「バイバイ原発・京都」が呼びかける「京都キンカン」行動(毎週金曜17時~ 京都・関西電力まえ)で配布されたチラシ[10.13版]を掲載します。(作成:若狭の原発を考える会)
大飯原発、玄海原発、伊方原発、柏崎刈羽原発の
再稼働を許さず、原発のない町づくりを進めよう
【 詳細PDF 】
「バイバイ原発・京都」が呼びかける「京都キンカン」行動(毎週金曜17時~ 京都・関西電力まえ)で配布されたチラシ[10.13版]を掲載します。(作成:若狭の原発を考える会)
大飯原発、玄海原発、伊方原発、柏崎刈羽原発の
再稼働を許さず、原発のない町づくりを進めよう
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8月10日~12日 伊方原発動かすな!現地行動報告(報告者:沼倉)
●8月10日 四国電力本店まえ行動(香川県高松市)
地元・高松のほか、高知、上牧(大阪)、福島などから多数参加。
同日 松山(愛媛県)へ移動して、「坊っちゃん広場」にて再稼働反対を訴え、路上ライブなど
●8月11日 伊方原発ゲート前抗議・ハンスト行動・伊方町内パレード
「ハンスト」グループとして、愛媛県知事、四電社長、原子力本部あてに申入れ書を提出、参加者にも配布
●8月12日 伊方原発ゲート前抗議
この日、伊方原発3号機の再起動が強行された
菅直人さん、福島みずほさんらと固いスクラムを組む地元の方々。今後もあきらめず廃炉要求を続ける。
静かなたたずまいの九町漁港。「原発なしで暮らしたい」が全ての人々の思い。
2016年8月10日~12日 伊方原発動かすな! 現地行動報告(報告者:沼倉)
12日午前9時、四国電力は伊方原発3号機の再起動を強行した。
3号機は7月12日から15日にかけ、3台の一次冷却水ポンプがトラブルを起こした。うち1台は直後に回復したものの、3台それぞれのトラブル原因は同一ではなく、四電による説明もあいまいなまま、再稼働には支障がないという判断でスイッチが押された。8月15日には伊予灘で震度3の地震が発生。地元住民にとってこれほど恐ろしい事態はない。
この伊方原発再稼働に対し、抗議のハンスト行動を呼びかけるとともに、現地の抗議行動に合流した。前回の「「みんなでとめよう伊方原発7.24 全国集会」(7月24日開催、参加:700名)に引き続き、県警の「交通規制」(集会妨害)をはねのけ、150名がゲート前に駆けつけ、怒りの声をあげた。
●Photoレポート8/10~8/12「伊方原発動かすな!現地行動」
ほかにも様々な抗議行動が全国各地で取り組まれた。
8日(月)から4日間連続:高松にて、四国電力 本店まえ行動
9日(火):宇和島にて、四国電力支社に対する宇和島市民の抗議行動
10日(水):大洲市にて脱原発講演会
11日(木):三崎軽トラパレード、伊方町パレード、ほか徳島駅まえなど四国各所で抗議の声があがった。
東京では、10日の四電東京支社抗議、12日の起動日には、1000万人アクションの皆さんによる四電東京支社抗議。郡山(福島)でもゲート前抗議に連帯する行動。京都でも金曜行動が取り組まれ、「伊方再稼働NO!」の声が沸き起こった。川内原発ゲート前で抗議行動を行った「3.11鹿児島実行委」の皆さんは翌日、伊方ゲート前に駆けつけ、熱烈なコールで集会を盛り上げた。
<抗議集会に寄せられたメッセージ>
あおもり金曜日行動実行委・大間原発反対現地集会実行委 中道雅史さん
福島 大熊町議 木幡ますみさん
原発いらない福島の女たち 黒田節子さん
福島バッジプロジェクト代表 丹治博治さん
サヨナラ原発福井ネットワーク 若泉政人さん
ピースリンク広島・呉・岩国 新田秀樹さん
かごしま反原連 松元成一さん
ストップ川内原発!3.11鹿児島実行委 杉原洋さん
川内原発建設反対連絡協議会 会長 鳥原良子さん
社民党副党首 参議院議員 福島みずほさん
参議院議員 山本太郎さん
●山本太郎さんからのメッセージ紹介
「 ゲート前の皆さまへ
今日、再稼動の日に、皆さんを、抗議の場に立たせてしまう事は、明らかに政治の失敗です。
政治に関わる1人として、責任を感じます。申し訳ありません。
せめて現場に駆けつけ、連帯したかったのですが、それも叶わなわぬ、不甲斐ない山本太郎から、現場の皆さんへのメッセージです。
愛媛県の伊方原発が再稼動。
正気ではない。
収束の方法もわからない東電原発事故を受け、行けるところまでトコトンいってやろう、
