「とめよう!東海第二原発 首都圏連絡会」の活動紹介
昨年の「9.11一斉行動」に引き続き、12月11日(土)から首都圏を中心とした1都8県で脱原発・東海第二原発を動かさない一斉行動が行われました。
https://stoptokai2-shutoken.jimdofree.com/

「とめよう!東海第二原発 首都圏連絡会」の活動紹介
昨年の「9.11一斉行動」に引き続き、12月11日(土)から首都圏を中心とした1都8県で脱原発・東海第二原発を動かさない一斉行動が行われました。
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12/7(火) 院内ヒアリング集会「放射能汚染水の海洋放出は許されない!」の速報
質問5項目に対する政府側の回答(概略)と、私たちの追及を速報する。(報告者 木村)
A 海の放射能汚染は許されない
【回答】太平洋を放射能汚染してはいけないと訴える質問に対して、経産省(資源エネルギー庁)担当は、安全性が確認されたら国際ルールに則って「海洋放出」するとの回答。
特に世界三大漁場のひとつ「北西太平洋漁場」の放射能汚染について、豊かな漁場を認識しながら、経産省は国際的ルールにより人体に影響が無いと言い張り、東電はALPSを使って浄化すると回答。
一方で、小委員会の議論で、生物多様性や「北西太平洋漁場」からの水産について議論していない、東電福島原発事故直後に莫大な放射性物質を放出したことに対する総括無しと指摘し、意図的に海に出すことは許されないと問うても、経産省は回答を避け「廃炉」と「復興」を口実に「海洋放出」を言い張るのみ。
B 現在の「海洋放出」計画の概要と問題点
【回答】「廃炉」(30~40年工程)について東電が「見直し」が必要であることを認めた。100年~300年かかるとの指摘にも返答無し。原子力規制庁も「廃炉」のシナリオの見直しが必要と認める。
東電福島第一原発が危険な状態であること、燃料取り出し大幅遅れ、「廃炉」の姿が不明確なまま全体像を答えずに「廃炉」口実に汚染水「海洋放出」がおかしい、と指摘。凍土壁溶融問題は聞けず。
C 放出位置は基線の内側?それとも外側?
【回答】外務省は「領海になる」の回答を確認。一方で東電は立坑(内水)からの放出と回答。両者の矛盾は時間切れで追求できず。
D 地元の反対
【回答】福島漁連や福島県民への説明を今後二年間続ける。食材への影響は答えずにALPS処理水を流すと言い張るのみ。
E 周辺国・大平洋沿岸国等の懸念とロンドン条約・国連海洋法条約・環境影響評価
【回答】外務省は周辺国からの懸念を承知している、透明性を持って説明している、IAEAと連携との主張。ロンドン条約と議定書について、船舶からの放出でないので対象にならない。国連海洋法条約にも違反しない、海洋放出は過去にも行われてきた。国連人権委員会の指摘に対して外務省は書面で回答している。環境省は、原子力発電所の事業実施後ゆえ環境影響評価の対象に含まれないと回答。事故を起こし新たな長期事業をしようとしているにも拘らず環境影響評価対象としない。
東電の環境影響評価結果は承知している。IAEAがレビュー予定。事故後の原発の長期「放出」事業ゆえ環境影響評価をするべき、「人工海洋構築物」からの「放出」ゆえロンドン条約の対象にするべき、内部被ばくをシーベルトで評価できない、拡散シミュレーションは太平洋全体で評価しないといけない、と指摘。
文書による事前回答をもらえずヒアリングに臨んだので、質問時間が短く追求は十分ではなかった。それでも、ヒアリングから参加してくださった福島みずほ議員も積極的に発言され、最後に「放出してしまえば二度と戻せない」と鋭い指摘をし、2時間のヒアリングを終えた。
20211207 UPLAN【前半(事前学習会)】
YouTubeで表示
20211207 UPLAN【後半(院内ヒアリング)】
YouTubeで表示
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開催案内
2021/7/13(火)開催 院内ヒアリング集会「“深層防護第5層”の実効性を問う」の報告
日時 2021年7月13日(火)13時~17時
場所 参議院議員会館 101会議室
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事前確認(13時~13時50分)
3.18水戸地裁判決内容、IAEAによる深層防護第5層の定義
省庁ヒアリング(15時~16時)
事前質問および回答に基づくヒアリング
情報交換会(~17時)
今後の課題
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開催前日に受け取った回答書面に基づき、原子力規制庁(2名)、内閣府(3名)、資源エネルギー庁(4名)の計9人からヒアリングした。主催側の発言者は、大石光伸さん・山崎久隆さん・披田信俊一郎さんほか計29名。
経産省(資源エネルギー庁)は、原子力発電の安全のためIAEAが求めている深層防護-第5層(放射性物質の大規模な放出による放射線影響の緩和)について日本国内でそれを確認あるいは審査する組織は無く、「避難計画の策定は、原子力発電の稼働や再稼働の法令上の要件とはなっていない」との驚くべき回答をした。
