすがり、再稼働を進めようとしている政府と電力会社への警鐘といえよう。

 関西電力高浜原発3、4号機(福井県高浜町)の安全対策に問題があるとして周辺の住民らが再稼働の差し止めを求めた仮処分申請で、福井地裁の樋口英明裁判長は再稼働を認めない決定をした。

 仮処分で原発の運転を禁止するのは初めてのことだ。関電は不服を申し立てる見通しだが、主張が通らなければ11月に想定する再稼働は不可能になる。

(続きを読む)

Reuters 2015年 04月 15日 07:00 JST
〔アングル〕高浜原発再稼働に司法の冷水、カギ握る22日の鹿児島地裁判断
http://jp.reuters.com/article/marketsNews/idJPL4N0XB3JS20150414

[福井 14日 ロイター] – 関西電力 高浜原発3,4号の運転差し止め仮処分を認めた14日の福井地裁の決定は、原発再稼働を進める政府と電力会社に司法の冷水を浴びせる形となった。ただ、担当した樋口英明裁判長は過去にも原発に批判的な判断を示しており、今回の決定が他の原発関連訴訟に波及するかは不透明。司法判断の行方を占う上で、今月22日に九州電力 川内原発1,2号に対する仮処分を裁く鹿児島地裁の判断に注目が集まっている。 (続きを読む)

<原子力規制委員会への痛烈な批判>
<国の合格判定あっても再稼働できず>
<原発に批判的な司法判断、定着は不透明>
<原発訴訟、電力自由化でリスクに>