「川内の家」ニュース 79号 2015/10/16

2号機再稼働は許さない―15日終日行動
5日間のハンスト貫徹。若者達が先頭に


10月15日、川内原発2号機が再稼動しました。許せません。120名がゲート前を埋め、終日、元気に、歌や踊りも交えて賑やかに抗議行動が展開されました。

老朽化した蒸気発生器を交換せず
2号機は危ない――。というのは、安全性向上という理由で昨年、蒸気発生機を交換するはずでした。ところが今回、老朽化した蒸気発生器をそのままに、再稼働を行っています。まったく筋が通りません。

また、県民の6割以上が再稼働に反対しています。事故の際の避難計画はずさん。放射能を避けるヨウ素剤の配布もしていない中での再稼動です。住民の健康と財産を無視しています。

儲けだけを考え、安全無視の九電
九電が考えているのは儲けだけ。7月以降、九電は住民の申入れ書をゲート前で受け取ることさえ拒否しています。「顔を合わせて住民への説明を行っている」と言っていますが、それは推進派の組織固めでしかありません。

私たちは九電に対し、ずっと反対の声を上げ続ける必要があります。原発の監視を怠ることはできません。そうでないと、儲け優先・安全無視の九電は、いずれ過酷事故をおこすことになります。「まだまだ、これから」です。

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