「川内原発再稼働阻止現地行動」報告               (事務局 木村(雅))

27日夕方「再稼働阻止全国ネットワーク全国相談会」
薩摩川内、鹿児島の方々とともに志賀・伊方・大間など原発現地の方と東京から駆けつけた120名ほどで、いかに川内原発再稼働を止めるかを話し合った。
鎌田慧さん、広瀬隆さんも白熱論議に加わり、薩摩川内市やいちき串木野市で行われる住民説明会や当面の薩摩川内市議会のスケジュールについて、地元からの報告を受け、次の大きな行動を10月26日を軸に実施することを決定した。会議中(27日夜)に飛び込んできた御岳山噴火の報は、桜島の噴煙とともに、川内原発の再稼働を目論む人間を、自然が嘲笑っているように感じさせた。

28日午前「川内原発ゲートまえ抗議行動」
早朝に薩摩川内のホテルから貸切バス2台で川内原発ゲート前に移動、ものものしい警備をものともせず、ゲート前に約200名が集まり、川内・鹿児島・東京の主催5団体、原発立地9団体のアピールとともに、「川内原発再稼働反対」のシュプレヒコールをあげ、抗議・申入書を九電職員に手交した。

28日午後「ストップ川内原発再稼働!9.28全国集会」
午後から鹿児島市天文館公園に移動し、30度近くの暑さの中、リレーアクションで集められた50枚の寄せ書き・バナー・横断幕を会場に掲示した。九州各地、全国各地から7500名が集まり、各地からからのアピールを聞き、川内原発廃炉を確認した。沢山のメディアのテレビカメラやスティルカメラに追われながらにぎやかな通りを沢山の人々と共にゆっくりと歩いた。「安全、安い、電気が足りない」の大嘘が誰の眼にも明らかになった今、必至で再稼働を目論んでいる推進側が非常に厳しい状況に置かれていることを実感した。

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