Author Archives: Wykanri

来る3月23日(土)、宮城にて第29回 全国相談会を開催いたします。皆さまのご参加をお待ちしております。

【再稼働阻止全国ネットワーク 第29回 全国相談会】

日時 2024年3月24日(日)9時~16時
場所 戦災復興記念館 4階 第2会議室(定員60人)
交通 アクセス 最寄り駅 仙台市営地下鉄 大町西公園駅

<< 内容 >>
◆各地区からの報告(各地の情勢と今後予定されている行動など)
◆宮城からの報告
◆能登地震の様々な問題について(山崎久隆さん報告)
◆協議事項
 1.「能登地震を教訓とした今後の脱原発運動の方針について」
 2. 再稼働阻止全国ネットワークとして女川原発再稼働をとめる運動の具体的な支援、連帯行動について
 3. 使用済み核燃料問題についての今後の運動展開

※交通費補補助
・全国相談会参加者に、交通費の半額補助を行います。(但し、宮城県内、東京都、神奈川、千葉、埼玉県からの参加を除く)
※前日(3/23(土))には同じ仙台市内にて「Stop!女川原発再稼働 さようなら原発全国集会 in 宮城」が開催されますので合わせてご参加ください。
 

3/23「Stop!女川原発再稼働 さようなら原発全国集会 in 宮城」


 

原子力規制委員会は12月20日の定例会見で、東電・柏崎刈羽原発における核物質防護違反などによる運転禁止命令の解除方針を決め、週明け27日、事実上の「運転禁止解除」を実施することが発表されました。この発表・報道をうけ、再稼働阻止全国ネットワーク事務局から全国のみなさんへ、原子力規制委に対する抗議申入れ行動を呼びかけます。
年の瀬迫った時期ですがどうぞご協力をお願いいたします。

・反原発自治体議員・市民連盟による規制庁規制委あて要請書(12月25日提出予定)
抗議申入れ 文案(原子力規制委 毎水曜昼休み抗議行動)

 
原子力規制委員会 ホームページ「原子力規制委員会への御意見・御質問」で直接入力・送信することもできます。
入力フォーム https://www.nra.go.jp/cgi-bin/contact/
メールで送る場合 メールアドレス hp-info@nra.go.jp

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関連情報
第52回原子力規制委員会(12/13開催)
https://www.nra.go.jp/disclosure/committee/kisei/010000877.html
 議題1 原子力規制委員会と東京電力ホールディングス株式会社経営層による意見交換

第54回 原子力規制委員会(12/20開催)
https://www.nra.go.jp/disclosure/committee/kisei/010000879.html
 議題5 東京電力ホールディングス株式会社柏崎刈羽原子力発電所の現地調査の結

12/20 原子力規制委 委員長定例会見
https://www.youtube.com/live/mWTgZkuSfBo?si=hYiaq1iMMAU-NOAg

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関連報道
NST新潟総合テレビ 12/11(月)
年内に“運転禁止”解除可否判断も…規制委が柏崎刈羽原発を現地調査
https://topics.smt.docomo.ne.jp/article/nsttv/region/nsttv-19157

新潟日報 2023/12/20
新潟・柏崎刈羽原発の「運転禁止命令」解除が決定
https://www.niigata-nippo.co.jp/articles/-/330622

毎日新聞 社説 2023/12/21
柏崎刈羽の禁止解除へ 再稼働への不安は拭えぬ
https://mainichi.jp/articles/20231221/ddm/005/070/084000c

毎日新聞 2023/12/20
柏崎刈羽原発の是正措置解除へ 再稼働手続き、2年8カ月ぶりに再開
https://mainichi.jp/articles/20231220/k00/00m/040/066000c

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12・3「とめよう!原発依存社会への暴走 1万人集会」参加報告
          再稼働阻止全国ネットワーク H.A.

