Category Archives: 論説・論考

2020/9/2の東京新聞(特報Web)より
「動かぬ原発に10兆円、電気代に上乗せされ消費者が負担」
https://tokuho.tokyo-np.co.jp/n/n7239284b5f7f

何のサービスも受けていないのに、料金を取られる。そんなばかげたことが、現実にある。東京電力福島第一原発事故後、発電をしない原発を維持するために10兆円余りが投じられていることを、NPO法人「原子力資料情報室」が明らかにした。その分は電気料金に転嫁されており、一方的に消費者にのしかかっている。このおかしなコスト負担、見直すべきではないのか。(read more)

北海道がんセンター名誉院長であり「市民のためのがん治療の会」顧問 西尾正道さんのレポートを紹介します。内部被ばくとトリチウムに関する内容が含まれています。ぜひお読みください。

http://www.com-info.org/medical.php

資料BOXページにもリンクを掲載

資料Box

日刊ゲンダイ 2016年10月23日
地震学者が危険性指摘 鳥取巨大地震は南海トラフの予兆か
http://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/192403

 21日午後2時7分ごろ、鳥取県中部の倉吉市や湯梨浜町で震度6弱(M6.6)の地震があった。死者の情報はないが、鳥取県内で約4万戸が停電し、家屋の倒壊も発生。一斉に緊急地震速報が流れ、3.11の恐怖を思い出した人もいたのではないか。今回の鳥取の地震が南海トラフの巨大地震につながる危険性を指摘する地震学者もいる。
(中略)

■西日本での地震活発化は明らか

 恐ろしいのは、今回の地震が南海トラフ巨大地震につながる可能性があることだ。
「南海トラフで巨大地震が近づくと、その数十年前から近畿から西日本にかけて地震が多くなることを過去の歴史が示しています。73年前の鳥取地震の前は … read more

日刊ゲンダイ 2016年8月29日
安倍デタラメ原発政策を一刀両断 NHK番組の波紋広がる
http://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/188762

 ライブだったからか、NHKが26日(金)深夜に放送した討論番組「解説スタジアム」は衝撃だった。
 NHKの解説委員7人が、「どこに向かう 日本の原子力政策」というタイトルで議論したのだが、日本の原発政策のデタラメと行き詰まりを赤裸々に語っているのだ。
(中略)

■日本の原発政策を完全否定

 実際、解説委員7人の批判は強烈だった。
 ある解説委員は、「アメリカは、地震の多い西海岸には設置しないようにしている。日本は地震、津波、火山の原発リスク3原則が揃っている。原発に依存するのは問題だ」と日本の国土は原発に適さないと指摘。
 再稼働が進んでいることについても、「規制委員会が慎重に審査しているとしているが、審査の基準が甘い。アメリカの基準には周辺住民の避難計画も入っているのに、日本は自治体に丸投げ … read more

東洋経済ONLINE 2016年05月26日
「もんじゅは危なすぎる、廃炉するしかない」 伴英幸・原子力資料情報室共同代表に聞く
岡田 広行 :東洋経済 記者
http://toyokeizai.net/articles/-/119466

高速増殖炉「もんじゅ」は、発電に用いた燃料以上の燃料を生み出すという「夢の原子炉」の実用化のために建設された。だが、事故や安全上のトラブルが相次いだ。安全管理に問題があるとして、このほど、原子力規制委員会が運営主体の変更を求める勧告を、監督者である文部科学相に突き付けた。
こうした事態を踏まえて、原子力の専門家である伴英幸・原子力資料情報室共同代表に、もんじゅのあり方について聞いた。

見出し
■「もんじゅはきわめて危険な原子炉だ」
■減容化・有害度低減は絵空事
■核燃料サイクル見直しにも波及

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憲法と社会問題を考えるオピニオンウェブマガジン「マガジン9」

風塵だより (2016/2/24) – 鈴木耕
「あの日」の恐怖をたった5年でもう忘れたのか!? – 鈴木耕
http://www.magazine9.jp/article/hu-jin/26169/

チェルノブイリ原発事故から今年でちょうど30年が経つ。そして、福島第一原発事故からもうじき5年が過ぎる…。
 何が変わったか? 

 2011年3月11日。あの大地震と大津波で、福島第一原発は壊滅的な打撃を受けた。そして爆発。空前の放射性物質が、日本の(いや、世界の)空と海に放出された。あの恐怖に怯えた日々は read more

日経BP 2016年1月25日
プルサーマル発電の高浜原発再稼働へ 廃炉への課題残す危険な船出
http://www.nikkeibp.co.jp/atcl/matome/15/325410/012200163/

2016年は安全審査のために停止になっていた原発が続々再稼働する。

1月29日にも関西電力の高浜原発3号機(福井県)が再稼働する予定だ。同4号機についても、2月下旬に再稼働する計画が進められている。

新規制基準後に初のプルサーマル発電が再稼働

高浜3号機は原発の新規制基準の施行後、MOX燃料を使う初のプルサーマル発電となる。同原発の燃料157体には、使用済み燃料から取り出したプルトニウムとウランを混ぜたウラン・プルトニウム混合酸化物(MOX)燃料が24体含まれるからだ。

 高浜原発の再稼働については、昨年2月に原子力規制委員会の read more

(見出し)
政府のエネルギー計画には根本的な欠陥
再び蘇る「安全神話」の危険性
原発再稼働に立ちはだかる高いハードル
原発の廃炉も課題に

DIAMOND ONLINE 2016年1月15日
【関西電力】原発との心中戦略で窮地脱出へ それでも残る二つの経営リスク
http://diamond.jp/articles/-/84204

東日本大震災後、原子力発電への風向きが悪くなっても、なお原発再稼働に固執してきた関西電力。その戦略は正しかったのか。2016年、その成否が判明することになる。(「週刊ダイヤモンド」編集部 片田江康男)

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「原発と心中」とやゆされてきた関西電力の戦略・・・
4月から始まる自由化への対策で出遅れは確実

デイリー東北(2016/1/04 09:34)<時評>
原子力展望 運営見直しの影響注視
http://www.daily-tohoku.co.jp/jihyo/20160104/201601040P113002.html

 核燃料サイクル施設が集中立地する青森県にとって、2016年は同事業の運営体制の見直しが焦点の一つとなる。4月の電力小売り自由化をきっかけに、国は新設する認可法人を通じてサイクル事業を監督下に置く方針。地元対応を中心に体制変更の・・・

J-CASTニュース 2015/12/22 13:32
福島の森林「除染」もうやらない!国もしぶしぶ認めた「放射線は下がらない」
http://www.j-cast.com/tv/2015/12/22253890.html?p=all

環境省はきのう21日(2015年12月)の環境回復専門家会議で、福島の生活圏外の森林は除染しないという方針を明らかにした。除染しても放射線量は下がらず、除染はかえって土壌流出の危険があるというのが理由だ。

(中略)

羽鳥 「原発事故に関してはっきりしていないことが多いですよね。そんな中で日本各地で原発の再稼働が始まろうとしている。みなさん、どうお考えでしょうか」