沈みかけの泥舟から、最後の一滴まで搾り取ってやろうと言う、
一億総玉砕、一億総火の玉作戦に転換したのが、現在の政治。
大地震のさなか、佐田岬半島の住民を船で逃がす、と言う、
津波の影響も無視した避難計画、と言う現実逃避。
この国に生きる大切な人々を人柱にしてでも儲けてやろう、 という気持ちがこの一点だけからも、透けて見える。 怒りに震えます。
結局、有事の際、権力が下す判断は、問題ない、安全です、と言う棄民政策です。
今だけ、カネだけ、自分だけ、と言う政治の犠牲になるのは、この国に生きるひとり1人。
大地震がいつ起きてもおかしくない状況で、中央構造線の側に立つ原発を躊躇なく再稼動させる政治も、
知事も、議会も、入れ替えなければ、私たちの生存権が剥奪された状態が続きます。
まずは、愛媛、広島、大分の差し止め訴訟を、全国で、全力で支えましょう。
私も原告を応援し、国会活動においても、微力ながら、全力で、政権に対し、デッドボールを投げていく所存です。
あらためて、今日からが始まり。
美しい愛媛を、四国を、日本を守る為にも、
原発即時停止、即時撤退を勝ち取りましょう。
山本太郎
【報告】原子力規制委員会院内ヒアリング(報告者:木村)
「本当に伊方原発3号機を稼働するの?」
~伊方原発を動かしてはいけない!~
~日程優先・基準地震動過小評価の原子力規制委員会~
日程 2016年8月9日(火) 参議院議員会館 B107会議室
主催 再稼働阻止全国ネットワーク 事務局
質問者:山崎久隆さん(たんぽぽ舎)、再稼働阻止全国ネットワーク、他
【質問、回答の概要】
◆1◆ 伊方原発3号機の再稼働を目前にして
◆2◆ 基準地震動の設定方法について
これらの白熱議論は以下の動画で観ることができる。是非ご覧いただきたい。
IWJ:ハイライト
ツイキャス(田中寛子さん)
http://twitcasting.tv/humansystem/movie/295322767
http://twitcasting.tv/humansystem/movie/295336186
この院内集会については、再稼働阻止全国ネット 事務局あてにメールでお問い合わせください。info@saikadososhinet.sakura.ne.jp
(このイベントは終了しました)
7月24日~26日 伊方原発3号機再稼働阻止行動 Photoレポート
7月24日~26日 伊方原発3号機の再稼働に反対する行動が伊方現地や松山市内で行われました。当初、四電は7月26日にも起動する工程で使用前検査などを行っていましたが、7月17日、一次冷却水系のポンプの水漏れが発覚。原因究明の為、工程がずれ込む事態のなかで全国から集まった700名の皆さんが、ゲート前で「伊方原発動かすな」の声を上げました。
7月24日 伊方原発ゲートまえ抗議
7月24日 市民交流会
7月25日・26日 再びゲート前に結集
7月26日 伊方庁舎前、20年ぶり「原発反対」伊方町内デモ
7月26日 松山行動(伊方3号機運転差止め仮処分 第1回審尋報告会・記者会見)
福島のあの過酷事故からはや5年あまりが過ぎ、未だに事故の収束も原因究明さえもなされていない。それにも関わらず昨年夏には川内原発1、2号機、今年初めには高浜原発3、4号機が再稼働され、この7月26日には伊方原発3号機を再稼働しようとしている。
そもそも私達地元住民は、伊方原発建設当初から原発に賛成した覚えは一度も無い。再稼働に理解を示した覚えも、同意した覚えもまったくない。一部の人間の同意をもって地元合意の手続きがなされたのはあまりにも暴論であり、民主主義に対する冒涜である。
だが国と四国電力は権力と金に物を言わせ、ありとあらゆる手段を用い、人の生命を奪うことすら顧みず、強引に伊方原発の建設を強行し稼働し続けてきた。住民の反対の声も、7度にわたる魚の大量死も顧みず稼働し続けてきた。
このような命を軽んじる傲慢さが、今回のような無用な醜態をさらす結果となるのだ。四国電力が醜態を晒すだけなら構わないが、原発はそのことが何万何十万の人たちの故郷を奪い、生命や未来を脅かすことになるということをもっと重く受け止めるべきである。
ここに集いし私たちは、先人たちの魂の叫びと、ここに集えなかった仲間たちの声と、生きとしいける全ての想いを背負って抗議する。
四国電力に要求する、伊方原発3号機再稼働撤回、伊方原発全て廃炉
私達は放射能に脅かされない生活を勝ち取るまで、断固闘い続けることをここに宣言する。
再稼働のスイッチは押させない!