福島事故原因も未解明のまま、原子力規制委員会は発足後数カ月で原災法に基づく原子力災害対策指針を策定。さらに、新規制基準においては、事故前に採用していた「立地審査指針」を審査基準として使用していないこと、事故後発の再稼働審査(2012年)で実施された「ストレステスト」が、新規制基準においては「参考」にとどまっており、内容については考慮されていないこと等を合わせて確認した。
3.18水戸地裁による
「避難計画等の第5の防護レベルについては、本件発電所の原子力災害対策重点区域であるPAZ及びUPZ(概ね半径30km)内の住民は94万人余に及ぶところ、原子力災害対策指針が定める防護措置が実現可能な避難計画及びこれを実行し得る体制が整えられているというにはほど遠い状態であり、防災体制は極めて不十分であるといわざるを得ず、PAZ及びUPZ内の住民である原告79名との関係において、その安全性に欠けるところがあると認められ、人格権侵害の具体的危険がある」
として東海第二原発の運転差止を命じた判決は、国内すべての原発に当てはまるはずである。
現在の避難計画には実効性が無く深層防護-第5層の確認ができていないうえ、新規制基準による審査が「緩やかに過ぎ合理性を欠く(*)」ことをあらためて確認した。
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IWJ様に取材していただきました。ありがとうございます。
「54基の原発は、一旦ゼロベースに運転許可を取り消し、一から、立地審査も含めて見直すべき」~7.13院内ヒアリング集会 IAEA「深層防護第5層」の実効性を問う 2021.7.13 リンク
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(*) 2015年、福井地裁による高浜原発3・4号機差止め仮処分における決定の一部
参考(裁判所 判例:(ヨ)第31号大飯原発3)
参考(福井弁護士会 会長声明)
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(開催案内を見る)
【地域の活動紹介】6.23 美浜現地 緊急全国集会 報告
さいなら原発・びわこネットワーク ニュース54号
「40年廃炉」の約束破り 老朽原発再起動強行
福島事故を見よ!何も解決していない!【PDF】
美浜 3 号機再稼動阻止の決意を新たにした大集会と御堂筋デモ
6.6「老朽原発うごかすな!大集会inおおさか」には、コロナ緊急事態宣言発令中にも拘らず、「老朽原発再稼働阻止」の固い決意の下、1300人以上が参加し、果敢な御堂筋デモで「老朽原発うごかすな!」を訴えました。
「老朽原発うごかすな!大集会inおおさか」にご参加、ご支援、連帯いただきました皆様、有難うございました。
報告とお礼 [PDF]
老朽原発うごかすな!実行委員会(連絡先 木原 090-1965-7102)
ブログ紹介
六ヶ所再処理工場の問題点 核のゴミの集積・拡散所に未来はあるか
沖縄県民以外の全国の皆さんが支払う電気代の中から、六ヶ所再処理工場やMOX加工場の費用が支払われています。2023年に再処理工場操業、2025年にMOX加工工場が操業する予定ですが、本格操業によって沢山の放射能が環境中に放出されます。万が一の事故によっては、その影響は台湾と中国にまで及ぶ可能性があると元京都大学の小出さんが述べています。新聞やテレビでは分からない再処理工場の実態と現地の情報を皆さんに伝えていく場です。ぜひ自分の問題として考えて頂ければと思います。
(ブログ作成:山田清彦氏(核燃サイクル阻止1万人訴訟原告団事務局長))
※内容についてご質問のある方は、xt822788@bg7.so-net.ne.jp へメールをお送りください。
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ブログ 目次
投稿 4月27日
解説1:核燃料サイクルについて
投稿 4月28日
解説2:六ヶ所核燃サイクル施設とは
投稿 4月6日
スタディツアー テープ起こし
投稿 5月5日
解説3:ウラン濃縮工場
投稿 5月6日
解説3の2:ウラン濃縮工場の運転状況
投稿 5月12日
解説3の3:ウラン残土撤去の約束=果たされない罪
投稿 5月27日
解説4:低レベル放射性廃棄物埋設施設
投稿 4月7日
0.再処理工場の問題点
投稿 4月10日
1.高速増殖炉とセットだった六ヶ所再処理工場
投稿 4月11日
2.「プルトニウムを取り出す」とは
投稿 4月13日
3.1956年の「再処理」構想
投稿 4月14日
4.日米原子力協定の現状と期待
投稿 4月15日
5.核燃料・核廃棄物運搬船の話
投稿 4月16日
6.2022年に再処理工場完工できるのか?
投稿 4月16日
7.7千億円のお金を突っ込んでも計画通りにはいかないのでは
投稿 4月16日
8.無理やり動かそうとしている日本原燃
投稿 4月18日
9.パブコメへの応募件数が少ない
投稿 4月18日
10.再処理工場の致命的欠陥は
投稿 4月19日
10(追記1) 環境への放射能放出はいつ開始されるか
投稿 4月20日
10(追記2) 再処理工場の核のゴミの現状について
投稿 4月19日
11.経産省と規制庁で附合しない数字
投稿 4月20日
12.ごまかされないように申請書から拾って表にした
投稿 4月21日
13.事故への対応は本当に大丈夫なのか?
