Reuters 2013年 12月 18日 14:24 JST

【焦点】「原発輸出大国」目指す中国、実現には欧米の支援
http://jp.reuters.com/article/worldNews/idJPTYE9BH03720131218?rpc=102&sp=true
[北京 17日 ロイター] -英南西部ヒンクリーポイントで建設される新たな原子力発電所への中国企業による出資は、原発輸出大国を目指す中国の野心を明確に示している。しかし、中国企業が原発輸出を本格化させるには、外資との提携なしでは実現不可能であることも事実だ。

ヒンクリーポイントでの欧州加圧水型原子炉(EPR)プロジェクトでは、中国広核集団(CGN)と中国核工業集団(CNNC)が、建設に当たるフランス電力公社(EDF)が率いる企業連合(コンソーシアム)に合計で30─40%出資する見通し。(中略)

しかし業界アナリストは、中国が単独で海外の原発事業に参入するのは困難だとの見方を示し、その理由として、供給網の不備、政府による干渉の可能性、原発事業の経験不足を挙げている。 中国・厦門大学エネルギー研究院の李寧院長は「(中国側は)非常に野心的だが、海外市場で歓迎されるかはまた別の問題だ」と語った。(中略)

<収益面では全くの「初心者」>

<中国企業に対立意識>

(後略)

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