少しひんやりとした冬空の下、1600人以上の人々が熱い思いで参集しました。
中嶌哲演さんが主催者挨拶をされ、「今の原発の末期的な状況を作り出したのは原子力ムラである。かつて原発建設を止めた小浜市民のひとりだからこそ私は言う。原発を廃炉に!原発のない社会を目指しましょう!」と語られた。
続いて龍谷大学教授の大島堅一さんからは「原子力回帰は許されない」というタイトルで、前日日本が賛同したCOP28での米国の宣言、2050年までに原発エネルギー容量を3倍にするということへの懸念、原発による経済的利益は全く無く、国民の負担が増すだけであることなどのお話があった。

全国の原発立地や市民運動の現場からも沢山の報告があった。来年誘致40年を迎える青森、「再処理核燃サイクルに今こそとどめを刺そう!」と話された「核燃料廃棄物搬入実行委員会」の中道雅史さん始め、柏崎刈羽、福島原発事故被害者、とめよう!東海第二原発 首都圏連絡会、福井、愛知・岐阜、伊方、上関、川内などから発言があった。また、関西の市民団体や労働組合からのスピーチもあり、どのお話も現地ならではの状況が伝わる内容だった。

「オール福井反原発連絡会」の宮下正一さんの報告、使用済み核燃料の乾式貯蔵について、福井県を原発の墓場にするな!という声、また、「伊方から原発をなくす会」の近藤享子さんのお話で、過酷事故時は原発から5~30キロ圏内は屋内退避と言われているが、津波が来たら予想は10メートル以上ともいわれ、とても助からない。避難もできないのに命をないがしろにされている。なのに、四国電力は家庭訪問をして原発や放射能の安全性を説いて回っている」などと語られていたのが特に心に残りました。

集会プログラムにはさらに多くの各地からの連帯メッセージが載せられていて、岸田政権の原発推進を何としても阻もうという市民活動の熱意、それを集結して原発のない社会へと変えようという実行委員会の不屈の意思を感じました。

デモは4グループに分かれて行進。日曜の夕暮れ迫る大阪の大通りを行きます。野球の阪神優勝時に歓喜の飛び込みで有名な道頓堀。今日も大勢の若者たちで賑わっていて、その中には橋の上からじっとこちらを見ている人たちの姿も少なからずあった。 シュプレヒコールを聴き、幟旗の文字を読んでいる若い人も。「声をあげよう!行動しよう!」伝わったかな。

ある報告によると日米韓の政権支持率は20?30%ともいわれているが、不信感とイライラがいつかこの世の中を変えるエネルギーになってくれるといい、そんなことを思いながら幟を担ぎ歩いていました。

隣を歩かれていた関西の女性は、知人に長いこと反原発の活動をされている人がいて、その方の運動を始めた動機が、原発で働いていた弟さんをガンで20代で亡くされたことだそうだ。ため息をつきながら、またどこかでお会いしましょうとデモ隊を離れて行かれた。

「使用済み核燃料の行き場はないぞ!」横断幕を掲げて先頭に立たれた僧衣の哲演さんも1時間半の行程を解散場所まで歩かれた。
久しぶりに会えた各地の人々の笑顔が嬉しかった。この人のつながりこそが希望。暗闇の中で意味を持つ灯り、そんなものが感じられた一日でした。

実行委員会の皆さま、ご参加の皆さま、お疲れ様でした。

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(実行委員会発信)

老朽原発うごかすな!ニュース113号(PDFダウンロード
老朽原発うごかすな!ニュース114号(PDFダウンロード

 

(このイベントは終了しました)

来る12月4日(月)、大阪にて第28回 全国相談会を開催いたします。皆さまのご参加をお待ちしております。

【再稼働阻止全国ネットワーク 第28回 全国相談会】
日時 2023年12月4日(月)9時~16時
場所 国労大阪会館 3階 大会議室(収容150人) 地図
交通 JR大阪環状線 天満駅から200m