全国から原発現地の活動を応援しよう!
「原発現地へ行く会」は、全国のみなさんの“原発をなくそう、ふるさとを守れ”の想いをつなげ、現地のみなさんの行動を応援する連続行動への参加を呼びかけます。
●24日・26日の現地行動に参加者する方へ、1人1万円の交通費補助を供出します。ファクスまたはメールでお申込ください。当会からの確認連絡をもって受付完了とします。(補助対象:四国地域からの参加者を除く。団体での申し込みはできません。)
FAX 03-3238-0797 メール info@sendaiikou.com
「原発現地へ行く基金」へ交通費カンパのお願い
「原発現地へ行く会」は川内原発再稼働時に10名の呼びかけ人と超党派の議員の皆さん等の賛同により立ち上がった会です。会の目的は、原発現地の皆さんの行動を応援するため、全国から多くの方が現地行動に参加できるよう、参加者に均等の交通費補助を行う基金を創出することです。
●ゆうちょ銀行
郵便振替口座番号 00190-0-361095
加入者名 原発現地へ行く会(ゲンパツゲンチヘイクカイ)
●城南信用金庫 九段支店
口座番号 (普通)334455
口座名称 原発現地へ行く会(ゲンパツゲンチヘイクカイ)
TEL 070-5019-5907 FAX 03-3238-0797
(このイベントは終了しました)
「みんなでとめよう伊方原発7.24 全国集会」開催が決まりました。合わせて、集会成功に向けたカンパもお願いします。
日時 2016年7月24日(日)13:30~
場所 伊方ビジターハウス近辺(愛媛県)・・・「九町漁港」から場所が変更になります。
当日の予定:
・伊方原発ゲート前において抗議行動
・集会発言者(予定):鎌田慧氏(ルポライター)/山城博治氏(沖縄平和運動センター)/向原祥隆氏(反原発かごしまネットワーク事務局長)
◆現地行動の最新情報は こちら をご確認ください。
主催 伊方原発再稼働阻止実行委員会
事務局団体:八幡浜・原発から子どもを守る女の会、原発さよなら四国ネットワーク、原発いらんぜ宇和島市民の会、STOP!伊方原発 南予連絡会、原発やめようや西予市民の会、11日ゲート前座込み有志
中央構造線に火がついた!?
川内原発とめろ! 伊方原発うごかすな!全国共同行動
2016年4月14日 熊本益城町で発生した震度7、つづいて16日 熊本県西原村・益城町を襲った震度7の地震によって、九州から西南日本を横断し関東に至る日本最大の「中央構造線」が活動期に入ったのではないか、との見方が強まっている。
川内原発(鹿児島県)の運転継続はもとより、伊方原発(愛媛県)の再稼働など許されない!!!
川内原発の即時停止と、伊方原発再稼働拒否を合言葉に、全国共同行動を呼びかけます。
●各地のアクション
開催日 名称 開催場所
7/7(木) 大間原発 抗議・申入れ行動 青森県 原子力規制総括調整官事務所
7/16(土)17(日) 大間で自由にみんなで語ろう2016・大MAGROCK 青森県大間町
7/16(土)17(日) 大間原発反対現地集会・大MAGROCK 青森県大間町
7/6(水)13(水) 原子力規制委 昼休み抗議行動 原子力規制庁まえ(東京 六本木)
7/6(水) 川内原発今すぐとめろ!九電東京支社抗議 九州電力 東京支社まえ(東京 有楽町)
7/6(水) 東電本店 合同抗議 東京電力 本店まえ(東京 内幸町)
7/8(金) 「新規制基準」施行3年 一斉抗議 原子力規制庁まえ(東京 六本木)
7/11(月) よんでん抗議(伊方原発) 四国電力 東京支社まえ(東京 大手町)
7/9(土) 脱原発・志賀原発反対 団結小屋から風船上げ 志賀原発ゲート前
7/11(月) 11ゲート前座り込み行動 伊方原発ゲートまえ
7/11(月) 伊方原発反対 海上デモ 伊方町鳥津漁港
7/15(金) 原発再稼働反対ウォーク 宮崎県庁~デパート前、九州電力 宮崎支社
7/15(金)16(土) 川内原発の即時停止のチラシ配布 鹿児島市天文館アーケード
7/24(日) みんなでとめよう伊方原発7.24 全国集会 伊方原発ゲートまえ、伊方ビジターハウスで集会
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<地域の活動紹介>
「島根原発2号機 適合審査:活断層評価」に関する原子力規制委に対する質問状と、中国電力への抗議申入れについて
