12月7日(金)に行った「グレーは黒だ!活断層の上の大飯を止めろ!12・7 規制委員会前ヒューマンチェーン」で、要請書を読み上げました。(当日は手渡し出来ず、後日郵送)

◆素人カメラマンによる脱原発アクション記録<2012.12.7/規制委員会前ヒューマンチェーン>
http://blog.livedoor.jp/girarism/archives/20838045.html
◆IWJによる動画中継アーカイブ
http://www.ustream.tv/recorded/27551306

※なお、毎週金曜日の夕方(19時~20時予定)行っている規制委員会前でのアピール行動は、14日はお休みとし、次回は21日に行います。

「国会不同意、福島第一原発緊急事態状態の」仮原子力規制委員会 
田中俊一委員長、島﨑邦彦委員、更田豊志委員、中村佳代子委員、大島賢三委員 様

<要請書>
グレーは黒です! 活断層の上の大飯原発を直ぐに止めてください!

11月2日に実施された大飯原発の断層調査を踏まえて、調査団は「活断層であることを否定できない」点で一致しました。
国が定めた「発電用原子炉施設の耐震安全性に関する安全審査の手引き」では、活断層であることが否定できない場合は、活断層とすべきとしています。また、「いずれかの調査手法によって、耐震設計上考慮する活断層が存在する可能性が推定される場合は、他の手法の調査結果も考慮し、安全側の判断を行うこと。」とも書かれています。
あきらかに、ただちに大飯原発を止めるべき時です。
にも関わらず、運転したまま、来年2月まで追加調査が計画されています。原子力規制委員会が守るべきルールを平然と反古にしています。これは驚くべき事態です。規制委員会自らが本来なら当然やるべきことを怠り、住民を危険にさらし続けているのです。
12月16日に総選挙が行われますが、大飯原発の危険な稼働をただちに止め、原発稼働ゼロの状態に戻して、主権者の審判を受けるべきです。
本日、私たちは原子力規制委員会・原子力規制庁の皆さんに「大飯原発を直ぐに止めろ」と訴えるべく、ヒューマンチェーンを結びました。
大飯原発3、4号機を直ちに止めてください。

原子力規制委員会を監視する市民の会 (※1)
再稼働阻止全国ネットワーク (※2)


※1 福島老朽原発を考える会(フクロウの会)、国際環境NGO FoE Japan、原発を考える品川の女たち、プルトニウムなんていらないよ!東京、再稼働反対!全国アクション、福島原発事故緊急会議 の各団体と個人。
※2 11月10日に結成された原発立地、首都圏、関西など各地の再稼働反対運動をつなぐ緩やかなネットワーク(呼びかけ5団体:再稼働反対!全国アクション/反原発自治体議員・市民連盟/経産省前テントひろば/ストップ大飯再稼働現地アクション/たんぽぽ舎)

(連絡先)再稼働阻止全国ネットワーク
 東京都千代田区三崎町2-6-2 ダイナミックビル5F たんぽぽ舎気付け
 メール info@saikadososhinet.sakura.ne.jp
 TEL 070-6650-5549  FAX 03-3238-0797(再稼働阻止全国ネットワーク宛と明記)

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