6月7日に福岡で行われた「川内原発のスイッチは押させない!ストップ再稼働!」の報告
再稼働阻止全国ネットワークは、前日から「全国相談会」を開催
柳田 真(たんぽぽ舎、再稼働阻止全国ネットワーク)
6月6日(土)から7日(日)の二日間、九州電力川内原発再稼働止めようの行動が行われました。「再稼働阻止全国ネットワーク」の行動を中心に報告します。全国の参加者からは『福岡へ行って良かった』『いくつものヒントや元気をもらった』との声が寄せられています。
6日(土)は、再稼働阻止全国ネットの主催で全国相談会を開催し、100人余りが参加者。全国の原発現地の参加者から、それぞれの資料が配られました。北は北海道から南は鹿児島まで、全国の原発現地の闘い、川内への連帯行動への取り組みが話されたあと、「川内原発再稼働をどう止める、何ができるか」の一点にしぼって、報告・討論が行われました。多彩な意見・提案が出され、従来より格段に前進できた討論でした。
19時からは、金曜行動の交流会が開催されました。金曜行動の交流会は2回目で、九州を中心に全国からも参加者があり、円卓式で自由な意見が出されました。有益な意見交換がなされました。
7日(日)午前中も引き続き「相談会。「川内原発をどう止めるか」にしぼって討論し、8月中旬、久見崎海岸テントにみんなで集まろうなどの行動が提案されました。
7日昼からの福岡市舞鶴公園での集会は、1万5千人が参加。12時20分からのアトラクションでは「再稼働阻止全国ネットワーク」と金曜行動の交流会参加者合わせて100人が演壇上に登壇。高浜原発と伊方原発の再稼働阻止を現地の方が訴え、伊方原発ゲート前行動で歌われてる「故郷は原発を許さない」を披露し、続いてみんなで「座り込め、ここへ」を歌いました。最後に「川内原発再稼働反対」の大きなコールを首都圏反原発連合のリードで会場の皆さんとともに行いました。
13時からの本集会では、主催者のあいさつの後、協賛団体:再稼働阻止全国ネットとして柳田があいさつ。「自然からの最後の警告が来ている=口永良部島の噴火は原発をやめろと言っていることだ」と発言しました。
デモ行進は3つのルート。私たちのルートは、最後に九州電力本社前で大きなコールをし、一日の行動を終えました。
全国相談会で紹介されたおすすめの小冊子と伊方原発パブコメハガキを広めましょう。
●小冊子『誰も書かなかった 川内原発の欠陥』
発行:「川内原発民間規制委員会・かごしま」
23頁、200円 監修:槌田敦
●ハガキで出そう、伊方原発パブリックコメント(文面印刷済み)
原発さよなら四国ネットワーク制作。ハガキ4枚1組、300円
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