島根原発2号機の規制基準適合性審査は、活断層評価に関する審査が行われ、地震動評価に進みつつあります。この中で「宍道断層」の評価に関して、元島根大学教授の山内靖喜氏から森山における調査結果についての異議が出されています。また、元新潟大学教授の立石雅昭氏からは鳥取沖断層との連動及び島根半島海岸に見られる離水ベンチ形成の要因についての調査に関する知事あての要請文が出されています。
これらの意見書を踏まえて、規制委委員会に対する要請並びに質問文を提出しています。
この要請・質問に対する回答を下記日程で受けます。
また、中国電力は第363回審査会の中で耐震重要度のBクラス施設をCクラスに変更すると説明しています。多額のコストがかかることや難易度の高い設計となることを理由に変更方針を説明していますが、規制委からは、そういう考えなら原発を運転しないでほしいとの厳しい意見が出されています。このような安全軽視の方針説明は市民として許しがたく、以下のように島根支社への抗議申し入れを行います。
●原子力規制委員会への要請(質問書に対する回答)
日時 6月16日(木)14:00~15:00
場所 参議院議員会館 B105会議室(地下1階)
※島根から3名出席予定
※申し入れ団体:さよなら島根原発ネットワーク
—–
<時系列的メモ>(複数事業者が出席する進捗会合を除く)
<参考>
●島根原子力発電所2号機 審査会合一覧(中国電力ホームページ)
http://www.energia.co.jp/judging/itiran.html
●原子力規制委員会 島根原子力発電所2号炉 関連審査index
http://www.nsr.go.jp/disclosure/committee/yuushikisya/tekigousei/power_plants/shimane2/committee/index.html
●原子力規制委員会 島根原発2号炉に関する事業者ヒアリング資料index
http://www.nsr.go.jp/disclosure/committee/yuushikisya/tekigousei/power_plants/shimane2/meeting/index.html
柳田(たんぽぽ舎、再稼働阻止全国ネットワーク)
4月23(土)、24日(日)、松山市での集会・デモ参加と1泊2日の再稼働阻止・全国相談会を計画、参加しました。「伊方原発再稼働を許さない集会」は松山市の城山公園で開かれ、主催者発表で2.800人参加(前回は4000人)。デモでは四国電力原子力本部などへ怒りのコールが集中しました。
「再稼働阻止全国ネットワーク」60人は釜ヶ崎の人々(50人)と共同でコールし、デモ行進し、解散地では短時間合同集会をしました。(昨年の九州・川内原発反対でも共同行動)
デモのあと、松山市民会館で、再稼働阻止全国相談会が開かれました。目的は再稼働をどう止めるか – 全国の知恵と力を結集しよう – でした。
●全国相談会報告
23日(土)74人、24日(日)68人が参加、トータルで100名弱、2日間で延べ8時間30分もの長時間の報告・討論方針作りでした。全国各地から、反原発の闘いの報告にみる多彩な活動は、今後の方針へいくつものヒントを含んでいました。各地から提出されたレポートが、参加者の理解を深めました。
主な報告
・一日目:川内、高浜、福井、香川、伊方、佐賀、福島、泊
・二日目:六ヶ所、大間、東海村、東京、志賀、滋賀、広島、高知、反原発自治体議員市民連盟
事務局からは柳田が全体提起、会計報告、基金(原発現地へ行く会)会計の報告の3本。
柳田からの資料
「原発を止めることのできる展望が見えてきた。更に知恵と努力を集中しよう」(A3×2ページ)、「川内原発に迫る地震の危機」(文・山崎久隆)。
●提案と決定事項
九州の地震で中央構造線に火がついた。地震が収束するまで原発を止めよ-を最低限の目標にして、原発を止める全国行動を5月、6月、7月の3回やろう、毎月の11日(5年前の東京電力福島第一原発事故3月11日)を基準日に、前後1週間の幅の中で、”大地震だ、原発が危ない、川内止めよ、伊方を動かすな” と地元スローガンで全国行動をやろうという提案。北海道から九州まで全国でできれば、テレビ・新聞でも載りやすい。
以上の提案について多くの意見、要望、討論のあと、三波の全国行動の方針が決まりました。4年間で10数回開催した全国相談会としては、一番集中してまとまった相談会でした。