能登(羽咋)合宿へむけて力強いメッセージを頂きました。ネットワークの輪を全国的に広げて、再稼働阻止に向けて闘いましょう!

(再稼働阻止全国ネットワーク 事務局)
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★★★ 再稼働阻止全国ネットワーク・能登(羽咋)合宿
★ 全国交流会メッセージ ★★★★★

 志賀原発現地の羽咋市における再稼動阻止全国ネットワーク現地全国交流会に参加
された皆さんに、伊方原発の再稼動に反対し廃炉を求める地域住民から連帯のメッ
セージを送ります。

 四国電力は本年2月に、7月に3号機の運転開始を前提とした電力料金の値上げ案を
発表しました。再稼動が出来なければ、さらに値上げ幅を増やすことになるとの「脅
迫」をセットにしたものです。

 私達が強く批判している原子炉の規制新基準案が提出されようとしている同じ時
に、再稼動を強行するという信じがたい利潤優先の経営姿勢をあからさまにしたので
す。

 大飯原発の稼動を容認し、さらに運転延長を認めようとしている現行の原子力規制
庁、原子力規制委員会、自民党政権の下では、私達、市民の行動なしに、こうした電
力会社の暴挙を止めることは期待できません。

 再稼動の阻止は、金曜日行動、経産省前テント広場など、全国で継続されている市
民の直接行動のうねりと広がり、規制委員会に厳格な監視姿勢を求め、「監視」して
いくこと、関係自治体、議会への働きかけ、脱原発基本法案等の法制化の実現などあ
らゆる方法を駆使しなければなりません。それと同時に、行動する人々の力を合わせ
ていくためのネットワーク作りが重要です。今回の交流会がその大きな前進と力にな
ることを心から願っています。

 大飯原発の運転停止、伊方、志賀を含む全ての原発の再稼動阻止と廃炉の実現のた
めに、力を合わせて進みましょう。

2013・4・14
伊方原発反対八西連絡協議会事務局担当
伊方原発1~3号炉運転停止請求訴訟原告 近藤誠

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★★★ 能登(羽咋)全国合宿に参加される皆さんへ
★ 全国交流会メッセージ ★★★★★

原発は例え事故を起こさなくても、運転されている間は常に放射能が放出されています。わずかな量であれ、長い間の運転期間中に放出される放射能を合わせれば、その量は膨大です。現地周辺の住民は、原発が運転されている限り被曝を強いられることになるのです。

特に現地で育つ子どもたちは、内部被曝から逃れることはできません。

どのような安全対策を講じられようとも、原発を動かすことは許されないのです。再稼働などとんでもないことです。使用済み核燃料の行き先、後始末の方法さえわからないのに、子供たちの未来を、今以上の核の脅威の中で生きよということなど出来ません。

私たちは、伊方原発は勿論、全ての原発の再稼働に反対します。人類と核は共存できません。共に粘り強く「再稼働反対」の声を挙げ続けましょう。

2013年4月8日
八幡浜・原発から子どもを守る女の会
斉間淳子

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