DIAMOND ONLINE 2015年4月20日

原発の安全性は“政治ゲーム感覚”で判定されるのか?
「美浜・大飯がOKの代わりに、敦賀・東通はNO」は科学ではない
http://diamond.jp/articles/-/70387

日本のエネルギー事情のことを慮[おもんぱか]ると、今をときめく風力や太陽光などの再生可能エネルギーだけでなく、やはり原子力に対しても眼を凝らしてしまう。

今、日本国民に重くのしかかっている1日100億円、年間3兆8000億円(2014年度ベース)という巨額のエネルギーコストの追加負担。そこに大きな責任を負う原子力発電の生殺与奪を握っているのが、国の原子力規制委員会と、その事務局である原子力規制庁。規制委・規制庁は、資料も議事も会議映像も、ほとんど全てをネット上で公開しているので、ついついチェックしてしまう。
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原発の存続を左右する活断層
美浜原発で“驚くべき急展開”
原発の扱いが“ゲーム感覚で”仕切られてよいはずがない
判断の手順や根拠に違いがあるのは何故なのか
 (1)判断したのは誰か?(有識者会合か、委員会か?)
 (2)有識者会合の評価や報告をどう反映させているか?
 (3)活断層の有無の判断根拠は何か?
規制委・規制庁は統一的な運用をすべき これでは国民の安心も信頼も得られない

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