「川内の家」ニュース 70号 2015/08/15
9日のデモは2000人。5日連続行動貫徹
再稼動日には、5台の車でゲートを封鎖
8月11日10時半の川内原発再稼働に対し、7日から5日間の反対行動、阻止行動が行われました。9日のデモには2000人が参加。その後の10日、11日にはそれぞれ400人がゲート前に結集、反対の声を上げました。
●5台の車の、ゲート前封鎖行動が成功
再稼動日の11日6時には、5台の車がゲート前を急襲、完全にゲート前を封鎖。必ず再稼働を阻止する、原発の機能を停止させるという人々の意志を、目に見える「形」で表現しました。九電はやむなく、作業員を海から船で入構(水引地区の住民が目撃)。警察も「説得」を行うだけで、手を付けられない。車の封鎖は10時まで4時間、続きました。
意気さかんな全九州・全国の人々が、道路封鎖をものともせず続々と合流。宣伝カーをゲート前に登場させない警察の妨害をものともせず、マイクと肉声で「再稼働反対」の叫びとシュプレヒコールがやむことなく続きました。
●川内の反対行動は、まだまだ終わらない
川内原発への反対行動は、まだまだこれからです。10月中旬には2号機の再稼働を控えています。何倍もの人の壁で、原発を取り囲みましょう。事故の危険性におびえる生活は、まっぴら御免。「再稼働の嵐」を川内の住民の力で止め、全国の人々の支援に応えましょう。
2015/8/11 時事通信:川内1号機、14日に発送電開始 2号機10月にも再稼働・九電