<< 内容 >>

◆全国からの報告
 ・東電福島原発事故後12年9カ月後の各地の情勢

◆方針論議
 ・「行き場が無い使用済み核燃料」問題とどう闘うか
 ・12年間を振り返り、成果と課題を考え、脱原発をいかに押し広げていくか
 ・今後の全国ネッワークとしての取り組みの具体案
 
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前日(12/3(日))には同じ大阪市内にて、「とめよう!原発依存社会への暴走1万人集会 うごかすな老朽原発」が開催されますので合わせてご参加ください。

12/3(日) 「とめよう!原発依存社会への暴走 1万人集会 うごかすな老朽原発」


 

(このイベントは終了しました)

老朽原発うごかすな!実行委員会から
「とめよう!原発依存社会への暴走1万人集会 うごかすな老朽原発」のお知らせです。

◆開催日 2023年12月03日(日)うつぼ公園(大阪)
 集会 午後1時~、デモ 午後2時半~
◆主催 老朽原発うごかすな!実行委員会 実行委Blogはこちら
 
チラシPDF

 
 

川内原発20年延長を問う県民投票の会」による署名活動の結果、法定数(県内有権者数の50分の1)の1.7倍に当たる4万6112筆が有効署名として認められ、来る10月4日に直接請求することが決まりました。

 条例<案>(2023/5/17)

【経緯】

九州電力は運転開始から40年が経過する川内原発1、2号機の20年延長を規制庁へ申請しましたが、老朽化した川内原発をさらに使い続けるのか、寿命の40年で停止するのかを決めるための県民投票を実現させるため、23年4月に設立された県民投票の会。

精力的な署名活動により、法定数(県内有権者の50分の1に当たる2万6475人)を大幅に上回る署名が集まり、来る10月4日、鹿児島県知事に対し条例制定を請求することが決まりました。

【県民投票への流れ】
1、署名収集者を増やす
 (請求代表者から委任された「署名収集者」による署名集めが必要)
2、署名をあつめる
 (60日間で、有権者の50分の1(約2万7000筆)超の署名が必要)
3、直接請求
 (法定数を超える署名を県知事に提出)
 (知事は、意見をつけて、条例案を県議会に提案しなければならない)
4、条例制定
 (県議会で可決されれば、条例制定)
5、県民投票

 
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関連報道

南日本新聞 2023/9/26
【川内原発運転延長問題】県民投票条例制定を10月4日に知事に請求 市民団体が発表、有効署名は4万6112筆で確定
https://373news.com/_news/storyid/182411/
南日本新聞 2023/8/7
【川内原発運転延長問題】県民投票求め、必要数上回る5万290人分の署名提出 市民団体「県民の支持受けた」
https://373news.com/_news/storyid/179813/
 
 

「使用済み核燃料の行き場はないぞ!全国集会」に参加しよう

日時:2023年10月22日(日)集会15:00~ デモ16:30~
場所:関電本店前(地下鉄肥後橋駅・京阪中之島線渡辺橋駅)
主催:老朽原発うごかすな!実行委員会 PDFダウンロード
<概要>
・集会終了後、歩いて西梅田公園まで移動
・西梅田公園からデモスタート
・18時すぎ解散予定
 

 
20231022_k2
 

「10・22 使用済み核燃料の行き場はないぞ!全国集会」へご支援のお願い

◆郵便振替からのご入金
 加入者名 : 老朽原発うごかすな!実行委員会
 口座記号・番号:00990-4-334563

 通信欄に「10/22全国集会」とお書きください

 

<緊急声明>「放射能汚染水」海洋放出を即時断念せよ!
(老朽原発うごかすな!実行委員会 より)

ブログ

 

「7.23 最古の老朽原発・高浜1号うごかすな!緊急集会」のご案内

日程:2023年7月23日(日) 14:00~15:30 集会とデモ
場所:関電本店前(地下鉄肥後橋駅・京阪中之島線渡辺橋駅)
主催:老朽原発うごかすな!実行委員会 Blog チラシDL

