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女川2号炉の再稼働審査などを問う!院内ヒアリング集会
 被災原発を動かす必要はない、特重・バックフィット・新検査制度はどうなる?

既存原発を稼働させるために福島第一原発事故の検証もせずに策定した「新規制基準」と緩やかに過ぎ合理性を欠く審査をし続ける原子力規制委員会に対して、私たちは、ずっと再稼働を推進するな!と訴えてきた。

ところが、規制委は事故を起こした東電の柏崎刈羽原発6・7号機の設置変更許可を認めたばかりか、40年超えの老朽原発(美浜3号、高浜1・2号、東海第二)の運転期間延長をも認め、「例外中の例外」を「当たり前」にしようとしている。

さらに、被災原発であり、福島第一と同じ沸騰水型である女川2号基の設置変更許可を認めようとしている。東北沖アウターライズ地震を始め地震再来が心配され、石巻市や仙台市に近い原発で、審査は混迷を極め原子力規制庁との審査会合を780回も開催した。

このヒアリング集会では、私たちが提出したパブコメ意見への回答と、女川2号炉設置変更許可適合性審査の妥当性を確認する。あわせて、各電力会社が、建設中の特定重大事故等対処施設の状況、新知見によるバックフィット対応、本年4月から施行予定の新検査制度についてもヒアリングを予定している。

日時:2020年1月24日(金)13時45分~16時30分
場所:衆議院第1議員会館 第一会議室
最寄駅:地下鉄 国会議事堂駅、永田町駅、溜池山王駅から徒歩
主催・問合せ先:再稼働阻止全国ネットワーク

出席要請:原子力規制庁 【依頼中】
紹介議員:大河原まさこ衆議院議員

集会次第<案> 13:40からロビーにて通行証を配布します。
 13時45分 ~ 14時00分 事前確認打合せ
 14時00分 ~ 16時00分 規制庁ヒアリング
 16時00分 ~ 16時30分 事後意見交換会

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質問者:
 [首都圏]山崎(たんぽぽ舎)、木村ほか
 [女川原発現地]笹氣(みやぎ脱原発・風の会等)ほか
 質問事項まとめ(PDF)
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質問概要
Ⅰ 女川原発2号炉の適合性審査について
Ⅱ 原発の稼働状況と今後
 1 稼働状況、審査状況
 2 特定重大事故対処施設の審査と設置予定
 3 バックフィットの検討状況
 4 新検査制度の導入
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