投稿 4月21日
14.高木仁三郎さんの想定図
投稿 4月22日
15.空振りに終わったスクープ
投稿 4月23日
16.誰のお金でこんな危険なものが動くのか
投稿 4月23日
17.再処理費用も電気料金から
投稿 4月25日
18.冷却機能の喪失による「蒸発乾固」が一番こわい
投稿 4月29日
19.現場作業員が修復に当たる際の最大放射線量は250ミリシーベルト
投稿 4月30日
20.「嘘」が混じっている審査結果
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投稿 4月6日
TOPIC:貯槽等にプルトニウム沢山あるよ
投稿 4月6日
TOPIC:4・9反核燃の日集会がコロナ感染拡大で中止に
投稿 4月14日
TOPIC:放射線測定器のテスト
【地域の活動紹介】5.20 老朽原発 美浜3号機 燃料装荷 緊急抗議行動
さいなら原発・びわこネットワーク ニュース52号
<高浜1、2号機再稼働当面断念、美浜3号機再稼働阻止へ>
5.20 老朽美浜3号機 燃料装荷 緊急抗議行動動 【PDF】
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関連記事
福井新聞 2021年4月30日
高浜原発1号機、当面は再稼働せず 福井県知事同意もテロ対策施設に遅れ 美浜3号優先
https://www.fukuishimbun.co.jp/articles/-/1308754
朝日新聞 2021年4月30日
高浜原発2号機、再稼働は当面見送りか 安全工事遅れで
毎日新聞 2021/5/21
美浜3号機に核燃料装着 40年超原発 関電、6月再稼働へ準備
https://mainichi.jp/articles/20210521/k00/00m/040/062000c
原発再稼働阻止、原発全廃のためにご奮闘の皆様
5月になりました。関電は、美浜3号機を今月中にも再稼動させようとしています。あらゆる可能な行動で「老朽原発うごかすな!」を訴えましょう! 政府や関電はコロナ禍の中でも自粛することはありません。私たちが委縮していては、彼らの思うままの社会になります。
6月6日(日)の「老朽原発うごかすな!大集会 in おおさか」に参加とご支援をお願いします。
京都の金曜行動で配布したチラシと「老朽原発うごかすな!ニュース」最新号(45号 発刊1周年)を添付します。
「老朽原発うごかすな!実行委員会」 (連絡先:木原壯林・若狭の原発を考える会)
再稼働阻止ネットニュース21号を発行しました。
東電福島第一原発事故から10年。各地の取り組み特集号です。
原発再稼働阻止、原発全廃のためにご奮闘の皆様
3月20日の「関電よ老朽原発うごかすな!高浜全国集会」および町内デモには400人以上が参加されました。
また、この集会の前段として行われた、高浜原発周辺でのデモ行進、抗議・申し入れ集会には250人以上が結集され、
集会の行われた北ゲート前広場は溢れかえりました。
高浜町文化会館での全国集会では様々な地域、多様な団体からの発言がありました。
中嶌哲演さんの「福井県知事や県議会に老朽原発うごかすな!の声を」「原発で作った電気は買わない」「原発ゼロ基本法案を成立させよう」などを訴える主催者挨拶、福島で次々と出てくる困難な状況の紹介、水戸地裁判決の報告、青森・福島・富山・東京・愛媛・香川など全国各地の代表の自己紹介、若狭湾沿岸の8つの市や町の代表の「故郷を放射性物質汚染地域にしてはならない」という切実な訴えと反原発運動の報告、被ばく労働についての問題提起、3つの労働団体からの連帯の挨拶、いずれにも大きな拍手がわきました。
井戸謙一弁護士の「エリート裁判官までもが原発運転を許さない判決をする時代がやってきた」との指摘と「次の過酷事故が起こる前に原発全廃を勝ち取るスピード感を持った運動の重要性」の訴え、京都北部の2反原発団体からの連帯表明、全国ほぼ全ての原発、核施設立地で闘う皆さんから寄せられ、原発、核施設の現状、運動の様子をまとめたメッセージ集も配布されました。
集会後は、歴史を感じさせる旧街道を経由して、「老朽原発動かすな!」を訴える力強いコールを挙げながら、長蛇の町内デモを敢行しました。デモは、狭い街道ながら、道一杯に拡がり、フランスデモの様相を呈するものとなりました。
窓を細く開けて見ている人、玄関前で笑顔で手を振ってくれる人、肩を震わせて泣きながら手を合わせて感謝を述べる老婦人など、反原発の願いの大きさを感じました。
「関電よ老朽原発うごかすな!高浜全国集会」にご参加、ご支援、ご助力いただきました皆様、有難うございました。
老朽原発うごかすな!ニュース42号(2021/3/31発行)
「老朽原発うごかすな!実行委員会」
(連絡先:木原壯林・若狭の原発を考える会:090-1965-7102)