<概要>
・集会終了後、歩いて西梅田公園まで移動
・西梅田公園からデモスタート
・17時すぎ解散予定
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関西電力の暴走がとまりません。老朽原発うごかすな!実行委員会では『「12.3とめよう!原発依存社会への暴走」1万人集会』の準備で要請行動などを展開しているところですが、7月23日(日)、関電に対し緊急に抗議行動をおこないますので、皆さまの最大限のご参加を訴えます。

 

うごかすな!老朽原発

一部マスコミでは、関電は運転開始から48年となる最古の老朽原発・高浜1号機を7月28日に、同じく47年の高浜2号機を9月15日に再稼働すると報じられています。

老朽原発では、原子炉本体(圧力容器)の鋼鉄がもろくなる現象(脆化)が深刻です。とくに、高浜 1号機は脆化が最も進んだ原発で、事故時に冷却水を緊急注入すると、圧力容器が破裂する可能性があります。

また、高浜1、2号機では、ケーブルの火災防護対策の不備が発覚しましたが、規制基準には適合しない応急対策で再稼働されようとしています。これを認めた原子力規制委員会は、安全規制を有名無実化させる原発推進委員会と言わざるを得ません。

とんでもない!使用済み核燃料のフランス搬出

関電は、6月12日、使用済MOX燃料の再処理実証研究のために高浜原発から使用済MOX燃料(約10トン)と使用済ウラン燃料(約190トン)をフランスへ搬出すると説明し、「中間貯蔵地を探したことと同等の意義がある」「中間貯蔵地探しに関する約束はひとまず果たされた」と福井県に報告しました。政府も露骨に関電を支持する立場を表明しています。

しかしフランスへの搬出は2020年代後半で、ずっと後です。その量もわずか200トンで、関電が探すとしていた2000トン規模の中間貯蔵施設の10分の1の量です。「国内での中間貯蔵施設はどうなったのか」という疑問は当然です。「驚きの認識」「その場しのぎ」「愚弄」「詭弁」「ペテン」など、関電に対する非難が巻き起こっています。

原発稼働に固執すれば、使用済み核燃料がたまります。後の世代に負の遺産となる使用済み核燃料をもう増やしてはなりません。そのためには、原発を止めるほかありません。老朽原発・高浜1号機の再稼働など、もってのほかです。緊急集会への参加をお願いいたします。

 

「7.23緊急集会」へご支援のお願い

◆郵便振替からのご入金
 加入者名 : 老朽原発うごかすな!実行委員会
 口座記号・番号:00990-4-334563

 通信欄に「7.23緊急集会」とお書きください

 

「原発政策の大転換を許すな!全国一斉行動」取り組み報告書

再稼働阻止全国ネットワーク事務局

【取り組みの経緯】
岸田政権は、原発政策の大転換の実現に向け2022年5月頃より着々と準備を進めました。福島第一原発の大事故の反省の上に生まれた原子力政策と、今まで政府が国民に約束してきた内容を、根本的にふみにじるものであり、到底容認できるものではありません。このままでは、2011年と同様の原発過酷事故がまた発生し、人の住めない国になってしまう危険性があります。

「原発政策の大転換を許すな!全国一斉行動」の実施状況
 リスト 行動期間:2023年02月20日~03月31日
 

(更新)原発政策の大転換を許すな!全国一斉行動 ~青森報告

(更新)原発政策の大転換を許すな!全国一斉行動 報告(福島)

(更新)原発政策の大転換を許すな!全国統一行動 報告(東京 神奈川)

原発政策の大転換を許すな!全国統一行動 報告(茨城 埼玉 千葉)

原発政策の大転換を許すな!全国統一行動 ~静岡報告

(更新)原発政策の大転換を許すな!全国統一行動 ~佐賀・熊本報告

(更新)原発政策の大転換を許すな!全国統一行動 ~伊方・島根報告


  
2022年12月の行動

(更新)原発政策の大転換を許すな!全国一斉行動 報告まとめ-1