<緊急声明>「放射能汚染水」海洋放出を即時断念せよ!
(老朽原発うごかすな!実行委員会 より)

「原発政策の大転換を許すな!全国一斉行動」取り組み報告書
再稼働阻止全国ネットワーク事務局
【取り組みの経緯】
岸田政権は、原発政策の大転換の実現に向け2022年5月頃より着々と準備を進めました。福島第一原発の大事故の反省の上に生まれた原子力政策と、今まで政府が国民に約束してきた内容を、根本的にふみにじるものであり、到底容認できるものではありません。このままでは、2011年と同様の原発過酷事故がまた発生し、人の住めない国になってしまう危険性があります。
「原発政策の大転換を許すな!全国一斉行動」の実施状況
リスト 行動期間:2023年02月20日~03月31日
2022年12月の行動
女川原発再稼働差し止め訴訟原告団ニュース12号を紹介します。
2021年に提訴してから全5回の口頭弁論を経て、今年5月24日に判決がでます。
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関連情報(メディア)
河北新報 2021年11月9日 女川原発2号機再稼働差し止め訴訟 東北電、棄却求める
https://kahoku.news/articles/20211109khn000007.html
河北新報 2022年9月22日 女川原発差し止め訴訟 原告側「検査場所開設は不可能」 避難計画不備を再度訴え
https://kahoku.news/articles/20220922khn000015.html
東日本放送 2022/11/28 女川原発2号機再稼働差し止め訴訟が結審 判決は2023年5月
https://www.khb-tv.co.jp/news/14779428
河北新報 2022年11月29日 女川原発差し止め訴訟 地裁結審、来年5月判決
https://kahoku.news/articles/20221129khn000017.html
毎日新聞 2022/12/4 「原発稼働させぬ世論形成を」 宮城・女川原発地元で元裁判長講演
https://mainichi.jp/articles/20221204/k00/00m/040/151000c
河北新報 2022年4月7日 女川再稼働「反対」56% 安全性「不安」15ポイント減 世論調査
https://kahoku.news/articles/20220406khn000047.html
関連情報(地域活動紹介)
イベント(2023年5月26日 あいコープみやぎ)
映画上映会「原発をとめた裁判長 そして原発をとめる農家たち」[LINK]
イベント(2023年4月24日 あいコープみやぎ) さようなら原発宮城県民集会[LINK]
イベント(2022年2月24日 あいコープみやぎ) 知っていますか?宮城の原子力災害避難計画開催[LINK]
原発政策の大転換を許すな!全国一斉行動 各地からの報告
「岸田による原発再稼働・延長・新増設を許すな、東海第二原発は廃炉へ」の見出しを大書したビをまき、東海第二の再稼働反対、廃炉を訴える横断幕・ボードに加えて、岸田の原発再稼働・新増設言反対.40年ルール撤廃反対のボードを出し、そして当日東京新聞に掲載された「意義あり!原子政策」の意見広告も掲げ訴えました。写真を添付します。
原発政策の大転換を許すな!全国一斉行動 各地からの報告
日時:2023年3月18日 13:00~14:00
団体名:NAZEN熊本 場所:熊本市内中心街 参加数:11人
行動内容:街宣 ボードを掲げながら、放射能汚染水の海洋放出反対のビラまきと署名取りを中心に行った。「軍拡より生活を」を訴える団体の人も参加して戦争反対のボードを掲げてその団体の署名取りも一緒に行った。
原発政策の大転換を許すな!全国一斉行動 各地からの報告
◆12月11日に行った伊方原発ゲート前での行動は、約20名(愛媛各地、高知、香川、広島、大分)の参加で行いました。
原発以外に、大分から「日出生台演習場での米軍演習について」の報告があり、広島からは来年行われるG7についての今後の闘いについての報告も行われました。
原発回帰は絶対に許さない! このことを四国電力伊方発電所で働く人たちに訴えて行動を終えました。
◆12月8日、規制委員会伊方事務所への要請行動を行いました。
伊方から原発をなくす会メンバー6名で伊方原子力規制事務所に行き、規制委員長と所長宛の要望書と、委員長宛の公開質問状を池田耕之所長に手渡しした。
約一時間ほど所長と対策課-中谷さんと質疑応答を行ったが、運転延長の件も検査証不携帯での検査の件も、「答える立場にない」と回答を避けられたので、「規制委員会は政権に迎合せず、独立機関として規制してほしい」「福島原発震災の反省を基につくられた組織を稼働のアリバイにしないでほしい」等を口頭でも要望しました。
委員長から回答がきましたら、改めて報告させていただきます。
原発政策の大転換を許すな!全国一斉行動 各地からの報告
行動内容:
900人が怒りの「老朽原発うごかすな!関電包囲全国集会」、御堂筋デモ。関電本店周囲は「老朽原発うごかすな!」の怒りと熱気にあふれていた。
集会は、シュプレッヒコールから始まった。原発立地地の住民からのアピール。集会決議、緊急アピールを採択。うつぼ公園から御堂筋を経て難波までデモ。市民・通行人に「原発全廃」を訴えた。ARDドイツテレビの取材あり。
2011年3月に発生した東電福島第一原発事故のあと政府は、「再生可能エネルギーの拡大を図る中で、可能な限り原発依存度を低減する」という方針を国民に説明してきましたが、「GX実行会議」をかさに着て老朽原発のさらなる運転延長を推進しようとする原発回帰政策を発表したことに、わたしたちは危機感をつのらせています。
稼働のたびに不具合・停止を繰り返している老朽原発を再稼働させることは、過酷事故の危険を高める行為であり、運転期間を原則40年・最長60年との定めを覆し、運転期間の定めを撤廃する炉規法改定に断固反対します。
わたしたち再稼働阻止全国ネットワークは、これらの原発政策転換に関連して各政党へ要請行動を行いました。合わせて、公開質問書への回答を求めています。
政党あて要請書
公開質問書
◆2023/3/10現在受領済みの回答とりまとめ
202302公開質問-202303回答
◆3月17日に開いた院内集会で、記者会見を行いました。
岸田内閣の退陣を求める
やめろ軍拡!とめろ原発! 3.1官邸前アクション
日時:2023年3月1日(水)17:30~音楽での抗議 18:30~アピール
場所:首相官邸前
呼びかけ:再稼働阻止全国ネットワーク、STOP大軍拡アクション
原発回帰政策に抗議するとともに、反撃(敵基地攻撃)能力を明記した安保三文書を閣議決定し戦争への道を突き進もうとする岸田内閣の退陣を求め、首相官邸前での抗議行動を行います。現地参加歓迎。賛同募集中。
賛同の連絡先: info@saikadososhinet.sakura.ne.jp へメールをお送りください。
このアクションについての問合せ:090-6185-4407(杉原) 080-1012-4661(沼倉)
ほか個人賛同:63名(2月28日現在)
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3/1(水)首相官邸前、180名の参加で、岸田内閣の退陣を求める抗議行動を行いました。
2月7日に第1回実行委員会を開催したのち、多くの皆様のご協力で2時間30分にわたって抗議の声をあげました。
当日さん参加された皆さん、全国各地からメッセージを寄せて頂いた方々、賛同団体・個人のみな様のご協力に感謝申し上げます。
当日の撮影協力:UPLAN(三輪祐児さん)。以下のリンクよりご覧いただけます。
20230301 uplan やめろ軍拡とめろ原発 3.1官邸前アクション