【地域の活動紹介】
みなさま
3月11日に「3.11から10年 福島原発事故は終わっていない香川県民集会」を200名近い結集で行いました。
今回は原水禁香川、香川県原水協、原発をなくす香川の会、脱原発アクションin香川の4団体で実行委員会を作り行うことができました。愛媛からお馴染みの原さよ楽団も参加してくださり、賑やかに集会は始まりました。
集会には大熊町の木幡さんからビデオメッセージをいただき、流すこともできました。木幡さんの「まだ原発は大丈夫、再稼働するという人がいたら、ぜひ帰還困難区域に来てください。私の家を案内するから見てください。」という言葉には重い重いものを感じます。電力会社の社員たちに少しで届いてくれればと思います。集会場所は四国経済産業局のすぐ近くでした。帰宅途中の局員がみんな横を通ったはずです。ほんの少しでも耳を傾ける人がいたのだろうか?そんなことを考えていました。11日は慰霊で埋め尽くされ、香川県内でも慰霊の行事は報道されましたが、私たちの集会は完全に無視されました。
この日は毎月行われている伊方原発ゲート前座り込みの後伊方町内でのポスティングも行われました。この時のビラも添付いたします。
敵は巨大です。しかし私たちは命の話をしているのです。絶対に諦めるわけにはいきません。10年は何の区切りにもなりませんが、電力会社や政府はこの10年を機会にもういちど立ち止まり、自らのやってきたことを見直す時ではないでしょうか。
脱原発アクション in 香川 名出真一
集会アピール(PDF)
集会チラシ(PDF)