2013.3.4 MON WIRED.jp
TEXT BY GUIDO ROMEO
TRANSLATION BY TAKESHI OTOSHI

イタリアはどのように原発を解体するのか?
http://wired.jp/2013/03/04/nuclear-power-plant-in-italy/2/

イタリアの原子力発電所は、チェルノブイリ原発事故後の1986年にすべて停止したが、解体は現在行われている最中だ。これは、ヨーロッパで最大の環境浄化事業となるだろう。今後数カ月で、どこに国立の放射性廃棄物処分場が設置するかが決定される。

イタリアの放射性廃棄物の処理は、北部のピアチェンツァ近郊の果樹園の中で進められている。ここに、少なくともあと数年は、カオルソ原子力発電所が存在し続ける。

1981年に稼働を開始したとき、860MWの沸騰水型原子炉はヨーロッパで最大だった。現在では、キアヴェンナ川とポー川の間で、ポー平原の冬の灰色の風景の中に隠れて、いまはもう存在しない原子力時代のイタリアの、つかの間のモニュメントであるかのように思える。中に核反応炉を収めているAnsaldo Breda社の巨大な鉄の箱は、将来どのように・・・全文を読む

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原文 WIRED NEWS (ITALIAN)

Lo smantellamento dei reattori nucleari italiani
Sono spenti dal 1986, ma il decommissioning delle centrali sarà la più grande bonifica ambientale d’Europa. E nei prossimi mesi si deciderà dove ospitare il deposito nazionale delle scorie
http://daily.wired.it/news/ambiente/2013/02/15/addio-atomo-2684.html

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