老朽原発うごかすな!実行委員会 木原さんからのメッセージ

《闘いは、まだまだ続く》
 
原発再稼働阻止、原発全廃のためにご奮闘の皆様

12月15日、霙(みぞれ)、雪、霰(あられ)の荒天の下、美浜町で、老朽原発再稼働同意への抗議闘争を展開しました。ご参加の皆様、お疲れ様でした。有難うございました。

町議会では再稼働同意が可決されましたが、まだまだ闘いは続きます。そして、必ず勝利します。何としても老朽原発を廃炉に追い込み、それを突破口に原発全廃を実現しましょう!

議会討論の中で再稼働賛成の町長や議員は、その理由を、(1)「世界一厳しい新規制基準の下に、原子力規制委員会が稼働を認めているから (2)国策だから (3)町の経済発展のため、などと述べています。しかし、「世界一厳しい?基準」で審査して再稼動した原発がトラブル続きです。原発が、人類の手に負えないことを示します。国策で推進した、福島原発が大事故を起こして、住民に塗炭の苦しみを与えたのです。さらに、原発が重大事故を起こせば、立地自治体のみならず、極めて広域の経済が完全に破壊されることも福島事故が教えています。

使用済み核燃料の処理処分には、想像もできないほどの巨費を要し、何万年後の人々にまで莫大な負の遺産を残します。原発を進める関電やそれを支持する人たちは、一時の利己的・経済的利益の追求のみ走っているのです。

これに対して、老朽原発の廃炉を求める議員(河本猛氏、松下照幸氏)のご発言は、原発、とくに老朽原発運転の理不尽さを理路整然と指摘しています。今は、老朽原発廃炉を勝ち取り、それを突破口に原発全廃を実現する私たちの正念場です。「老朽原発うごかすな!」行動に精一杯取り組みます。よろしくお願い申し上げます。

12月13日の「老朽原発うごかすな!実行委員会」実行委員会では、1月24日に、関電前大集会「関電よ老朽原発うごかすな!大集会」を行い、梅田デモを敢行することが決定されました。

連絡先:木原壯林
「若狭の原発を考える会」090-1965-7102、kiharas-chem@zeus.eonet.ne.jp
 

年明け1/24(日) 老朽原発うごかすな!大集会(関西電力本店まえ~梅田デモ)

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